アトレティコに痛手…負傷交代のレマルが右アキレス腱断裂で長期離脱に

2023.09.18 07:00 Mon
Getty Images
アトレティコ・マドリーは17日、フランス代表MFトマ・レマルが右アキレス腱の手術を受けることを発表した。

レマルは16日に行われたラ・リーガ第5節のバレンシア戦に先発出場。しかし、41分にボックス左でこぼれ球をヘディングした際の着地で右足を負傷し、担架でピッチを後にしていた。
クラブの発表によれば、レマルはメディカルスタッフによる検査で右アキレス腱の断裂と診断されたとのこと。

なお、離脱期間については明かされていないが、近日中にも手術を受ける予定とのことで、フランス『レキップ』は数カ月の離脱になると報じている。

今後チャンピオンズリーグなどが始まり、中3日での連戦を強いられるアトレティコにとって、レマルの長期離脱は大きな痛手となる。

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「フェアではない」相手の同点ゴール取り消しを語るシメオネ監督、8戦無敗の復調には手応え「我々はよく守っている」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、バレンシア戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 18日、ラ・リーガ第26節でアトレティコはバレンシアをホームに迎えた。 上位争い中のアトレティコ。不安定な戦いが続いていた中、2023年に入ってからは安定した戦いを継続。リーグ戦のみとなったこともあり、直近7試合は5勝2分けと復調を見せている。 バレンシア戦も23分にアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制すると、49分にヤニク・フェレイラ・カラスコのゴールで追加点。67分には途中出場のトマ・レマルがネットを揺らし3-0で勝利。低迷するバレンシアを一蹴した。 これでリーグ戦8戦無敗としたシメオネ監督は、現在のチーム状態について言及。交代選手も良い形で試合に入り、競争力が増していると語った。 「物事は起こるもので、起こっていることに対処しなければいけない」 「ワールドカップから戻ってきてから一番良かったことは、チームがゲーム感覚、インテンシティ、野心、プレーの方法を取り戻したことだ。それが良いことだ」 「シーズンの始まりは、我々のやり方で始めた。通常よりも悪い方向へといき、今は通常よりも良いものへと変化していっている」 「我々がどのように最後に向かっていくのか。グループを保っていくのか、良し悪しでチームの手応えは変わってくる」 「モラタとレマルの投入で試合が再び変化し、バリオス、コレア、ヴィツェルが上手くゲームに入った」 「ライバルが多いためにコンドグビアを入れることはできないし、それを承知で練習するのは難しいが、彼は競争力のあるクラブにいるということだ。継続していかなければいけない」 試合についても前半こそゴールが足りないとしたものの、後半の戦いぶりを称え、この8試合で最大1失点しかしていない守備を称えた。 「前半はゴール前でのいくつかの連携プレーが良かった。スコアが1-0では物足りなかった」 「1-1となったが取り消された。これは試合の内容からしてフェアではないと思う。ただ、ゴールを決めなければ、難しい状況が待っていた」 「今日は2つのゴールのおかげでそういう状況にはならず、安心できた」 「我々はよく守っている。これは我々のゲームにとっては非常に重要なことであり、攻撃では様々なオプションを持っているということだ」 <span class="paragraph-title">【動画】グリーズマンの鮮やかゴール!アトレティコがバレンシアに快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9TdCz-iUhLA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.19 13:35 Sun

ラージョ戦で負傷のレマルは2~3週間の離脱へ

アトレティコ・マドリーのフランス代表MFトマ・レマルがしばらくの戦線離脱となる見込みだ。スペイン『マルカ』が報じている。 レマルは18日に行われたラ・リーガ第10節のラージョ戦に先発出場。だが、前半終盤に筋肉系のトラブルによってベルギー代表MFヤニック・カラスコとの交代を余儀なくされていた。 『マルカ』によると、レマルは今回のケガによって2~3週間程度の離脱が見込まれており、カタール・ワールドカップの中断前に復帰できるかは微妙な模様だ。 なお、レマルは今シーズンここまで公式戦9試合に出場し1アシストを記録していた。 2022.10.20 08:00 Thu

アトレティコ、ブレイク明けに負傷組が続々復帰へ

やや調子の上がらないアトレティコ・マドリーだが、負傷者が続々と復帰し始めているようだ。 ラ・リーガではここまで3勝1分け2敗で、チャンピオンズリーグでも1勝1敗といまいちギアの上がりきらないアトレティコ。多くのケガ人に悩まされており、とりわけ守備ラインはホセ・マリア・ヒメネスやセルヒオ・レギロンらが離脱中だ。 その中で、ラ・リーガ第2節のビジャレアル戦を最後に太もものケガで戦線を離れていたステファン・サビッチに復帰の目処が立ったようだ。スペイン『マルカ』によれば、22日のトレーニングで通常メニューをこなしており、インターナショナルブレイク明けには復帰できる見込みだという。 また、サビッチの他にも、直近のレアル・マドリー戦を欠場したトマ・レマルや、公式戦ここ3試合を欠場しているヒメネスも復帰が予想されている。レギロンに関しても回復プロセスの最終段階に入っているとのことだ。 2022.09.22 20:05 Thu

アトレティコ、オブラク&レマルとの契約延長迫る

アトレティコ・マドリーがスロベニア代表GKヤン・オブラク(29)、フランス代表MFトマ・レマル(26)の2選手との契約延長が近づいているようだ。 2014年にベンフィカから加入して以降、公式戦352試合の出場で通算175回のクリーンシートを記録するなど、ディエゴ・シメオネ監督率いるロヒ・ブランコスの絶対的守護神に君臨するオブラク。 ただ、2019年に結んだ現行契約は2023年までとなっており、両者は以前から契約延長に向けた交渉を進めていた。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者は新シーズン開幕までに交渉を完了させており、金額は不明もサラリーの条件を改善した2025年までの2年契約で合意。公式発表は時間の問題だという。 一方、2018年夏にモナコから7200万ユーロ(約100億6000万円)の移籍金で加入したレマルは、ここまで公式戦142試合に出場し、9ゴール、17アシストを記録。インテリオールや左サイドハーフを主戦場に出場機会は得ているが、負傷による離脱やパフォーマンスに一貫性を欠き、クラブは今夏の売却を見込んでいた。 ただ、フランス『レキップ』によると、これまでアーセナルやエバートンなどプレミアリーグ方面からの関心も伝えられたが、最終的にクラブ、選手が納得できるオファーは届かず、両者は来夏に終了する契約を延長する方向で話を進めているという。 加入時には年俸960万ユーロ(約13億4000万円)を受け取っていたとされるが、2026年までの新たな4年契約では大幅な減俸が見込まれており、前述の金額の半額程度になる模様だ。 2022.07.22 17:39 Fri

バレンシアの象徴ソレールはアトレティコ行きを希望? バルセロナも関心を寄せるスペイン代表MF

バレンシアのスペイン代表MFカルロス・ソレール(25)が、アトレティコ・マドリーへの移籍を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 ソレールは8歳から現在に至るまでバレンシア一筋のミッドフィールダー。公式戦通算223試合23得点11アシストを記録しており、近年のバレンシアにおいては象徴的とも言える選手だ。 2021-22シーズンも主軸として公式戦38試合に出場。しかし、クラブの財政状況が良くないことや、自身の契約が2023年6月までとなっていることから、今夏のバレンシア退団が濃厚とされ、バルセロナとアトレティコからの強い関心が寄せられている。 先日にはバルセロナ移籍でクラブ間合意に達したとも伝えられたが、ソレール本人はアトレティコへの移籍を望んでいる様子。ただ、アトレティコは獲得に動く前に、フランス代表MFトマ・レマルか、チェルシーからレンタルバックしたスペイン代表MFサウール・ニゲスのいずれかを放出しなければならないようだ。 バレンシアのソレール売却意思は明確であり、ソレール自身は今秋のカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りを見据えてラ・リーガ以外への移籍は検討していないとされることから、バルセロナかアトレティコへ移籍する可能性は高いと目されている。 2022.07.09 21:43 Sat

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レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

「サポーターは素晴らしかった」初戦でクロアチア撃破、ゴールのモラタは途中交代に「打撲があった」「イタリア戦は大丈夫だと思う」

スペイン代表FWアルバロ・モラタがクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 スペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しモラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 キャプテンとして出場したモラタ。チームの先制ゴールを決めて、しっかりと難しい初戦で勝利を収めた中、ドイツまでやってきたファン・サポーターへ感謝の気持ちを述べた。 「このような大きな試合で、僕たちを応援してくれるたくさんのファンが来てくれるというのは、本当に違いがわかる。僕たちのサポーターは素晴らしかった。本当に良いスタートを切るのを助けてくれた彼らに感謝したいと思う」 「僕たちは良いプレーをしたと思う。素晴らしい代表チームに相手に大きなプレッシャーをかけた。これは僕たちが試合開始からどのように臨まなければいけないかという正しい姿だ」 クロアチアというグループステージのライバル相手の勝利。しっかりと結果を残せたことを誇った中、自身の大会ファーストゴールについても振り返り、アシストしてくれたファビアン・ルイスについて称えた。 「最初のチャンスは乾いたピッチでボールが素早く動かず、コントロールが悪かったので失敗してしまった。2度目のチャンスは、パスを出すために中央に道が開いたなと思った時、ファビアンが必要な場所にボールを入れてくれるとわかっていた」 「そして素晴らしいアシストの後、ファビアンが自らも素晴らしいゴールを決めた!」 チームメイトを称えたモラタだったが、67分にミケル・オヤルサバルと交代。どうやら打撲があり、大事を取って下がったとした。 「後半に交代する前に、僕は打撲があった。こういう時は、慎重になった方が良い。イタリア戦は大丈夫思う」 <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン・モラタが冷静に流し込んでスペインの初ゴールを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:52 Sun

アトレティの絶対的守護神がユーロ初勝利をもたらす/ヤン・オブラク(スロベニア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:GS敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー) 1993年1月7日(31歳) 人口わずか200万人の小国が生んだ偉大な守護神。スロベニアのレジェンドGKサミル・ハンダノビッチ氏の後を継いでゴールマウスを守るアトレティコ・マドリーの絶対的守護神は、自身初の国際大会における大舞台に挑む。 堅守アトレティコの象徴として君臨するショットストッパーは今予選では8試合出場で8失点と流石の安定感を見せ付けた。下馬評では厳しいと見られるスロベニアが波乱を起こすにはアトレティコでも見せるようなビッグセーブを連発する必要があるが、チームの主将でもあるオブラクはスロベニアにユーロ初勝利の歓喜をもたらすことができるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー/スペイン) 12.ヴィド・ベレツ(APOEL/キプロス) 16.イゴル・ヴェキッチ(ヴェイレ/デンマーク) DF 2.ジャン・カルニチニク(ツェリエ) 3.ユレ・バルコヴェツ(アランヤスポル/トルコ) 4.ミハ・ブラジッチ(レフ・ポズナン/ポーランド) 6.ジャカ・ビヨル(ウディネーゼ/イタリア) 13.エリック・ヤンジャ(グールニク・ザブジェ/ポーランド) 21.ヴァニャ・ドルクシッチ(ソチ/ロシア) 23.ダビド・ブレカロ(オーランド・シティ/アメリカ) MF 5.ジョン・ゴレンツ・スタンコビッチ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 7.ベンヤミン・ヴェルビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) 8.サンディ・ロヴリッチ(ウディネーゼ/イタリア) 10.ティミ・マックス・エルシュニク(オリンピア・リュブリャナ) 14.ヤスミン・クルティッチ(FCズュートティロール/イタリア) 15.トミ・ホルヴァト(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 22.アダム・グネズダ・セリン(パナシナイコス/ギリシャ) 24.ニノ・ジュゲリ(ボデ/グリムト/ノルウェー) 25.アドリアン・ゼリコヴィッチ(スパルタク・トルナヴァ/スロバキア) FW 9.アンドラス・シュポラール(パナシナイコス/ギリシャ) 11.ベンヤミン・シェシュコ(RBライプツィヒ/ドイツ) 17.ヤン・ムラカル(ピサ/イタリア) 18.ジャン・ヴィポトニク(ボルドー/フランス) 19.ジャン・ツェラル(ルガーノ/スイス) 26.ヨシプ・イリチッチ(マリボル) 2024.06.16 18:30 Sun

ガブリエウが加入半年のアトレティコ退団へ…ベシクタシュが移籍交渉を明らかに

ベシクタシュは15日、アトレティコ・マドリーでプレーする元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)との移籍交渉開始を明らかにした。 かつてアーセナルでもプレーしたガブリエウ。2017年夏のバレンシア行きでビジャレアル時代以来のラ・リーガ復帰を果たし、今年1月からアトレティコ・マドリーに活躍の場を移した。 バレンシアでは通算220試合の出場数を誇り、コパ・デル・レイ優勝にも大きく貢献したDFリーダーだったが、アトレティコ・マドリー入り後は出番少なく。リーガ5試合の出場に終わった。 そんなアトレティコ・マドリーとは今季いっぱいの契約。最近ではベシクタシュ行きが迫っていると取り沙汰される状況だった。 2024.06.15 20:10 Sat

コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

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今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

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