2年連続の1部残留に向けてケルン指揮官「我々は成し遂げられると確信している」

2021.05.26 15:35 Wed
Getty Images
ケルンフリートヘルム・フンケル監督が、昇格・降格プレーオフに向けての意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

ブンデスリーガ第33節を終了した時点では自動降格の17位に位置していたケルン。しかし、最終節でシャルケを下し、一方で16位ブレーメンが敗れたため、土壇場で自動降格を回避し、2部3位ホルシュタイン・キールとの入れ替え戦に回ることになった。
2年連続での1部残留に向け、26日に行われるホームでの第1戦では先手を取りたいケルン。指揮官は「キールの状況は理解できるが、しっかり準備をする必要がある」と警戒しつつ、ハードワークを生かして試合の主導権を握りたいと考えているようだ。

「重要なのは2つのゲームにどのようにアプローチするかだが、過去の試合の良かった部分をピッチに取り入れたいと思う。それがポイントだ。それができれば、ブンデスリーガに残留するチャンスがある。まずは最初のゲームに勝ちたい」

「速いテンポを維持して点を取り、ゲームを決めたいと思っている。水曜日(26日)と土曜日(29日)に持っているものをすべて出し切りたい。我々は成し遂げられると確信している」

フリートヘルム・フンケルの関連記事

逆転残留決めてピッチサイドで頭からビールぶっかけられたケルン指揮官が安堵「ここでの7週間は楽しかった」

ケルンのフリートヘルム・フンケル監督が、クラブの1部残留を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 ケルンは、今シーズンのブンデスリーガを16位で終え、昇格・降格プレーオフに回ることに。ブンデスリーガ2(ドイツ2部)のホルシュタイン・キールとの対戦となった。 ホームでの1stレグを0-1で落としていたケルン。2部降格のピンチが迫る中、チームは2ndレグの立ち上がりからパワーを発揮。3分にヨナス・ヘクターのゴールで先制するが、4分にイ・ジェソンのゴールで追いつかれ、2戦合計2-1とされてしまう。 しかし、6分にセバスティアン・アンデションが勝ち越しゴールを決めると、13分にもアンデションがゴール。これで2戦合計でも勝ち越すと、その後も2点を追加。1-5で2ndレグを制し、2戦合計2-5で1部残留をつかんだ。 なんとかチームを残留に導いたフンケル監督は、2ndレグを振り返りコメント。プレッシャーはなかったとしながらも、チームの立ち上がりからのパフォーマンスを評価した。 「プレッシャーは感じなかったが、もちろん緊張した。しかし、我々はみんな準備万端だった」 「チャンスがあることを知っていた。ただし、アウェイでの試合に勝たなければいけなかった。でも、チームはブンデスリーガで何度もこれを示してきた」 「チームがとても印象的なパフォーマンスを見せ、すぐに1-1としたことに感銘を受けた」 「いつもとは違う行動を見せたかったので、最初から攻撃を仕掛け、素早くリードしたかった。チームのプレーは素晴らしかったし、大きな成果だ」 また、シーズン途中で解任されたマルクス・ギズドル監督についても語り、主力がケガをしていなければこの事態は迎えなかっただろうと語った。 「また、マルクス・ギズドル前監督を称賛しなければいけない。チームをキープすることを助けていた。もし彼が、セバスティアン・アンデションやヨナス・ヘクターのような選手をもっと起用できれば、私は今日ここに監督としていないかもしれない。彼にとっては不幸なことだった」 「ここでの7週間は楽しかった。たとえそれが、私の体力を奪うものであってもだ。疲れているが、幸せだ。コーチングチーム、スタッフ、ケルン全体、ファン、ケルンの街に住む人にとっても嬉しいことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】残留を決めて監督はビールを頭からかけられる!昇格・降格プレーオフハイライト(1:50〜)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A big win for <a href="https://twitter.com/fckoeln_en?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCKoeln_EN</a> in <a href="https://twitter.com/hashtag/KSVKOE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KSVKOE</a> to guarantee they&#39;ll be playing <a href="https://twitter.com/hashtag/Bundesliga?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Bundesliga</a> football again next season! <a href="https://t.co/fE6Cp9USKj">pic.twitter.com/fE6Cp9USKj</a></p>&mdash; Bundesliga English (@Bundesliga_EN) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN/status/1398706471366451205?ref_src=twsrc%5Etfw">May 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.30 16:30 Sun

