CL出場権獲得まで後一歩!ミランMFはチームスピリット称賛「僕らは真のチームになれている」

2021.05.14 17:49 Fri
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ミランのスペイン人FWサムエル・カスティジェホが、チームメイトたちが見せるスピリットを称賛している。『フットボール・イタリア』が伝えた。

ミランは今シーズン序盤こそ首位をキープし続けていたが、年明けから徐々に失速。一時は5位に転落するなど、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保が危ぶまれていたが、ここに来てユベントス、トリノに連勝するなど復調。現在は2位アタランタと勝ち点で並び3位となっている。
こうした状況の中、クラブ公式チャンネル『Milan TV』に出演したカスティジェホは、7-0で勝利したトリノ戦を振り返り、チームを称賛。この調子を維持すれば、来シーズンのCL出場は可能だと意気込んでいる。

「(トリノ戦は)今シーズンで最も重要な試合の1つだった。降格を避けるため戦っているチームと対戦するのは、決して簡単ではない。それでも、僕たちが試合に集中して本気で取り組めば、本当に強いチームになるんだ。試合では素晴らしいパフォーマンスを示せた。僕らは目標を達成して、CLの出場権を獲得したい。できれば、日曜日(のカリアリ戦)でそれを決めたいね」

また、カスティジェホは活躍を続けるチームメイトのFWブラヒム・ディアスにも言及。現在はレアル・マドリーからのローンで加わっている同選手について、来シーズンも一緒に戦ってほしいと希望した。
「ブラヒムはまだ21歳の少年だが、僕は彼がミランをとても気にかけていることを知っている。僕らは彼をグループに迎え入れた。彼には非常に才能があるし、僕たちと一緒にいてくれることを願っているよ」

さらに、カスティジェホはインタビューの中で、現在のチームが優れた精神を備えているとコメント。お互いを助け合う精神によって、目標達成が近づいていることを喜んだ。

「僕がもっとも好むことの1つは、個人よりチームを優先する姿勢だ。団結して、本当の家族とならなければ、重要な目的を達成することは不可能だからね」

「今シーズン、僕らは真のチームになれている。シーズン中はすべての選手に浮き沈みがあり、常にベストを尽くすことは困難だ。でも、代わりの選手がチームに何かをもたらしてくれている。そうすることで、目標に近づいているんだ」

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「欧州からサウジアラビアへ」の実態…元ミランMFカスティジェホがサウジ移籍合意も、政府が正式契約の承認を後回しに

バレンシアのスペイン人MFサムエル・カスティジェホ(28)は、サウジアラビア移籍で合意したものの、契約を結べない状況となっているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 2018-19シーズンから4年間ミランに所属していたカスティジェホ。スクデットに輝いたラストシーズンはほとんど出場機会がなかったが、多彩なテクニックに魅了されるファンも多く、イタリアの地にもしっかりと爪痕を残し、昨夏ミランを去った。 ミラン退団後はバレンシアへ加入し、ケガもありながら公式戦26試合に出場と主力として活躍。だが、現在はチームのスイスキャンプに帯同しておらず、サウジアラビアのアブハー・クラブへの完全移籍が近づいているという。 すでにクラブ間交渉がまとまっており、カスティジェホも合意。いつ移籍が発表されてもおかしくないように思えるが、サウジアラビア政府から待ったがかかっているようだ。 サウジアラビアの政府系ファンド「PIF」がアル・イテハド、アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリという国内の強豪4クラブを買収し、各クラブに欧州からのビッグネームを分配しているのは広く知られるところ。しかし、他クラブにも同様の働きかけをしているのが実態であり、リーグ全体の充実を目論んでいる格好だ。 だが、優先するのは元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(アル・アハリ)といったトップ・オブ・トップのスーパースターたち。カスティジェホについてはアブハー・クラブとの合意を確認しつつも、正式契約の承認を後回しにしているとのことだ。 『Relevo』によると、カスティジェホの承認がいつになるかは全くわからず。「PIF」は現在進行形で多くのスタープレーヤーを自国に引き入れようと躍起になっており、「承認は今日かもしれないし、1カ月後かもしれない」と考えられている。 2023.07.24 15:12 Mon

「僕らはメンタリティに問題が…」降格圏迫るバレンシア、カスティジェホも弱気に?

バレンシアのスペイン人MFサムエル・カスティジェホが、チームの現状に口を開いた。スペイン『Relevo』が伝えている。 ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるバレンシア。11日のスーペル・コパ準決勝ではレアル・マドリー相手にPK戦までもつれ込む死闘を演じたが、ラ・リーガは降格圏と3ポイント差の12位と、苦しい戦いを強いられている。 ここ数年は財政難もあり、2000年代初頭に欧州を席巻した強さは見る影もない。昨夏にミランから加入したカスティジェホは、23日に行われたアルメリア戦後のインタビューで、チームにメンタリティが欠如していると語った。 「僕らはメンタリティに問題を抱えていると言わざるをえない。とりわけ自分たちがゴールを決めた時に不安が広がっているように思う。なぜなら、今日のようにいとも簡単にゴールを奪い返されるからだ」 この一戦は2-2のドロー決着。バレンシアは先制点の6分後に同点とされ、65分に勝ち越し点をゲットするも、9分後には再び同点とされている。 また、ガットゥーゾ監督が試合後の会見で「順位表を気にする必要はない」と語ったのに対し、カスティジェホは「バレンシアが何位で、どこが上に、どこが下にいるかを気にしている」と吐露。降格圏が迫っているためか、やや弱気になっているようだ。 2023.01.24 15:43 Tue

