柏MF菊池大介、栃木への期限付き移籍が満了…今後は決定次第発表

2022.01.06 12:28 Thu
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柏レイソルは6日、MF菊池大介(30)の栃木SCへの期限付き移籍満了を発表した。

菊池は湘南ベルマーレのユース出身で、2007年にトップチーム昇格。2010年にはザスパ草津(現:ザスパクサツ群馬)へと期限付き移籍。2017年に浦和レッズへ完全移籍した。
2019年に柏へと完全移籍すると、2020年はアビスパ福岡、そして2021年は栃木へと期限付き移籍していた。

2021シーズンは明治安田生命J2リーグで21試合、天皇杯で1試合に出場していた。

菊池は栃木を通じてコメントしている。
「栃木SCを離れることになりました。チームが掲げていた目標を達成できなかったことが、とても残念で悔しいです」

「どんな時も1年間自分達を信じ応援し続けてくれたサポーターの皆さん、僕を信じて応援してくれたファンの皆さんを笑顔にさせることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「ただ、栃木SCはこういう経験を積み重ねて、必ず強いチームになります。そして僕自身も栃木SCに来て、"まだ成長できる""成長したい"と強く感じることができました。この1年間は絶対に無駄にしません」

「またお互い成長した姿で会える日を楽しみにしています。ここで出逢えた仲間、経験全てに感謝しています。ありがとうございました!!keep moving forward!!」

なお、柏は今後については決定次第発表するとのことだ。

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浦和が湘南で約17年過ごしたDF石原広教を完全移籍で獲得「僕の目標は、浦和レッズでシャーレを掲げることです」

浦和レッズは25日、湘南ベルマーレのDF石原広教(24)を完全移籍で獲得することを発表した。 石原は湘南の下部組織育ちで、ジュニア、U-15平塚、ユースと昇格。2017年に正式にトップチームに昇格した。 2019年はアビスパ福岡に期限付き移籍したものの、それ以外は湘南でプレー。J1通算129試合、J2通算10試合、リーグカップ通算22試合、天皇杯通算8試合に出場していた。 湘南から浦和への移籍は、日本代表DF遠藤航(リバプール)やMF菊池大介(湘南ベルマーレフットサルクラブ)に続いての事例となる。 自身が育ったクラブを離れる石原は両クラブを通じてコメントしている。 ◆浦和レッズ 「浦和レッズに関わる全てのみなさま、はじめまして石原広教です。浦和レッズの勝利への執念とチームのために戦う姿勢、そしてサポーターの熱さに惹かれ、サッカー選手としても一人の人間としても成長できると確信したので移籍を決めました」 「僕の目標は、浦和レッズでシャーレを掲げることです。チームのために戦い、力になることを約束します。よろしくお願いします」 ◆湘南ベルマーレ 「この度、浦和レッズに移籍することになりました。小学3年生の時にベルマーレサッカースクールに入り、期限付き移籍期間も含め約17年間、本当にお世話になりました」 「僕の人格は湘南ベルマーレで作られました。「そこに落ちているゴミを拾える人間になる」ベルマーレジュニアに入団した当初から言われてきた言葉です」 「当時のジュニアの育成はサッカーのことよりも、人としての在り方を学び、挨拶はもちろん、人との接し方や立ち居振る舞い、自分に関わる全ての人を大切にするなどたくさんのことを教えられてきました。今、プロサッカー選手として生活ができているのもその時の教えがあったからです」 「自分がこのクラブでプロになるんだと決意した瞬間は、2010年5月29日に三ツ沢球技場で行われたトップチームの前座試合でベルマーレジュニアが勝利し、ゴール裏へ挨拶に行った際にベルマーレコールをしていただいた時です」 「あの時見た光景は間違いなく、世界一のサポーターであり、ベルマーレファミリーを愛してみんなで支え合う湘南ベルマーレというクラブを表す瞬間だったと思います」 「最後にメンバーに入った三ツ沢でのアウェイ横浜FC戦の勝利のダンスは、同じ場所ということもあり、同じ光景を思い出しましたし、ベルマーレサポーターの偉大さ、自分のベルマーレに対する愛を改めて感じました」 「これからはベルマーレの選手では無くなりますが、湘南ベルマーレのファンであり愛するクラブであることには変わりません。新天地で活躍する姿を見せることが今できる一番の恩返しだと思うので、今まで培ってきた全てを出し、さらに成長できるように頑張ります。本当にありがとうございました」 2023.12.25 16:09 Mon

