バイエルン、控えGKウルライヒとの契約を2023年まで延長

2022.05.08 07:02 Sun
Getty Images
バイエルンは7日、ドイツ人GKスベン・ウルライヒ(34)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。

2015年夏から5シーズンに渡りバイエルンの第2GKとして役割を全うしたウルライヒは、2020年夏に退団。その後、2部のハンブルガーSVへフリーで加入したが、1年で契約を解除すると、2021年夏にモナコへレンタル移籍したドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルの後釜としてバイエルンに復帰した。
復帰後は再びドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの控えGKとしての役割を全うし、今季はここまで公式戦8試合に出場していた。

新たな契約にサインしたウルライヒは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「この数年間で僕にとってバイエルンは家族のような存在となった。ここでもう1年過ごせることを楽しみにしているよ。マヌエル・ノイアーのような世界的なGKの後ろで仕事をするのは楽しいし、僕らは同僚としてとても友好的な関係を築けているよ」

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“ノイアー二世”ニューベルのモナコへのレンタル移籍が正式決定! ウルライヒの復帰も発表

バイエルンは27日、ドイツ人GKアレクサンダー・ニューベル(24)がモナコへレンタル移籍することを発表した。レンタル期間は2年間となるが、来夏に契約を早期終了することのできるオプションが付随しているとのことだ。 モナコへのレンタル移籍が決まったニューベルは、バイエルンの公式サイトで成長を誓った。 「成長のためにモナコで新たなステップを迎えられることを嬉しく思っているよ。成長には高いレベルでプレーすることが重要で、で、今のモナコではそのチャンスがあるんだ。この機会を与えてくれたバイエルンの首脳陣の方々に感謝したいと持っている。僕の夢は、将来的に彼らの信頼に応えることだよ」 2015年に加入したシャルケでドイツ屈指の若手GKとして名を挙げたニューベルは、昨夏にシャルケを退団し5年契約でバイエルンに加入。その経歴から“ノイアー二世”と呼ばれ、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(34)のポジション争いのライバルになることが期待されたが、両者の実力差は大きく今季の公式戦出場はわずか4試合に留まった。 移籍先のモナコでは、守護神を務めるバンジャマン・ルコントとセカンドGKを務めるヴィト・マンノーネ共に30歳を超えていることもあり、新たな守護神候補の獲得に着手。アヤックスのGKアンドレ・オナナの獲得を目指していたが、こちらは合意に至らず、獲得は失敗していた。 なお、バイエルンは同日にハンブルガーSVからドイツ人GKスベン・ウルライヒ(32)を獲得したことを併せて発表。昨夏にバイエルンからフリーでハンブルガーSVに加入したウルライヒはブンデスリーガ2部で32試合に出場したが、チームは惜しくも4位で昇格プレーオフに届かず。2023年まで結んでいた契約も双方合意の下で解除しており、フリーでの復帰となる。 2021.06.28 02:00 Mon

ウルライヒが1年でバイエルン復帰へ!モナコ行き迫るニューベルの後釜か

ドイツ人GKスベン・ウルライヒ(32)のバイエルン復帰が決定的のようだ。ドイツ『SPORT1』が報じている。 ウルライヒは昨夏にバイエルンからフリーでハンブルガーSVに加入。ブンデスリーガ2部で32試合に出場し、主力として活躍した。 だが、チームは惜しくも4位で昇格プレーオフに届かず、2023年6月まで結んでいた契約も双方合意の下で解除していた。 そして、わずか1年でのバイエルン復帰が迫っている模様だ。伝えられるところでは、1年の延長オプションが付いた単年を締結。28日にメディカルチェックを行う予定とのこと。 バイエルンでは、昨夏に加入したドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルが2年レンタルでのモナコ行きが近づいており、その後釜としてウルライヒの獲得に動いていたという。 2021.06.27 14:10 Sun

バイエルン控えGKウルライヒが2部のハンブルガーSVに完全移籍

ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVは3日、バイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒ(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの3年間となっている。 ウルライヒは2015年夏にシュツットガルトから加入。第2GKとして役割を全うし、とりわけ守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが左足の中足骨を骨折した2017-18シーズンは公式戦47試合に出場し、ブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグのベスト4入りに貢献していた。 しかし、今年1月の移籍市場でバイエルンはシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベルを獲得し、ウルライヒは新シーズン、3番手に降格していた。 ハンブルガーSVでは昨季まで正GKを務めていたドイツ人GKユリアン・ポラースベックがリヨンに移籍しており、ウルライヒが正GKを務める可能性が高いと伝えられている。 2020.10.04 07:00 Sun

