パレスの頼れるキャプテン、ミリボイェビッチが大雨の中叩き込んだ豪快な一撃【インクレディブル・ゴールズ】

2021.02.02 22:00 Tue
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はクリスタル・パレスのセルビア代表MFルカ・ミリボイェビッチが決めたゴールだ。
◆頼れる男の豪快な一撃

母国セルビアでプロキャリアをスタートさせたミリボイェビッチは、アンデルレヒトやオリンピアコスでのプレーを経て、2017年1月にクリスタル・パレスに加入。中盤で安定した存在感を発揮し、現在はクラブの主将も務めている。

守備的MFとしての活躍が光るミリボイェビッチだが、パンチのあるミドルシュートも持っており、2018年12月15日に行われた、プレミアリーグ第17節のレスター・シティ戦では、豪快なシュートを決めている。

大雨が降りしきるロンドンで行われたこの試合。スコアレスで迎えた39分に、ミリボイェビッチが魅せる。
右サイドの高い位置までボールを運んだMFアンドロス・タウンゼントから、ボックスの外、ほぼゴール正面の位置でパスを受けたミリボイェビッチ。そのままシュート体勢に入ると、右足一閃。トップスピンのかかった強烈なシュートは、ゴールからの距離を感じさせない速さでゴール左に突き刺さった。

このゴールが決勝点となり、パレスが1-0で試合に勝利している。

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クリスタル・パレス退団のMFミリボイェビッチ、新天地はUAEに決定!

UAEのアル・アハリ・ドバイは12日、昨季限りでクリスタル・パレスを退団した元セルビア代表MFルカ・ミリボイェビッチ(32)をフリーで獲得した。 地元のFKラドニチュキ・ニシュでプロキャリアをスタートさせたミリボイェビッチは、FKラド・ベオグラードやツルヴェナ・ズヴェズダ、アンデルレヒト、オリンピアコスを経て、2017年1月にクリスタル・パレスに加入。 加入直後から中盤で安定した存在感を発揮し、信頼を勝ち取ると2017-18シーズン後半からキャプテンとしてもチームを支え、在籍6年半で公式戦198試合出場29ゴール6アシストをマークした。 しかし、昨シーズンはプレミアリーグ8試合の出場にとどまっており、シーズン終了後に退団が発表されていた。 なお、マルコ・ニコリッチ監督が率いるアル・アハリ・ドバイは今夏、ホッフェンハイムから元イスラエル代表FWモアネス・ダブールを獲得していた。 2023.08.09 06:00 Wed

ボーンマスの中盤支えたコロンビア代表MFレルマがクリスタル・パレスにフリー移籍か

ボーンマスのコロンビア代表MFジェフェルソン・レルマ(28)が、フリートランスファーでクリスタル・パレスに加入することが近づいているようだ。イギリス『The Athleitc』や『BBC』が伝えている。 2018年8月にレバンテから2500万ポンド(約43億4000万円)の移籍金でボーンマスに完全移籍で加入したレルマ。これまで5シーズン在籍し、公式戦183試合で12ゴール8アシストを記録。今シーズンもプレミアリーグで36試合に出場し5ゴールを記録するなど、チームの中心選手として活躍している。 ボランチの位置でチームを支え、今シーズンはクラブの年間最優秀選手にも選出。チームに欠かせない存在ではあるが、新たな契約を提示も条件面で合意を得られていない。 今シーズン終了後に契約は満了を迎え、このままではフリートランスファーで他クラブへ手放すことに。中盤の補強に動いているクリスタル・パレスが熱心に関心を寄せているとされている。 クリスタル・パレスからは、セルビア代表MFルカ・ミリボイェビッチと元スコットランド代表MFジェームズ・マッカーサーが今季限りで退団する予定。そのため、代役を確保したいところだった。 2023.05.27 22:30 Sat

クリスタル・パレスの重鎮MFマッカーサー&ミリボイェビッチが退団

クリスタル・パレスは26日、元スコットランド代表MFジェームズ・マッカーサー(35)と元セルビア代表MFルカ・ミリボイェビッチ(32)の今季限りでの退団を発表した。 マッカーサーは2014年夏にウィガンからパレスに加入。パレスでは公式戦252試合に出場して19ゴール23アシストを記録。パレスのプレミアリーグ定着に大きく貢献していた。ただ、今季は大幅に出場機会を減らし、プレミアリーグ3試合の出場に留まっていた。 また、2017年冬にオリンピアコスから加入のミリボイェビッチは2017-18シーズン後半より主将を務めた中、公式戦198試合出場29ゴール6アシストをマークした。今季はプレミアリーグ8試合に出場していた。 2023.05.27 06:00 Sat

101歳の最年長女性サポーター登場の新ユニ紹介動画が話題沸騰!

