YS横浜、主力のFW大泉和也ら3選手と契約更新!

2021.01.18 19:08 Mon
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Y.S.C.C.横浜は18日、MF吉田明生(34)、FW大泉和也(29)、GK佐川亮介(27)との契約更新を発表した。

2011年からYS横浜でプレーし、JFL昇格やJ3参入に貢献してきた吉田。在籍10年目の昨季は明治安田生命J3リーグ22試合に出場していた。
大泉は2014年に桐蔭横浜大学から入団。在籍7年目の昨季はJ3リーグ31試合に出場して2ゴールを記録した。

佐川は2016年に拓殖大学からYS横浜入り。2019シーズンはJ3リーグ16試合に出場したものの、昨季は6試合の出場にとどまった。

2021シーズンもYS横浜でプレーする3選手はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
◆吉田明生
「2021年シーズンも契約の更新をさせていただきました。いまは只々、新型コロナウイルスの一日も早い終息を願うばかりです。サッカーができる喜びを噛みしめながら、感謝の意を込めて日々精進してまいります。よろしくお願いいたします」

◆大泉和也
「Y.S.C.C.ファミリーの皆さん明けましておめでとうございます。2021シーズンもプレーさせて頂ける事になりました。昨シーズンはみんなが非常に厳しい状況の中、クラブ関係者、スポンサー様、Y.S.C.C.をいつも支えてくださっている皆様方のおかげでまたフットボールを楽しむ環境を整えて頂き感謝しています。そしてこのような状況下で色々な規制がある中でも、常に1番近くで共に闘いサポートしてくださっているサポーターの皆様、本当にいつもありがとうございます」

「昨シーズンは自分達の目標や皆様方の期待を裏切るような結果や内容になってしまい本当に申し訳ないです。今シーズンは感謝を忘れずY.S.C.C.ファミリーが沢山笑えるように日々仲間達と努力し、最高のフットボールをスタジアムで見せられるように頑張ります!2021シーズンも宜しくお願いします!!」

◆GK佐川亮介
「昨シーズンは出場機会が少なく結果もなかなか出せなかったシーズンでしたが、今シーズンこそ、全試合フル出場しチームを勝たせられるGKになれるように魂込めて戦っていきますので今年もたくさんの応援宜しくお願いします!!」

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YS横浜、吉田明生の現役引退を発表…関東1部時代を知る36歳 「いまが最適なタイミング」

Y.S.C.C.横浜は30日、MF吉田明生(36)の現役引退を発表した。引退セレモニーについては日程が決まり次第、知らせるという。 神奈川県生まれで武相高校出身の吉田は東海大学に進み、2011年にアルテ高崎からYS横浜に加入。加入時は関東サッカーリーグ1部が舞台だったが、チームとともに日本フットボールリーグ(JFL)、J3とステージを上げていった。 そんな吉田は今季も明治安田生命J3リーグ29試合に出場と奮闘したが、この年をもってJ3通算251試合25得点の現役生活に終止符を打つ運びに。クラブの公式サイトを通じて、引退の経緯を説明するとともに感謝の言葉を綴った。 「本年も多大なるご支援、ご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。年末のお忙しいところ、私事で大変恐縮でございますが、この度、現役生活を終える決断をいたしましたので、ご報告させていただきます。自らクラブを去ること、大好きなサッカーを自ら辞めることは、非常に困難な決断でありましたが、私自身の将来と家族の将来を考え、いまが最適なタイミングであると判断し、決断いたしました」 「私がプレーすることで、皆様に喜んでいただきたい、楽しんでいただきたい。その思いでプレーをさせていただいておりましたが、気がつけば皆様の喜ぶ姿や笑顔を見たときの幸せな気持ちが、私がサッカーを続ける動機になっていました。私は皆様に支えられて、大好きなサッカーを続けられました。応援していただきました皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」 「今後の人生では、サッカーからいただいたご縁とご恩を大切に、私らしく明るく生きていきたいと思います。皆様のご支援とご声援があってこそY.S.C.C.は、Jリーグの舞台で戦えております。今後ともY.S.C.C.への、多大なるお力添えをどうかよろしくお願いいたします。存分に楽しませていただきました。幸せなサッカー人生でした。長い間、本当にありがとうございました」 2022.12.30 18:00 Fri
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いわきが岐阜に勝利し首位キープ、松本は最下位・YS横浜にまさかの完封負け【明治安田J3第26節】

