ミランMFポベガ、左大腿直筋腱の手術で4カ月の離脱に

2023.12.22 08:30 Fri
手術を受けたポベガ
Getty Images
手術を受けたポベガ
ミランは21日、イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガが手術したことを発表した。

ポベガは17日に行われたセリエA第16節のモンツァ戦に先発出場したが、24分に負傷交代していた。
クラブの発表によれば、ポベガは左大腿直筋腱の修復手術を受けたこと。手術はミランの担当医ダリオ・ドナート氏の立ち会いのもと、本日フィンランドでラッセ・レンパイネン医師によって行われ、無事に成功した。

なお、離脱期間は4カ月になると明かしている。

トリエスティーナ出身のポベガは、2013年にミランの下部組織に加入。2018年のトップチーム昇格後はスペツィアやトリノへの武者修行を経て、昨シーズンからロッソネリの準主力としてプレーしている。

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オファー次第では売却も? ミランのMFベナセルに古巣アーセナルなど関心か

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)に移籍の可能性があるようだ。イタリア『Calciomercato.it』が伝えた。 2019年夏にエンポリから加わり、ミランの中盤を支えてきたベナセル。今シーズンは右ヒザの大ケガによりリハビリスタートとなったが、2023年12月に復帰して以降はコンスタントに出場を続けている。 一方、ミランではフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きが有力となってきているが、高額なオファーが届けばベナセルの売却に踏み切る可能性もあるとのこと。クラブはこの26歳を重要な選手とみなしているが、5000万ユーロ(約81億6000万円)以上であれば放出も考慮するという。 現行契約を2027年6月まで残し、純額400万ユーロ(約6億5000万円)の年俸を受け取っているというベナセルに対しては、ヨーロッパのさまざまなクラブが関心。プレミアリーグのクラブも注目しているようで、特にベナセルにとって古巣のアーセナルが強い興味を抱いている模様だ。 また、サウジアラビアのクラブも獲得に動く気配があり、より高額なオファーはこちらから届くとも考えられている。 ミランの中盤を見ると、昨夏加入したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスやアメリカ代表MFユヌス・ムサ、今シーズン台頭したフランス人MFヤシン・アドリなど将来性豊かな選手が存在。イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガもUEFAの選手登録の観点から重要と、頭数はそれなりに揃っている。 ベナセルは「心からミランを尊敬している」と語るクラブ愛の強い選手だが、同じくクラブ愛の強かったイタリア代表MFサンドロ・トナーリは昨夏ニューカッスルへ移籍。オファーがあるなら2年連続の高額売却も十分ありえるはずだ。 2024.03.28 19:47 Thu

最下位相手になんとかドローのミラン指揮官「同点や逆転を許すべきではなかった」

ミランのステファノ・ピオリ監督が試合を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のモンツァ戦を3-0の快勝で終え、22日の第17節サレルニターナ戦ではリーグ2連勝を目指したミラン。DFフィカヨ・トモリのゴールで先制したものの、前半のうちに追いつかれ、63分には逆転を許したが、後半アディショナルタイムのFWルカ・ヨビッチのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ。 最下位相手に苦戦し、土壇場で勝ち点「1」を手にしたピオリ監督は「今シーズン何度も味わっているような、悔いが残る引き分けだった」とコメント。自チームの注意力の欠如を指摘した。 「おそらくこの試合で最も難しかったのは膠着状態を打開することだった。我々は試合をうまくコントロールしてそれを成し遂げたが、その後にこのレベルでは許されないミスがあった。なんとか挽回してポジティブな結果を得たが、我々が望んでいたようなものではなかった」 「このような状況が繰り返されると、より注意を払う必要が出てくるからメンタルが重要になる。1-1となったコーナーキックの場面では我々が完全にやられていたし、もっと注意を払う必要があった」 「そうやって我々は大きな代償を払っているし、残念なことに順位表における重要な勝ち点も逃している。継続性を保つこともできない」 「我々は熱意や自信を求めているが、自分たちの不手際のせいでそれが減っている。これは絶対に良くないことだ」 一方、ピオリ監督は数少ない収穫についても語った。 「唯一のポジティブな点は、優れたチームのように立て直したことだ。最後まで勝とうとしていたし、チャンスもあった。少なくとも4〜5ゴールは決めなければならない状況を作っていた。うまくいかなかったのはもっと他の何かが必要だったからで、選手の質だけが問題なわけではない」 「サレルニターナに同点や逆転を許すべきではなかった。これは我々が偉大なチームとなるために努力し続けなければならないことを意味している」 「試合を支配するというのは、ボールを後方で動かすことではなく、危険であり続けることを意味する。前半のいくつかのシーンではもっと違う展開を見せられたはずだ。試合を終わらせろと言っているわけではないが、少なくとももっと簡単な道があったはずだ」 「我々は再び魔法を見つけなければならない」 前節のモンツァ戦で負傷したMFトンマーゾ・ポベガとFWノア・オカフォーに続き、今回の試合ではトモリが負傷交代。ピオリ監督はトモリに大きな問題がなかったことや、ケガ人続出の状況になんとか対応しようとしていることも明かした。 「正直に言って負傷者は多い。トモリは大丈夫だった。これは我々が早急に解決しなければならない問題だが、今は苦戦している」 「ミラネッロ(練習場)には多くのスタッフがいて、全力を尽くしているが、今のところ期待したような結果は得られていない」 2023.12.23 11:07 Sat

ミランに新たな負傷者…ポベガ&オカフォーがしばらくの離脱に

モンツァ戦で負傷交代したミランの2選手はいずれもしばらくの離脱を強いられる見込みだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 ミランは17日に行われたセリエA第16節のモンツァ戦に3-0で快勝した。しかし、同試合では3バックの一角でサプライズ起用となったMFトンマーゾ・ポベガが前半途中に、途中出場でダメ押しの3点目を決めたFWノア・オカフォーが得点直後に負傷し、途中交代を余儀なくされた。 ミランは18日、その2選手に関するメディカルレポートを報告し、「最善の治療法を決定するために、1週間以内に新たな検査が必要」としばらくの離脱を認めた。 左臀部を負傷したポベガに関しては腱に損傷を負った可能性が高く、最悪の場合は手術が必要になる模様だ。一方、左ハムストリングを痛めたオカフォーに関しては数週間の離脱が見込まれており、少なくとも年内の2試合の欠場は確実だという。 なお、今シーズンは度重なる負傷に苦しめられるミランでは、両選手のケガが28、29件目の負傷になったとのことだ。 2023.12.19 06:30 Tue

伊代表MFポベガが大学卒業! 卒論タイトルは「ミランの社会的責任」

ミランに所属するイタリア代表MFトンマーゾ・ポベガ(23)が、所属クラブに関する論文を提出し、無事大学を卒業することになった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 トリエスティーナ出身のポベガは、2013年にミランの下部組織に加入。2018年のトップチーム昇格後はスペツィアやトリノへの武者修行を経て、昨シーズンからロッソネリの準主力としてプレーしている。 そのポベガはポルデノーネ時代の2019年にペガソ・テレマティク大学に入学し、フットボーラーと並行して経営学の学位を取得を目指して勉学に励んでいた。 そして、報道によると、卒業までに論文の提出を残すのみとなっていた同選手は、「ミランの社会的責任」というタイトルの論文を提出。 自身が所属するミランのピッチ外の活動にフォーカスをおいた同論文では、今年で20周年を迎えるミラノ財団の活動などが書かれていたという。 なお、イタリア代表では元ユベントスDFジョルジョ・キエッリーニも、過去にトリノ大学で経済商業学を学び無事卒業している。 2023.02.23 23:28 Thu

イタリア代表が久々復帰のグリフォら29名招集! 新顔も3選手《UNL》

イタリアサッカー連盟(FIGC)は16日、今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23に向けた代表メンバー29名を発表した。 23日にイングランド代表をミラノに迎え撃ち、26日にハンガリー代表とのアウェイ戦に臨むイタリア。所属先のフライブルクで今季もここまでブンデスリーガ6戦3発のFWヴィンチェンツォ・グリフォが2021年5月以来の代表返り咲きを果たした。 そのほか、ラツィオのGKイバン・プロベデル、エンポリのGKグリエルモ・ヴィカーリオ、サレルニターナのDFパスクアーレ・マッツォッキがロベルト・マンチーニ監督から声がかかり、初のアズーリ入りとなっている。 ◆メンバー一覧 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) イバン・プロベデル(ラツィオ) グリエルモ・ヴィカーリオ(エンポリ) DF フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) エメルソン・パルミエリ(ウェストハム/イングランド) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) ルイス・フェリペ(ベティス/スペイン) パスクアーレ・マッツォッキ(サレルニターナ) ラファエウ・トロイ(アタランタ) MF ニコロ・バレッラ(インテル) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) トンマーゾ・ポベガ(ミラン) サンドロ・トナーリ(ミラン) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) FW マッテオ・カンチェッリエーリ(ラツィオ) ウィルフレッド・ニョント(リーズ/イングランド) ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク/ドイツ) チーロ・インモービレ(ラツィオ) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) ジャンルカ・スカマッカ(ウェストハム/イングランド) アレッシオ・ゼルビン(ナポリ) 2022.09.17 08:30 Sat

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ピオリのボランチ起用で光明も...ミランが背番号「7」アドリの売却を視野に

ミランがフランス人MFヤシン・アドリ(23)売却を考慮か。 ミランの背番号「7」アドリ。 昨季加入でほとんど出番がなかったなか、今季に入ってステファノ・ピオリ前監督から本職の攻撃的MFではなく、ボランチとして起用され、これが一定の効果を発揮したことでスカッドに食い込むように。 昨季から一転、スタメンも格段に増えて公式戦33試合出場。ただ、信頼を高めた指揮官は退任し、休暇を終えればパウロ・フォンセカ新監督にアピールしていく必要が。 その裏では、クラブがアドリ売却を視野に入れているとのこと。『カルチョメルカート』などイタリア各紙いわく、絶対的な存在ではないアドリの保持に固執する様子はなく、実際に契約延長話も聞こえてこない。 売却ありきというわけではなく、現状オファーも届いてないようだが、今後の展開やいかに。 2024.06.21 18:40 Fri
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セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFタイアニ・ラインデルス(ミラン) 1998年7月29日(25歳) 離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。 ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨング、トゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。 近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。 [4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) 23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) DF 2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) 3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) 4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) 5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) 12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) 15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) 17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) 20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) 22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) MF 7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) 14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) 16.ジョエイ・フェールマン(PSV) 24.イェルディ・スハウテン(PSV) 26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) FW 9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) 10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) 11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) 18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) 19.ブライアン・ブロビー(アヤックス) 21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア) 25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.06.16 18:00 Sun
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ミラン行きの交渉停滞中のザークツィー、マンチェスター・ユナイテッドが接触か

マンチェスター・ユナイテッドがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得を検討しているようだ。 今シーズン、ボローニャで公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、トップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たしたザークツィー。4000万ユーロ(約67億円)のバイアウト条項が存在しており、ミランが獲得に接近していた。 しかし、ミランとザークツィーの交渉は現在停滞中。選手の代理人であるキア・ジョーラブシャン氏が1500万ユーロ(約25億3000万円)という高額な手数料を要求したことから、いまだ去就は定まっていない。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、攻撃陣強化を模索中のユナイテッドもザークツィーに接触した模様。クラブは条件面の提示を求めたようだ。 現在ユーロ2024に参加中のザークツィー自身はイタリアでのキャリア続行を希望と一部メディアで報じられるが、今後の交渉次第で状況が変わる可能性もあり、決断が注目される。 2024.06.19 11:10 Wed

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