FC大阪の新監督に元日本代表DF大嶽直人氏! 今季途中まで鹿児島を指揮「攻守にアグレッシブなサッカーを」

2023.12.18 14:45 Mon
来季からFC大阪を率いる大嶽直人氏(55)
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来季からFC大阪を率いる大嶽直人氏(55)
FC大阪は18日、大嶽直人氏(55)を2024シーズンからの新監督に招へいしたと発表した。

現役時代に日本代表として1キャップを持つ大嶽氏。現役最後のクラブとなった京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)で指導者人生を歩み始めると、同クラブトップチームや育成年代、横浜F・マリノスのユース、大学サッカーでの指揮、なでしこリーグでの指揮などを経験する。
Jリーグでは昨季から今年8月まで率いたJ3リーグの鹿児島ユナイテッドFCが初指揮。FC大阪はJリーグで2クラブ目の指揮となる。大嶽氏はクラブ公式サイトを通じ、コメントを発表している。

「この度、FC大阪の監督に就任いたしました、大嶽直人です。このような機会を与えてくださった近藤祐輔社長、岡崎将太副社長兼GMに心より感謝申し上げます」

「情熱と野心を忘れず、1試合1試合勝ちにこだわり、攻守にアグレッシブなサッカーで、選手、スタッフ、ファン・サポーター、一丸となって勝利を掴みたいと思います。FC大阪に関わる全ての皆さま、勝利を掴みとるため共に闘ってください。熱い声援、ご支援をよろしくお願いいたします」

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来季J2の鹿児島、今季途中就任で昇格導いた大島康明監督と契約更新「共に喜び合えるよう日々努力を重ねていきます」

鹿児島ユナイテッドFCは18日、今シーズン途中から指揮を執る大島康明監督(42)との契約更新を発表した。 現役時代にヴィッセル神戸や徳島ヴォルティス、ギラヴァンツ北九州でプレーした大島監督。古巣徳島の育成年代で指導者キャリアを始めると、カターレ富山のコーチを経て、2017年に鹿児島へコーチとしてやってきた。 ヘッドコーチとして迎えた今季は8月に大嶽直人監督(来季からFC大阪監督)が退任。後任として指揮を執り、チームをJ2昇格へと導いた。 大島監督はクラブ公式サイトを通じ、来季への意気込みを綴っている。 「2023シーズン我々をサポートしていただいた、スポンサー企業様、ファンサポーターの皆様、ありがとうございました。ユナイテッドファミリー全員で掴んだ昇格だと強く感じています」 「来季も鹿児島ユナイテッドFCの指揮を執らせて頂く事になりました。2024シーズン、クラブは創設10周年の節目の年を迎え、J2に舞台を移します。より多くの試合でユナイテッドファミリーの皆さんと、共に喜び合えるよう日々努力を重ねていきます。熱い後押しをお願いします」 2023.12.18 17:20 Mon

9月の優秀監督が決定! J1福岡の長谷部茂利監督は今季2度目の受賞「選手たちの日頃の頑張りが勝利という形に」

Jリーグは17日、9月度の月間優秀監督賞を発表した。 明治安田生命J1リーグはアビスパ福岡の長谷部茂利監督、J2リーグはジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督、J3リーグは鹿児島ユナイテッドFCの大島康明監督が受賞した。長谷部監督は7月度に続いて今シーズン2度目、小林監督と大島監督はそれぞれ初受賞となる。 長谷部監督率いる福岡は9月のリーグ戦4試合で3勝1分け。FW佐藤凌我やFWルキアン、DF井上聖也らの負傷離脱もありながら好成績を残した。さらに、ルヴァンカップと天皇杯はどちらも準々決勝で勝利。なお、天皇杯こそ涙したが、ルヴァンカップではクラブ史上初の決勝進出を決めている。Jリーグ選考委員会による総評と長谷部監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「穏やかな性格で人格者の長谷部監督の個性がここにきて良い方向で発揮されている。ルヴァンカップ、天皇杯両方で準決勝まで勝ち上がっているのはチーム力が上がっている証拠」 槙野智章委員 「さすがのチームマネジメント。スタメンだけでなく途中出場の選手も活躍。チームコンセプトもはっきりしている。選手からの信頼が厚い」 北條聡委員 「連敗から一転、3-4-2-1の新布陣へ切り換え、破竹の3連勝。守備の安定のみならず、山岸をトップに据えて、その後方に金森と紺野を並べる新トリデンテが機能し、懸案の得点力を引き上げた」 ◆長谷部茂利監督(アビスパ福岡) 「9月度の月間優秀監督賞に選出いただき大変光栄に思います。選手たちの日頃の頑張りが勝利という形につながっている事、大変嬉しく思っています」 「またその選手をサポートする家族の皆さん、どんな時も全力で後押ししてくれるファン・サポーターの皆さん、日頃より手厚いサポートをいただいているパートナー企業の皆さん、そして優秀なコーチ・スタッフ、アビスパに関わる全ての皆さまに、この場を借りて感謝の思いを伝えさせていただきます。ありがとうございます」 「シーズンも終盤戦、来月にはYBCルヴァンカップの決勝も控えていますが、さらに一丸となって目の前の一戦一戦に全力を尽くしていきたいと思います。引き続き熱い応援をどうぞよろしくお願いします」 小林監督率いる千葉は9月の4試合で全勝。8月から数えると6連勝となり、J1昇格プレーオフ圏内の5位まで浮上した。Jリーグ選考委員会による総評と小林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「8月含めて引き分けなしの6連勝(9月は4連勝)は称賛に値する」 佐藤寿人委員 「夏場の厳しい中、選手たちの前に出ていく意思や走る力が見えた。普段のトレーニングの賜物」 寺嶋朋也委員 「ビルドアップが安定し、攻守にバランスの取れた戦いで9月4連勝。カウンター時に素早い切り替えで前に駆け上がる選手の人数の多さや勢いも勝因の一つ。サポーターに共闘を呼びかけ、第36節のホームゲームで今季最多の約1万4千人を集めてJ1昇格への機運を高めた」 平畠啓史特任委員 「9月4連勝で今、一番強いチーム。チームに躍動感があり、エキサイティングで楽しい。最後までゲームをあきらめず、戦う姿も素晴らしい。スタメンの11人だけでなく、途中出場の選手が活躍するところもマネジメントとして素晴らしい」 ◆小林慶行監督(ジェフユナイテッド千葉) 「この度は、2023明治安田生命Jリーグ9月度のJ2月間優秀監督賞に選出していただきありがとうございます。日頃のトレーニングの積み重ねが結果として得られたことを嬉しく思います」 「引っ張っていってくれるコーチ陣、全力でTRYし続けてくれる選手たち、トレーニングのスムーズさを生み出してくれるサポートスタッフ、ケガ人を最小限に食い止めてくれるメディカルスタッフ。そして公式戦でチームの背中を押し続けてくれるファン、サポーター。ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての人を代表してこの賞を受け取らせていただきます。ありがとうございました」 大島監督率いる鹿児島は4試合で3勝1分け。7月と8月は負けが込んで5位まで転落していたものの、8月下旬に大嶽直人監督の後を継いだ大島監督がチームを立て直し、2位まで順位を戻した。Jリーグ選考委員会による総評と大島監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「冷静に物事を考え、立て直しに成功させた」 平畠啓史委員 「厳しい状況からの監督就任だったが、チームを立て直し、昇格圏に持ってきた。鹿児島らしい攻撃を維持しながらも、守備にも落ち着きを与え、チーム本来のよさが出てきた」 坪井慶介委員 「システムやメンバーといった目に見える変化はないものの結果を出しており、見えないところで立て直しの作業に成功している」 ◆大島康明監督(鹿児島ユナイテッドFC) 「この度は、明治安田生命J3リーグ9月の月間優秀監督賞に選んでいただきありがとうございます。毎日全力で取り組む選手、支えてくれるコーチやスタッフ、クラブ全員の頑張りがこの賞につながったと思っています」 「そしていつも支えてくださるスポンサーの皆さま、どんな時も応援し続けてくれるファン、サポーターの皆さま、日頃からクラブを支えてくださっている方々に改めて感謝申し上げます。ただこれに満足することなく、次の試合に勝つことに集中し日々努力してまいります」 2023.10.17 17:29 Tue

J3で5位転落の鹿児島、大嶽直人監督が退任…後任にヘッドコーチの大島康明氏が就任

鹿児島ユナイテッドFCは22日、大嶽直人監督(54)の退任を発表した。後任として、ヘッドコーチの大島康明氏(41)が新指揮官に就任する。 大嶽監督は2018〜2021年まで女子サッカークラブの伊賀FCくノ一を指揮し、昨シーズンから鹿児島の指揮官に就任。5月にはJ3で2位に浮上して月間優秀監督賞を受賞するなど順調な歩みを見せていた。 しかし、直近6試合は1勝5敗と失速。19日に行われたJ3リーグ第23節の松本山雅戦にも0-2で敗れて5位に転落したことから、クラブは指揮官交代を決断した。 志半ばで鹿児島を去ることになった大嶽監督は、クラブを通じてコメント。クラブ代表を務める徳重剛氏も、指揮官交代の理由を説明している。 ◆大嶽直人監督 「ファン・サポーター、スポンサーの皆様、いつも熱い声援をありがとうございます。今季思うような結果を残せず責任を感じています。良い時も苦しい時も変わらず熱い声援をありがとうございました」 「約1年半、共に戦ってくれた選手、スタッフ、ファン・サポーター、スポンサーの皆さまには本当に感謝しています。シーズン途中で鹿児島ユナイテッドFCを離れることになり心苦しいですがJ2昇格、またクラブの更なる発展を心より願っています。本当にありがとうございました」 ◆徳重剛クラブ代表 「大嶽監督には2022シーズンより約1年半にわたり、トップチームの指揮をしていただきました。いつも選手ひとりひとりに平等に明るく寄り添って丁寧に指導していただき、また、クラブの地域密着活動にも積極的に参加していただくなど、これまでのクラブに対する多大な貢献や功績に、心より感謝を申し上げます」 「2023シーズンはJ3優勝とJ2昇格を目標と掲げており、このタイミングでの苦渋の判断となりました。残り15試合をチームは新たな体制で一丸となり、1戦1戦を必死に戦って勝点を積み重ねて行くことを目指します。皆様には、今後も熱い厚いご声援、ご支援のほどお願い申し上げます」 後任となる大島新監督は、これまで徳島ヴォルティスでジュニアユースコーチを務めた後、カターレ富山のトップチームコーチに就任。2017年より鹿児島でコーチに就任し、2021シーズンから現職に就いていた。 鹿児島で監督キャリアをスタートさせることになった大島新監督も、クラブを通じてコメントしている。 「この度、監督に就任することになりました大島康明です。監督就任は簡単な判断ではありませんでしたが、鹿児島に来て7年目になり、この街、クラブ、サポーターたちへの想いは言い表せないくらい深く、お受けすることを決断しました。クラブが掲げる目標達成のために覚悟と責任をもってまいります。共に戦って下さい。宜しくお願いします」 2023.08.22 11:33 Tue

