ブライトン、期待の若手MFモランと2027年まで契約延長

2023.04.25 01:36 Tue
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ブライトン&ホーヴ・アルビオンは24日、U-21アイルランド代表MFアンディ・モラン(19)との契約延長を発表した。新契約期間は2027年6月30日までとなる。

2020年の夏にアイルランドのブレイ・ワンダラーズからブライトンの下部組織に加入したモランは、翌年にブライトンU-21昇格。本職である攻撃的MFに加え、センターFWや両サイドハーフなど複数ポジションでプレーし、今季はここまでプレミアリーグ2で17試合に出場し7ゴール6アシストを記録。
2021年8月のEFLカップ2回戦のカーディフ戦でトップチームデビューを果たすと、今年1月のプレミアリーグ第19節エバートン戦でプレミアリーグデビュー。その後は7試合にベンチ入りしていた。
クラブのテクニカルディレクターを務めるデイビッド・ウィアー氏は、モランについて公式サイトで以下のようにコメントしている。

「モランはアカデミーで本当によく成長し、今季はトップチームの一員としてロベルトに感銘を与えた。彼はこの新しい契約を勝ち取るために本当に努力してきた。今後は、チームに溶け込むことが彼の課題だね」

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三笘薫とサイドで共演へ! ブライトンがボカの逸材DFバレンティン・バルコを完全移籍で獲得

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは20日、ボカ・ジュニアーズのU-23アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2028年6月までの4年半となる。 ボカの下部組織で育ったバルコは、2023年7月にファーストチームに昇格。今シーズンはリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)で14試合に出場し1アシスト。コパ・リベルタドーレスでも9試合で1ゴール1アシストを記録している。 左サイドバックとしてプレーするバルコは、サイドハーフとしてもプレー。ブライトンでは日本代表MF三笘薫と同じサイドでプレーすることとなる。市場価値は大きく跳ね上がっている中、予てからマンチェスター・シティが関心を寄せ、ジョゼップ・グアルディオラ監督も興味を示していた。 ブライトンのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は獲得を喜んでいる。 「我々はバレンティンのことを長い間見守っており、国内外での彼の成長に感銘を受けてきた」 「我々は彼をクラブに迎えることができて嬉しく思い、ロベルト(・デ・ゼルビ)の下でどのように進歩し、成長していくのかを見るのが楽しみだ」 「彼は主に左サイドでサイドバック、ウイングバック、ウインガーとしてもプレー。ボカでは中盤より前でプレーし多才性を発揮していた」 「エキサイティングで有望な選手だが、新たな環境はプレミアリーグに慣れて適応する必要があり、時間を与えることも重要だ」 2024.01.20 20:25 Sat

ブライトンのMFサルミエントがイプスウィッチ・タウンにレンタル移籍、現在2位でプレミア昇格の後押しに

チャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチ・タウンは3日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 サルミエントはチャールトンやベンフィカの下部組織で育ち、2021年7月にベンフィカU-19からブライトンへと完全移籍した。 2022-23シーズンはケガの影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場に終わると、今シーズンはチャンピオンシップのWBAへレンタル移籍。チャンピオンシップでは左ウイングを主戦場に公式戦21試合で2ゴールを記録していた。 しかし、先発はわずかに7試合。ブライトンのテクニカルディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は「ジェレミーは戻ってくる。彼の成長にとって、次の最良のステップは何かを検討する」とコメントしていたが、イプスウィッチでのプレーが決定した。 イプスウィッチは現在チャンピオンシップで2位に位置。プレミアリーグへの自動昇格圏内にいるため、サルミエントの力を借りて昇格を目指す。 2024.01.03 21:50 Wed

ブライトンがWBAからMFサルミエントのレンタルバックを発表、今季は左ウイングで21試合プレー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは1にち、エクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(21)がレンタル先のWBAから復帰することを発表した。 サルミエントはチャールトンやベンフィカの下部組織で育ち、2021年7月にベンフィカU-19からブライトンへと完全移籍した。 2022-23シーズンはケガの影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場に終わると、今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAへレンタル移籍。チャンピオンシップでは左ウイングを主戦場に公式戦21試合で2ゴールを記録していた。 しかし、先発はわずかに7試合。ブライトンのテクニカルディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は「ジェレミーは戻ってくる。彼の成長にとって、次の最良のステップは何かを検討する」とコメントしている。 再レンタルの可能性も十分にある一方で、現在のブライトンはケガ人が続出中。さらに、1月12日に開幕するアジアカップには負傷離脱中の日本代表MF三笘薫が招集されており、手薄な攻撃陣を補う可能性もありそうだ。 2024.01.01 21:50 Mon

三笘薫がブライトンと2027年夏まで契約延長! 指揮官「我々のトッププレーヤー」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは20日、日本代表MF三笘薫(26)との契約延長を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。 三笘は2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍。ビザの関係もあり、ロワイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへとレンタル移籍。初の海外移籍となった中、ジュピラー・プロ・リーグでも躍動。公式戦29試合に出場し8ゴール4アシストを記録した。 1年でブライトンへと戻ると、プレミアリーグ初挑戦となった2022-23シーズンはプレミアリーグで33試合に出場し7ゴールを記録し岡崎慎司(当時レスター・シティ)、香川真司(当時マンチェスター・ユナイテッド)が持つ日本人のシーズン最多ゴール記録を塗り替える活躍。さらに、FAカップで5試合2ゴール、カラバオカップ(EFLカップ)で3試合1ゴールを記録していた。 チームもヨーロッパリーグ(EL)に初出場を果たす中、三笘は今シーズンも開幕からチームを牽引。プレミアリーグで8試合3ゴール3アシスト。ELやEFLカップでもプレーしている。 ロベルト・デ・ゼルビ監督は三笘との契約延長について「素晴らしいニュースだ。カオルは我々のトッププレイヤーだ」とコメント。クラブを通じて喜びを語った。 また、テクニカル・ディレクター(TD)のデイビッド・ウィアー氏は「カオルのようなクオリティの選手が長期にわたって我々のもとに残ることは素晴らしいニュースだ」とコメントしている。 三笘は昨シーズンも活躍もあり、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブが獲得に関心を寄せていると報じられたが、一旦はブライトンとの契約を延長することとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】斬新な形で三笘との契約延長を伝えるブライトン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Contract news? Correct.<a href="https://t.co/giI36qimFa">pic.twitter.com/giI36qimFa</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1715290507549520172?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.20 18:20 Fri

ブライトンがベテランDFフェルトマンと契約延長、デ・ゼルビ監督も高く評価

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは3日、オランダ代表DFヨエル・フェルトマン(31)と、U-21ウェールズ代表DFエド・ターンズ(20)の契約延長を発表した。両者とも新たな契約は2025年6月までとなる。 アヤックスの下部組織出身であるフェルトマンは、2020年夏にブライトンへ加入。センターバックと右サイドバック、2つのポジションを主戦場にチームを支えると、昨シーズンは公式戦35試合に出場してクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献した。 契約が昨季限りで満了となっていたフェルトマンとの契約延長について、ロベルト・デ・ゼルビ監督も喜びを露わにしている。 「彼が契約を延長してくれたことをとても嬉しく思いっている。彼は他の選手たちの良いお手本だ。そして、チームにとって重要で、キーとなる選手でもある」 また、ブライトン出身のターンズは、クラブの下部組織で育ち、2021年9月のEFLカップ(カラバオカップ)でファーストチームデビュー。昨シーズンはEFLリーグ2(イングランド4部)のレイトン・オリエントにレンタルで加入すると、公式戦16試合に出場した。 テクニカル・ディレクター(TD)のデイビッド・ウィアー氏は、ターンズの将来に高い期待を寄せている。 「我々は、エドが成長し続けていることに本当に満足している。それは昨シーズン、彼がトップチームのメンバーに入ったこと、そしてレイトン・オリエントでの成功を見てもわかるだろう」 2023.07.04 10:20 Tue

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フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

マルセイユ、デ・ゼルビ新指揮官就任で大筋合意

マルセイユは24日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)を新指揮官に迎えることで大筋合意したと発表した。 デ・ゼルビ氏はサッスオーロで結果を残した後、シャフタール・ドネツクを指揮。そして2022年9月に就任したブライトン&ホーヴ・アルビオンで2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした。 クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たした2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱した中、チームは11位でシーズンを終えていた。 そしてシーズン終了後、双方合意の下で契約を解消しブライトンの監督を退任していた。 一方、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、方向転換していた。 2024.06.25 06:45 Tue

ドルトムントがドイツ代表MFグロスの完全移籍で口頭合意迫る…三笘薫の同僚としてブライトンを支えたベテラン

ドルトムントがブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(34)の獲得に接近しているという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 グロスはホッフェンハイムの下部組織で育ち、ファーストチームには昇格できなかったが、カールスルーエ、インゴルシュタットでプレー。2017年7月にブライトンに加入した。 ブライトンでは中盤を支え、公式戦261試合で32ゴール52アシストを記録。2023-24シーズンもプレミアリーグで36試合で4ゴール10アシストを記録していた。 日本代表MF三笘薫ともチームメイトとして2シーズンプレーし、多くの人にも馴染みある選手の1人だが、2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集。ユーロ2024にも出場している。 ドルトムントは、700〜1000万ユーロ(約12億〜17億1200万円)の移籍金を支払うとのこと。口頭合意が迫っているが、問題は契約期間で、2026年までの2年間+1年間のオプションか、2027年までの3年間かが争点だという。 グロスにはフランクフルトも関心を寄せており、MF長谷部誠、MFセバスティアン・ローデが引退したことで、その穴を埋めたい考えがあるとのこと。ただ、ドルトムントが優位に立っている。 2024.06.24 17:20 Mon

ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu

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プレミア未経験も市場価値25億円…2部ハル・シティの193cm超屈強CBグリーブス、2クラブが争奪戦か

ウェストハムとイプスウィッチ・タウンが、ハル・シティのイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)獲得へ本腰を入れているようだ。 以前はトッテナムとエバートンからの関心も報じられたグリーブス。 チャンピオンシップ(イングランド2部)はハルに所属する193cmの左利きセンターバックで、プレミアリーグ未経験ながらも1500万ユーロ(約25.6億円)の市場価値を誇る。 特徴としては、まずとにかく屈強。 フィジカルコンタクトがプレミアより激しい2部において、21-22シーズンにリーグ戦全46試合フルタイム出場、昨季は46試合中44試合出場、今季も43試合出場。過去3年間ケガによる欠場が1試合もない。 また、手足の長い大柄ディフェンダーは足も遅くなく、チーム状況に応じて左サイドバックにも対応。ハルを象徴する1人として、ゲームキャプテンを担うリーダーシップも兼ね備える。 しかし、今季のハルは勝ち点「3」差で昇格レーオフへ進めず。 グリーブスが今夏の“個人昇格”を望んでいることはシーズン中から明白となっており、イギリス『フットボール・インサイダー」いわく、獲得を目指すウェストハムはクラブ間で大筋合意まで達していたという。 ただ、何らかの理由で暗礁に乗り上げ、そこへここ数日で昇格組のイプスウィッチが参戦。是が非でも来季のプレミア残留を達成すべく、グリーブスに注力し始めたとのことだ。 2024.06.26 14:20 Wed

ユナイテッドの中盤のターゲットは守田英正の元同僚MFウガルテ? PSGにアプローチか

マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 今夏はエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やリールのフランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得に動き、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)にも近づいているユナイテッド。最終ラインや前線だけでなく、中盤の補強も画策している。 注目している選手の1人がPSGで1年目を終えたウガルテ。正式なオファーこそまだ送っていないものの、すでに最初のアプローチをかけているという。 スポルティングCP時代に日本代表MF守田英正と共にプレーしていたウガルテは昨夏、契約解除金の6000万ユーロ(約円)が支払われてPSGに移籍。ルイス・エンリケ監督から公式戦37試合で起用され、リーグ・アンやクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献した。 そんなウガルテとPSGの契約は2028年6月まで。現在はウルグアイ代表の一員としてコパ・アメリカ2024に参戦している。 なお、ユナイテッドではブラジル代表MFカゼミロ(32)にサウジアラビア方面からの関心。フィオレンティーナからレンタルしたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)などの去就も不透明となっている。 2024.06.26 14:11 Wed

チェルシー、バルセロナの若手FWマルク・ギウ獲得に前進! 契約解除金支払いの意思を通達

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スパーズがコーチングスタッフ新体制発表…ハイバーニアン元指揮官が新入閣

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ドルトムントがドイツ代表MFグロスの完全移籍で口頭合意迫る…三笘薫の同僚としてブライトンを支えたベテラン

ドルトムントがブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(34)の獲得に接近しているという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 グロスはホッフェンハイムの下部組織で育ち、ファーストチームには昇格できなかったが、カールスルーエ、インゴルシュタットでプレー。2017年7月にブライトンに加入した。 ブライトンでは中盤を支え、公式戦261試合で32ゴール52アシストを記録。2023-24シーズンもプレミアリーグで36試合で4ゴール10アシストを記録していた。 日本代表MF三笘薫ともチームメイトとして2シーズンプレーし、多くの人にも馴染みある選手の1人だが、2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集。ユーロ2024にも出場している。 ドルトムントは、700〜1000万ユーロ(約12億〜17億1200万円)の移籍金を支払うとのこと。口頭合意が迫っているが、問題は契約期間で、2026年までの2年間+1年間のオプションか、2027年までの3年間かが争点だという。 グロスにはフランクフルトも関心を寄せており、MF長谷部誠、MFセバスティアン・ローデが引退したことで、その穴を埋めたい考えがあるとのこと。ただ、ドルトムントが優位に立っている。 2024.06.24 17:20 Mon
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マルセイユ、デ・ゼルビ新指揮官就任で大筋合意

マルセイユは24日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)を新指揮官に迎えることで大筋合意したと発表した。 デ・ゼルビ氏はサッスオーロで結果を残した後、シャフタール・ドネツクを指揮。そして2022年9月に就任したブライトン&ホーヴ・アルビオンで2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした。 クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たした2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱した中、チームは11位でシーズンを終えていた。 そしてシーズン終了後、双方合意の下で契約を解消しブライトンの監督を退任していた。 一方、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、方向転換していた。 2024.06.25 06:45 Tue

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