愛媛が大宮退団のMF菊地俊介を完全移籍で獲得「J2昇格を達成するために全力を尽くします」

2022.12.27 14:18 Tue
©超ワールドサッカー
愛媛FCは27日、大宮アルディージャのMF菊地俊介(31)が完全移籍で加入することを発表した。

菊地は大宮の下部組織出身で、ジュニアユースから伊奈学園総合高校、日本体育大学を経て、2014年に湘南ベルマーレでプロ入り。2020年から大宮に加入していた。
湘南では6シーズンプレーし、J1通算80試合11得点、J2通算53試合11得点、リーグカップ通算11試合2得点、天皇杯通算6試合3得点を記録。大宮では、3シーズンプレーし、J2通算66試合5得点を記録。今シーズンはJ2で27試合4得点、天皇杯で2試合1得点を記録していた。

菊地はクラブを通じてコメントしている。

「愛媛FCにかかわるすべての皆さま、はじめまして。菊地俊介です。チームがJ2昇格を達成するために全力を尽くします。ニンジニアスタジアムで一緒に闘ってください。応援よろしくお願いします」

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J2復帰の愛媛がケガに泣いた2選手と契約更新「来季こそはJ2の舞台で自分の持てる力を最大限発揮」

愛媛FCは20日、MF菊地俊介(32)、FW曽田一騎(23)との契約更新を発表した。 菊地は大宮アルディージャの下部組織出身で、ジュニアユースから伊奈学園総合高校、日本体育大学を経て、2014年に湘南ベルマーレへ入団。2020年からは大宮でプレーし、今シーズン愛媛に移籍した。 しかし、2月のトレーニング中に左ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負い、そこから長期離脱。明治安田生命J3リーグ第37節のヴァンラーレ八戸戦で復帰し、続く最終節と合わせて2試合に出場した。 曽田は島根県出身で、IPU・環太平洋大学を経て2022年に中国サッカーリーグの福山シティFCへ入団。今シーズンから愛媛に加わったが、こちらは4月の第5節テゲバジャーロ宮崎戦で左足関節を脱臼骨折し、J3で5試合1得点にとどまった。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF菊地俊介 「愛媛FCに関わる皆様。2024シーズンも愛媛FCでプレーさせていただくことになりました。今シーズン、チームが優勝という目標を達成する一方で、僕自身はケガでとても悔しい思いをしました。来シーズンこそはJ2の舞台で自分の持てる力を最大限発揮し、たくさんの勝利を皆様に届けられるよう日々努力します。引き続きご支援、ご声援よろしくお願いします」 ◆FW曽田一騎 「今シーズンたくさんの応援ありがとうございました。2024シーズンも愛媛でプレーさせていただくことになりました。来シーズンは結果でそしてピッチで見せられるように努力していきます。来年も引き続き応援よろしくお願いします!」 2023.12.20 14:51 Wed

J3愛媛、新加入の菊地俊介が全治8カ月の重傷

愛媛FCは20日、MF菊地俊介の負傷を発表した。 5日のトレーニング中に負傷した菊地は左ヒザ前十字じん帯損傷と診断。全治8カ月を要する見込みだという。 菊地は湘南ベルマーレ、大宮アルディージャときて、今季から愛媛入りしたが、大きな出遅れが決まった。 愛媛は5日に行われる明治安田生命J3リーグ開幕節でいわてグルージャ盛岡をホームに迎え撃つ。 2023.02.20 12:20 Mon