入れ替え戦初戦は黒星…もどかしさを滲ませるケルン指揮官「難しい試合になるのはわかっていた」

ケルンのフリートヘルム・フンケル監督が昇格・降格プレーオフ1stレグを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ケルンは26日、昇格・降格プレーオフ1stレグでホルシュタイン・キールをホームに迎えた。DFヨナス・ヘクターを最前線に配置する奇策が奏功し、ゲームを優位に進めたケルン。だが、ゴールレスで迎えた58分にセットプレーから失点を喫すると、以降は攻め続けながらも得点を奪えずに0-1で初戦を落とした。 リーグ16位の34得点と決定力不足にあえいだ今季のケルンだったが、この日も主導権を握りながら無得点に終わり、シーズンを象徴するような結果になってしまった。 2シーズン連続の1部残留に黄色信号がともった指揮官は、試合後の会見でまずはキールの検討をたたえつつ、相手の守備を褒めざるを得なかったようだ。 「キールにはおめでとうと言いたい。イメージとは異なっていたが、難しい試合になるのはわかっていた。シャルケ戦ほど明確なチャンスはなく、キールの守備は本当にうまくいっていたと思う。2、3、4つほど本当に決定機があった。ヨナス・ヘクターのゴールは認められなかったが、我々はそれを受け入れなければならない」 もちろんこれで屈するつもりなどは毛頭なく、まだ半分が終了したに過ぎないことを強調し、2ndレグに向けての巻き返しを誓った。 「我々は土曜日(29日)にもっと良い仕事をしなければならないだろう。ハーフタイムは0-1だ。来シーズンの1部でどちらがプレーするかは、土曜日にわかる」 2021.05.27 15:30 Thu

元神戸監督のフィンク氏がシャルケの監督候補に浮上

今シーズン途中までヴィッセル神戸で指揮を執っていたトルステン・フィンク氏(53)が、シャルケの新監督候補に挙がっているようだ。ドイツ『Sport1』が伝えた。 シャルケは18日、マヌエル・バウム監督(41)を解任。クラブ幹部のフーブ・ステフェンス氏(67)が暫定監督を務めることを発表した。 シャルケは昨シーズン終盤から低迷が続くと、デイビッド・ワグナー前監督が9月に解任。しかし、後任として就任したバウム監督も11試合を指揮して1勝4分け6敗。リーグ戦では1度も勝つことができず、チームは最下位に低迷したままだった。 自身4度目の監督就任となり、2018-19シーズンに続いて暫定監督に就任したステフェンス氏だが、クラブは年内の残り1試合で指揮を任せる意向。2021年1月2日のブンデスリーガ第14節のヘルタ・ベルリン戦では、新監督に指揮を執らせたい考えがあるようだ。 新監督候補には数名の名前が挙がっているとのこと。今年1月までデュッセルドルフで指揮を執っていたフリートヘルム・フンケル氏や6月までダルムシュタットを率いていたディミトリオス・グラモジス氏らとともに、フィンク氏の名前が出ているようだ。 フィンク氏はドイツではインゴルシュタットとハンブルガーSVで指揮。その他、バーゼル(スイス)、APOELニコシア(キプロス)、オーストリア・ウィーン、グラスホッパー(スイス)を指揮。2019年6月から神戸で指揮を執っていたが、今年9月に解任されており、その後はフリーとなっていた。 その他、2017年7月から2019年3月まで指揮を執っており、現在はスパルタク・モスクワで指揮を執るドメニコ・テデスコ監督が最も人気とのことだが、契約が夏まであり1月の招へいは難しいとみられている。 2020.12.19 11:10 Sat

フンケル監督解任の最下位デュッセルドルフ、ロスラー氏を招へい

デュッセルドルフは29日、ドイツ人指揮官のウヴェ・ロスラー氏(51)の新監督就任を発表した。契約期間は2021年6月までとなっている。 デュッセルドルフでは同日、4勝3分け12敗でブンデスリーガ最下位に沈んでいたことを受けて、フリートヘルム・フンケル前監督(66)を解任していた。 ロスラー氏は現役時代、マンチェスター・シティなどでFWとして活躍。監督転向後はウィガンやリーズを指揮し、直近では1年半にわたってスウェーデンのマルメを率いていた。 2020.01.30 03:00 Thu