クリスタル・パレスの新ユニフォームの紹介動画が話題を呼んでいる。 クリスタル・パレスとサプライヤーのプーマは3日、2021-22シーズンのホームキットを発表した。クラブカラーの赤と青のツートンカラーを今シーズンは斜めに配置。宮殿とサッシの歴史的な関連性が組み込まれてる。襟と袖の縁には色味の鮮やかなブルーを使ってアクセントに。胸には昨季に続き、オンラインカジノの『W88』のロゴが入る。 周囲をざわつかせているのは、クリスタル・パレスが公開したこの新ユニフォームの紹介動画に登場するおばあさんだ。 キャプテンのセルビア代表MFルカ・ミリボイェビッチ、チェルシーから新加入したU-21イングランド代表DFマーク・グエイ、レディングから加わったフランス人MFマイケル・オリーズの3人に続き、クリスタル・パレスのユニフォームを着て登場するこの女性。名前はパム・ブロムフィールドさんという。 パムさんは101歳の誕生日を迎えた7月29日に、クリスタル・パレスのおそらく最年長のファンとして契約を延長することを公言。彼女のお孫さんがそのビデオメッセージをツイートすると、それを見た共同会長のスティーブ・パリッシュ氏は彼女のために何かできないかと考えた。それがセルハースト・パークでの新ユニフォーム撮影会への参加だったというわけだ。 ビデオ内ではイーグルスのロゴを感慨深げに見つめ、ウインクも決めるパムさん。誕生日に決意表明をしたわけだが、結果的には最高のプレゼントをもらった格好だ。 『Happy 101st Birthday Pam!』 <span class="paragraph-title">【動画】話題を呼んでいるクリスタル・パレスの新ユニフォーム紹介動画!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Crystal Palace released their 2021/22 home kit with the help of their oldest fan, 101-year-old Pam. <br><br>Wholesome content alert <a href="https://t.co/e6SaupWRkR">pic.twitter.com/e6SaupWRkR</a></p>&mdash; SPORTbible (@sportbible) <a href="https://twitter.com/sportbible/status/1422804302926684161?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.04 21:50 Wed

スパーズ3選手とランシーニが大人数でパーティー! ロンドンのクラブでプレーする一部選手がロックダウン規則違反…

ロンドンのクラブでプレーする一部選手たちが新型コロナウイルスの感染再拡大が続く中、大人数でのクリスマスパーティーに参加するロックダウンの規則違反を犯した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 現在、イギリス国内ではコロナウイルスの深刻な感染拡大が続いており、プレミアリーグでもニューカッスル、マンチェスター・シティ、フルアムの3クラブのチーム内クラスター発生の影響で合計4試合の開催延期を余儀なくされている。 そういった中、警戒レベルが自宅待機を意味する「ティア4」に設定されているロンドンの3クラブでプレーする選手たちが、大人数でのクリスマスパーティーに参加する愚行を犯した。 その当事者となったのが、ウェストハムのアルゼンチン代表MFマヌエル・ランシーニ、トッテナムのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラ、同MFジオバニ・ロ・チェルソ、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンの4選手だ。 4選手は年末年始の期間にロ・チェルソの自宅と思われる場所に家族らと共に集まり、大人15名、子供3名でクリスマスパーティーを行い、その記念写真がSNSに投稿されたことで、ロックダウンの規則違反が発覚。 そして、ウェストハムとトッテナムの両クラブは自クラブの選手たちの愚行を受けて、遺憾の意を表明している。 「クリスマスに家族や友人と一緒にいる一部のプレーヤーを示すこの画像は、特に祝祭期間中に全国のすべての人が安全を保つためにそれを犠牲にしたことを理解しているため、非常に遺憾なことです」 「ルールは明確で例外はありません。私たちは定期的にすべてのプレーヤーとスタッフに、最新のプロトコルを遵守して模範を示す責任について周知徹底しています。なお、この問題はクラブ内部で処理されます」 また、今回のルール違反が発覚したランシーニ、ラメラ、ロ・チェルソのアルゼンチン人選手3名は自身の公式SNSを通じて、自らの行いを全面的に謝罪している。 さらに、トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は2日に行われたプレミアリーグ第17節のリーズ戦(3-0で勝利)後にベンチ外となったロ・チェルソ、ラメラ、ベンチスタートのレギロンの愚行に対して失望を口にしている。 「私は怒っているというよりも、失望していると言いたい。我々はクラブ内部で今回何が起きたかを把握している。したがって、そのことを対外的に広げていく必要はないと思っている。内々でそのネガティブなサプライズにどれだけ深く迫れるかというところだ。とにかく、私は失望している」 また、クラブ内でクラスターが発生したフルアムに所属するセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ、クリスタル・パレスの同MFルカ・ミリボイェビッチも大晦日の夜に両家族でホームパーティーを行ったことで多くの批判を浴びている。 2021.01.03 06:30 Sun