25日、明治安田生命J3リーグ第26節の7試合が各地で行われた。 前節11試合ぶりの黒星を喫した首位のいわきFCは、Jヴィレッジスタジアムで10位・FC岐阜と対戦し、2-1で勝利を収めた。 いわきは前半終了間際の45分に先制点を奪取。右サイド深くでのスローインを起点にして山なりのクロスをファーサイドへ送ると、収めた鈴木翔大が駆け上がってきた日高大を使う。ボックス左最深部からグラウンダーでの折り返し、有田稜が合わせてネットを揺らした。 リードして後半を迎えたいわきだが、53分にクロス処理のミスから岐阜のチームトップスコアラーの藤岡浩介に同点弾を許し、さらにここまで全試合出場の日高が負傷交代というアクシデントにも見舞われる。 それでも67分、ボックス右角付近でFKを獲得すると、山下優人のキックがクリアされて大きく浮き上がったボールに相手GKとDFが被り、こぼれ球に反応した岩渕弘人が蹴り込んで勝ち越し点を挙げる。これが決勝点となり、いわきが苦しみながらも2-1で勝利。首位の座をキープしている。 昨日の鹿児島ユナイテッドFC大敗を受け、得失点差で2位に浮上した松本山雅FCだが、ホームで最下位のY.S.C.C.横浜に足元をすくわれた。 YS横浜は前半終了間際の44分、吉田明生からのパスを左サイドで受けたロリス・ティネッリがヌルヌルとしたドリブルで3人を置き去り、ボックス左から右足でニアへ流し込んで試合を動かす。 終盤にはセットプレーを含めて松本の猛攻を受けるも、最後まで耐え抜き、クリーンシートを達成。ルクセンブルク人Jリーガーの加入後初ゴールでYS横浜が5試合ぶりの勝利を手にし、松本は6試合ぶりの黒星で3位に後退した。 石﨑信弘前監督が退任し、小田切道治ヘッドコーチがバトンを引き継いだ5位・カターレ富山は17位・カマタマーレ讃岐を相手に4-0と大勝。白星スタートの初陣となった。 前節首位のいわきを撃破した6位・FC今治は、12位・テゲバジャーロ宮崎と対戦。U-19日本代表としてAFC U-20アジア杯ウズベキスタン2023予選で活躍した千葉寛汰の2ゴールなどで打ち合いを制し、2連勝を飾っている。 ◆明治安田生命J3リーグ第26節 ▽9/25(日) <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">いわきFC 2</span>-1 FC岐阜 SC相模原 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 ヴァンラーレ八戸</span> カマタマーレ讃岐 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">4 カターレ富山</span> テゲバジャーロ宮崎 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 FC今治</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">福島ユナイテッドFC 2</span>-1 ギラヴァンツ北九州 松本山雅FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 Y.S.C.C.横浜</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ 2</span>-1 アスルクラロ沼津 ▽9/24(土) <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ガイナーレ鳥取 6</span>-0 鹿児島ユナイテッドFC 愛媛FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 藤枝MYFC</span> 2022.09.25 20:25 Sun

YS横浜、MF吉田明生とFW大泉和也の契約更新を発表

Y.S.C.C.横浜は20日、MF吉田明生(35)とFW大泉和也(30)の2022シーズンの契約を更新したことを発表した。 神奈川県出身の吉田は、2011年にYS横浜へ加入。在籍11年目となった昨シーズンはケガによる離脱がありながらも、明治安田生命J3リーグで14試合に出場。公式戦通算では296試合42ゴール26アシストを記録している。 横浜FCの下部組織出身である大泉は、桐蔭横浜大学を経て2014年にYS横浜へ入団。これまで公式戦185試合に出場して14ゴール14アシストの成績を残しているが、昨シーズンは負傷に悩まされ、リーグ戦1試合の出場にとどまった。 新シーズンもYS横浜でプレーすることが決まった両選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆吉田明生 「Y.S.C.C.に関わるすべての方々の想いを力に変えさせていただき、クラブのために精一杯戦わせていただきます。未だコロナウイルスに対する配慮が欠かせない日々が続いておりますが、スタジアムでお会いできる日を楽しみに、開幕戦に向け良い準備をしていきたいと思います。2022年もよろしくお願いいたします」 ◆大泉和也 「2022シーズンもY.S.C.C.で皆様と共に闘わせて頂く事になりました。昨シーズンは自分にとって経験した事のない辛いシーズンでした。怪我で開幕以降のピッチに立つ事が出来ず、練習にも納得いくような状態で戻る事が出来ませんでした。そのような状況でもメディカルスタッフをはじめ沢山の方々が自分を支え、シーズンの最後までになんとかピッチに戻そうと努力してくれました」 「サポーターの方々からも沢山の励ましのお言葉を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。ピッチ外でも沢山の人と出会いY.S.C.C.というクラブはスポンサーの皆様やサポーターの方々、クラブとは直接関係していない多くの人達にも支えられている事を改めて感じる事ができました」 「年末に手術をして、まだリハビリが続いていますが必ずピッチに戻る事を約束します。そして多くの支えて頂いている人達への感謝の思いをピッチで表現する事で返していきます。2022シーズンも応援よろしくお願いします」 2022.01.20 17:49 Thu