5月のJリーグ月間優秀監督賞が発表! 横浜FC・四方田修平監督、町田・黒田剛監督、鹿児島・大嶽直人監督が受賞

Jリーグは13日、5月度の「明治安田生命Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 明治安田生命J1リーグは横浜FCの四方田修平監督、明治安田生命J2リーグはFC町田ゼルビアの黒田剛監督、明治安田生命J3リーグは鹿児島ユナイテッドFCの大嶽直人監督が受賞した。 黒田監督は2・3月に続き今シーズン2回目の受賞。四方田監督は2022年の2・3月以来、大嶽監督は2022年の5月以来それぞれ通算2回目の受賞となる。 横浜FCを率いる四方田監督は、開幕から10試合未勝利に陥るなど苦しいスタートを切ったが、5月のリーグ戦5試合は3勝2敗。チームの立て直しに成功し、降格圏からも脱出した。 選考委員会の総評と四方田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 槙野智章委員 「今シーズン勝利がなかったチームを、1つの勝利から連勝できるチームに生き返らせた。5月はJリーグで3勝、ルヴァンカップでも勝利を収め、横浜FCの強さを見せた」 北條聡委員 「実利を取る采配に徹し、苦境を打破。失点回避の人海戦術と少ない好機を生かす逆襲のコラボから3つの勝利をたぐり寄せ、最下位から抜け出した」 ◆四方田修平監督(横浜FC) 「この度、明治安田生命J1リーグ5月の月間優秀監督賞に選出していただき誠にありがとうございます。開幕から結果が出ない厳しい時期が続きましたが、全力でプレーしてくれる選手、チームをサポートしてくれる優秀なスタッフ、苦しい時でもチームを鼓舞してくれるファン・サポーターのおかげだと思っています。これからも更に精進をして、またこのような栄誉ある賞をいただけるように頑張りたいと思います。そして、チームの目標が達成できるように、残りのシーズンも全力で戦います」 町田を率いる黒田監督は、初のJリーグ挑戦となったシーズンで首位を快走。5月の6試合も4勝1分け1敗の好成績を収め、2位に8ポイント差をつけての首位をキープしている。 選考委員会の総評と黒田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 佐藤寿人委員 「5月の6試合の中で負けは1回だけ。月間順位だけでなく通算の順位でも首位(6/13現在)。序盤戦から好調のチームが相手に研究されてくる中でも、着実に結果を積み重ねている」 寺嶋朋也委員 「5月の最多勝点。上位対決となった東京Vとの東京クラシック、勢いのある清水との対戦を勝ち切り、底力を見せた」 ◆黒田剛監督(FC町田ゼルビア) 「この度は、2023明治安田生命J2リーグ5月度の優秀監督賞に選出いただき、誠にありがとうございます。2・3月の受賞に続き、2度目の受賞ということで大変光栄に思っております。いつもFC町田ゼルビアを熱く応援してくださるファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、クラブを支えてくださる多くの方々、そして地域の方々の温かいご声援をいただき今回もまたこのような名誉ある賞を受賞できたと思っております」 「リーグはまもなく折り返し地点ということになりますが、ここから先はまだまだ厳しい局面が待ち受けていると思います。なかなか勝てない時期、上手くいかない時期もあるかと思いますが、我々町田の選手たちはこの難関を必ずや乗り越え、栄光を掴み取ってくれると信じています。これからも皆さんとともに力を合わせて、目標達成に向けて全力で取り組んでいきたいと思っております。この度はありがとうございました。」 鹿児島を率いる大嶽監督は、5月のリーグ戦3試合で全勝。チームは昇格圏内の2位まで浮上している。 選考委員会の総評と大嶽監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 平畠啓史委員 「今月に限らず、チームが点を取った時のめちゃくちゃ嬉しそうな表情が大好きです。終盤に点が入るというエンターテイメント性、プロとしてのサッカーのおもしろさもすごくいい」 坪井慶介委員 「結果を見て一択。攻守にわたって非常に整備されている。途中で出場した選手が必ず点を取っている。途中で交代した選手が、出た選手も入った選手もいい表情をしている。戦術以外のチームマネジメントという面でも良いアプローチができている」 ◆大嶽直人監督(鹿児島ユナイテッドFC) 「このような賞を頂きありがとうございます。これも鹿児島ユナイテッドFCに関わる方々のお陰です。感謝します。チーム、スタッフのサポート、陰ながら支えてくれている運営、ボランティアの方、そして日々向上心を持って努力する選手たちの賞です。そしていつも熱く、温かく後押ししてくれるファン、サポーターの力だと思っています。これからもクラブ一丸となって邁進してまいります。今後とも宜しくお願いします」 2023.06.13 17:55 Tue

J3リーグ3位の鹿児島、大嶽直人監督の続投発表 「一戦必勝で日々邁進」

鹿児島ユナイテッドFCは22日、大嶽直人監督(54)の続投を発表した。 大嶽監督は2018〜2021年まで女子サッカークラブの伊賀FCくノ一を指揮し、今年から鹿児島の指揮官に。J2昇格に一歩及ばなかったが、明治安田生命J3リーグ3位でフィニッシュした。 鹿児島と新たに契約更新に至った大嶽監督は今季の悔しさをぶつけるシーズンに向け、決意を新たにしている。 「2023シーズンも指揮を執ることになりました。昇格出来なかった悔しさを真摯に受け止め、来シーズンこそは、選手・スタッフ、ファン・サポーターと一丸となって頂点を取れるよう、そして、鹿児島県がさらに盛り上がるよう、一戦必勝で日々邁進してまいります。スポンサーをはじめとする鹿児島ユナイテッドFCに関わるすべての皆さま、来シーズンも共に戦ってください。よろしくお願いいたします」 2022.11.22 16:30 Tue

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FC大阪は10日、日本フットボールリーグ(JFL)のFCティアモ枚方からDFマリック(24)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、背番号「44」をつける。 東京都生まれのマリックは尚志高校、山梨学院大学を経て、2023年に枚方入り。今季のJFLでは9試合2得点、大阪サッカー選手権では1試合出場をマークする。 JFL経由でJリーグ挑戦のマリックはクラブの公式サイトで「FCティアモ枚方から来ましたフォファナ マリックです」と挨拶とともに、意気込みを語っている。 「シーズン途中での加入ですが、皆様の力になれるよう頑張ります! そしてJ2昇格しましょう! ファン・サポーターの皆様よろしくお願いします」 2024.06.10 15:30 Mon
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FC大阪の2選手が負傷離脱…FW西村真祈が全治8週間、DF秋山拓也が全治9週間

