ビルバオのレジェンド、ベニャとスサエタがオーストラリア移籍か

2020.11.04 17:38 Wed
Getty Images
アスレティック・ビルバオのレジェンド2人がオーストラリア移籍に迫っているようだ。

スペイン『アス』が報じている2人とは、ともにスペイン代表でもプレー経験のあるMFベニャ・エチェバリアと、MFマルケル・スサエタだ。前者は昨季限りでビルバオを退団、後者は2019年夏に退団し、ガンバ大阪へ移籍。今年1月にメルボルン・シティに加入するも、7月に家族間の問題で退団している。
現在はフリーの身である両者だが、エチャバリアは公式戦通算242試合、スサエタに至っては500試合以上に出場し、ともにビルバオの下部組織出身というレジェンド・オブ・レジェンド。年齢的にキャリア晩年に差し掛かり、惜しまれながらも退団を決意したが、まだまだ33歳と32歳で現役続行に全くもって支障はないはずだ。

そんな2人に関心を持っているとされているのが、オーストラリアのシドニーに本拠地を置くマッカーサーFCだ。2018年にマッカーサーとサウスウェスト・シドニーが統合して誕生したクラブで、今季から国内トップのAリーグに昇格。監督はオーストラリア女子代表も務めたことのある46歳のアンテ・ミリチッチ氏だ。

一方で、『アス』はその他の可能性もあると指摘しており、両選手の元チームメイトであるDFクリスティアン・ガネアが今夏に加入したギリシャのアリス・テッサロニキをはじめ、キプロスやトルコへの移籍も示唆している。
ビルバオを代表する2人のレジェンドの去就はいかに。

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アスレティックのレジェンドであるベニャ&スサエタが現役引退…豪クラブで共演後に決断

アスレティック・ビルバオのレジェンドである元スペイン代表MFベニャ・エチェバリア(34)と、同MFマルケル・スサエタ(33)が現役を引退することになった。両選手が所属するオーストラリアのマッカーサーFCが29日に発表した。 アスレティックのカンテラで育ったベニャは、アスレティック、ベティスでプリメーラ251試合に出場。プロキャリアを通じては公式戦459試合に出場した。 また、卓越した戦術眼とキック精度を併せ持つゲームメイカーは、スペイン代表でも通算3キャップを刻んでいた。 一方、ベニャと同じくアスレティック育ちのスサエタは、2019年のアスレティック退団後にガンバ大阪、メルボルン・シティを渡り歩いてきた。 プリメーラ通算379試合に加え、ヨーロッパリーグとチャンピオンズリーグで60試合に出場したいぶし銀のサイドプレーヤーは、プロキャリアを通じても551試合に出場してきた。また、2012年のパナマ代表戦でスペイン代表デビューも飾っていた。 今シーズンからAリーグに新規参入したマッカーサーFCではベニャがチーム2位の4アシスト、スサエタが同じくチーム2位の5ゴールと主力として活躍を見せたが、仲良く同じタイミングでの現役引退を決断した。 2021.06.30 05:30 Wed

元スペイン代表MFハビ・マルティネスがJリーグに? バイエルン退団決定、代表やクラブの元チームメイトも日本でプレー

今シーズン限りでバイエルンを退団する元スペイン代表MFハビ・マルティネス(32)に対して、日本からもオファーも来ているようだ。スペイン『アス』が報じた。 2012年夏にアスレティック・ビルバオから加入したハビ・マルティネスは、本職の守備的MFとセンターバックを主戦場に、公式戦266試合に出場し14ゴール11アシストを記録した。 加入時から9年連続となるブンデスリーガ制覇達成が近づいている上、2度のチャンピオンズリーグ(CL)、FIFAクラブ・ワールドカップなど、通算20以上のトロフィーを獲得してきた。 しかし、近年はチーム内での序列が低下しており、今シーズンは公式戦28試合に出場も、プレータイムは800分未満と思うように出場機会を得ることができなかった。 そのハビ・マルティネスだが、まだまだ選手として活躍できる状況。そんな中、日本をはじめ、イタリア、そしてアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)からもオファーがあるとしている。 具体的なチーム名こそ挙がっていないが、近年はスペイン代表選手の来日が続いている。ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタをはじめ、現在はMFセルジ・サンペールも神戸でプレー。アビスパ福岡のDFカルロス・グティエレス、FWフアンマ・デルガド、モンテディオ山形のGKビクトルも所属している。 また、現役を引退した中では、フェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)、ダビド・ビジャ(ヴィセル神戸)らワールドカップ優勝メンバーもおり、ハビ・マルティネスと代表でチームメイトだった選手も多い。 他にも、ガンバ大阪でプレーしたMFマルケル・スサエタはハビ・マルティネスとアスレティック時代にプレーした中。Jリーグでプレーする可能性もゼロではなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ハビ・マルティネスがバイエルンで魅せたゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJJOFlZS0xxbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.05.06 17:40 Thu

エスパニョール退団のMFビクトル・サンチェスが豪ウェスタン・ユナイテッドに加入

オーストラリアのAリーグに所属するウェスタン・ユナイテッドは27日、スペイン人MFビクトル・サンチェス(33)の加入を発表した。契約期間は2年間となる。 バルセロナのカンテラ出身のサンチェスは、2009年7月にファーストチームへ昇格。その後は、シェレスやヘタフェへとレンタル移籍を経験。2011年7月にスイスのヌーシャテル・ザマックスへ完全移籍していた。 2012年1月に自身が育ったバルセロナのライバルクラブであるエスパニョールに加入すると、当時指揮を執っていたマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で主軸としてプレー。以降8年半に渡ってボランチを主戦場に公式戦通算270試合に出場し11ゴール23アシストを記録していた。 ビクトル・サンチェスは2021年6月30日までエスパニョールとの契約を残していたが、昨シーズンにエスパニョールがセグンダ降格となった影響もあり、8月に双方合意の下で退団。ここまでフリーの状況が続いていた。 なお、Aリーグでは先日、サンチェス共にエスパニョールでプレーしたスペイン人DFハビ・ロペス(34)がアデレード・ユナイテッドに加入。また、元スペイン代表MFマルケル・スサエタ(32)と同MFベニャ・エチェバリア(33)がマッカーサーFCへ加入していた。 2020.11.28 06:30 Sat

エスパニョール元主将DFハビ・ロペスが豪アデレード・ユナイテッドに加入

オーストラリアのAリーグに所属するアデレード・ユナイテッドは26日、スペイン人DFハビ・ロペス(34)の加入を発表した。契約期間は1年となる。 ベティスのカンテラ出身のハビ・ロペスは2007年にエスパニョールに加入。2009-10シーズンにトップチームデビューを果たすと、以降11年間に渡って右サイドバックを主戦場に公式戦286試合に出場。2015年以降はカピタンとしてカタルーニャの名門を牽引してきた。 しかし、昨シーズンにエスパニョールがセグンダ降格となった影響もあり、昨シーズン限りで契約が満了となり、ここまでフリーの状況が続いていた。 ハビ・ロペスは14日間の検疫を経て正式にアデレードの一員となる。 なお、Aリーグでは先日にマッカーサーFCへ元スペイン代表MFマルケル・スサエタ(32)、同MFベニャ・エチェバリア(33)が加入していた。 2020.11.26 23:05 Thu

元ガンバ大阪MFスサエタがAリーグの新規参入クラブに加入決定、ビルバオ時代の同僚MFベニャと再会

オーストラリアのAリーグに所属するマッカーサーFCは18日、元スペイン代表MFマルケル・スサエタ(32)の加入を発表した。 スサエタは、アスレティック・ビルバオの下部組織出身。長年ビルバオを支えたのち、2019年夏に退団。ガンバ大阪へと完全移籍で加入していた。 G大阪では明治安田生命J1リーグで5試合、YBCルヴァンカップで2試合の出場に留まると、シーズン終了後に退団。Aリーグのメルボルン・シティへと加入。Aリーグでは10試合に出場し2ゴール1アシストを記録していたが、2020年7月に家庭の理由で退団していた。 一度スペインに戻ったスサエタだが、新シーズンからAリーグに参入するマッカーサーFCに加入することが決定。ビルバオ時代のチームメイトであり、一足先に入団が発表されていたMFベニャ・エチェバリア(33)と再びチームメイトとなる。 なお、スサエタは14日間の隔離措置を経てチームに合流。トレーニングに参加することとなる。 2020.11.18 21:10 Wed