岐阜退団のMF菊池大介が古巣湘南へ復帰!フットサル転向でFリーガーに「このチャレンジを楽しみたい」

湘南ベルマーレは19日、昨季限りでFC岐阜を退団していたMF菊池大介(31)がフットサルプレーヤーへ転向し、湘南ベルマーレフットサルクラブへ加入することを発表した。 菊池は湘南の育成組織出身で、2007年にトップチームへ昇格した。同年当時のJ2最年少出場記録を更新(16歳2か月25日)すると、翌年には当時のJ2最年少得点記録(17歳3か月15日)も更新。年代別の日本代表にも名を連ねる将来を嘱望されたドリブラーだった。 2010年はザスパ草津(ザスパクサツ群馬)への期限付き移籍。湘南へ復帰後、浦和レッズ、柏レイソル、アビスパ福岡、栃木SC、FC岐阜でプレー。2022年11月に岐阜退団の旨が発表されていた。 プロキャリア16年で積み上げた出場試合数はおよそ400。J1通算113試合出場8得点、J2通算222試合出場24得点、J3通算20試合出場2得点、カップ戦通算22試合出場1得点、天皇杯 17試合出場0得点という数字を残し。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも3試合出場している。 フットサルへの転向や古巣復帰にあたり、菊池はクラブ公式サイトを通じて胸中を明かしている。 「この度、サッカープレイヤーからフットサルプレーヤーに転向し、湘南ベルマーレフットサルクラブに加入することを決めました」 「この決断に至るまでにたくさん悩みました。何度も何度もこれでいいのか、違うのではないかと自問自答を繰り返しました。サッカー選手をやめるこの決断に悔しさは当然あります。ただ決断した今、後悔はありません」 「幼稚園からサッカーを始め、最初全く楽しいと感じられなかったサッカーがいつの間にか自分にとってなくてはならないものになっていました。小学4年生の頃から将来プロサッカー選手になりたいと思うようになり、そこから自分の中でスイッチが入りました。神奈川県、鳥取県、長野県と父親の転勤でたくさんの県に行き、サッカーが繋いでくれた縁が僕をここまで成長させてくれました」 「鳥取県の就将SC、長野県の佐久サームFC、高校から湘南ベルマーレユースと本当に素晴らしい指導者、仲間に僕は恵まれました。決してスーパーなプレイヤーではなかったです。それぞれの土地で心を揺さぶられる指導を受け、負けたくないライバル、目標にする選手、共に上を目指したいと本気で思える仲間に出逢い、成長させてもらえたおかげでサッカー選手という夢を僕は叶えられました」 「そして湘南ベルマーレという自分にとってかけがえのない家族のようなチームに出逢いプロ生活をスタートでき、ザスパクサツ群馬、浦和レッズ、柏レイソル、アビスパ福岡、栃木SC、FC岐阜とたくさんの素晴らしいクラブでプレーさせていただきました」 「苦しい時期も多かったですし、怪我もありました。壁にぶつかる度、何のために自分はサッカーをやっているんだと何度も思いました。けれど、やっぱりサッカーが大好きだから続けられた。なによりも応援してくれるファン、サポーターの皆さん、家族にプレーを見てほしい、幸せになってほしいという気持ちが僕を前に進ませてくれました」 「サッカー選手として海外に出て活躍し日本代表に入る、日本を代表する選手になると、常にその目標を持ってプレーしていました。だからこそ悔しいです」 「サッカー選手ではなくなるという決断を両親、家族に伝えるのが1番悔しかったし苦しかったです。ただ同時にこれから新しい挑戦をする姿を見せられることに今はワクワクしていますし、まだ感謝を伝えられる舞台があることが嬉しいです。そしてその新たなチャレンジをするクラブが湘南ベルマーレであるということにやりがいと幸せを感じています」 「フットサルという新たなチャレンジに興味を持ち練習参加もさせていただきました。その時、サッカーとは全く別のスポーツだなと感じました。めちゃくちゃきつかった。悔しかった。その分すごくやりがいを感じている自分がいました」 「自分が今までいろいろな土地に行き、自分よりすごい選手を見て追いつきたい追い抜きたいと思ってきたように、自分が一番下からのスタートで成長していき這い上がれるチャンスがあること、追いつき追い抜くチャレンジがしたいと強く思いました」 「試合も見に行き、もっともっとFリーグ盛り上げたいと思いましたし、もっとたくさんの人に認知され応援されるべきスポーツだと思いました。たくさんの人達を魅力し心を揺さぶるパワーがあるなと感じています。微力ではありますが僕の持っているものを全て還元していきたいです。そして湘南ベルマーレフットサルクラブの2026年にアジアチャンピオンになるという目標をピッチの上で迎えたい。そのために吸収できるものを全部吸収して頑張りたいと思っています」 「フットサルプレーヤーになると同時にクラブでも仕事をさせていただけることになっています。ここでもこれまで経験したことのない新たなチャレンジも待っています。デュアルキャリアを存分に楽しみたいと思いますし、先輩、後輩関係なくたくさんのものを吸収させていただき、これからの湘南ベルマーレの歴史を支える存在になれるように精一杯頑張りたいと思っています」 「僕の新しい挑戦に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですし、フットサルでは小田原アリーナを毎試合パンパンにできたら最高だなと思います。やっぱりサッカー同様、会場の雰囲気、パワーは必ず選手の力になるので。みんなで協力して、毎試合満員の中プレーしたい。そのために自分にできることはなんでもしたいです」 「そして湘南ベルマーレフットサルクラブが大事にしている地域貢献活動などにも積極的に参加していき貢献していくつもりです。FC岐阜を退団してから自分の去就を心配して気にしていただいた方々、連絡を下さった方々、本当にありがとうございます。このチャレンジを楽しみたいと思いますし、また応援していただけるように頑張ります!!」 「長い文にはなりましたがまだまだ伝えたい気持ちはたくさんあります。その思いはフットサルのピッチと湘南ベルマーレでの働きぶりを見て感じていただなけたらなと思います。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました」。「たのしめてるか。」と常に自分に問いかけ、ポジティブシンキングとリバウンドメンタリティで第二の人生も頑張ります!!」 2023.02.19 16:30 Sun

