シント=トロイデンがボルシアMGから若手MFライツを再レンタル

2023.01.18 06:30 Wed
Getty Images
ベルギーのシント=トロイデンVVは17日、ボルシアMGからドイツ人MFロッコ・ライツ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ボルシアMGの下部組織出身のライツはセントラルMFを主戦場に中盤から前の複数ポジションをカバーするマルチロール。
アンダーカテゴリーで着実に結果を残してきた生え抜きMFは、2020年10月24日に行われたブンデスリーガのマインツ戦で18歳と148日でのトップチームデビューを飾った。

しかし、以降はトップチーム定着には至らず。今シーズンここまではブンデスリーガ、DFBポカールに1試合ずつ途中出場したのみだった。

なお、ライツは昨シーズンに1年間シント=トロイデンでプレーしており、リーグ戦23試合2ゴール1アシストの数字を残していた。そのため、2度目のレンタルでは即戦力としての活躍が期待されるところだ。

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「よく打った」「素晴らしいゴール」ボランチ起用の板倉滉、ミドルで決めた同点弾が称賛「まさに最“滉”」

日本代表DF板倉滉がミドルシュートで今季3点目を奪った。 7日、ブンデスリーガ第28節でボルシアMGはアウェイでヴォルフスブルクと対戦した。 この試合はボランチで出場した板倉。試合は開始7分でヴォルフスブルクが先制する中、1-0のビハインドで迎えた52分に板倉が結果を残した。 ボックス手前で横パスを受けた板倉は、狙い澄まして右足一閃。相手DFにディフレクトしながらも鋭いシュートがネットを揺らし、ボルシアMGが同点に追いついた。 これが板倉のシーズン3点目。ファンは「シュート打てば何かが起こる」、「よく打った」、「まさかミドルとは!」、「このゴールで流れ変わったよね」、「素晴らしいゴール」、「まさに最“滉”」と称賛のコメントが寄せられた。 試合は、59分にナタン・エングムが逆転ゴールを奪うと、88分にはロッコ・ライツがダメ押しゴール。ボルシアMGが1-3で勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】ボランチ板倉滉がミドルシュートで同点ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/r90jmUqdcI">https://t.co/r90jmUqdcI</a> <a href="https://twitter.com/kougogo1270?ref_src=twsrc%5Etfw">@kougogo1270</a><a href="https://twitter.com/borussia?ref_src=twsrc%5Etfw">@borussia</a> <a href="https://t.co/hy6RCMYlf2">pic.twitter.com/hy6RCMYlf2</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1777016263971385599?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.08 07:50 Mon

ボルシアMG、スイス代表DFエルベディが2027年まで契約延長…今季出番確保の若手MFライツも新契約にサイン

ボルシアMGは21日、スイス代表DFニコ・エルベディ(26)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 現行契約が今シーズン終了までとなっていた中、ボルシアMGと新たな3年契約にサインしたスイス代表DFは以下のコメントを残している。 「僕は19歳でここでチャンスを得て、経験豊かなブンデスリーガ、そして代表選手に成長することができた。今は激動を乗り越え続けるために前に進んでいきたいと思うよ」 2015年に母国の名門チューリッヒから加入したエルベディは、ボルシアMGでのキャリア初期は右サイドバックを主戦場にプレー。以降は3バックと4バックを併用するチームにおいてセンターバックの主力を務め、ここまで公式戦272試合に出場。 189cmの長身に加え、一定水準以上のスピードを備えており、対人とカバーリングの双方で安定したプレーを見せるブンデスリーガ屈指のセンターバックとの評価を確立している。 今夏の移籍市場では他クラブへの移籍の可能性が有力視されており、開幕からの公式戦3試合はそういった事情でメンバー外に。だが、ヨーロッパ主要リーグの市場が閉幕したことを受け、直近2試合ではプレーしていた。 ただ、ドイツ『ビルト』によると、今回の契約延長がエルベディの長期的な残留を約束するものではなく、依然として1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の契約解除条項が設定されているという。そのため、来夏には移籍金を残しての完全移籍が既定路線と見られているようだ。 また、ボルシアMGは20日、ドイツ人MFロッコ・ライツ(21)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ボルシアMGの下部組織出身のライツはセントラルMFを主戦場に中盤から前の複数ポジションをカバーするマルチロール。2020年10月に行われたブンデスリーガのマインツ戦で18歳と148日でのファーストチームデビューを飾ったが、以降はシント=トロイデンに2度の武者修行に出ていた。 ローンバックした今シーズンはここまでブンデスリーガ4試合に出場し、直近のダルムシュタット戦では1アシストを記録している。 2023.09.21 22:46 Thu

原大智&岡崎慎司がアシスト記録、橋岡大樹はお膳立て!シント=トロイデンが坂元達裕のオーステンデに5発快勝《ジュピラー・プロ・リーグ》

9日、ジュピラー・プロ・リーグ第32節のシント=トロイデンvsオーステンデが行われ、5-0でシント=トロイデンが勝利した。 シント=トロイデンは日本代表GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW林大地が先発出場。FW原大智が後半開始から林に代わって出場した。また、オーステンデのMF坂元達裕は先発フル出場を果たしている。 プレーオフ圏がジリジリと遠ざかるシント=トロイデン。降格圏にいるオーステンデとの一戦はゴールラッシュとなった。 まずは11分、FKを獲得するとジャンニ・ブルーノのクロスをジョルジュ・テイシェイラがヘディングで合わせて先制する。 これで勢いに乗ると、43分にはPKをジャンニ・ブルーノが決めて2点差に。すると62分、ロッコ・ライツからのスルーパスに抜け出した原が折り返すと、ライツがそのまま走り込んで蹴り込み、3点目を奪う。 勢いが止まらないシント=トロイデンは78分、カウンターからパスを受けた橋岡がドリブルを仕掛けてボックス内に侵入。クロスを上げると、相手DFに当たってディフレクトしたボールをジャンニ・ブルーノが決めて4点目。88分には、右サイドに抜けた岡崎を起点に仕掛けると、原の落としを岡崎が冷静に繋ぎ、最後はオリヴィエ・デュモンが決めて5点目。原はアディショナルタイムに絶好のゴールチャンスが訪れるが、GKの好セーブに阻まれゴールならず。それでも5-0でチームは快勝した。 なお、2ゴールのジャンニ・ブルーノが17ゴールに伸ばして得点ランキング2位に浮上。セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世は15ゴールで5位につけている。 <span class="paragraph-title">【動画】原と岡崎がアシスト記録!5ゴールデシント=トロイデンが快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hN5js2vtqpM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.10 11:20 Mon

シント=トロイデン、ボルシアMGから若手MFをレンタル!

ベルギーのシント=トロイデンVVは3日、ボルシアMGからドイツ人MFロッコ・ライツ(19)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ボルシアMGの下部組織出身のライツはセントラルMFを主戦場に中盤から前の複数ポジションをカバーするマルチロール。 アンダーカテゴリーで着実に結果を残してきた生え抜きMFは、昨年10月24日に行われたブンデスリーガのマインツ戦で18歳と148日でのトップチームデビューを飾り、昨シーズンはブンデスリーガ2試合に出場した。 2021.08.03 17:38 Tue

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ヘンクが元神戸のフィンク監督をシント=トロイデンから引き抜き!同じ州のライバルの監督就任、リザーブチームには熊田直紀&吉永夢希も所属

ヘンクは5日、新監督にシント=トロイデンを指揮していたトルステン・フィンク監督(56)の招へいを発表した。契約期間は無期限とのことだ。 フィンク監督はドルトムント生まれ。現役時代はドルトムントの下部組織やカールスルーエ、バイエルンなどでプレーした。引退後は指導者の道を歩み、ザルツブルクの下部組織で監督業をスタート。その後、インゴルシュタットやバーゼル、ハンブルガーSV、APOEL、オーストリア・ウィーン、グラスホッパーなど、様々な国で監督を務めると、2019年6月から2020年9月まではヴィッセル神戸を指揮していた。 神戸では天皇杯優勝などタイトルを獲得した一方で、リーグ戦では苦戦。家庭の事情で急遽退任したが、その後ラトビア1部のリガFCで指揮を執っていた。 2022年5月に他国リーグからのオファーがあるとして退任すると、UAEのアル・ナスル(クリスティアーノ・ロナウドが所属しているクラブとは別)で指揮を執っていたが、2022年11月に解任。2023年5月にシント=トロイデンの監督に就任した。 今シーズンはシント=トロイデンで1年目だったが、ジュピラー・プロ・リーグでは9位でフィニッシュ。契約が残っていた中、シント=トロイデンも契約解除を発表し、同じリンブルフ州にあるライバルチームへと移ることとなった。 両クラブの対戦は“リンブルフ・ダービー”として知られており、来シーズンは激しい争いになりそうだ。 なお、リザーブチームのヨング・ヘンクには、FW熊田直紀、DF吉永夢希の日本人も所属しており、日本人のこともよく知るフィンク監督が彼らを来シーズンどう扱うかも注目だ。 2024.06.05 22:50 Wed