レジェンドが交渉を仲介? ミランが若きジョージア代表MF獲得で合意か

ミランがルビン・カザンのジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリア(20)の獲得に関心を抱いているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨シーズンのセリエAを2位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したミラン。新シーズンはリーグ戦とCLの二足の草鞋を履きこなす必要があり、戦力増強に向け動き出している。 特にトルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)が去り、スペイン人MFサムエル・カスティジェホ(26)にも退団の噂があるアタッカーのポジションは、補強が必要なポイントの1つだ。レアル・マドリーのU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスは確保したが、さらに補強を目指すという。 これまで補強候補として各メディアからは、ローマのトルコ代表MFジェンギズ・ウンデル(23)やスロベニア代表MFヨシプ・イリチッチ(33)らの名前が挙げられていたが、新たな候補となったのがクワラツヘリアだ。 昨シーズン、ルビン・カザンで公式戦23試合出場4ゴール8アシストを記録しているクワラツヘリアは、ロシアメディアの報道によるとミランとの間で契約に合意しており、父親がクラブに対して退団の意向を伝えたという。 クワラツヘリアに対してはブンデスリーガのボルシアMGも獲得に関心を示していたが、ミランのレジェンドである元ジョージア代表DFのカハ・カラーゼ氏の仲介もあり、選手はミラン移籍を決断したようだ。 クワラツヘリアは両ウィングに加え、トップ下としてもプレーが可能であり、獲得が実現すればミランにとって効果的な補強になるだろ 2021.07.26 12:55 Mon

ミラン、カスティジェホの後釜としてローマ構想外のウンデルに興味か

ミランがローマに所属するトルコ代表MFジェンギズ・ウンデル(23)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『Sport Mediaset』が報じている。 2017年夏にイスタンブール・バシャクシェヒルから加入したウンデル。優れたアジリティと創造性、パワフルなシュートを特長とする左利きのアタッカーは、ここまで公式戦88試合に出場し17ゴール12アシストを記録している。 過去に、“トルコのディバラ”とも評されたレフティーは、好調時には複数のDFを手玉に取る異次元のドリブル突破、GKに反応すらさせないミドルシュートでゴールをこじ開ける決定的な仕事を果たす一方、筋肉系のケガの多さや戦術面での問題を抱えており、絶対的な主力の座を得るまでには至らず。昨季レンタルで加入したレスターでも、公式戦わずか19試合の出場にとどまり、思うようなパフォーマンスを見せることができなかった。 『Sport Mediaset』によれば、ローマへの復帰が既定路線となっているウンデルだが、ジョゼ・モウリーニョ新監督の構想外となっており、今夏も新天地を探す必要があるとのこと。 そんなにウンデル対して、来季7年ぶりのチャンピオンズリーグに出場するミランが関心。ミランでは、スペイン方面からオファーの届いているスペイン人MFサムエル・カスティジェホの退団が囁かれており、その後釜にウンデルを考えているようだ。 なお、ウンデルにはミランのほかにマルセイユなどが関心を示しており、今後の去就が注目される。 2021.06.27 07:00 Sun

古巣対戦イブラヒモビッチら主力5人が招集外…ユナイテッドとの大一番に臨むミランが招集メンバー発表!《EL》

ミランは10日、翌日に行われるヨーロッパリーグ(EL)のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けた遠征メンバーを発表した。 全ラウンドでツルヴェナ・ズヴェズダとの激戦をアウェイゴール数の差で辛くも制したミランは、敵地オールド・トラフォードで開催されるラウンド16・1stレグで優勝候補筆頭に挙がるユナイテッドと対戦する。 しかし、今回の重要な初戦に向けては古巣対戦となるFWズラタン・イブラヒモビッチを始め、DFテオ・エルナンデス、MFハカン・チャルハノール、FWアンテ・レビッチ、MFイスマエル・ベナセルと5人の主力がケガの影響で招集外に。 さらに、FWマリオ・マンジュキッチの不在も重なり、選手層に難があるストライカーではFWラファエウ・レオンと共に、20歳のイタリア人FWリッカルド・トニンが初招集されている。今回発表された招集メンバーは以下の通り。 ◆ミラン招集メンバー GK チプリアン・タタルサヌ アントニオ・ドンナルンマ ジャンルイジ・ドンナルンマ DF ダビデ・カラブリア ジオゴ・ダロト アレッシオ・ロマニョーリ フィカヨ・トモリ ピエール・カルル シモン・ケアー マッテオ・ガッビア MF サムエル・カスティジェホ サンドロ・トナーリ ブラヒム・ディアス ラデ・クルニッチ アレクシス・サレマーカーズ フランク・ケシエ スアリオ・メイテ FW ラファエウ・レオン リッカルド・トニン 2021.03.11 00:40 Thu

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ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

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