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鎌田大地に新情報、クリスタル・パレスのメディカルチェックの第一段階を完了とロマーノ砲

日本代表の活動に参加中のMF鎌田大地(27)が、クリスタル・パレスのメディカルチェックを済ませたという。 2023-24シーズンはセリエAに初挑戦。ラツィオでのプレーを選択した鎌田だったが、獲得を臨んだマウリツィオ・サッリ監督の下では苦しい戦いを続けることに。しかし、イゴール・トゥドール監督が就任すると、一気に信頼を得てレギュラーポジションを確保。パフォーマンスも上がっていった。 ラツィオとの契約は1年しかなく、オプションで3年間の延長がついていた中、一時は対談に傾いていた気持ちも残留することを決意。しかし、クラブとの交渉が上手くいかず、退団を選ぶこととなった。 新天地はフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスが濃厚に。そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が「独占情報」として新情報を提供した。 ロマーノ氏によれば、鎌田はクリスタル・パレスの入団に向けた最初のメディカルチェックを完了したとのこと。フリーエージェントでの加入となり、2年契約を結ぶという。 さらに得意の「Here we go」を控えめに出し、「to be confirm soon.(すぐに確定する)」としている。 現在鎌田は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表の活動に参加中。一体どのタイミングでメディカルチェックに合格したのかは不明だが、代表活動終了後にはクリスタル・パレスとのサインが待っていることは間違いなさそうだ。 2024.06.11 00:10 Tue

パレス注目株の一角エゼに119億円の契約解除条項…ユーロで活躍ならさらに争奪戦激化?

イギリス『デイリー・メール』によると、クリスタル・パレスのイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)には契約解除条項があるようだ。 現在のパレスでフランス代表MFマイケル・オリーズとともに他クラブが色めき立つタレントとして注目されるエゼ。今季はオリーズとともにケガとの付き合いだったが、27試合出場のプレミアリーグで11得点4アシストを決めた。 そうしてユーロ2024行きの切符を掴み、この夏は代表戦に一点集中するわけだが、去就も注目どころ。昨年11月にサインした2027年夏までの契約にはリリース条項があり、その額は6000万ポンド(約119億6000万円)という。 さらに、800万ポンド(約15億9000万円)のアドオンもあり、それも含めればかなりの額になるが、プレミアリーグの複数クラブが真剣に興味を示す人気銘柄に変わりなく、トッテナムもその1つとのことだ。 エゼがユーロで活躍となれば、さらに熾烈な争奪戦となり、パレスも引き留めにさらなる力を注ぐ必要性が出てきそうだが、いかに。 2024.06.08 17:45 Sat

C・パレス、クライン&マシューズとの契約延長を発表

クリスタル・パレスは5日、元イングランド代表DFナサニエル・クライン(33)と契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年夏までとなる。 8歳でC・パレス下部組織に入団したクラインは、2008年にプロデビュー後、2015年夏にサウサンプトンからリバプールにステップアップ。加入初年度から2シーズンにわたり、主力として活躍したが、故障やイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの台頭で序列を落とすと、2019年途中から再起を期してボーンマスにレンタル移籍した。 そして、2020年6月にリバプールとの契約を満了すると昨年10月にC・パレスと2021年1月末までの短期契約を結び、8年ぶりに古巣復帰。2023-24シーズンはプレミアリーグ19試合、FAカップ2試合、ECLカップ2試合に出場していた。 なお、クラブは同日に控えGKを務めるイングランド人GKレミ・マシューズ(30)との契約延長も併せて発表している。 2024.06.06 07:30 Thu

鎌田大地はクリスタル・パレスと2年契約か? ラツィオに「単年契約を望んだ」と明かした中での驚きの詳細

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日本代表MF鎌田大地(27)の去就がクリスタル・パレス入りで決着しそうだ。 シーズン途中の監督交代も良い方向に転び、ラツィオでのセリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった鎌田。一時は1年契約に付く延長オプションの行使で残留決着の見方が強かったが、まもなくして契約解除金を巡って隔たりが生まれたとして、交渉が決裂した。 後にラツィオのアンジェロ・ファビアーニ氏からも交渉の決裂を認める発言がなされ、移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は続報として、確定時の「Here we go」というお決まりのフレーズとともに、改めて口頭合意を強調しつつ、鎌田のパレス移籍を主張。今週中にメディカルチェックが予定しているという。 また、ロマーノ氏は「パレスはカマダがフリーエージェントとして契約にサインするのを待っているところ。グラスナー監督はフランクフルトで共闘後、再びカマダを欲した」と記している。 今夏のパレスではフランス代表MFマイケル・オリーズとイングランド代表MFエベレチ・エゼの去就も注目されるところだが、グラスナー監督と鎌田の再会がイングランドを舞台に近づいているようだ。 2024.06.03 18:55 Mon

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「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

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中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

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