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月18日】J1昇格の福岡が鹿島からDF奈良竜樹を獲得!

Jリーグ移籍情報まとめ。1月18日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《期限付き移籍》 DF奈良竜樹(27)→アビスパ福岡 ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF天野純(29) ◆アビスパ福岡 [IN] 《期限付き移籍》 DF奈良竜樹(27)←鹿島アントラーズ 【J2】 ◆ブラウブリッツ秋田 [OUT] 《完全移籍》 GK小池大喜(24)→Y.S.C.C.横浜 ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 FW赤嶺真吾(37)→FC琉球 ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 GK古賀貴大(21)→アルビレックス新潟シンガポール(シンガポール) ◆FC琉球 《契約更新》 FW人見拓哉(23) [IN] 《完全移籍》 FW赤嶺真吾(37)←ファジアーノ岡山 [OUT] 《契約満了》 MFイ・チソン(22) 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《完全移籍》 MF村瀬勇太(31)→FCマルヤス岡崎(JFL) ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《完全移籍》 GK小池大喜(24)←ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 GK佐川亮介(27) MF吉田明生(34) FW大泉和也(29) ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 FW田中直基(27)→FC大阪(JFL) ◆AC長野パルセイロ [OUT] 《完全移籍》 MF岩沼俊介(32)→FCマルヤス岡崎(JFL) ◆カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 DF松原優吉(32)→FCマルヤス岡崎(JFL) 2021.01.19 07:30 Tue

YS横浜、FW大泉和也とMF吉田明生の契約を更新

Y.S.C.C.横浜は19日、FW大泉和也(28)とMF吉田明生(33)の契約更新を発表した。 大泉は2014年に桐蔭横浜大学からYS横浜に入団。昨シーズンはケガで出遅れるも、明治安田生命J3リーグで25試合2ゴール2アシストを記録した。持ち前のユーティリティ性も発揮し、フォワードのみならず、両サイドハーフや両サイドバックなどもこなした。 吉田は2011年にアルテ高崎からYS横浜に加入。今シーズンはJ3リーグで30試合3ゴール3アシストの数字を残し、大泉同様、ボランチや左サイドハーフ、左サイドバックなど複数ポジションでチームに貢献した。 来シーズンもYS横浜でプレーすることとなった両選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆大泉和也 「2020シーズンもY.S.C.C.でプレーする事になりました。このクラブでプレー出来る事を光栄に思いますし、ワクワクしています。最高なシーズンを送れるように日々努力したいと思います。YSファミリーの皆様、今年も応援よろしくお願いします」 ◆吉田明生 「また一年サッカーができることに感謝します。クラブのために責任と覚悟をもって精一杯戦わせていただきます。よろしくお願いいたします」 2020.01.19 15:30 Sun

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無敗続く首位・大宮が今治との上位対決で大勝! ドロー決着の相模原は暫定6位浮上【明治安田J3第11節】

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アルビレックス新潟は12日、DF森璃太の負傷を報告した。 森は5日に行われたYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第1戦のV・ファーレン長崎戦で負傷。検査の結果、左大腿二頭筋損傷と診断されたとのことだ。全治は受傷後4週間の見込みとなっている。 森は早稲田大学在学中の昨シーズンに、新潟への加入内定と特別指定選手承認が発表。今シーズンから正式加入となると、ここまでルヴァンカップの2試合に出場していた。 2024.06.12 16:20 Wed

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

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