デュッセルドルフが宇佐美や大迫らの恩師フンケル監督を解任!今季は最下位に低迷

デュッセルドルフは29日、フリートヘルム・フンケル監督(66)を解任したことを発表した。 2016年3月に同クラブに就任したフンケル監督は、2017-18シーズンのブンデスリーガ2部で優勝し、クラブを6年ぶりの1部昇格に導いた。その間、日本代表FW宇佐美貴史やMF原口元気も指導しており、FW大迫勇也も2014年に1860ミュンヘンで同監督の下で世話になっている。 そんな日本人とも所縁のあるドイツ人監督だが、昇格2年目の今季は4勝3分け12敗という成績で最下位に沈んでおり、10位だった昨季の成績と鑑みても困難な状況であるとクラブは判断し、今回の決断に至った模様だ。 クラブのスポーツ・ディレクターを務めるルッツ・ファンネンシュティール氏も「リーグ最低の攻撃力とワースト3位の守備力では、今後の好転が考えられない」とコメント。それでもクラブは、フンケル監督への長きにわたる奉仕と情熱に感謝の言葉を添えた。 2020.01.29 20:32 Wed

ケルンの関連記事

2部降格のケルン、1月から指揮したシュルツ監督の退任を発表「論理的で正しい決断」

ケルンは27日、ティモ・シュルツ監督(46)の退任を発表した。契約を延長しないことで双方が合意したとのことだ。 シュルツ監督は、ステッフェン・バウムガルト監督の後任として、2024年1月に監督に就任。降格圏のチームを引き継ぐこととなった。 就任後はブンデスリーガで18試合を指揮。3勝8分け7敗と勝ち点17を積み上げたが、チームは17位と降格圏を抜け出せず、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格することが決定した。 チームを残留に導けなかったシュルツ監督は、クラブを通じて退任にコメントしている。 「シーズン後半を詳細に分析した結果、夏以降はコラボレーションを延長しないという共同決定に至った。我々はリーグ残留という大きな目標を達成できなかったので、誰かが新たなスタートを切るのは論理的で正しいと私は考えている」 「この機会を利用して、私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思う。クラブの来シーズンの成功を祈っている」 2024.05.27 23:30 Mon

シュツットガルト、ケルンから左利きの大型CBシャボーを獲得!

シュツットガルトは25日、ケルンからドイツ人DFジェフ・シャボー(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 U-21ドイツ代表歴を持つ、195cmの左利きのセンターバックであるシャボーは、スパルタ・ロッテルダムやフローニンヘンでのプレーを経て、2019年の夏にサンプドリアへ加入。だが、イタリアの地では思うように出場機会を得られず、2022年1月から1年半のレンタルで母国のケルンに加入。その後、完全移籍に移行した。 その新天地では公式戦61試合に出場。今シーズンはブンデスリーガ32試合に出場し、チームは17位で降格したものの、個人としては優れた対人プレーを中心にインパクトを残していた。 新シーズンからのシュツットガルト加入が決定した26歳DFは、新天地での意気込みを語っている。 「シュツットガルトで新たな挑戦をし、チャンピオンズリーグというヨーロッパの最高レベルでプレーする機会を得ることを楽しみにしているよ」 「それは僕が常に望んでいたことであり、素晴らしい歴史を持つクラブで、その夢が実現することを嬉しく思う。すべてが形になり、新しいチームメイトと出会い、ファンと知り合うということも含め、新たな挑戦が待ち切れないよ」 2024.05.26 06:30 Sun

シュツットガルトがケルンの逸材FW確保…「ドイツ国内で最もエキサイティングな選手の一人」

シュツットガルトは22日、ケルンからU-20ドイツ代表FWユスティン・ディール(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は来シーズンから2029年6月30日までの5年となる。 ガーナにルーツを持ちケルンで生まれ育ったディールは、左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカー。地元ケルンの下部組織で頭角を現すと、2023年には主力としてドイツU-19カップ優勝に導いた。 昨年1月21日に行われたブンデスリーガのブレーメン戦でファーストチームデビューを果たすと、今シーズンはいずれも途中出場ながらリーグ戦7試合に出場した。また、U-16からドイツの世代別代表で活躍しており、現在はU-20チームでプレーしている。 全体的に粗削りではあるものの、ナチュラルなスピードとアジリティ、ボールコントロールに優れるドリブラータイプで、サイドに張るだけでなく内側でもプレー可能なアタッカーだ。 「彼のポジションにおいてドイツ国内で最もエキサイティングなプレーヤーの一人」とクラブもその才能を高く評価する逸材は、「シュツットガルトへの移籍によって、僕のキャリアの新たな章が始まる。首脳陣との話し合いの後、VfBが自分にとって適切なクラブであることがすぐに分かった」と、新天地でのステップアップへ意気込む。 2024.05.23 15:00 Thu

