メニャン負傷のミラン、元イタリア代表GKを急遽獲得へ

2021.10.13 14:35 Wed
Getty Images
ミランが元イタリア代表GKアントニオ・ミランテ(37)を獲得するようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。

セリエA第7節終了時点で6勝1分け無敗の2位と好調を維持するミランだが、正守護神を務めるフランス代表GKマイク・メニャンが左手首を負傷。手術を受け、全治までには10~15日間がかかると伝えられた。
また、第3GKのアレッサンドロ・プリツァーリもヒザの手術を受け、来年1月までプレーが不可能なため、現状起用できるGKが2番手の元ルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌのみという緊急事態に陥っている。

そうした状況を受け、ミランは急遽GK補強を決行する模様。今夏にローマを退団して以降、無所属となっていたミランテと原則的に合意に至り、13日にメディカルチェックを行うようだ。契約期間は今季限りで、延長オプションが付属するという。

ユベントスの下部組織出身でパルマやボローニャで正GKとして活躍したミランテは、2018年夏にローマに加入。昨季はセリエAで13試合、ヨーロッパリーグ(EL)で2試合に出場していた。

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ミランで初先発の3番手GKミランテ、不運絡んだ失点悔いる 「防ぐことができるシュートだったから残念」

ミランの元イタリア代表GKアントニオ・ミランテが久々に先発出場したユベントス戦を振り返った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 22日、セリエA第9節のホーム・ユベントス戦に臨んだミラン。この試合では、正GKマイク・メニャンが出場停止、2番手GKマルコ・スポルティエッロがケガにより欠場という状況だったため、3番手GKのミランテがローマ在籍時の2021年5月以来となる先発出場を果たした。 試合はドイツ代表DFマリック・チャウの一発退場により前半の内にミランが数的不利となる展開に。後半にはイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリにミドルシュートを決められ、0-1の敗戦を喫している。 勝ち点こそ得られなかったものの、終盤にファインセーブを見せユベントスに追加点を許さなかったミランテは、試合後イタリア『スカイ・スポーツ』でコメント。この40歳のベテランは10人となってからも粘ったチームの奮闘ぶりを称えている。 「僕たちはうまく試合に臨むことができたし、試合をコントロールし、主導権も握ることができていたからとても悔しい。退場はその後の展開に影響を与えたが、10人になってもあれだけ戦っていたチームの姿勢を見て、あと10年はプレーしたいと思った」 「長い目で見ると、疲れも出て失点してしまったが、10人でプレーしていればそれは普通のことだ。チームに責めるべき点はないと思う」 ロカテッリに決められたゴールにも言及。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチに当たってシュートコースが変わった不運を嘆きつつ、25日のチャンピオンズリーグ(CL)、パリ・サンジェルマン(PSG)戦に繋がるという前向きな見解も示した。 「ほんの数秒で決断を下すのは容易ではない。簡単なシュートだったが、残念ながらあの瞬間にラデに動くよう頼むのは難しかった。防ぐことができるシュートだったから残念だ」 「後ろから見ていてチームの調子が良いのがわかったし、重要なチャンスを作ることもできていたから残念だ。この経験は、タフになると予想される次の試合に希望を与えてくれる」 2023.10.23 13:14 Mon