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アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

アスレティック・ビルバオは13日、元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)との契約延長を発表した。2025年6月30日までの契約となる。 ビルバオ生まれのエレーラは、レアル・サラゴサの下部組織育ち。2009年1月にファーストチームに昇格すると、2011年7月にアスレティックに完全移籍で加入した。 その後、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)と海外のクラブでプレーするも、2022年8月にレンタル移籍でアスレティックに復帰。2023年1月に完全移籍に切り替わった。 2023-24シーズンはラ・リーガで23試合に出場し3アシストを記録。コパ・デル・レイでも4試合に出場し、決勝は出番がなかったが優勝に貢献していた。 2024.06.13 18:40 Thu

左WG探すバルセロナ、大本命ニコ・ウィリアムズに獲得の意向伝達か…移籍金は分割払い希望

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)の獲得を目指しているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 チャビ・エルナンデス監督の後任としてハンジ・フリック監督を招へいしたバルセロナ。依然として慢性的な財政難に苦しんでいるが、新体制で迎える来シーズンに向け、補強の噂が続いている。 なかでも優先順位の高い補強箇所の1つとされているのが左ウイングで、現在はニコ・ウィリアムズが最優先のターゲットとのこと。スポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏率いるチームは、すでにニコ側に全力で獲得に動く意向を伝えているという。 しかし、この21歳ウインガーは2023年12月にビルバオと契約更新しており、5000万〜6000万ユーロ(約85億1000万〜102億1000万円)程度の契約解除条項が存在。バルセロナとしてはこれを用意するのが難しく、金額を上乗せしての分割払いを希望しているという。 一方、ビルバオは11歳の頃からクラブに在籍する生え抜きFWの放出に非常に消極的。分割払いを受け入れなければ、バルセロナは契約解除金を満額支払う必要があり、獲得プランを先延ばしせざるを得ない。 なお、兄・イニャキと共にビルバオの攻撃をけん引するニコは、今シーズンの公式戦37試合に出場し8ゴール17アシストを記録。ユーロ2024での活躍も期待されている。 2024.06.04 15:23 Tue

アスレティックがスペイン代表CBビビアンと新契約! 2032年夏までの超長期に

アスレティック・ビルバオは1日、スペイン代表DFダニ・ビビアン(24)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2032年6月30日まで。まだ2年の契約を残すなか、新たに6年の延長に至った格好だ。 アスレティックのアカデミー出身で、2020年夏にトップチーム昇格のセンターバックはその後のミランデスでの武者修行を挟み、今や主力に。ラ・リーガでは24試合、29試合ときて、今季は33試合に出場した。 その今季はトータルで40試合の出場数をマークし、コパ・デル・レイでは40年ぶり24度目の優勝に貢献。今年3月にデビューの代表ではユーロ2024の予備メンバーにも選ばれ、最終メンバー入りが期待される。 スポーツディレクターのミケル・ゴンサレス氏はこの新契約締結に「選手たちがこのプロジェクトに魅力を感じていることの、もうひとつの証」とし、ビビアンを絶賛した。 「彼は常に進化を続けている選手で、勝者のメンタリティもあって、日々の野心によって現時点で最高のセンターバックの1人に数えられる。彼の集中力やスピード、そして前への守備能力は我々が求めるプレーモデルにおいて、センターバックのプロフィールに合致する」 最近のアスレティックでは契約延長ラッシュ。ビビアンはスペイン代表GKウナイ・シモン(26)とスペイン人GKフレン・アギレサバラ(23)に続く新契約へのサインとなる。 2024.06.01 18:35 Sat

アスレティックのセカンドGKアギレサバラが契約延長にサイン! 今季コパ優勝の立役者

アスレティック・ビルバオは31日、スペイン人GKフレン・アギレサバラ(23)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。また、今回の契約ではクラブサイドが2年の延長オプションを保有している。 サン・セバスティアン出身のアギレサバラは、アスレティックのカンテラからCDバスコニア、ビルバオ・アスレティックと順調に昇格し、2021年8月に行われたエルチェ戦でファーストチームデビュー。 以降はスペイン代表でも守護神を務めるウナイ・シモンのバックアップとして公式戦36試合に出場。今シーズンはラ・リーガ4試合に加え、全試合に出場したコパ・デル・レイではマジョルカとの決勝でのPK戦で見事なシュートストップをみせ、優勝の立役者となっていた。 2024.05.31 22:50 Fri