大型補強も低迷した岐阜、MFヘニキ、MF菊池大介、FW石津大介が契約満了

FC岐阜は17日、MFヘニキ(33)、MF菊池大介(31)、FW石津大介(32)との契約満了を発表した。 ヘニキは2014年に岐阜に加入。その後ボタフォゴFCに完全移籍も2017年に復帰。2018年に栃木SCへ完全移籍すると、2020年からはレノファ山口FCでプレー。今シーズン3度目の加入となった。 今シーズンはJ3で17試合に出場。岐阜通算ではJ2で89試合6得点、J3で17試合出場、天皇杯で3試合出場だった。 菊池は湘南ベルマーレやザスパ草津(現:ザスパクサツ群馬)、浦和レッズ、柏レイソル、アビスパ福岡、栃木SCでプレー。今シーズン岐阜に加入した。 今シーズンは自身初のJ3でのプレーとなり、20試合に出場し2得点を記録している。 石津はアビスパ福岡でプロ入りすると、2014年途中からヴィッセル神戸でプレー。2017年に福岡へと復帰し、今シーズンから岐阜でプレーしていた。 今シーズンは自身初のJ3でのプレーとなり、20試合で2得点、天皇杯で1試合2得点を記録していた。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MFヘニキ 「いつもFC岐阜を応援してくださるサポーターの皆さんにお別れの挨拶をするのは私にとって非常に辛いです。岐阜は日本でキャリアをスタートした最初のクラブです。家族と共に4年間、苦しい時も悲しい時も嬉しいことも共に経験し成長させてくれた街です」 「いつも応援して下さったサポーター、全スポンサー、全市町村に感謝しています。このクラブで一緒に過ごせた時間はこの先忘れないでしょう。これからもこのクラブはいつも私の心の中にあります。Gifu Eu te amo!!!」 ◆MF菊池大介 「今シーズンでFC岐阜を離れることになりました。まず自分を必要としてくれたFC岐阜というクラブに感謝を伝えたいです。ありがとうございました」 「このチームで上を目指したい、優勝、昇格をするんだと強い思いと覚悟を持ってスタートしました。この順位、そして自分自身の弱さに今は正直悔しさ、虚しさしかありません。苦しい中でも、アウェイにあれだけ来てくれるサポーターの思いに応えられませんでした」 「ただこの一年はFC岐阜のこれからの為に必要な一年だったと思いますし、そう思う日が必ず来ると思っています。そのFC岐阜の未来に自分がいられないのは残念ですが、これからのFC岐阜の発展を陰ながら願っています」 「一年間で良いことも悪いこともいろいろな事がありましたし、沢山の感情で揺れ動いた一年でした。僕もこの一年を無駄にしないように選手として人としてこれからの成長に必ず繋げていきたいと思っています」 「僕自身次の道はまだ決まっていませんが、また皆さんの前でプレーできるのを楽しみにしています。その時は沢山のブーイングと少しの声援をよろしくお願いします」 「スタジアムでゲートフラッグを掲げてくれていた皆さん、僕のユニフォームを着て応援してくれた皆さん、全部僕の力になっていました。ここで出逢えたFC岐阜ファミリー皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました!また会いましょう!!」 ◆FW石津大介 「キャンプから参加させて頂いて、自分としては拾って頂いたチームになにもできずに離れることになり、悔しいですし申し訳なく思っています。サッカーを続けることが可能なら、まだまだ頑張りたいと思いますし、また長良川競技場にきたいと思います」 「最後に、ファン・サポーターの皆さんには、あまり勝てない中でしたが、たくさんの応援をいただき本当にありがとうございました」 2022.11.17 13:58 Thu