途中から10人で奮闘も敗れたミラン、指揮官は立て直し誓う 「ダービー後のようにここから連勝できれば…」

ミランのステファノ・ピオリ監督がユベントス戦の敗北に言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 7勝1敗の首位で22日のセリエA第9節ユベントス戦を迎えたミラン。出場停止や負傷によりサードGKの元イタリア代表アントニオ・ミランテがゴールマウスを守った中、前半の終盤にはユベントスの決定機をファウルで阻止したドイツ代表DFマリック・チャウが一発退場となり、ここからは数的不利での戦いを強いられることになった。 10人となってからも粘り強く戦っていたミランだが、63分にはイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリに一発を浴び1点ビハインドに。結局最後までゴールを奪うことはできず、ホームで0-1の敗戦を喫した。 大敗した第4節インテル戦に続いてビッグマッチを落とし、インテルに首位の座を譲ることにもなったミランだが、試合後に状況を整理したピオリ監督は早くも前を向き、10人で奮闘したことについては胸を張った。 「この敗戦は我々から何かを奪うものではない。(ミラノ)ダービー後のようにここから連勝することができれば、この不運もまた歓迎すべきものになる」 「チームには何も言わなかったが、望んでいた結果ではないからまだ多くの緊張感や怒りが残っている」 「我々は11人でも10人でも良い試合をしたが、もっとうまくやれたはずだ。もう少し注意を払えば良い結果が得られたはずだ」 「数的不利となってからも決して劣っていなかった。チャウが退場になった後、引き続き脅威を与えることを期待しながら前線の枚数を減らし、守備の体制を維持することにした」 チャウの退場の場面や、ユベントスのイタリア代表DFフェデリコ・ガッティのプレーにも言及。ガッティになかなかイエローカードが出なかったことに関しては苦言を呈している。 「退場の場面に関しては、個人としても組織としても甘さがあった。もっとしっかりと対応しなければならない」 「(ラファエル・)レオンは多くのファウルを犯したガッティに非常に苦しめられた。ルール的にはファウルが繰り返された場合、警告が出されると定められている。彼に警告が出たのは22回のファウルの後だった…」 2023.10.23 12:00 Mon

首位ミラン、ユーベ戦で40歳GKミランテが先発へ…最後の90分間出場は21年5月

ミランはGK事情が苦しい。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 10月のインターナショナル・マッチウィークをセリエA首位で迎えたミラン。第4節で宿敵インテルに1-5の惨敗を喫すも、これ以外は全て勝ち点3を積み上げ、インテル戦を除く7試合で15ゴール3失点と安定した戦いを披露している。 中断明け初戦は22日の第8節・ユベントス戦。攻守に安定感の光るミランだが、この一戦では正GKマイク・メニャンが前節の退場処分で出場停止、2番手GKマルコ・スポルティエッロもふくらはぎのケガで出場できない。 そのため、3番手として控えるイタリア人GKアントニオ・ミランテ(40)がユベントス戦のゴールマウスを守る見通しに。ミランテは38歳にして無所属だった2021年10月にミランに拾われ、ここまで2年間でのプレータイムは昨季セリエA最終節の1分間に留まっている。 最後に公式戦で先発したのはローマ時代の2020-21シーズン、2021年5月6日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦(3◯2)。セリエAに限ると、同年4月18日のトリノ戦(1●3)が最後となっている。 ミランテは今夏のプレシーズンマッチにも出場しておらず、『カルチョメルカート』によると、出番があったのは非公開で行われたトレーニングマッチのみとのこと。ユベントス下部組織出身のミランテは40代最初の試合でミランを大一番での勝利へと導けるだろうか。 2023.10.20 13:33 Fri

ユベントスとの上位対決に臨むミラン、守護神メニャン出場停止に加え第2GKスポルティエッロも負傷

ミランは19日、イタリア人GKマルコ・スポルティエッロがふくらはぎを痛め、少なくとも10日ほど戦列を離れると発表した。 ミランでは守護神のマイク・メニャンが前節ジェノア戦で一発退場。22日に行われるセリエA第9節ユベントス戦で出場停止となるため、第2GKのスポルティエッロがゴールマウスを守る予定となっていた。 スポルティエッロの負傷を受けてユベントス戦に出場するのは第3GKのアントニオ・ミランテになる模様。40歳のベテランGKは昨季、セリエA最終節のヴェローナ戦で試合終了間際に出場したのみ。 フル出場したのは2021年4月、ローマ在籍時にトリノと対戦した試合まで遡る。実戦から離れているベテランGKだが、代役を務め上げることができるかに注目だ。 2023.10.19 22:40 Thu

ミラン、第3GKミランテとの契約を1年延長

ミランは7日、イタリア人GKアントニオ・ミランテ(39)との契約延長を発表した。新契約は2024年6月30日までの1年間となる。 ミランテはユベントスの下部組織出身で、クロトーネやシエナ、サンプドリアへのレンタル移籍を経験。2008年7月にサンプドリアへと完全移籍すると、パルマ、ボローニャ、ローマと渡り歩き、2021年10月にミランへと加入した。 ミランでは第3GKという立場上なかなか出場機会は訪れず、昨シーズンもセリエA最終節ヴェローナ戦に89分から出場した1試合だけの出場となったが、契約を延長。これまでセリエAで369試合に出場しているベテランが来季も控えの立場でチームを支えることになった。 2023.07.08 06:00 Sat

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ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

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