湘南が6年生から在籍のDF本多康太郎の来季トップ昇格内定を発表「湘南のために、全力で進み続けます」

2024.04.30 13:45 Tue
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湘南ベルマーレは30日、DF本多康太郎(17)のトップチーム昇格内定を発表した。2025年から昇格することとなる。

本多は、U-15から湘南でプレー。2021年にはU-15日本代表候補、2022年にはU-16日本代表、2023年にはU-17日本代表に選出されている。
湘南育ちの本多はトップチーム昇格についてコメントしている。

「小学6年生からお世話になった湘南ベルマーレでプロ選手のキャリアをスタートできることを大変うれしく思うと同時に、この挑戦にとてもワクワクしています」

「これまで私の成長に関わってくださったコーチ、トレーナー、先生方、スタッフの皆様に心から感謝いたします。湘南のために、全力で進み続けます。皆さま応援よろしくお願いします」

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日本がセネガル下し決勝T進出!守勢を耐え、途中出場・高岡伶颯が3試合連続弾となる2ゴール【U-17W杯】

U-17日本代表は14日、インドネシアで開催中のU-17ワールドカップ(W杯)グループD第3節でU-17セネガル代表と対戦し、2-0で勝利。グループステージ突破を決めた。 日本は初戦のU-17ポーランド代表戦を1-0で勝利し、第2節のU-17アルゼンチン代表戦を1-3の黒星。1勝1敗と、引き分け以上でグループステージ突破が決まるという条件下で最終節を迎えた。 一方、セネガルは2連勝ですでにグループステージ突破が決定済み。この日も立ち上がりの主導権を握ったのはセネガルで、早々に立て続けのシュートを浴びせる。 7分には長いボールで左ポケットを取っての折り返しからサリウ・フェイがゴール前に飛び込む。アルゼンチン戦は序盤の複数失点で苦しんだ日本だが、ここは小杉が辛うじてブロックした。 セネガルも背後への対応でバタつきがあり、互いに落ち着きのない序盤戦に。以降はセネガルのミドル攻勢が続き、日本はヒヤリとするが、20分を過ぎたタイミングで思わぬ小休止。負傷によりセネガルGKセリーニュ・ディウフが度々座り込み、長い時間をかけた後に30分に交代となる。 さらに、セネガルは7分後にもアマラ・ディウフがシュートを至近距離でブロックされた際に足を痛め、負傷交代。前半だけで2度の選手交代を余儀なくされた。 最終局面での精度を欠く日本だが、41分に徳田がボックス内でのキープ力を発揮して足を振る。ただ総じて、サイドの裏を狙うセネガルのスピードに後手を踏む前半となった。 後半も守勢の時間が続く日本だったが、55分の2枚替えで流れが変わる。投入された高岡らがアクセントとなり、井上の突破も1つの契機に。すると62分に待望の先制点を奪う。 柴田が佐藤とのワンツーで右の深い位置まで侵入し、柔らかいクロスを送ると、高岡が頭で合わせてネットをし、3試合連続ゴールをマークした。 先制点が勇気となったか、守備の強度も向上した日本は72分に追加点を奪取。相手のバックパスに対して高岡が猛然とプレッシャーを掛け、トラップの乱れを見逃さずにGKからボールを奪い切ると、そのまま無人のゴールへ流し込んだ。 終盤には再び押し込まれる時間が訪れたものの、後藤の好セーブも光り、クリーンシートでタイムアップ。守勢の時間を耐え抜いた日本は森山佳郎監督の交代策が見事に的中し、グループステージ突破を決めている。 U-17セネガル代表 0-2 U-17日本代表 【日本】 高岡伶颯(62分) 高岡伶颯(72分) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:柴田翔太郎(川崎F U-18)、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:佐藤龍之介(FC東京)、矢田龍之介(清水Y)[→55分 山本丈偉(東京VY)]、中島洋太朗(広島Y)[→78分 松本遥翔(鹿島Y)]、吉永夢希(神村学園)[→90+1分 川村楽人(東京VY)] FW:徳田誉(鹿島Y)[→55分 高岡伶颯(日章学園高)]、井上愛簾(広島Y)[→78分 道脇豊(熊本)] 2023.11.17 20:10 Fri

序盤から2点ビハインドの日本、幻の同点弾もありながら1-3でアルゼンチンに敗戦… 1勝1敗で2連勝中セネガルとの最終戦へ【U-17W杯】

14日、インドネシアで行われているU-17ワールドカップ(W杯)グループD第2節のU-17日本代表vsU-17アルゼンチン代表が行われ、1-3で敗れた。 今年行われたU-17アジアカップで連覇を果たし、アジア王者として臨んでいる日本。3大会連続の出場となった中、初戦のU-17ポーランド代表戦は高岡伶颯の決勝ゴールにより1-0で制していた。 続く今回の相手はU-17セネガル代表との初戦を1-2で落とした南米の雄・アルゼンチン。日本はポーランド戦から5人メンバーを変更。GKは変わらず後藤亘、最終ラインは右から柴田翔太郎、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太と並び、ダブルボランチは山本丈偉と中島洋太朗。2列目は右が佐藤龍之介、左が吉永夢希となり、前線中央は高岡伶颯と道脇豊の縦関係の2トップとなった。 悪天候により、30分遅れでのキックオフ。気を引き締めて臨みたい立ち上がりだったが、アルゼンチンに先手を取られてしまう。 5分、ボックス手前中央で直接FKを与えると、クラウディオ・エチェベリがゴール右に強烈なカーブシュート。GK後藤も触ったが弾ききれず、いきなり1点ビハインドとなった。 その後もアルゼンチンの圧に押されると、8分には立て続けの失点。左サイドから突破を許し、マイナスで待っていたヴァレンティノ・アクーニャに左足で決められた。 早めに1点を返したい日本だったが、低い位置で持たされ、アルゼンチンのブロックをかいくぐることができない。逆にCKを与えて何度かピンチを招くが、3失点目は体を張って阻止する。 試合は徐々にルーズな展開に。少しずつ前に出ていけるようになるが、エチェベリを中心としたアルゼンチンの鋭い攻撃にヒヤッとさせられる場面も。 ようやくチャンスの匂いが漂ったのは34分。高岡の仕掛けからボックス手前右寄りの位置でFKを獲得する。アルゼンチンへのお返しの一発が期待されたが、吉永の左足シュートは壁を越えることができなかった。 すると今度はアルゼンチンに決定機。38分、ディラン・ゴロシートに中央から抜け出されるとGK後藤が一対一に。ゴロシートはループシュートを選択したが、幸いにもこれは枠を外れた。 その1分後、今度は道脇の個人技で日本が反撃。ペナルティーアーク手前でパスを受けると、1人かわして強引にシュート。これは惜しくもゴール左へ外れた。 アディショナルタイムにもボックス手前でパスを受けた高岡が仕掛けから右足で積極的に狙ったが、これはバーの上。少しギアを上げつつも、点差は縮められないままハーフタイムに突入した。 森山佳郎監督は初戦に続き後半頭から動く。道脇に代えて井上愛簾を投入。前線に変化を加えた。 後半に入り目に見えて活気が増した日本は敵陣でのプレーが増加。勢いそのまま、50分には1人かわして右サイドをえぐった柴田がゴールライン際からクロスを送り、ゴール前で待っていた高岡が右足で押し込んだ。 良い時間帯に1点を返した日本だったが、64分には大ピンチを迎える。中央からボックス内に侵入したエチェベリにシュートまで持ち込まれるも、右隅に飛んだボールはGK後藤がビッグセーブ。こぼれ球も先に相手に触られたが、後藤が素早く反応し水際で失点を防いだ。 両サイドから可能性を感じさせる攻撃が続く中、72分には吉永に代わり川村楽人がピッチへ。78分には小杉の左サイドからのクロスがそのままゴールへと向かっていったが、GKに掻き出された。 83分には、攻勢を強めるべく山本に代えて矢田龍之介をピッチに送り出す。その2分後には右サイドを抜け出した佐藤がチャンスを創出するが、ゴールには結びつかない。 畳み掛ける日本は入ったばかりの矢田の強烈なシュートでアルゼンチンゴールを脅かす。すると86分、このプレーで得た右CKの競り合いから川村が押し込み、ついにネットを揺らしたが、ファウルの判定で同点ゴールは幻となった。 10分の追加タイムに突入し、最後の猛攻を見せる日本。ところが追加タイム8分、アルゼンチンが一瞬の隙を見逃さず、アグスティン・ルベルトの放ったシュートがディフレクションしてゴール右隅へ。これで勝負が決し、日本は1-3で敗戦を喫した。 なお、グループDのもう1試合はU-17セネガル代表がU-17ポーランド代表に4-1で勝利。第3戦は17日(金)に2連勝中のU-17セネガル代表と対戦する。 U-17日本代表 1-3 U-17アルゼンチン代表 【日本】 高岡伶颯(後5) 【アルゼンチン】 クラウディオ・エチェベリ(前5) ヴァレンティノ・アクーニャ(前8) アグスティン・ルベルト(後45+8) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:柴田翔太郎(川崎F U-18)、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:山本丈偉(東京VY)[→83分 矢田龍之介(清水Y)]、中島洋太朗(広島Y) MF:佐藤龍之介(FC東京)、高岡伶颯(日章学園高)、吉永夢希(神村学園)[→72分 川村楽人(東京VY)] FW:道脇豊(熊本)[→HT 井上愛簾(広島Y)] 2023.11.14 23:50 Tue

スコールで一時中断のアクシデント、日本が苦しみながらも途中出場の高岡伶颯がこじ開けポーランド相手に白星スタート 【U-17W杯】

11日、インドネシアで行われているU-17ワールドカップ(W杯)グループD第1節のU-17日本代表vsU-17ポーランド代表が行われ、1-0で勝利を収めた。 3大会連続の出場となった日本。これまでの最高位であるベスト8を超えていくことを目標に臨んだ。一方のポーランドは24年ぶり3度目の出場となっている。 今年行われたU-17アジアカップでは見事に連覇を達成。アジアチャンピオンとして臨む日本は、初戦のポーランド戦でGKに後藤亘、最終ラインは右から松本遥翔、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太と並び、ボランチに中島洋太朗と永野修都、左に吉永夢希、右に名和田我空、縦関係の2トップに徳田誉と井上愛簾が並んだ。 序盤から攻め込んでいく日本。勢いを持ってポーランドゴールに迫ると8分、GK後藤からのロングボールに抜け出した井上が収めて抜け出しGKと一対一になった井上だったが、シュートはわずかに右に外れる。 13分にはピンチ。右サイドからのグラウンダーのクロスを入れられたが、GK後藤がしっかりとセーブする。 すると16分に日本がチャンス。徳田がハーフウェイライン付近でボールを奪うと、パスを前線でボールを収めた井上から右の徳田に展開。グラウンダーのクロスから最後は永野がミドルシュートも枠を捉えられない。 一方で、22分には日本がピンチ。スペースを突かれると、スルーパスに反応したカロル・ボリスがボックス内でフリーでシュート。しかし、これは枠を越えていく。 間延びしてスペースを作ってしまう日本。そのスペースをポーランドは上手く人が入っていき、パワーを持って日本のゴールに迫っていく。29分には左サイドを突破するとボリスがグラウンダーのクロス。ダニエル・ミコワイェフスキが合わせに行くが、なんとか防いでいく。 前半の終盤は日本のラインが下がり切ってしまい、ポーランドが自由に攻撃する時間が続いたが、なんとかゴールを許さずにゴールレスで前半を終える。 苦しむ時間が多かった日本はハーフタイムに永野を下げて、山本丈偉(東京ヴェルディユース)を投入。中島とのダブルボランチとなる。 後半に入りアグレッシブさを取り戻し始めた日本は53分にビッグチャンス。右サイドでパスを受けた松本からのクロスを井上が落とし、最後はボックス内で徳田がシュート。しかし、これはブロックされる。 日本はここから波状攻撃。左サイドを中心にカウンターで崩していくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい、決定的なシーンを作ることができない。 59分にはパス交換から井上がドリブルで持ち込んでいき、ボックス内で相手をかわして左足シュート。しかし、GKの正面に蹴ってしまう。62分には左CKを獲得すると名和田のクロスをファーサイドで徳田がヘッド。しかし、枠を捉えられない。 さらに65分には最大のチャンス。井上が縦パスを受けると、足元に入りすぎてしまうが冷静に対応。相手DFをかわしてシュートもGKがセーブ。こぼれ球を徳田が詰めようとするが、これも蹴り込めない。 このタイミングで突然のスコール。一時的にプレーが中断したが、すぐに再開され、チャンスを逸した日本は一気に悪天候でのプレーを強いられてしまうことになる。 すると69分に差し掛かるところであまりにも激しい雨が続いたことで、主審が試合中断を決定。選手たちはピッチを後にする。 しばらくの中断を経て再開される中、70分に日本は徳田と名和田を下げて、道脇豊(ロアッソ熊本)、高岡伶颯(日章学園高校)を投入。一度切れてしまった勢いを取り戻すため、攻撃にテコ入れを図っていく。 すると73分、吉永が左サイドで井上とのワンツーで抜け出すと、仕掛けたところで相手に倒されボックス際でFKを獲得。中島のクロスを松本がファーサイドでヘッド。こぼれ球を高岡がボックス内でシュートもポーランドが決死のブロックで防いでいく。76分には左サイドから吉永のグラウンダーのクロスに対し、ニアサイドに道脇が滑り込むがわずかに届かない。 それでも77分についに日本が均衡を破る。縦パスを道脇が落とすと、高岡が相手のDFを見て落ち着いて足を振り抜くと、強烈なシュートがネットに突き刺さり、日本が先制する。 日本は81分に井上を下げて、佐藤龍之介(FC東京)を投入。高岡が道脇と2トップの形となり、佐藤は右サイドに入ることとなった。 終盤にかけても押し込んでいく日本だったが、後半アディショナルタイムに大ピンチ。ボックス内からのシュートをGK後藤が素晴らしいセーブで得点を許さない。ポーランドが終盤に押し込むもGK後藤やディフェンス陣の素晴らしい守りで得点を許さず。そのまま1-0で終了し、初戦を勝利で終えた。 なお、第2戦は14日(火)にU-17アルゼンチン代表と対戦する。 U-17日本代表 1-0 U-17ポーランド代表 【日本】 高岡伶颯(77分) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:松本遥翔(鹿島Y)[→93分 柴田翔太郎(川崎F U-18)]、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:永野修都(FC東京U-18)[→HT 山本丈偉(東京VY)]、中島洋太朗(広島Y) MF:名和田我空(神村学園)[→70分 高岡伶颯(日章学園高)]、徳田誉(鹿島Y)[→70分 道脇豊(熊本)]、吉永夢希(神村学園) FW:井上愛簾(広島Y)[→81分 佐藤龍之介(FC東京)] 2023.11.11 20:15 Sat

U-17W杯に臨むU-17日本代表、浦和YのGK小森春輝が負傷で不参加、名古屋U-18のGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾が追加招集【U-17W杯】

日本サッカー協会(JFA)は28日、U-17ワールドカップ(W杯)に臨むU-17日本代表メンバーの変更を発表した。 招集を受けていたGK小森春輝(浦和レッズユース)がケガにより不参加に。代役として、名古屋グランパスU-18のGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(ぴさの あれくさんどれこうとほりお)を追加招集した。 また、トレーニングパートナーとして4名が招集されていたが、新たにDF林駿佑(川崎フロンターレU-18)を招集。国内合宿のみ参加することとなる。 ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾はU-15日本代表候補やU-16日本代表歴があり、今年8月に来シーズンからのトップチーム昇格内定が発表されていた。 ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾は名古屋を通じてコメントしている。 「このたび、FIFA U-17ワールドカップ インドネシア2023に臨むU-17日本代表のメンバーに選ばれ、大変嬉しく思います。追加招集という形ではありますが、それを感じさせないくらいの熱量を持ってプレーしていきます」 「チームとして結果にこだわるのはもちろん、個人としても海外の選手の良い所を一つでも多く感じ、この活動を通して大きく成長できるように覚悟を持って取り組みます。応援よろしくお願いします!」 U-17W杯は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で2021年の大会が中止。2023年にペルーで開催される予定だったが開催を返上。インドネシアで開催されることが決定していた。 AFC U-17アジアカップで連覇を達成しアジア王者として臨む日本は、グループDでアルゼンチン、ポーランド、セネガルと同居。11日の初戦でポーランドと対戦。14日にアルゼンチン、17日にセネガルと対戦する。 なお、U-17W杯はJ SPORTSで放送される。 ◆U-17日本代表メンバー GK 12.上林大誠(モンテディオ山形ユース) 21.ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパスU-18)※追加招集 1.後藤亘(FC東京U-18) <div id="cws_ad" style="text-decoration: line-through;">21.小森春輝(浦和レッズユース)※ケガのため離脱</div> DF 3.小杉啓太(湘南ベルマーレU-18) 18.永野修都(FC東京U-18) 17.柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18) 4.土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) 5.本多康太郎(湘南ベルマーレU-18) 2.松本遥翔(鹿島アントラーズユース) 19.布施克真(日本大学藤沢高校) MF 13.吉永夢希(神村学園高等部) 20.川村楽人(東京ヴェルディユース) 7.中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 6.山本丈偉(東京ヴェルディユース) 8.矢田龍之介(清水エスパルスユース) 10.佐藤龍之介(FC東京U-18) FW 9.道脇豊(ロアッソ熊本) 14.名和田我空(神村学園高等部) 16.井上愛簾(サンフレッチェ広島F.Cユース) 15.徳田誉(鹿島アントラーズユース) 11.高岡伶颯(日章学園高校) トレーニングパートナー ※1森壮一朗(名古屋グランパスU-18) ※1前田勘太朗(横浜FCユース) ※2大川佑梧(鹿島アントラーズユース) ※2佃颯太(横浜FCユース) ※1林駿佑(川崎フロンターレU-18) ※1:10月31日まで帯同(国内のみ) ※2:11月12日まで帯同 <span class="paragraph-title">【動画】アジア王者となった名和田我空のパーフェクトFK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ビューティフルショット<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/ptqxIOtc8Z">pic.twitter.com/ptqxIOtc8Z</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1675487472845979648?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】追加招集を受けたGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/ngeu18?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ngeu18</a> の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%94%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E5%B9%B8%E5%86%AC%E5%A0%80%E5%B0%BE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://t.co/ysC1Pp1kkn">https://t.co/ysC1Pp1kkn</a><a href="https://twitter.com/hashtag/grampus?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#grampus</a>… <a href="https://t.co/NZ9FUXG1wb">pic.twitter.com/NZ9FUXG1wb</a></p>&mdash; 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) <a href="https://twitter.com/nge_official/status/1718100892766073254?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.28 12:40 Sat

アジア王者としてU-17W杯に臨むU-17日本代表メンバーが発表! 熊本FW道脇豊らを招集【U-17W杯】

日本サッカー協会(JFA)は25日、U-17ワールドカップ(W杯)に臨むU-17日本代表メンバーを発表した。 11月10日に開幕するU-17W杯。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で2021年の大会が中止。2023年にペルーで開催される予定だったが開催を返上。インドネシアで開催されることが決定した。 チームを率いる森山佳郎監督は、J2でプレーするFW道脇豊(ロアッソ熊本)を招集。その他、Jリーグのユースに所属するMF山本丈偉(東京ヴェルディユース)やMF佐藤龍之介(FC東京U-18)、MF矢田龍之介(清水エスパルスユース)らを招集。また、高校からもFW名和田我空(神村学園高校)ら4名を招集した。 チームはAFC U-17アジアカップで連覇を達成し出場権を獲得。2019年の前回大会はセネガル、オランダ、アメリカと同様する中で首位通過。しかし、ラウンド16でメキシコに敗れて敗退していた。 今大会は、グループDでアルゼンチン、ポーランド、セネガルと同居。11日の初戦でポーランドと対戦。14日にアルゼンチン、17日にセネガルと対戦する。 森山監督は2017年、2019年とU-17W杯を経験しており今回が3回目。2017年にはMF久保建英(レアル・ソシエダ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)、DF菅原由勢(AZ)、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)と現在の日本代表でプレーする選手たちを擁してベスト16の成績。前回大会は、パリ・オリンピック世代でもあるMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)やMF三戸舜介(アルビレックス新潟)、DF半田陸(ガンバ大阪)などを擁してベスト16の成績を残していた。 なお、U-17W杯はJ SPORTSで放送される。 ◆U-17日本代表メンバー GK 12.上林大誠(モンテディオ山形ユース) 21.小森春輝(浦和レッズユース) 1.後藤亘(FC東京U-18) DF 3.小杉啓太(湘南ベルマーレU-18) 18.永野修都(FC東京U-18) 17.柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18) 4.土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) 5.本多康太郎(湘南ベルマーレU-18) 2.松本遥翔(鹿島アントラーズユース) 19.布施克真(日本大学藤沢高校) MF 13.吉永夢希(神村学園高等部) 20.川村楽人(東京ヴェルディユース) 7.中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 6.山本丈偉(東京ヴェルディユース) 8.矢田龍之介(清水エスパルスユース) 10.佐藤龍之介(FC東京U-18) FW 9.道脇豊(ロアッソ熊本) 14.名和田我空(神村学園高等部) 16.井上愛簾(サンフレッチェ広島F.Cユース) 15.徳田誉(鹿島アントラーズユース) 11.高岡伶颯(日章学園高校) トレーニングパートナー ※1森壮一朗(名古屋グランパスU-18) ※1前田勘太朗(横浜FCユース) ※2大川佑梧(鹿島アントラーズユース) ※2佃颯太(横浜FCユース) ※1:10月31日まで帯同(国内のみ) ※2:11月12日まで帯同 <span class="paragraph-title">【動画】アジア王者となった名和田我空のパーフェクトFK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ビューティフルショット<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/ptqxIOtc8Z">pic.twitter.com/ptqxIOtc8Z</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1675487472845979648?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.25 14:18 Wed

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G大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】

明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat

【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat

J1で18位と苦しむ湘南にさらなる打撃…DFキム・ミンテ、DF畑大雅が負傷離脱に

湘南ベルマーレは28日、DFキム・ミンテ及びDF畑大雅の負傷を報告した。 チームのキャプテンを務め、今シーズン公式戦16試合に出場するキム・ミンテは、トレーニング中に負傷。検査の結果、右第4足趾、基節骨骨折と診断されたとのことだ。 また、こちらも今季公式戦16試合に出場する畑は、25日に行われた明治安田J1リーグ第16節のジュビロ磐田戦で負傷。検査の結果、左足関節、前距腓靭帯損傷の診断が下されたと報告している。 なお、両選手とも全治については明らかにされず。現在J1リーグで降格圏の18位に沈む湘南は、守備陣に負傷者が続出する事態となっている。 2024.05.28 15:15 Tue

町田で活躍するFWオ・セフンが韓国代表初招集! 名古屋DFハ・チャンレも29歳で初招集【2026W杯アジア2次予選】

大韓サッカー協会(KFA)は27日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む韓国代表メンバー23名を発表した。 アジアカップではベスト4入りを果たすも、チーム内に内紛があったこともあり、マネジメントに疑問を投げかけられたユルゲン・クリンスマン監督が退任。3月は後任監督が決まらず、U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が指揮を執っていた中、今回も新監督が決まらず、キム・ドフン暫定監督が指揮を執る。 韓国はグループCに入っており、すでに2次予選突破を決定済み。6日に4位のシンガポール代表と、11日に2位の中国代表と対戦し、両者の命運を握る存在となる。 この2試合に向けては主軸であるFWソン・フンミン(トッテナム)やMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、MFイ・ジェソン(マインツ)、FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)らが順当に選出された。元ヴィッセル神戸のMFチョン・ウヨン(アル・ハリージュ)も久々の復帰を果たした。 一方で、DFキム・ミンジェ(バイエルン)は足首の負傷により招集外。FWチョ・ギュソン(ミッティラン)も右ヒザの手術をこのオフに行うこととなり、招集されなかった。 また、7名が韓国代表に初招集。FC町田ゼルビアでプレーするFWオ・セフンや名古屋グランパスのDFハ・チャンレらが初招集。Jリーグ組からはGKソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)も招集されている。 今回発表された韓国代表メンバーは以下の通り。 ◆韓国代表メンバー23名 GK チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC) ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/日本) ファン・インジェ(浦項スティーラース) DF クォン・ギョンウォン(水原FC) パク・スンウク(金泉尚武FC) チョ・ユミン(シャールジャFC/UAE) ハ・チャンレ(名古屋グランパス/日本) キム・ジンス(全北現代モータース) イ・ミョンジェ(蔚山HD FC) ファン・ジェウォン(大邱FC) チェ・ジュン(FCソウル) MF パク・ヨンウ(アル・アイン/UAE) チョン・ウヨン(アル・ハリージュ/サウジアラビア) ファン・インボム(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ホン・ヒョンソク(ヘント/ベルギー) ペ・ジュノ(ストーク・シティ/イングランド) イ・ジェソン(マインツ/ドイツ) ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/イングランド) オム・ウォンサン(蔚山HD FC) イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス) FW チュ・ミンギュ(蔚山HD FC) オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本) 2024.05.27 13:05 Mon

磐田が3発逆転! レオ・ゴメスの決勝弾で下位同士のシックスポインター制す【明治安田J1第16節】

25日、明治安田J1リーグ第16節のジュビロ磐田vs湘南ベルマーレがヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-2で勝利した。 前節の浦和レッズ戦を1-1のドローで終え、連敗を「3」で止めた16位磐田。ジャーメイン良の不在が響くなか、6試合ぶりの白星を目指して、残留を争う湘南とのシックスポインターに臨んだ。浦和戦からはスタメン変更なしとなった。 対するは、磐田を勝ち点「1」差で追う18位湘南。前節のアルビレックス新潟戦はルキアンの2ゴールで逆転し、3試合ぶりの勝利を収めていた。今シーズン初の連勝が懸かる今節は、キム・ミンテがメンバー外となったほか、阿部浩之と大野和成がベンチスタートに。出場停止明けの福田翔生が先発し、杉岡大暉と高橋直也が最終ラインに入った。 キックオフ直後、いきなり試合が動く。湘南が右サイドから攻め込むと、池田昌生のクロスに頭で合わせたのは古巣対戦のルキアン。ゴール左隅に流し込み、2試合連続得点を記録した。 その後も主導権を握るのはアウェイチーム。25分にはボックス内で仕掛けた福田が倒されてPKを獲得。福田自らキッカーを務めると、一度はGK川島永嗣の横っ飛びセーブに防がれたが、川島がゴールラインを踏んでいなかったとしてやり直しに。今度は福田が右隅に決め、湘南がリードを広げた。 一方の磐田は前半のうちにまず1点を返すべく、徐々に前に出始める。36分には松原后が左サイドからクロスを上げ、競り合いのこぼれ球に平川怜が反応。ハーフボレーが枠を捉えたが、ゴール前の湘南DFにブロックされた。 0-2のままハーフタイム突入かに思われたが、前半アディショナルタイムに磐田が反撃に成功する。右ポケットで細かく繋ぐと、最後はワンツーを受けた山田大記が左足を一閃。ニアサイドを射抜き、1点差で試合を折り返した。 後半は両チーム共にゴールに迫りながら、なかなか決定機を作れず。先に動いたのは磐田ベンチで、前節途中出場から同点ゴールを決めた金子翔太、古川陽介を61分にピッチに送り出す。 するとその4分後、右からの松本昌也のクロスに古川が頭から飛び込んだが、GKソン・ボムグンがファインセーブ。同点ゴールにあと一歩まで迫る。 湘南も交代カードを切りながら追加点を狙うなか、82分には磐田にチャンス。右ポケットで落としを受けた上原力也が左足でカーブシュートを狙うも、これはわずかにゴール左に外れてしまう。 しかし、直後に磐田が同点ゴールを奪う。速攻から金子が中央をドリブルで仕掛けると、相手を引きつけてから左ポケットのマテウス・ペイショットにスルーパス。落ち着いて右足で流し込み、2-2のイーブンに戻した。 勢いに乗るホームチームは86分に逆転。畳み掛けるなか、レオ・ゴメスが敵陣中央付近でクリアボールを拾うと、胸トラップから思い切ってミドルシュート。これがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、磐田が2点差をひっくり返した。 後半アディショナルタイム直前には古川も決定機を迎えたが、追加点はGKソン・ボムグンが許さない。守護神の頑張りに応えたい湘南だったが、結局追いつくことはできないまま試合終了。ホームの磐田が6試合ぶりの勝利を掴んだ。 ジュビロ磐田 3-2 湘南ベルマーレ 【磐田】 山田大記(前45+5) マテウス・ペイショット(後37) レオ・ゴメス(後41) 【湘南】 ルキアン(前1) 福田翔生(前29) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・ゴメスの強烈ミドルが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤマハスタジアムが沸いた<br>\<br><br>2点差を追いついたジュビロが<br>ついにレオ・ゴメスのゴールで逆転!<br><br>明治安田J1第16節<br>磐田×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田湘南</a> <a href="https://t.co/Qxe9YRSIan">pic.twitter.com/Qxe9YRSIan</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794262238468919325?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 16:22 Sat

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「ここで勝ち点3を取ることでもっと上の景色が見れる」…東京Vの見木友哉、前回対戦で2点決めた広島との再戦に臨む

東京ヴェルディのMF見木友哉が、前回対戦で2ゴールを奪いながらも敗れたサンフレッチェ広島との再戦に臨む。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 そして、トップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位の広島相手に今季初のリーグ3連勝を狙う。 5月22日に味の素スタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップの前回対戦ではチームが2-3の敗戦を喫したものの、後半からの出場で2ゴールを挙げる活躍を見せた見木。 その広島に対しては前半からプレーした選手や、スタンドから見守った多くの選手がプレー強度の高さ、クオリティの高さを口にしていた。しかし、見木自身は前半の入りの強度の高さは認めながらも、個人としてそこまで悪いイメージはないようだ。 「スカウティングでは前半の立ち上がりだったりの強度は高いというふうに言われています。ただルヴァンの時に自分は後半から出たので、その時はそこまでプレッシャーを感じなかったです。もちろん前半のピッチにいた選手にしかわからないところもあるとは思いますし、その前半の立ち上がりが特に強度が高いというのはその通りだと思うので、そうなった時に外していくプレーも必要だと思いますし、1個外せば、相手も結構人に来るので、チャンスになると思います」 「もちろん、ロングボールでリスク回避だったり、相手陣地で進めるということも必要だと思います。ただ、そこで全部ロングボールというのはきついところもあると思うので、両方いい感じで使い分けられればいいのかなと思います」 [3-4-2-1]へのシステム変更を機に公式戦3戦無敗を継続する東京V。初戦の神戸戦を除き、札幌戦、長野戦はミラーゲームを制して5ゴールを挙げているが、個々のタレントの質、システムの練度という部分でも格上と言える相手との対戦は、チームにとって試金石の一戦となる。 見木は「ヴィッセル以外は相手が5枚のチームばかりでミラーになる中、そこをどうズラしていくかというのは大事になってくると思うので、そこはシャドーだったり、ウイングバックであったり、ボランチだったりが、うまくポジショニングを変えていくことだったり、流動性を出すことだったり、ちょっとズラしていくことが必要になってくる」と、この一戦のポイントに言及。 その上で「それを広島相手にどれだけできるかというのは、チームにとっても本当に大事で、勝てば広島より上に行けるという意味でも大事だと思うので、ここで勝ち点3を取ることでもっと上の景色が見れるのかなと思います」と、難敵を撃破しての上位浮上への思いを語った。 2024.06.14 20:15 Fri

今季初リーグ3連勝狙う東京Vの齋藤功佑…難敵・広島戦へ「いかに組織として連動しながらプレーできるか」

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、今シーズン初のリーグ3連勝を狙うサンフレッチェ広島戦への意気込みを語った。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 [3-4-2-1]へのシステム変更を機にトップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位に位置する広島と対戦する。 今シーズンここまでは試合途中に流れを変える“ゲームチェンジャー”の役割を担いつつ、前節の札幌戦ではボランチの一角でスタメン出場し、今季最多5ゴールを挙げての勝利に貢献した中盤のオーガナイザー。 開幕前からのファンダメンタルの積み上げに加え、布陣変更という新たなチャレンジによる変化を経験しながらの現状について齋藤は「リーグ戦2連勝してる中での天皇杯での勝利。3バックに変えてからずっと勝っているという意味で自信はついてると思いますし、しっかりと勝ちながら課題と向き合えているという意味では、すごくいい状態にある」と、ポジティブに捉える。 [4-4-2]では両サイドハーフでのプレーが多かったが、この新布陣で2ボランチの一角が主戦場となっている背番号8は、「毎試合、選手同士でコミュニケーションを取りながら課題と向き合っているので、そのシステムのメリットとデメリット、優位性の使い方だったりというのを、お互い話しながら高められている」とトライ&エラーを繰り返しながらチームとしてフィットし始めていると感じている。 個人の部分では「ビルドアップの起点」、「守備時の強度の出しどころ」を意識したプレーがより増えているという。 「攻撃の時はビルドアップを助ける役割が大きくなるので、そこでうまく前進できるように、やっていきたいと思っています。守備のところでは、ポジションを守るというよりかは、ポジションから積極的に動いて、相手の最終ラインにプレッシャーをかける時もあれば、相手が最終ラインを抜けた時についていったりとか、結構縦横無尽に動くことになるので、強度の出しどころという部分で整理はちょっとずつできてきているので、その出す時に出せるかというのが大事かなと思います」 5月22日に行われ、2-3のスコアで敗れたJリーグYBCルヴァンカップでの前回対戦でフル出場し、ほぼベストメンバーの広島を体感している齋藤は、約1カ月ぶりのリベンジマッチに向けて改めて相手の印象に言及。最大のストロングであるプレー強度の高さに加え、「全員の能力が高い」と評価する相手に対して、一対一の勝負、攻守両面での組織的なプレーと、チームとしての総合力が試される一戦になるとみている。 「強度が高い中でも、それぞれがしっかりしとした技術と判断ができる選手が多い。あとは守備のところでは、後ろの3枚が個で守れたりするので、強度の部分がストロングなので、そこで負けないようにすることが大事」 「全員やっぱり能力が高い。ただ、攻撃では個で何とかするという選手は、そこまで感じなかったです。それぞれが巧いし、その場の判断だったり、駆け引きとかが巧かったりするので、誰というよりかは組織として攻撃してくる中で、ウチも組織として守れるかが大事になる」 「守備の時はマンツーマンぽくなりますし、攻撃の時もマンツーマンぽくなるので、いかに組織として連動しながらプレーできるかが大事かなというふうに思います」 さらに、その前回対戦では前半の15分経たずにFW大橋祐紀に2ゴールを決められるなど圧倒された前半の入りが敗因となっただけに、「ゲームの入り方は非常に重要になる。相手陣地でプレーできるかというのが、すごく大事だと思います」と、普段の試合以上に立ち上がりの攻防を重要視。 また、相手の堅守攻略に向けては、「(木村)勇大に選択肢を与えることが、よりチームとして攻撃しやすくなる方法。そこは周りの選手がどんなサポートをするかというのが大事になる」と、得点ランキング4位タイの8ゴールを挙げるFW木村勇大の活かし方がポイントのひとつになると語った。 2024.06.14 20:00 Fri

Eピースでの古巣戦に臨む東京Vの城福監督「臆せずチャレンジングな試合をしたい」…「特別」と語る広島への思いにも触れる

東京ヴェルディの城福浩監督が、2021年以来となる広島の地での古巣対戦への思いを語った。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 [3-4-2-1]へのシステム変更を機にトップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位のサンフレッチェ広島と対戦する。 13日、クラブハウスで行われた会見で城福監督は、前日に行われた天皇杯で得た手応えと課題に言及。 ややバタついた前半の入りに関しては「ちょっと足元、足元でプレーしている選手が多く、相手の嫌なところを突いてゲームに入っていくということができなかった」と課題を口にしたが、後半については「入りもよかったですし、クローズのところは本当に後から入った選手も最初から出た選手も、隙を見せないという姿勢を見せてくれた。何よりも山田剛綺の動きがシャドーで入った時のあのハードワークの姿勢というのは、みんなに伝わった。非常に集中力の高いクローズができたと思います」とコメント。 「矢印を自分たちに向けて成長していくプロセスの1試合」で、下位カテゴリー相手にしっかりとした心構えで臨んだ選手たちの姿勢。試合終盤に決死の3度追いを見せたストライカーを名指しで称賛するなど、札幌戦で出た課題を克服したチームのパフォーマンスに満足感を示した。 直近の公式戦2試合でいずれも5ゴールを挙げた攻撃面では、システム変更や相手の戦い方の影響もあったものの、より背後や縦パスの意識が高まった印象だ。城福監督は中盤から短い縦パス3本を繋いで奪った長野戦の先制点を例に挙げつつ、「相手の嫌がること」、「バランス」をキーワードに、「よりムラのない試合運び」をチームに求める。 「これは我々が志向するサッカーでいうと、いわゆるへそと言われている部分をうまくアンカーに入った選手が、ボールを触りながら機能させながら、相手を中に締めさせておいて外を使う。相手が広がったら中を使う、前から来れば裏を使うというところのバランスが大事なんですけれども、天皇杯の昨日の試合で言えば、最初の15分ぐらいは本当に中ばっかりだった。みんながいいことしようとしたというか、相手が嫌なことをしているかというと、本当にいいバランスで入れたかというと、そこはまだちょっとムラがあるいうところは否めないかなと思います」 「ただ、あの1点目というのは最後染野のスルーパスに山田剛綺が反応しましたが、時間で言えばその15秒、20秒ぐらい前というのは相手を広げて最終ラインに戻して最終ラインで回してるうちに、染野ともう一人が裏を取りに行っている。そのボールを相手がギリギリでクリアしたセカンドを拾って、そこからまたスタートしてあのスルーパスでした」 「そこの映像は僕らもハーフタイムに見せました。『間違えるな』と、綺麗なサッカーをやろうとしてやれるほど簡単ではないし、我々が目指すのは相手の嫌がるところ、ゴールに近いところをまず見て、そこからへそを使ったりワイドを使ったり、バランスを取っていくのであって、自分たちにとって何か心地いいというか、気持ちいいコンビネーションのところから入ったら、本当にカウンターも食らいますし、相手も組みやすくなるので、特に裏を取る選手が得意な選手が多いので、ここのバランスを取りながら、しっかりと繋いでいくというところは、昨日の試合だけではなくJリーグ含めてみんながいいバランスで状況を見ながら、いいバランスが取れるような、もっとムラのないような試合運びというのはやっていきたいです」 また、ここにきて徐々に離脱者が増え始める中、長野戦で戦列復帰を果たしたDF谷口栄斗に関しては「彼が離脱している間にチームの立ち位置というか、システムを変えてやっていた中、公式戦でレギュラー陣のセンターバックと一緒にやれたということは、すごく意義がある」、「身体的には全く問題ないと思います。あの時間であれば、我々は離脱した理由である箇所のところのリバウンドが一番心配だったので、そこさえ問題なければ、昨日ぐらいの時間であれば、中2日は全く問題ないと思っています」と、中2日でのリーグ戦での起用を示唆した。 5月22日に行われたJリーグYBCルヴァンカップではほぼベストメンバーを起用した広島に対して、控え中心の布陣で臨んだ結果、2-3の敗戦で古巣初対戦を終えた城福監督は、その敗戦から約1カ月の期間を経てリベンジマッチに臨む。 その前回対戦を経て改めて対戦相手の印象について問われた指揮官は、「ルヴァンで対戦してみても、強度という意味で、やっぱりトップレベルだなと。今まで対戦した中で言えば、それこそ町田と同じぐらいのレベルがあり、広島が今のJリーグを牽引するチームであることは間違いない」、「ボールを奪ってからのスピード感であったり、湧き出てくる人数であったり、局面の強さであったり、カウンターの精度というのは、本当にこういうチームが優勝候補と言われるチームなんだろうなと。観察していても対戦してみても改めて思います」と、称賛の言葉を並べた。 さらに「Jリーグでトップレベル、優勝を争うようなチームというのがどのレベルなのかというのは、ここまで経験してきているので、そこに打ち勝つためのポジションの準備だったり、バトルの準備だったり、セカンドの準備だったり、あるいは予測だったり、カバーの意識だったりというところを、もうワンランク上げないと、勝ち点を持ち帰ってくるというのは難しいと思っています」と、前回対戦を踏まえた上でのチームの改善点を指摘。 ただ、野心的な指揮官は「こういうチームに対して、互角以上の戦いをすること。勝ち点3を取ることというのが、おそらく我々のチームを新しいステージに導いていくことになるんだろうなと思っているので、我々が志向するサッカーで、アウェイではありますけど、勝ち点3を取りにいくという姿勢を見せることが、このチームの今の現在地というのを測れるいい機会だと思うので、臆せずチャレンジングな試合をしたい」と、J1残留以上のサプライズを目指す中で強豪撃破へ意気込む。 広島の元指揮官で、日本代表を率いる森保一監督が先日のシリア代表戦で広島念願のサッカー専用スタジアム“Eピース”への思いを語ったことが記憶に新しいが、同じく2018年から2021年途中まで4年に渡ってクラブを率いた城福監督にとっても、新スタジアムで戦う一戦は特別な思いをもっての試合になる。 新スタジアムで戦う広島の地での古巣対戦について63歳の指揮官は「僕は4年いましたけど、自分が就任した時には、スタジアムができるかどうかわからなかったです。非常に難しい時期でした。その機運は高まってましたけれども、『作りたい』、『でも実現するのか』というところと、場所はいくつかの候補があって、そこが絞り込まれていくプロセスにあったというふうに思います。本当に先人の方の思い、苦労や成果があって、スタジアムが中央公園という本当に町の中心部のところにできるということが決まったのが、ちょうどコロナ禍だったんですけど、それはクラブにとって、あるいは広島にとってものすごく大きなことでした。僕はその時インサイドにいましたけど、みんながそこの近い将来に向けての期待感のある中で、自分は目の前の現実と戦っていた。そんな思い出もあります」と、感慨深げに当時を回想。 また、この一戦の目標として「いい試合をして勝ち点を持ち帰ること」と共に、試合後に改めて古巣のファン・サポーターに挨拶をしたいと、自身にとって「特別」なクラブへの思いを語った。 「4年間いたので、やはり広島への思いは特別ですし、選手とスタッフ、ファン・サポーターに4年間いて、ちゃんとした挨拶ができずに、東京に戻ってきたので、この前のルヴァンの時に何人かの選手とは会えて、あれ以来ぶりに話ができたことはよかったですけど、何よりもファン・サポーターに挨拶できていないというのが、自分はすごく心残りなので、自分のやれることはあのスタジアムでいい試合をすること。それとその後でしっかりファン・サポーターに挨拶をすること。これは自分の中で強い思いがあります。ただ、それは自分の思いなので、とにかくチームが最大値を出して、選手を躍動させて悔いのない戦いをする。これに集中したいなと思います」 2024.06.14 19:30 Fri

日本のS級ライセンスで欧州の監督ができるかも/六川亨の日本サッカー見聞録

日本時間の12日朝9時から、U-23日本対U-23アメリカの親善試合をテレビで観戦した。日本は藤尾翔太のPKと細谷真大の追加点で2-0の勝利を収めたが、意外だったのは、あまりに低調なアメリカの試合ぶりだった。 プレスはその場しのぎで連動性はなく、間延びした陣形に、日本は左MFの斉藤光毅が得意のドリブルで対戦相手を翻弄した。アメリカはOA枠の選手も加わっていたものの、意図的に手の内を見せないよう“手抜き“をしているのではないかと疑ったほど酷い試合内容だった。 それでも2度ほどカウンターからチャンスをつかみかけた。相手はかなりの俊足だったのか、それとも日本のCB西尾隆矢と高井幸大はあまり足が速くないのか。本大会に向けて後者でないことを祈るばかりだ。 そしてこのピンチを救ったのがGK小久保怜央ブライアンだった。迷うことなく果敢にペナルティーエリアを飛び出すと、最初は左足で相手のドリブルをストップ、次は相手より先にボールに到達してクリアした。ミャンマー戦とシリア戦に招集されたGK3人は現状横並びの状態だろうが、U-23日本代表は小久保怜央ブライアンが正GKにふさわしい活躍をU-23アジアカップから見せていると言っても過言ではないだろう。 さて13日はJFAの技術委員会が開催され、終了後に影山雅永技術委員長がメディアブリーフィングを実施した。そこで影山技術委員長は、「早ければ来年にも」日本のS級ライセンスでヨーロッパ5大リーグの監督が務められるようになる「可能性がある」と明かした。 これまでヨーロッパの5大リーグで監督を務めた日本人は、84-85シーズンに当時西ドイツのブンデスリーガ1部、アルメニア・ビーレフェルトを率いた鈴木良平氏しかいなかった。鈴木氏は73年に東海大学を卒業後、元三菱と日本代表監督の二宮寛氏の勧めもありボルシア・メンヘングラッドバッハにコーチとして留学。現地ではヘネス・バイスバイラー監督(後にバルセロナや1FCケルンの監督を歴任)の薫陶を受け、ドイツのS級ライセンスを日本人として初めて取得。一度は帰国したものの、ビーレフェルトからの要請があり、ブンデスリーガの監督となった。 しかし近年では多くの日本人選手がヨーロッパに渡り、5大リーグでレギュラーとして活躍している選手も増えてきた。そこで「指導者養成をどうするか」(影山技術委員長)というのが次のテーマになったという。そして「近年はUEFAとAFCの互換性が認められつつある」として、AFCでプロライセンス制度を導入しているのは47協会中16協会しかなく、その16協会すべてをUEFAは認めないだろうが、AFCより先にプロのライセンス制度をスタートさせた日本協会のS級ライセンスはUEFAにも認可される可能性が高いという。 実際、アンジェ・ポステコグルーはオーストラリア人として初めてプレミアリーグの監督になったが、彼の場合はUEFAの面談を受け、英語でスムーズにコミュニケーションが取れるとしてスパーズの監督に就任することができた。影山技術委員長は「日本でS級を取れば、アジアのどの国でも監督はできる」と現状を解説しつつ、5大リーグのクラブから「オファーがなければ監督にはなれない」と厳しい現実も説明した。 その上で、「風穴を開けるのに、最初に頑張ってくれる人がいたらいいなあ」と正直な感想を漏らしていた。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.14 11:30 Fri

「何もできなくて悔しい」筑波大学戦で脛骨骨折の町田MF安井拓也が心境綴る「今出来ることをやります」

FC町田ゼルビアのMF安井拓也が、負傷した心境を綴った。 安井は12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦に出場。負傷交代していた。 町田は13日、安井について負傷状況を報告。右脛骨骨幹部骨折と診断され、全治は明かされていなかった。 安井は自身のX(旧ツイッター/@ta1121kuya)を通じて、現在の心境を綴っている。 ーーーーー 自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました 怪我した今、何もできなくて悔しいです 余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます 大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります ーーーーー 今シーズンの安井は、明治安田J1リーグで8試合、YBCルヴァンカップデ2試合1得点、天皇杯は筑波大学戦で先制ゴールを記録していたが、その直後に交代していた。 これにはクラブOBの鄭大世氏も「脛骨骨折はえぐい!」とコメント。ファンは「早く回復をお祈りします」と、復帰を願う声を寄せていた。 <span class="paragraph-title">【SNS】安井拓也がケガをした今の心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました<br><br>怪我した今、何もできなくて悔しいです<br>余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます<br><br>大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります <a href="https://t.co/Z6iE5FODDW">https://t.co/Z6iE5FODDW</a></p>&mdash; 安井 拓也 (@ta1121kuya) <a href="https://twitter.com/ta1121kuya/status/1801071222551376104?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.13 20:55 Thu
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