“最高の第2GK”ウルライヒがソン・フンミンの決定機をギリギリでセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】

たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。 今回はバイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒがプレシーズンマッチで見せたセーブだ。 <div id="cws_ad">◆ウルライヒがソン・フンミンの決定機をギリギリでセーブ!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJuS3JBMmhrYiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> シュトゥットガルトの守護神としての活躍を買われ、2015年7月にバイエルンへ加入したウルライヒ。同チームの守護神は世界最高のGKであるマヌエル・ノイアーであることから、第2GKに甘んじているものの、ノイアーがケガによる長期離脱を強いられた際には、安定感のある守備でノイアーの穴を補って余りある活躍を見せ、“最高の第2GK”との呼び声高いウルライヒ。2019年8月1日に行われたアウディ・カップ決勝(プレシーズンマッチ)では、トッテナム相手にその実力を証明するスーパーセーブを見せている。 1-0とトッテナムにリードを許す展開で、後半からノイアーに代わって途中出場を果たしたウルライヒ。トッテナムが攻勢に回っていた58分、FWソン・フンミンに決定機が訪れる。FWハリー・ケインとの連携で中央突破に成功したソン・フンミンは、DFをかわしボックス内に侵入。GKと1vs1になるとコースを狙った低いシュートを左サイドネットに向けて放つもこれは惜しくもサイドに外れた。 ソン・フンミンのシュートミスかと思われたが、見返してみるとウルライヒがソンのシュートに逆を突かれながらも、右足を僅かに伸ばし、ボールにタッチ。ギリギリでのスーパーセーブを見せていた。 ギリギリで決定機を凌いだバイエルンだったがこの直後に失点。その後2点を返し2-2としたものの、PK戦の末にトッテナムに敗れている。 2020.07.16 15:00 Thu

ウルライヒ、移籍を検討! シャルケやアウグスブルクが関心か

バイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒ(31)が移籍を検討しているようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。 バイエルンでは2011年以降、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが絶対的な守護神に君臨。ウルライヒは2015年にシュツットガルトから加入し、第2GKとして役割を全うしてきた。とりわけ、ノイアーが左足の中足骨を骨折した2017-18シーズンは公式戦47試合に出場し、ブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグのベスト4入りに貢献。現在の指揮官、ハンジ・フリック監督もその練習態度を称賛していた。 しかし、1月の移籍市場でバイエルンはシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベルを獲得。来季加入が内定しているドイツ屈指の若手GKで、ノイアーの後継者と言われる逸材だ。 ニューベルの到着により、ウルライヒは第2GKの立場も危うくなると考えており、あるインタビューで移籍を検討していることを公に。ドイツメディアはアウグスブルクやシャルケが興味を示していると伝えている。 ウルライヒは「どうなるかわからない」としながらも、バイエルン残留となった場合は「2番でいるために戦うつもりだ」と熱意も見せている。 2020.06.03 21:45 Wed

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バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat

バイエルンとスパーズがシュツットガルトのドイツ代表アタッカー巡って争奪戦か

バイエルンとトッテナムが、シュツットガルトのドイツ代表MFクリス・ヒューリッヒ(26)を巡る争奪戦を開始する構えだ。 今シーズンのシュツットガルトで8ゴール7アシストの数字を残し、ブンデスリーガ2位フィニッシュの立役者となったヒューリッヒは、この活躍が評価されてユーロ2024に臨むドイツ代表入りも果たした。 ドイツ『ビルト』で働き国内の移籍情報に精通するクリスティアン・ファルク氏によると、その絶好調のサイドアタッカーに対して、バイエルンとトッテナムが獲得への動きを見せているという。 今年始めにクラブと2028年までの新契約にサインしたヒューリッヒだが、契約解除条項は2350万ユーロ(約40億円)と両クラブにとっては問題なく支払える額となっており、選手サイドを口説き落とすことができれば、獲得の可能性は非常に高いと思われる。 ヒューリッヒは、シャルケやドルトムント、ボーフムなどの下部組織で育ち、2017年7月にケルンへ完全移籍。その後、ドルトムントのセカンドチーム、パーダーボルンを経て2021年夏にシュツットガルトへ完全移籍した。 シュツットガルトでは、加入初年度からレギュラーに定着すると、これまで公式戦104試合に出場し、17ゴール13アシストを記録。左右のウイングを主戦場とする右利きのアタッカーは、爆発的なスピードと推進力、勝負度胸に優れた突破力を最大の売りとしており、正確なクロスからのチャンスメークにパンチのある右足のミドルシュートも備えている。 2024.06.07 22:30 Fri

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ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

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