今冬積極補強の岐阜が福岡退団のFW石津大介も獲得! 背番号は「51」

FC岐阜は18日、アビスパ福岡を退団したFW石津大介(32)が完全移籍で加入することを発表した。なお、背番号は「51」となる。 石津は福岡大学附属大濠高校から福岡大学へ進学。2010年、2011年と特別指定選手として福岡に所属すると、2012年に正式入団する。 プロ入り後は出番を掴むと、2014年途中からヴィッセル神戸へ2年半の期限付き移籍を経験。2017年から福岡に復帰してプレーしていた。 2021シーズンは明治安田生命J1リーグで15試合、YBCルヴァンカップで4試合1得点、天皇杯で1試合に出場。福岡ではJ1通算15試合出場、J2通算207試合42得点、天皇杯で8試合2得点を記録していたが、シーズン終了後に契約満了となっていた。 石津は岐阜を通じてコメントしている。 「この度、加入することになりました石津大介です。このタイミングで、自分を必要としてくれてオファーをくれたチームに感謝しています。またサッカーをできることに心から感謝しながら、楽しみながらプレイしたいと思います」 「結果にこだわって、この最高のメンバーで必ず昇格します。応援よろしくお願いします」 J2昇格を目指す岐阜は、今オフに積極補強。浦和レッズの元日本代表DF宇賀神友弥、ヴィッセル神戸の元日本代表FW田中順也、栃木SCのMF菊池大介らを獲得。そのほか、DFフレイレ(V・ファーレン長崎)やMF庄司悦大(京都サンガF.C.)など多くの選手を補強している。 2022.02.18 18:01 Fri

柏MF菊池大介が岐阜移籍! 昨季は栃木にレンタル、「全てを捧げて戦います」

FC岐阜は14日、柏レイソルからMF菊池大介(30)の完全移籍加入を発表した。 菊池は下部組織から過ごす湘南ベルマーレでプロ入り後、2010年からザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)に期限付き移籍。2017年の浦和レッズ移籍を経て、2019年に柏入りすると、2020年からアビスパ福岡にレンタル加入した。 そして、昨季からは栃木SCにレンタルプレーヤーとして加わり、明治安田生命J2リーグ21試合に出場したが、シーズン終了後に退団。動向が注目されたが、今オフにFW田中順也やMF宇賀神友弥も加入して話題の岐阜入りが決まった。 菊池は移籍決定を受け、両クラブを通じてそれぞれのファンにコメントしている。 ◆FC岐阜 「FC岐阜ファミリーの皆さんはじめまして。柏レイソルから加入します菊池大介です。自分を必要としてくれて、オファーをくれたFC岐阜の為、自分の全てを捧げて戦います。FC岐阜の試合を見た人が、また試合を見たい、スタジアムに行きたいと思って貰えるような最高の空間を皆さんと一緒に作っていけたらと思います。よろしくお願いします。必ずみんなで昇格を掴みとりましょう!!」 ◆柏レイソル 「このたび、FC岐阜に移籍することになりました。レイソルでJ2を優勝して、嬉しさとともに自分に対しての物足りなさを感じ移籍を決意しました。強くなってレイソルに戻り、レイソルのために戦う。結果を出して恩返しするという目標が達成できず、本当に悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。日立台という素晴らしいスタジアムで自分のチャントを歌って応援してもらったこと、苦しい時に熱い声援で後押ししてくれたこと絶対に忘れません」 「この悔しさを必ず次の舞台で生かし、自分の成長に繋げていきます。そして次、日立台でプレーする時には成長した姿を見てもらえるように頑張ります。これからの柏レイソルの躍進を陰ながら楽しみにしています。自分も負けません。また皆さんに会えるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」 2022.01.14 14:46 Fri

