ベネヴェントに快勝のアタランタが2位死守《セリエA》

2021.05.13 06:00 Thu
Getty Images
アタランタは12日、セリエA第36節でベネヴェントをホームに迎え、2-0で快勝した。

前節、降格の決まっていたパルマに5発圧勝として2位をキープしたアタランタは、通常の3バックではなく[4-2-3-1]を採用。最前線にサパタ、2列目に右からマリノフスキー、ペッシーナ、ムリエルと並べた。
降格圏に沈む18位ベネヴェントに対し、立ち上がりから押し込む展開としたアタランタは7分にペッシーナがボックス右から決定的なシュートを浴びせると、22分に先制した。

マリノフスキーとのパス交換からスルーパスに抜け出したムリエルがボックス中央に進入し、GKとの一対一を制した。先制後もアタランタがペースを握り、ベネヴェント陣内で試合を進めたが、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半もアタランタが攻め込む展開とすると、67分に途中出場のパシャリッチが追加点を奪う。
サパタのパスを受けたボックス中央のパシャリッチがシュートを決めた。終盤の82分、カルディローラが2枚目のイエローカードを受けて10人となったベネヴェントに対し、アタランタが2-0で快勝。2位を死守している。

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傑出した対人能力有するアルバニアの壁/ベラト・ディムスティ(アルバニア代表)【ユーロ2024】

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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

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