FC大阪は15日、FW西村真祈、DF秋山拓也の負傷を発表した。 西村は12日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、左ヒザ外側側副じん帯損傷、左下腿腓腹筋近位付着部損傷と診断。全治は約8週間とのことだ。 秋山は14日に行われた明治安田J3リーグのいわてグルージャ盛岡で負傷。検査の結果、右大腿二頭筋近位肉離れと診断され、全治は約9週間とのことだ。 西村は今シーズンのJ3で6試合に出場。秋山は9試合に出場し2得点を記録していた。 2024.04.15 20:40 Mon
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大宮vs沼津の首位攻防戦は両者譲らず…最下位・宮崎が首位狙う岐阜に勝利! 今治、FC大阪も勝利で上位は混戦状態に【明治安田J3第10節】

14日、明治安田J3リーグ第10節の8試合が行われた。 無敗で首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点20)と2位のアスルクラロ沼津(勝ち点19)の首位攻防戦が行われた。 試合は上位対決らしく拮抗した展開に。それでも39分、縦パスを受けた藤井一志がダイレクトで落とすと、杉本健勇がボックス手前中央から右足一閃。ゴール左に決まり、大宮が先制。杉本は2試合連続ゴールとなった。 大宮がリードして迎えた後半だったが先にスコアを動かしたのは沼津。54分、右サイドに展開すると、津久井匠海がダイレクトでグラウンダーのクロス。これがDFに当たってゴールに飛ぶと、GK笠原昂史が触るもDF濱田水輝にはね帰ったボールがラインを割って、オウンゴールで沼津が追いつく。 その後は互いに一進一退の攻防を続ける中、2点目が生まれず。1-1の引き分けに終わり、大宮が無敗と首位を守った。 3位のFC岐阜(勝ち点18)は、最下位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点5)と対戦した。 勝てば首位に立てるなか先制したのは宮崎。17分、ボール奪取からカウンターを仕掛けると、スペースに抜けた上野瑶介の折り返しと橋本啓吾が押し込み宮崎が先制する。 さらに43分、宮崎は敵陣でボールを奪うと、力安祥伍が持ち出して行った中でミドルシュート。強烈なシュートがネットに突き刺さり、リードを2点にh裏ごえる。 リードを許した中、岐阜は53分にチャンス。スルーパスに抜け出した田口裕也が倒されてPKを獲得。これを田口が自ら決めて1点を返す。すると59分にはロングボールを受けた田口が今後はGK青木心に倒され再びPKを獲得。しかし、同じコースに蹴ったボールは青木が触ると、ポストに当たってセーブ。宮崎はリードを保っていく。 互いに選手交代を行い、岐阜は逆転を目指して宮崎のゴールに迫っていくも、GK青木を中心に選手たちが体を張ってリードを保っていくことに。結局そのまま終了し、宮崎が勝利を収め今季アウェイで初白星で最下位を脱出。岐阜は首位浮上を逃し、無敗が「7」でストップした。 4位のFC今治(勝ち点17)はアウェイで18位のヴァンラーレ八戸(勝ち点6)と対戦。後半にFWマルクス・ヴィニシウスがネットを揺らして勝利。5位のFC大阪(勝ち点16)は16位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点8)とアウェイで対戦し、利根瑠偉のゴールで0-1と勝利し、上位を追いかけている。 ◆明治安田J3リーグ第10節 ▽4/14(日) ヴァンラーレ八戸 0-1 FC今治 いわてグルージャ盛岡 0-1 FC大阪 大宮アルディージャ 1-1 アスルクラロ沼津 カターレ富山 2-0 ガイナーレ鳥取 ツエーゲン金沢 3-1 Y.S.C.C.横浜 ギラヴァンツ北九州 1-1 カマタマーレ讃岐 FC岐阜 1-2 テゲバジャーロ宮崎 FC琉球 4-3 AC長野パルセイロ ▽4/13(土) SC相模原 1-0 福島ユナイテッドFC 奈良クラブ 2-2 松本山雅FC 2024.04.14 18:05 Sun

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J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

FC大阪がJFL枚方からマリックをレンタル…Jリーグ初挑戦に

FC大阪は10日、日本フットボールリーグ(JFL)のFCティアモ枚方からDFマリック(24)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、背番号「44」をつける。 東京都生まれのマリックは尚志高校、山梨学院大学を経て、2023年に枚方入り。今季のJFLでは9試合2得点、大阪サッカー選手権では1試合出場をマークする。 JFL経由でJリーグ挑戦のマリックはクラブの公式サイトで「FCティアモ枚方から来ましたフォファナ マリックです」と挨拶とともに、意気込みを語っている。 「シーズン途中での加入ですが、皆様の力になれるよう頑張ります! そしてJ2昇格しましょう! ファン・サポーターの皆様よろしくお願いします」 2024.06.10 15:30 Mon
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