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5日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第1戦の5試合が各地で行われた。 1stラウンド3回戦で浦和レッズを破り勝ち上がったJ2勢のV・ファーレン長崎は、アウェイでアルビレックス新潟と対戦。先手を取ったのは18分の長崎。山田陸が一度味方に預けてボックス内に侵入すると、浮き球のリターンパスに左足を伸ばし、GKの頭を越すループ気味のシュートを沈めた。 リードを許した新潟は負傷したトーマス・デンも含め前半のうちに2枚替え。早めに動いたホームチームは69 分、右サイドのFKから小見洋太が右足ボレーを叩き込むと、82分にはハンドで得たPKを長倉幹樹が沈めて逆転。そのまま試合は終了し、新潟の先勝で4日後の第2戦へと向かう。 J3勢のカターレ富山は、昨シーズンJ1王者のヴィッセル神戸をPK戦の末に下してPOラウンド進出。今回は北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームに臨み、序盤の8分に先制する。ボックス手前でパスを受けた碓井聖生がワンタッチで相手DFをかわし、左足で流し込んだ。 追う形となった札幌はなかなかゴールをこじ開けられなかったが、81分に同点弾。ボックス左手前で相手GKのクリアボールを拾った長谷川竜也が、ゴール右隅にコントロールショット。1-1のドローで第1戦を終えた。 その他、J1首位のFC町田ゼルビアは、セレッソ大阪に立ち上がりから先制されるも、後半に下田北斗のPK、ナ・サンホのミドルシュート、エリキのダメ押しゴールで逆転勝利。サンフレッチェ広島は敵地でFC東京相手に2-1で逃げ切り、高嶺朋樹の豪快な一撃で追いついた柏レイソルは、名古屋グランパスとのホームゲームをドローで終えている。 ◆YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 【第1戦】 ▽6/5(水) 柏レイソル 1-1 名古屋グランパス セレッソ大阪 1-3 FC町田ゼルビア アルビレックス新潟 2-1 V・ファーレン長崎 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 北海道コンサドーレ札幌 1-1 カターレ富山 【第2戦】 ▽6/9(日) 《14:00》 カターレ富山 vs 北海道コンサドーレ札幌 [富山県総合運動公園陸上競技場] FC町田ゼルビア vs セレッソ大阪 [町田GIONスタジアム] 《16:00》 名古屋グランパス vs 柏レイソル [豊田スタジアム] 《18:00》 V・ファーレン長崎 vs アルビレックス新潟 [トランスコスモススタジアム長崎] 《18:30》 サンフレッチェ広島 vs FC東京 [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-title">【動画】柏MF高嶺朋樹が左足一閃のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">左足一閃!同点ゴラッソ☀<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦<br> 柏vs名古屋<br> 1-1<br> 72分<br> 高嶺 朋樹(柏)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/xjQYr0oUBr">pic.twitter.com/xjQYr0oUBr</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1798325217577574505?ref_src=twsrc%5Etfw">June 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.05 21:37 Wed

効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】

2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun

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【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

浦和MFグスタフソンがスウェーデン代表で左ヒザ負傷…帰国は代表活動終了後に

浦和レッズは9日、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの負傷を報告した。 現在スウェーデン代表に合流中のグスタフソンはトレーニング中に左ヒザを負傷。日本への帰国は代表活動終了後となる。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソンはアンカーとしてチームを支え、ここまで明治安田J1リーグで15試合に出場。2得点を記録している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないが、今回のインターナショナル・マッチウィークでデンマーク代表、セルビア代表との国際親善試合を実施。5日のデンマーク戦で90分間ベンチを温めたグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したと見られており、8日のセルビア戦はメンバー外となっていた。 2024.06.09 10:15 Sun

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北海道コンサドーレ札幌は8日、FW菅大輝の交通事故を報告した。 事故は7日18時ごろ、札幌市東区北20条東2丁目で発生したとのことで、菅が自家用車で運転中に右折しようとした際、右方向から来た自転車と接触。事故発生後、速やかに警察等に連絡して事故処理を行うとともに、相手は病院に行き、無事を確認しているという。 クラブは相手の回復を祈るとともに、謝罪の言葉を綴り、「菅大輝選手に厳重注意を行うとともに、今回の件を真摯に受け止め、全選手、及びクラブ関係者に安全運転の取り組みを再徹底いたします」としている。 2024.06.08 18:55 Sat

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この代表ウィークにオーストラリア代表の活動に参加するFWミッチェル・デュークだが、所属先のFC町田ゼルビアが代表離脱とともに、本日8日の合流を発表した。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選進出が決定済みのオーストラリアはこの6月シリーズでバングラデシュ代表、パレスチナ代表と対戦。6日にはアウェイのバングラデシュ戦に臨み、2-0で勝利した。 Jリーグから唯一の選出となるデュークはそのバングラデシュ戦にフル出場。11日にホームで行われるパレスチナ戦を前に町田帰還の運びとなった。 2024.06.08 13:55 Sat

浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道

パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 Fri

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