降格迫るケルン、終盤の劇的2ゴールで最終節に残留の望みをつなげる【ブンデスリーガ】

ケルンは11日、ブンデスリーガ第33節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-2で逆転勝利した。 勝利を逃すと6季ぶりの2部降格が決まる17位ケルン(勝ち点24)が、15位ウニオン・ベルリン(勝ち点30)と残留を懸けた直接対決に臨んだ一戦。 試合は15分、CKからクノッヘにヘディングシュートを決められてケルンは先制される。さらに1分後、CKの流れでハンドを取られてPKを献上。これをフォラントに決められ2点のリードを許してしまう。 厳しいケルンは前半終盤の44分、CKの流れでファウルを受けてPKを獲得。これをカインツが決めて1-2として前半を終えた。 迎えた後半、なかなか同点に追い付けず降格止むなしかと思われたが、終盤の87分に同点弾。FKの流れからティゲスがシュートをねじ込んだ。 そして追加タイム3分に劇的逆転弾が生まれる。マイナが左サイドを突破してクロスを送ると、ダウンズが頭で押し込んだ。これが決勝点となってケルンが勝利。 最終節を前にウニオンに3ポイント差、このあとドルトムントと対戦する16位マインツに暫定2ポイント差としている。 2024.05.12 00:47 Sun

堂安フル出場のフライブルク、残留争い渦中の17位ケルンにゴールレスドロー【ブンデスリーガ】

フライブルクは4日、ブンデスリーガ第32節でケルンとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ヴォルフスブルクに逆転負けを喫した7位フライブルク(勝ち点40)は、堂安が[3-4-2-1]の右MFでスタメンとなった。 17位ケルン(勝ち点23)に対し、圧力を受ける入りとなったフライブルクは18分にCKの流れからティールマンのミドルでゴールを脅かされるもGKアトゥボルがセーブ。 前半半ば以降は互角の攻防が続いて膠着した展開となった中、0-0で前半を終えた。 迎えた後半も守勢の入りとなった中、67分にフライブルクはこの試合最初の好機。グリフォがボックス左まで侵入してクロス。ファーサイドでフリーのホーラーがボレーで合わせたが、シュートは枠に飛ばなかった。 すると71分にピンチ。ティゲスのポストプレーを受けたアリドゥにゴール至近距離からシュートを打たれたが、GKアトゥボルが防いだ。 終盤にかけては互いに譲らず、勝ち点1を分け合っている。 2024.05.05 03:23 Sun

ブンデスリーガの関連記事

激震!今夏来日のドルトムント、テルジッチ監督が契約解除を希望し退任…今季はCL決勝に導く「新たな人物を迎えるべき」

ドルトムントは13日、エディン・テルジッチ監督(41)の退任を発表した。テルジッチ監督がクラブに対して即時の契約解除を要請。クラブも合意しての退任となった。 ドルトムントでスカウトとして働き始めたテルジッチ監督は、下部組織のアシスタントコーチやユースの監督などを務め、スラヴェン・ビリッチ監督の右腕として、ベシクタシュやウェストハムでもアシスタントコーチを務めた。 2018年7月にドルトムントに復帰し、ルシアン・ファブレ監督の下でアシスタントコーチに就任。その後暫定監督となると、2020年12月に監督に就任。マルコ・ローゼ監督就任時にはテクニカルディレクター(TD)となっていたが、ローゼ監督退任後に再び監督に就任した。 監督としてはDFBポカールで優勝を果たす結果を残すと、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で躍進。決勝にチームを導いたが、レアル・マドリーの前に敗れ準優勝に終わっていた。 テルジッチ監督は、クラブを通じて退任のコメントを残している。 「親愛なるボルシア。今は本当に心が痛んでいるが、今日をもってチームを離れることを伝えたいと思う」 「この偉大なクラブをDFBポカール優勝、そして最近ではチャンピオンズリーグ決勝に導くことができたのは大変光栄だった」 「ウェンブリーでの決勝の後、責任者に話を聞いてもらったのは、ドルトムントでの9年間(コーチングスタッフで6年間、監督として2年半)を経て、今度の再スタートには、タッチラインに新たな人物を迎えるべきではないかと感じているからだ。そして、そうあるべきだと思う」 「私を知っている人なら誰でも、この数週間にわたる意思決定の過程で、私の胸の中で2つの鼓動があったことを知っている。しかし、激しい議論を経ても、基本的な気持ちは変わらない。ドルトムントの幸運と祈り、ありがとうとさようならを言うだけだ」 2024.06.13 20:35 Thu

ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

昨夏に引き続きバイエルンがパリーニャ狙うも、フルアムは最初のオファーを拒否

フルアムはバイエルンからのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)へ対するオファーを拒否したようだ。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍すると、2シーズンにわたって優れたパフォーマンスを発揮しているパリーニャ。昨夏はバイエルン行きのためメディカルチェックまで終える段階となっていたが、土壇場で破談となりフルアム残留が決まった。 それでも、バイエルンはパリーニャ獲得を依然として諦めず。ヴァンサン・コンパニ監督の就任が決まったチームは、今夏の移籍市場で再びパリーニャへのアプローチを開始している。 そんな中で、バイエルンは移籍金3000万ポンド(約60億円)とされるオファーを提出した模様。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、フルアムはこのオファーを拒否したとのことだ。 昨夏には、パリーニャに対して7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアム。契約は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯していることから、強気な姿勢を示しているようだ。 パリーニャ自身はバイエルンへの移籍を熱望しているものの、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示している様子。今夏も昨夏に続く注目銘柄として、去就が注目されている。 2024.06.13 12:10 Thu

ブンデス王者レバークーゼンがアレイシ・ガルシア獲得に接近、今週中にメディカルチェックを予定

レバークーゼンがジローナのスペイン代表MFアレイシ・ガルシア(26)獲得に近づいているとのことだ。 シャビ・アロンソ監督の下で、史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール優勝を成し遂げたレバークーゼン。引く手数多だった指揮官が残留したこともあり、現在はさらなるチームの強化に乗り出している。 クラブは有力なターゲットとして、アレイシ・ガルシアをリストアップ。ラ・リーガで3位フィニッシュを飾ったジローナの中心選手にはバルセロナからの関心も取り沙汰されており、去就が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブはアレイシ・ガルシア移籍で合意に至ったとのこと。移籍金は1800万ユーロ(約30億5000万円)を超える金額になる模様だ。 選手との契約については、現在調整中。今週から開催するユーロ2024のスペイン代表メンバーには選出されなかったこともあり、今週中にメディカルチェックが実施される予定となっている。 2024.06.13 09:30 Thu

日本代表DF伊藤洋輝がバイエルンへ!5年契約で合意しメディカルチェックを開始か

シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)が、バイエルン移籍に近づいている。 ジュビロ磐田や名古屋グランパスを経て、2021年夏にシュツットガルトへ期限付き移籍で加入した伊藤。主力の一人に定着してチームに貢献すると、翌年には完全移籍へと切り替わった。 今シーズンはブンデスリーガで26試合、DFBポカールで3試合に出場。シュツットガルトとの契約は2027年6月まで残っていたるものの、トッテナムが獲得に関心を示すなど今夏移籍の噂も囁かれていた。 そんな中で、突如として移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、伊藤のバイエルン入りが近づいていると報道。バイエルンはシュツットガルトに対して契約解除金である3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払う予定と伝えている。 すでに伊藤とは2029年夏までの5年契約で合意。現在はメディカルチェックに向けて動いているとのことだ。 バイエルンは新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督が就任。今夏の移籍市場では守備陣の強化を目指し、センターバックの補強に着手していた。なお、ロマーノ氏によると、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)についても並行して獲得交渉を進めているという。 メディカルチェック次第で、今週中にもバイエルン加入が発表される可能性もある伊藤。欧州屈指のメガクラブに日本代表選手が加入する日が近づいている。 2024.06.13 08:25 Thu

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly