アトレティコが正守護神・オブラク売却の可能性? これまで断固拒否も、オファーに耳を傾けることに

2024.05.01 19:10 Wed
アトレティコのゴールを守るオブラク
Getty Images
アトレティコのゴールを守るオブラク
アトレティコ・マドリーが今夏チームを刷新する可能性があるとのこと。守護神であるスロベニア代表GKヤン・オブラク(31)を売りに出す可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

オブラクは母国のオリンピア・リュブリャナでプロキャリアをスタート。すぐにベンフィカへと完全移籍すると、2014年7月にアトレティコへと完全移籍する。
抜群の反射神経と安定感のあるパフォーマンスでアトレティコのゴールを守り、ここまで公式戦441試合に出場。ラ・リーガやヨーロッパリーグの優勝に貢献。最も失点の少ないGKに送られるサモラ賞も5度受賞している。

アトレティコは財政的に可能な範囲でのチームの刷新を考えており、これまでも多くのオファーが舞い込んでいたオブラクへのオファーも検討するとされている。

オブラクはチーム内で最もサラリーの高い選手の1人であり、1000万ユーロ(約16億8000万円)をもらっているとのこと。契約は2028年夏まで残っており、契約解除条項は1億2000万ユーロ(約20億2000万円)となっている。
オブラクに対してはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールなどがかつては興味を示していたが、アトレティコは完全拒否。しかし、オファーによっては検討することになるという。

退団となった場合は後任が気になるところだが、ターゲットはバレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)とのこと。バレンシアは2000万ユーロ(約33億7000万円)程度を求めると見られているが、売却しなければいけない状況となっており、引く手数多となる中で退団は確実と見られている。

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アトレティの絶対的守護神がユーロ初勝利をもたらす/ヤン・オブラク(スロベニア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:GS敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー) 1993年1月7日(31歳) 人口わずか200万人の小国が生んだ偉大な守護神。スロベニアのレジェンドGKサミル・ハンダノビッチ氏の後を継いでゴールマウスを守るアトレティコ・マドリーの絶対的守護神は、自身初の国際大会における大舞台に挑む。 堅守アトレティコの象徴として君臨するショットストッパーは今予選では8試合出場で8失点と流石の安定感を見せ付けた。下馬評では厳しいと見られるスロベニアが波乱を起こすにはアトレティコでも見せるようなビッグセーブを連発する必要があるが、チームの主将でもあるオブラクはスロベニアにユーロ初勝利の歓喜をもたらすことができるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー/スペイン) 12.ヴィド・ベレツ(APOEL/キプロス) 16.イゴル・ヴェキッチ(ヴェイレ/デンマーク) DF 2.ジャン・カルニチニク(ツェリエ) 3.ユレ・バルコヴェツ(アランヤスポル/トルコ) 4.ミハ・ブラジッチ(レフ・ポズナン/ポーランド) 6.ジャカ・ビヨル(ウディネーゼ/イタリア) 13.エリック・ヤンジャ(グールニク・ザブジェ/ポーランド) 21.ヴァニャ・ドルクシッチ(ソチ/ロシア) 23.ダビド・ブレカロ(オーランド・シティ/アメリカ) MF 5.ジョン・ゴレンツ・スタンコビッチ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 7.ベンヤミン・ヴェルビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) 8.サンディ・ロヴリッチ(ウディネーゼ/イタリア) 10.ティミ・マックス・エルシュニク(オリンピア・リュブリャナ) 14.ヤスミン・クルティッチ(FCズュートティロール/イタリア) 15.トミ・ホルヴァト(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 22.アダム・グネズダ・セリン(パナシナイコス/ギリシャ) 24.ニノ・ジュゲリ(ボデ/グリムト/ノルウェー) 25.アドリアン・ゼリコヴィッチ(スパルタク・トルナヴァ/スロバキア) FW 9.アンドラス・シュポラール(パナシナイコス/ギリシャ) 11.ベンヤミン・シェシュコ(RBライプツィヒ/ドイツ) 17.ヤン・ムラカル(ピサ/イタリア) 18.ジャン・ヴィポトニク(ボルドー/フランス) 19.ジャン・ツェラル(ルガーノ/スイス) 26.ヨシプ・イリチッチ(マリボル) 2024.06.16 18:30 Sun

契約延長微妙なルニン、アトレティコ移籍の可能性が浮上?

レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)に地元ライバルへの移籍の可能性が浮上している。スペイン『レレボ』が報じている。 ベルギー代表GKティボー・クルトワの長期離脱を受け、今シーズンはマドリーでのキャリアハイとなる公式戦31試合に出場したルニン。PK戦を制したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のマンチェスター・シティ戦など多くの重要な試合で決定的な仕事を見せた。 しかし、キャリア最大の舞台となるはずだったCL決勝のドルトムント戦はインフルエンザの影響や、シーズン最終盤にパフォーマンスを一気に上げてきた守護神クルトワの存在もあってプレーは叶わず。優勝決定後は多くのチームメイトが喜びを露わにしていたなか、一人微妙な振る舞いを見せていた。 マドリーとの現行契約は2025年までとなっており、先日には2029年までの契約延長で合意に近づいているとの報道もあったが、ここに来て状況に変化が生まれつつあるという。 今シーズンのプレーを通じてビッグクラブでの正GKとしてプレーする野心が強まった25歳は、エル・ブランコからの移籍を考慮し始めているようだ。 そのルニンを巡ってはすでにヨーロッパの多くのクラブが関心を示しているが、身近なところでアトレティコ・マドリーが買い手の1人として注目を集めているという。 アトレティコでは絶対的な守護神であるスロベニア代表GKヤン・オブラクに移籍の可能性が取り沙汰される。先日にクラブサイドは売却の可能性を否定しているが、クラブ財政を圧迫する高年俸選手に好条件のオファーが届いた場合、売却に踏み切る可能性は十分にある。 その報道が出た際にはバレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの名前が挙がっていたが、ルニンがマドリーとの契約延長を拒否した場合、その実力に加えてより安価な金額での獲得が可能という事情から有力な後釜候補になると考えられている。 ただ、アトレティコが獲得に動くのはあくまでオブラクを売却した場合に限られるため、現時点でルニンのアトレティコ行きの可能性は非常に低いと言わざるを得ない。 2024.06.04 18:10 Tue

「完全にバージョンダウン」「シーズンは長かった」アトレティコ戦フル出場の久保建英、苦しんだ後半戦の戦いも「常にトライしていた」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がラ・リーガでの今シーズンラストマッチを戦った。 25日、ラ・リーガ最終節が行われ、ソシエダはアトレティコ・マドリーと対戦。久保は先発フル出場を果たすも、0-2で敗れた。 今シーズンはホームでの戦績が非常に悪かったソシエダ。久保はシーズン当初はゴール、アシストとチームに結果で貢献していたが、徐々にパフォーマンスが低下。コンディションの問題もあるなどし、特に2024年に入ってからは前半戦ほどの輝きを見せられなかった。 久保は今シーズンのラ・リーガで30試合7ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグで8試合1アシスト、コパ・デル・レイで2試合出場に終わった。 この試合でも61分にはドリブル突破でカットインすると、ボックス手前で左足一閃。シュートは枠を捉えたが、GKヤン・オブラクにセーブされゴールはならなかった。 良さを出しながらも結果が出なかった久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)をつけた。 「スタメンに復帰し、危険なチャンスを何度か演出したが、アジアカップ前ような爆発的な選手を見ることはできなかった今シーズンは長かった」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)の評価をつけた。 「最も危険なリアリスト。アジアカップから戻ってから、完全にバージョンダウンしているのは事実だが、常にトライしている」 「彼を個人主義者だと非難する人もいるが、チームは彼の競争を高く評価している」 「良いランニングをプレーを見せた。オブラクは素晴らしいセーブ見せた。いつものように、彼らは彼に臨むもの全てを与えて、それ以上のものを与えていた」 日本代表での戦いも含めて、多くの試合でプレーした久保。すぐに来日し、29日には東京ヴェルディとの試合を国立競技場で戦うこととなる。 <span class="paragraph-title">【動画】アトレティコ相手にドリブル突破から鋭いミドルもGKの好セーブに阻まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kmbGjO-0QeU";var video_start = 260;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 20:15 Sun

守護神・オブラクやエースFWシェシュコら、6大会ぶり2度目のユーロ出場を決めたスロベニア代表候補30名が発表【ユーロ2024】

スロベニアサッカー協会(NZS)は21日、ユーロ2024に臨むスロベニア代表候補メンバー30名を発表した。 スロベニアは2000年大会以来、6大会ぶり2度目のユーロ出場。マティアジュ・ケク監督が指揮を執るチームは、予選を2位で通過しての出場となった。 30名の候補メンバーには、アトレティコ・マドリーの守護神であるヤン・オブラクや今夏ビッグクラブが狙うRBライプツィヒのエースでブンデスリーガで14ゴールを記録したFWベンヤミン・シェシュコらが招集されている。 また、かつてアタランタのエースとして活躍したFWヨシプ・イリチッチ(マリボル)や、スロベニアの英雄であるズラトコ・ザホヴィッチ氏の息子のルカ・ザホヴィッチ(ポゴニ・シュチェチン)も召集されている。 本大会ではグループCに入っており、デンマーク代表、セルビア代表、イングランド代表と同居している。今回発表されたスロベニア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆スロベニア代表候補メンバー30名 GK ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー/スペイン) イゴル・ヴェキッチ(ヴェイレ/デンマーク) ヴィド・ベレツ(APOEL/キプロス) マテフツ・ヴィドヴシェク(オリンピア・リュブリャナ) DF ジャン・カルニチニク(ツェリエ) ダビド・ブレカロ(オーランド・シティ/アメリカ) ヴァニャ・ドルクシッチ(ソチ/ロシア) ジャン・ザレテル(ヴィボー/デンマーク) ユレ・バルコヴェツ(アランヤスポル/トルコ) エリック・ヤンジャ(グールニク・ザブジェ/ポーランド) ミハ・ブラジッチ(レフ・ポズナン/ポーランド) ジャカ・ビヨル(ウディネーゼ/イタリア) ペタル・ストヤノビッチ(サンプドリア/イタリア) MF ティミ・マックス・エルシュニク(オリンピア・リュブリャナ) アドリアン・ゼリコヴィッチ(スパルタク・トルナヴァ/スロバキア) ニノ・ジュゲリ(ボデ/グリムト/ノルウェー) トミ・ホルヴァト(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) ジョン・ゴレンツ・スタンコビッチ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) ミハ・ザイツ(フェネルバフチェ/トルコ) アダム・グネズダ・セリン(パナシナイコス/ギリシャ) ベンヤミン・ヴェルビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) ヤスミン・クルティッチ(FCズュートティロール/イタリア) サンディ・ロヴリッチ(ウディネーゼ/イタリア) FW ベンヤミン・シェシュコ(RBライプツィヒ/ドイツ) ヤン・ムラカル(ピサ/イタリア) ジャン・ヴィポトニク(ボルドー/フランス) アンドラス・シュポラール(パナシナイコス/ギリシャ) ジャン・ツェラル(ルガーノ/スイス) ルカ・ザホヴィッチ(ポゴニ・シュチェチン/ポーランド) ヨシプ・イリチッチ(マリボル) 2024.05.21 23:40 Tue

“ジョージアの壁” 23歳GKママルダシュヴィリ獲得へニューカッスルが本腰か

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)を巡る状況が、夏が近づくにつれて混沌としてきた。 今夏ユーロ初出場・ジョージア代表の絶対的守護神、ママルダシュヴィリ。21-22シーズンにディナモ・トビリシからラ・リーガはバレンシアへ加入し、すぐに定位置を掴んだ23歳だ。 その実力はラ・リーガファンを中心に、すでに多くの人が知るところ。今季のリーグ戦では、近年下降線を辿っていたバレンシアで、出場停止1試合を除き全て出場…クラブが古豪の体裁を保つに相応しいパフォーマンスを披露する。 それに伴い、ヤン・オブラクの売却を念頭におくアトレティコ・マドリー、ニック・ポープに競争力を持たせたいニューカッスルなど、トップクラブからの関心が明るみに。 スペイン『Relevo』によると、ニューカッスルはママルダシュヴィリ獲得を現実味のある強化プランとして持っており、ここ1カ月は本人とも頻繁に連絡を取り合っているという。 バレンシアの要求額は4000万ユーロ(約67億8000万円)で、ニューカッスルの初期提案は2500万ユーロ(約42億4000万円)。諸々含めると3000万ユーロ(約50億9000万円)を超えるが、バレンシアの要求には届いていない。 ママルダシュヴィリ本人はというと、19日に行われた今季ホーム最終戦・ジローナ戦後、ファンに対して別れを告げるかのようなジェスチャーをしたとのこと。 いかんせんバレンシアの選手であるため、去就の鍵を握るは悪名高きオーナー、ピーター・リム氏の意向か。ユーロ2024で市場価値が変動する可能性もあり、4000万ユーロの要求をどのタイミングまで維持するかもポイントとなるだろう。 2024.05.21 19:35 Tue

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コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

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ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝1stレグのレアル・オビエドvsエスパニョールがエスタディオ・カルロス・タルティエレで行われ、ホームのオビエドが1-0で先勝した。 2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは、今季のセグンダ・ディビシオンを6位フィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では3位のエイバルを2戦合計2-0で撃破し、決勝の舞台に到達。 一方、1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールは4位でレギュラーシーズンを終えると、昇格プレーオフ準決勝では5位のスポルティング・ヒホンを2戦合計1-0で退けた。 プリメーラ昇格を懸けた運命の初戦。開始2分にエスパニョールのカレーラス、15分にオビエドのアレモンとボックス内で決定的なシュートを放っていくが、以降は中盤でのバトルがメインとなる堅い展開に。 互いに後方から丁寧に動かしながら前進を試みていくが、リスクを冒し切れない攻撃は相手守備に簡単に撥ね返される場面が多く、序盤以降は決定機はおろか、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況のままハーフタイムを迎えた。 後半も試合に大きな変化は起こらず。これを受け、両ベンチは60分過ぎに動きを見せる。 すると、この交代をキッカケに流れを引き寄せたホームチームは66分、カウンターからマスカの鋭い左足のミドルシュートでGKジョアン・ガルシアにファインセーブを強いると、この数分後に意外な形から先制ゴールが生まれる。 72分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのセオアネが意表を突いてゴールへ向かう無回転気味のキックを選択すると、パンチングではなくキャッチを試みたGKジョアン・ガルシアがバックステップでゴールラインを割ることを危惧したか、ボールを急遽リリース。ゴール前の混戦を制したアレモンが冷静に右足シュートを左隅へ蹴り込んだ。 この先制ゴールで勢いづくオビエドは畳みかける攻めで80分にもゴールネットを揺らす。カウンターから中央のコロンバットを起点にボックス左に走り込んだドゥバシンが正確なクロスを供給。これをマスカが側頭部で巧みに合わせたヘディングシュートを突き刺す。だが、追加点かに思われたこのゴールはVARの結果、マスカのオフサイドで取り消しとなった。 その後も攻勢を仕掛けたオビエドは追加点こそ奪えなかったものの、危なげないゲームクローズでエスパニョールに決定機を許さず。ホームでの初戦をウノセロで勝利し、23年ぶりのプリメーラ昇格に王手をかけた。 なお、エスパニョールのホームで行われる2ndレグは23日に開催される。 レアル・オビエド 1-0 エスパニョール 【オビエド】 アレモン(後27) 2024.06.17 03:36 Mon

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U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

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