元日本代表DF小川諒也がシント=トロイデンに完全移籍移行! 昨夏にFC東京から期限付き移籍

シント=トロイデンは3日、FC東京から元日本代表DF小川諒也(27)の完全移籍加入を発表した。 流通経済大学付属柏高校出身の小川は2015年にFC東京でプロ入りした左サイドバック。代表から2021年6月を最後に遠ざかるなか、2022年7月のヴィトーリアSC行きに続いて、昨夏からシント=トロイデンに期限付き移籍した。 ポルトガルからベルギーに舞台を移した今季はケガもあり、公式戦9試合で1得点2アシストに終わったが、後半戦に出番が増加。このたび、完全移籍移行の運びとなった。 小川はシント=トロイデンの公式サイトを通じて「この度、STVVへ完全移籍することになりました。来シーズンはより先発出場の機会を増やし、クラブに貢献できるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。 一方のFC東京では「シント=トロイデンVVに完全移籍することになりました。東京で得たものを海外でも活かしていきたいです。今までありがとうございました!」との言葉を送っている。 2024.06.03 16:30 Mon

「想像していなかった」現役ラストマッチで花道を用意された岡崎慎司、将来の日本代表選手たちへの想い「彼らにはもっと上に行ってほしい」

今シーズン限りでの現役引退を発表している元日本代表FW岡崎慎司が、現役ラストマッチを終えてコメントした。 17日、ジュピラー・プロ・リーグ・プレーオフ2の第9節が行われ、シント=トロイデンはホームにOHルーヴェンを迎えた。 岡崎はこの試合でも1トップで先発出場。その他、日本代表GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎、U-23日本代表MF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁の5人が先発出場。ルーヴェンもMF三竿健斗、MF明本考浩が揃って先発し、日本人7人がピッチに立つ状況となった。 魂のストライカーとしてダイビングヘッドを持ち味にヨーロッパでのキャリア、そして日本代表でのキャリアを歩んだ岡崎。53分に途中交代となると、両チームの選手たちが花道を作り、岡崎を送り出すこととなった。なお、試合は1-1のドローに終わった。 試合後、現役ラストマッチを終えた岡崎はメディアの取材に応じ、改めて最後の試合について振り返った。 「最後までフィンクが監督で良かったなと思える場面があって、今日も最初は『20分でどうだ』という感じで、フィンクは勝ちたいと思うので当然の話をしてもらいました」 「自分は『出たいです』と言って決意も固まって、復帰して足痛い中でのプレーだったので、取り敢えず飛ばしていこうかなと。もし行けそうならば『前半やりきらせて欲しい』と言って、監督が使い続けてくれました 「ずっとこういう生き方をヨーロッパでやってきたなと思います。最後までやり切るという意味では、らしい終わり方だったかなと思いますし、ああいう風(交代時の花道)にやってもらえるのは想像していなかったので、相手チームまでやってもらえて、本当に良い終わり方ができたかなと思います」 岡崎がこれまで残してきた功績、そして人間性が評価された結果の花道。相手チームも加わるというのは異例のことだ。 そして、引退試合では日本人選手とも共演したが、岡崎はチームメイトの若い日本人選手たちが羽ばたいていって欲しいと語った。 「幸せですね。自分自身がヨーロッパに来て何度も日本人と、ブンデスでもプレミアでもスペインでもやっていましたし、常にその場に日本人がいて、その選手たちのおかげで僕もやってこれたと思います」 「シント=トロイデンで若い選手たちとやりながら、こういう選手たちをプレーで引っ張れない悔しさをめちゃくちゃ感じつつ、そこは自分の引退を決意させる要因の1つでもあったので、こういう選手たちがもっと上に行って欲しいなという思いもあります」 「そういう選手たちと最後を迎えたのは、運命なのかなと思いますし、それも含めて良い終わり方だったと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司の現役ラストマッチ! 交代時に両軍選手が集まり花道を作り出す感動演出</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/LHb2Wxg0bC">pic.twitter.com/LHb2Wxg0bC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791609473011740816?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 19:15 Sat

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林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

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日本代表DF渡辺剛は1年でヘント退団か? 今季52試合に出場も監督やSDが退団…多くの関心も

ヘントに所属する日本代表DF渡辺剛(27)が今夏退団する可能性があるようだ。ベルギー『Voetbal Nieuws』が伝えた。 2022年1月にFC東京からコルトレイクに完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた渡辺。2023年7月にヘントに完全移籍すると、ディフェンスラインの要としてプレーし、ジュピラー・プロ・リーグでは26試合2ゴール2アシストを記録。プレーオフでも10試合に出場するなど、公式戦52試合で3ゴール2アシストを記録した。 ヘントとは、2027年6月までの契約を結んでいる一方で、ハイン・ヴァンハーゼブルック監督が今シーズン限りで退任。スポーツ・ディレクター(SD)も退団するとあって、大きな変化が怒ると見られている。 すでに退団が決まっている選手もいるなか、渡辺も退団する可能性があるとのこと。ベルギー『Het Nieuwsblad』は渡辺に対して多くの関心が間違いなく寄せられるとしている。 ジュピラー・プロ・リーグでは十分通用することを示し、日本代表にも復帰していたが、6月のワールドカップ予選では招集外。移籍の可能性も考えられるだけに、新天地へと羽ばたくのか注目が集まる。 2024.06.05 13:35 Wed

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