故郷バスクor古巣サラゴサ…引退見据えた決断迫られるアンデル・エレーラ34歳

元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)がアスレティック・ビルバオと契約延長か、もしくはレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰か。大きな決断を迫られているようだ。 かつてマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレーしたエレーラ。現在は故郷バスクのアスレティックに復帰し、今なお精力的に中盤を支えている。 チームが来季EL参戦の5位でラ・リーガをフィニッシュしたなか、契約は今季まで。ここ最近の見通しは、プロデビュー時の古巣、セグンダ(スペイン2部)のレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰するというものだった。 数年前には香川真司のサラゴサ入りを後押しするなど、長らく古巣と良好な関係を維持してきたわけだが、アスレティックのエルネスト・バルベルデ監督がエレーラを手放せず。スペイン『Relevo』によると、EL含め来季4つのコンペディションを戦うなか、契約延長を求め続けている状況だという。 エレーラ本人はその熱意に応える方向へ傾いているそうだが、一貫しているのは「サラゴサで引退する」という意志。8月で35歳を迎えるだけに、アスレティックとの契約を1年延長か、13年ぶりサラゴサ復帰で引退か、今夏の決断は重要に。現時点では50-50とされている。 2024.05.30 18:50 Thu

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今季15ゴールの指宿洋史がウェスタン・ユナイテッドに2年契約で加入! 日本人2人とチームメイトに

Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のウェスタン・ユナイテッドは21日、日本人FW指宿洋史(33)の加入を発表した。契約期間は2年間となる。 ジローナやサバデル、オイペン、セビージャ、バレンシアなどに所属した指宿は、Jリーグではアルビレックス新潟、ジェフユナイテッド千葉、湘南ベルマーレ、清水エスパルスでプレー。2022年1月からアデレード・ユナイテッドでプレーしていた。 アデレードでは公式戦73試合で30ゴール4アシストを記録。今シーズンはAリーグ・メンで25試合15ゴール3アシストを記録しリーグ4位の成績を残したが、先日チームを退団していた。 アデレードではゴールデンブーツや選手選出の最優秀選手賞、ファン選出の最優秀選手賞など個人タイトルを総なめにしており、その去就が注目されていた中、同じAリーグ・メンのウェスタン・ユナイテッドに加入が決まった。 指宿はクラブを通じてコメントしている。 「ウェスタン・ユナイテッドのファミリーに加わることができて本当に光栄です。この機会をいただき、ありがとうございます。全力を尽くします」 「新しいスタジアムで、ウェスタン・ユナイテッドのファンの前でプレーするのが待ちきれません」 「僕たちは素晴らしいチームだと感じています。成功するには、一生懸命に働き、お互いに助け合う必要があります。シーズンの終わりには成功していることを願います」 ウェスタン・ユナイテッドには大宮アルディージャや柏レイソル、松本山雅FCでプレーしたDF今井智基(33)、北海道コンサドーレ札幌やジェフユナイテッド千葉でプレーし、ブリスベン・ロアー、マザーウェルでもプレーしたMF檀崎竜孔(23)も所属しており、日本人2人ともチームメイトとなる。 ウェスタン・ユナイテッドは今シーズンのAリーグ・メンで11位とアデレードよりも下でフィニッシュしていた。 2024.05.22 17:10 Wed

