「指揮官に問題があった」元フランス代表ラミ、ミラン在籍時を語る

2020.04.27 20:55 Mon
Getty Images
FKソチに所属する元フランス代表DFアディル・ラミミラン時代を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えた。

2014年冬にレンタルでバレンシアからミランへ加入したラミ。その半年後に3年契約を交わして正式にミランの一員となった。しかし翌年、ラミは契約を残して早々とセビージャへ移ることとなった。
ラミはこの退団の原因が2014年から指揮を執ったフィリッポ・インザーギ氏であったとコメント。インスタグラムのライブチャットで元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏と対談したラミは、ナポリからも誘いがあったこと、そしてミランで輝けなかった理由についてこう語っている。

「僕はバレンシアにいた時、(ラファエル・)ベニテスからナポリに来ないかと誘われたんだ。イタリアでのプレーは望んでいたけど、それはミラノだけだと伝えたよ」

「それでミランへ移籍したんだ。クラブのことを本当に愛していたが、君の友達のフィリッポ・インザーギに問題があった。あんまり話したくないんだけどね。彼はよく僕を批判した。だから好きになれなかったんだ」

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トロワは8日、元フランス代表DFアディル・ラミ(36)と2023年6月まで契約を延長したことを発表した。 フランス代表として36試合の出場歴を持ち、ロシア・ワールドカップ優勝メンバーでもあるセンターバックのラミは、これまでリールやバレンシア、ミランにセビージャ、マルセイユなどで活躍。 昨夏にポルトガルのボアビスタからトロワに加入し、リーグ・アン16試合(うち先発は14試合)に出場して3ゴールを挙げ、トロワの1部残留に貢献していた。 2022.07.09 00:00 Sat

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アディル・ラミ先輩が若い衆に金言!「すり寄ってくる女の子は金と名前しか見てない」

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元フランス代表DFラミがポルトガルのボアヴィスタに加入

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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

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