J3降格の危機もあった大宮が下部組織育ちのMF菊地俊介ら3選手と契約満了 「とても残念に思います」

大宮アルディージャは14日、MF菊地俊介(31)、DF山田将之(28)、GK上田智輝(26)との契約満了を発表した。 菊地は大宮の下部組織出身で、ジュニアユースから伊奈学園総合高校、日本体育大学を経て、2014年に湘南ベルマーレでプロ入り。2020年から大宮に加入していた。 3シーズンでJ2通算66試合5得点を記録。今シーズンはJ2で27試合4得点、天皇杯で2試合1得点を記録していた。 山田は青森山田高校から法政大学を経て、2016年にFC東京へ入団。FC町田ゼルビア、アビスパ福岡、ツエーゲン金沢への期限付き移籍を経て、2020年途中から大宮に期限付き移籍。その後完全移籍に切り替わっていた。 大宮では2シーズン半を過ごし、J2通算36試合1得点、天皇杯通算2試合出場。今シーズンはJ2で9試合、天皇杯で1試合に出場していた。 上田は京都サンガF.C.の下部組織出身で関西学院大学から奈良クラブを経て、2021年に大宮に加入。2シーズンでJ2通算13試合に出場。今年3月に右ヒザ膝蓋腱断裂の重傷を負い、ほとんどプレーできていなかった。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF菊地俊介 「今シーズンをもって、大宮アルディージャを離れることになりました。このような形でチームを離れなければいけないことをとても残念に思います。どんな時も応援し続けてくれたファン・サポーターの皆さん、ありがとうございました」 「僕が来てからの3年間、皆さんを喜ばせる結果を出すことができず、本当に申し訳ありません。ただ、自分が育ったこのクラブに戻ってきて、大宮のエンブレムをつけて戦えたことは僕の誇りです。これから先もずっと大宮アルディージャを応援しています」 「この悔しさを力に変え、またここから頑張りたいと思います。3年間本当にありがとうございました」 ◆DF山田将之 「2年間このチームでプレーしたことを誇りに思いますし、それを胸に次のステージでもまた頑張っていきたいです。短い期間でしたが応援ありがとうございました」 ◆GK上田智輝 「今シーズンで大宮アルディージャを離れることになりました。2022年シーズンも大宮アルディージャを応援してくださったファン・サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。2年前、JFLから来た僕を温かく迎えてくれた皆さまには本当に感謝しています」 「この一年、自分自身は怪我に苦しみチームが残留争いで苦しいときに、ピッチに立ちプレーすることができず、歯痒さであったり不安な時期もありましたが、最高の仲間とスタッフ、たくさんの人に支えられて乗り越えることができました」 「思い入れの強いNACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャのエンブレムを付けてプレーできたことを心から誇りに思います。この貴重な経験を今後のサッカー人生にも生かしていきます。これからも大宮アルディージャ、そして上田智輝をよろしくお願いします。2年間本当にありがとうございました」 2022.11.14 16:25 Mon

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首位清水が仙台との打ち合い制し3連勝達成!快勝の3位岡山が後を追う【明治安田J2第11節】

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群馬が長崎戦後の自サポーターによる違反行為報告…選手バスの発車妨害、威嚇行為など現時点での対象者5名を処分

ザスパ群馬は11日、今年4月のV・ファーレン長崎戦後のザスパ群馬サポーターによる違反行為を報告した。 発表によると、違反行為は2024年4月27日(土)に正田醤油スタジアム群馬にて開催された明治安田J2リーグ第12節の長崎戦後に発生。 その概要について「試合終了後、トップチームの選手バスの発車を妨げる行為、スタッフに対して威嚇行為、チームスタッフの乗車するタクシーの発車を妨げる行為を含め、会場運営の妨げになる行為が確認されました」と説明。 そして、「本行為はザスパ群馬ならびにJリーグにおける観戦ルール違反にあたり、違反行為について処分を下しました」と、行為者に対する処分内容の通告とともに、Jリーグで定める「Jリーグ試合運営管理規定」に照らし合わせ、違反者に対して以下の処置を決定した。 ■違反行為 ・不退去 ・立ち入り禁止エリアへの侵入 ・選手及びスタッフ車両走行妨害などの先導 ・選手及びスタッフ車両走行妨害行為 ・スタッフ乗車車両の走行妨害行為 ・威嚇行為 ・警備員静止振り切り行為 ■処分対象:5名 ■処分内容 ・2024年6月2日(日)J2リーグ第18節山形戦より 6試合入場禁止 1名 4試合入場禁止 1名 2試合入場禁止 3名 また、「上記処分対象者数は、関係者による事実確認、およびクラブの調査によって把握できた現時点での人数となりますため、今後の行為者からの申し出、クラブによる調査の進捗に応じて増える可能性もございます」、「違反行為者ごとに通告のタイミングや期間が異なりますので、事案発生後も該当の方がスタジアムへご来場されておりました。違反内容を通告後、入場禁止期間に沿って入場を禁止とさせていただいております。本来であれば翌試合から該当者への処分など迅速な対応を要するところではありますが、違反行為者の特定、調査や話合いに時間を要し、事案発生から1ヶ月以上経過してのご報告となった旨、お詫び申し上げます」と、今後の調査次第で処分対象者が増える可能性も併せて報告した。 最後に「ザスパ群馬では、今後も、試合会場へご来場される全てのお客様が安心・安全で快適なスタジアムづくりを目指して参りますので、「スタジアムルール」へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」と、安全で快適なスタジアムづくりを誓うともに「スタジアムルール」遵守への協力を求めた。 2024.06.11 18:16 Tue

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

熊本が立教大主将・小林慶太の加入内定を発表 FC東京U-18出身

ロアッソ熊本は11日、立教大学からMF小林慶太(21)の2025シーズン加入内定を発表した。 小林はFC東京U-18出身。立教大では主将を務め、来季から熊本でプロ入りとなるなか、クラブの公式サイトで喜びの思いとともに、意気込みを語った。 「この度、ロアッソ熊本に加入することになりました、立教大学の小林慶太です。小さい頃から目標としていたプロサッカー選手としてのキャリアをロアッソ熊本でスタートできることを大変光栄に思います」 「これまでお世話になった多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、プロとしての自覚を持ち、強く愛される選手を目指し、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。ロアッソ熊本のファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 2024.06.11 13:30 Tue

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