指宿洋史が33歳で評価うなぎ登り…今やオーストラリア1部屈指の点取り屋、アデレードからブリスベンへ移籍か

アデレード・ユナイテッドの元U-23日本代表FW指宿洋史(33)にブリスベン・ロアーが関心だ。 若手時代に欧州はスペインの下部リーグを中心にキャリアを積んだ指宿。Jリーグへの逆輸入後はアルビレックス新潟、ジェフ千葉、湘南ベルマーレ、清水エスパルスに在籍し、J1通算115試合15得点、J2通算61試合12得点を記録した。 そんな195cmのストライカー指宿は30歳で再び海外へ。22年1月にAリーグ・メン(オーストラリア1部)のアデレードへ完全移籍し、21-22シーズンはリーグ戦21試合6得点、昨季は24試合7得点をマーク。そして今季は23試合13得点…得点ランキングで4位タイにつける。 33歳とベテランの域に達したなかでの、この活躍。オーストラリア『news.com.au』によると、今やAリーグを代表する点取り屋と目されるようになった指宿に対し、ブリスベン・ロアーが今夏のフリー獲得を狙っているという。 ブリスベンは現エース、U-19オーストラリア代表FWトーマス・ワディンガム(19)の今夏欧州移籍が濃厚。アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナム、また“若手の登竜門”ウディネーゼとの紐付けが続いている状況だ。 そんなこんなで指宿の代理人と水面下にて交渉中。今のところ、ワディンガムの去就にかかわらず指宿を獲得する方針とされ、一方では、アデレードは指宿に契約延長オファーをまだ出していないとみられている。 2024.04.26 14:00 Fri

指宿洋史がAリーグ3季目で初の2桁得点に到達! アデレード・ユナイテッドのエースに君臨

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豪Aリーグに新王者誕生? 首位は隣国ニュージーランドから越境参加のウェリントン

Aリーグ・メンに新王者誕生か。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 サッカー・オーストラリア1部のAリーグ・メン。3月31日、第22節のウェリントン・フェニックスvsブリスベン・ロアーが行われ、ホームのウェリントンが1-0と勝利。2連勝で首位キープだ。 “ウェリントン”と聞いてわかる通り、ここは隣国ニュージーランドの首都ウェリントンから越境参加するクラブ。オーストラリアのセミプロリーグに越境参加していたクラブを前身とし、2007-08シーズンからAリーグ・メンの一員となっている。 そんな彼らだが、昨季(2022-23)はレギュラーシーズン6位で、過去最高成績も19-20の3位。タイトル獲得経験はなく、立ち位置はあくまで中堅どころだ。(※1) (※1)Aリーグ・メンはレギュラーシーズンと、レギュラーシーズン上位6クラブによるファイナルシリーズが行われ、年間優勝は後者で決まる 今季のレギュラーシーズンも佳境に入るなか、そんな越境参加のウェリントンが首位をキープ。すでにファイナルシリーズ行きは確実で、目下レギュラーシーズン優勝も現実的な目標に。 Aリーグ・メンに越境参加する、オーストラリア人選手ゼロのニュージーランドクラブ、ウェリントン・フェニックス。隣国で歴史を作る大きなチャンスを迎えている。 2024.04.01 18:30 Mon

観客動員低迷で財務危機の豪Aリーグ、TV中継の制作会社も経営破綻…国内での放映はどうなる?

財務危機のAリーグ「オーストラリア・プロフェッショナル・リーグス(APL)」に新たな打撃だ。 オーストラリアの男女ともに国内トップディビジョンであるAリーグ。管轄のAPLは1月以降、観客動員低迷を主な要因とする経営状況悪化が報じられ、従業員の半数解雇や事業縮小を敢行した。 そこへ新たな打撃。豪『news.com.au』によると、リーグのTV中継の制作を一任していた「Global Advance」が27日に経営破綻。同社は即座に銀行の管理下に入り、国内でAリーグが放映されなくなるとの懸念が発生した。 ただし、この情報はAPLも事前に把握していたのか、2023-24シーズン残りの制作は別会社「NEP」への委託が事実上決まっているといい、今季中のTV中継には支障がないとのこと。男女ともに全試合の放映が担保されているという。 APLは27日深夜に緊急声明。 「本件はGlobal Advance社に期待を裏切られたもの。ファン、選手、クラブ…商業的取り組みに及ぼすリスクが心配です。私たちとしても失望しており、関係各所と協力して、APLに賠償金を請求します」 なんとか窮地は免れた模様のAリーグとAPLだが、これもラグビーやフットボール、クリケットに人気で後塵を拝すオーストラリアサッカー界の現実と言えるかもしれない。 2024.03.29 12:30 Fri

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