ドルトムント退団決定のロイス、アメリカに移籍の可能性…日本人所属クラブと事前交渉中か

2024.05.09 22:10 Thu
CL決勝がドルトムントのラストゲームになるロイス
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CL決勝がドルトムントのラストゲームになるロイス
今シーズン限りで12シーズンを過ごしたドルトムントを退団することが決定している元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(34)だが、新天地はアメリカになる可能性があるようだ。

ドルトムントの下部組織育ちのロイスは、ロート・ヴァイス・アーレン、ボルシアMGでのプレーを経て、2012年7月にドルトムントに完全移籍で加入した。
2013年にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝を経験。ブンデスリーガの優勝はなかったが、DFBポカールで2度優勝するなどし、キャプテンを務めた時期もあった。

そのロイスは、現行契約が切れる今シーズン限りでの退団を発表。移籍先には、トルコやサウジアラビアなども噂にあがっているなか、メジャーリーグ・サッカー(MLS)に挑戦する可能性があるという。

『The Athletic』によると、そのクラブはセントルイス・シティとのこと。ドルトムントでチームメイトとしてプレーした元スイス代表GKロマン・ビュルキも所属。日本人MF木島萌生(21)も所属している。
MLSでは契約前に「ディスカバリーリスト」に登録する必要があるが、まだそこにはロイスの名前はない状況。ただ、事前の話し合いは行っているとされており、関心は本物だという。

今シーズンの戦いも終わりに近づいているなか、ドルトムントはCL決勝に進出。レアル・マドリーとの決勝を戦うこととなるが、ロイスにとってのドルトムントでのラストゲームはこの決勝に。最後にCLのトロフィーを手にしてドルトムントを去ることになるだろうか。

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去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(35)のロサンゼルス・ギャラクシー行きを巡る話が着々と進むようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が続報として報じた。 先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝をもって、12シーズンにわたるドルトムントでのキャリアに終止符を打ったロイス。かつてほどの輝きではないにしろ、今季も公式戦42試合で9得点10アシストをマークした実力者とあって、動向が注目される。 行き先を巡ってはトルコやサウジアラビアも取り沙汰されるなか、先日あたりからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーからオファーが届き、交渉中であるのが明らかに。その交渉は今も現在進行形で進み、契約の詳細が議題だという。 また、LAギャラクシー側も成立に楽観的で、来週にも決着しうるとも。吉田麻也と山根視来の元日本代表勢が所属するLAギャラクシーではバルセロナからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得画策が噂されるが、ロイスとの交渉も順調のようだ。 2024.06.07 09:50 Fri

ロイスが吉田麻也&山根視来と同僚に? LAギャラクシーとの交渉進む

元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(35)にメジャーリーグサッカー(MLS)行きの動きがあるようだ。 先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝をもって、12シーズンにわたるドルトムントでのキャリアに終止符を打ったロイス。かつてほどの輝きではないにしろ、今季も公式戦42試合で9得点10アシストをマークした実力者とあって、今後が注目されるところだ。 そんなロイスの行き先を巡ってはトルコや、サウジアラビア、アメリカが噂に。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、実際にサウジアラビアの複数クラブからアプローチがあるという。 ただ、アメリカからもロサンゼルス・ギャラクシーがオファーがあるとのことで、現在はその交渉が進行中だそうだ。 ロサンゼルス・ギャラクシーには吉田麻也と山根視来の元日本代表勢が在籍しており、移籍となればチームメイトになるロイスだが、いかに。 2024.06.03 10:40 Mon

CL決勝がラストゲーム…ロイスが思いを語る! 「ドルトムントは僕にとってすべて」

ドイツ代表MFマルコ・ロイスがドルトムントでの最後を前に思いを言葉にした。 ボルシアMGでのプレーを挟み、2012年1月からドルトムントでプレーするロイス。ユース時代から慣れ親しむドルトムントに戻ってからは折り紙付きの能力とともに端正なルックスで人気を博す。 ドルトムントで12シーズン目となる今季はチームとして11年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出したが、このシーズンをもって契約切れで退団の運びに。1日の決勝がラストゲームになる。 ロイスは『UEFA.com』のインタビューでドルトムント退団を語った。 「ドルトムントは僕にとってすべてだ。12年間にわたってプレーしたわけだから、何かしらの意味があるはず。名前や金だけでとどまったわけじゃない。居心地の良さと良い環境があって、素晴らしいチームメイトが必要だ」 「ファンの役割も大きい。他で同じような場所を見つけられないのはわかりきったことで、この決断を下すにあたり、2、3回ほど考え込んだ。ファンの存在はここに長くいた理由を大きく占めるけど、求められ続けたのも大きかった」 そう話す35歳MFは2012-13シーズンにバイエルン相手に涙して以来、しかも当時と同じくウェンブリー・スタジアムが舞台となるレアル・マドリーとのCL決勝にも言及した。 「前回のウェンブリーは11年も前のことで、相手も、選手も違う。だから、リベンジという思いじゃなく、期待感しかないね。今の目標はトロフィーを掴むこと。ここ(ドルトムント)では次の日にどうなっているかなんて僕らも想像できない。90分、あるいは120分で(結果が)決まる」 「時間とともに経験を積むものだし、20歳の頃よりも良い準備ができている。でも、みんなが少しばかり神経質になったり、緊張したりするのは当然のことだと思う」 通算成績の428試合で170得点131アシストが物語るとおり、ドルトムントに長らく忠誠を誓ってきたロイス。「CL決勝で最後の試合をやって、優勝できればそれ以上に素晴らしいことなんてないよ」とも語るが、その最後をCL優勝で華々しく飾れるか。 2024.06.01 11:45 Sat

「勉強になる時間だった」…リュディガーがCL決勝で対峙する古巣在籍時を振り返る

レアル・マドリーのDFアントニオ・リュディガーが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で対峙する古巣での日々を振り返った。『GET FOOTBALL News Germany』が伝えている。 6月1日、ウェンブリーで行われるCL決勝のドルトムントvsレアル・マドリー。 今回の一戦ではドルトムントでラストマッチとなるMFマルコ・ロイス、マドリーでのラストマッチとなるMFトニ・クロースの重鎮2人に加え、昨季までドルトムントの主力として活躍していたMFジュード・ベリンガムがより強いスポットライトを浴びる選手たちだ。 ただ、両クラブを通じてベリンガムと共に古巣対戦となるのが、エル・ブランコのディフェンスラインを支える31歳DFだ。 シュツットガルトで台頭し、ローマ、チェルシーを経てマドリーで活躍するリュディガーだが、ユース年代の2008年から2011年まではドルトムントの下部組織に在籍していた。 ただ、当時攻撃的なポジションでプレーしていた同選手は、ディフェンスへのコンバートを決断した末、ドルトムントからシュツットガルトへの移籍を決断した。 そのコンバートについて「本当に厳しい変化」だったと振り返るリュディガーだが、一方で自身のキャリアにおいては「完璧」だったと正しい選択であったと感じている。 また、キャリアにおいて厳しい時期を過ごしたドルトムントに対しても感謝の思いを語っている。 「たくさんの才能あるプレーヤーと楽しい時間を過ごした。中には成功し、中には失敗した人もいたけど、本当に勉強になる時間だったよ。そのことにとても感謝しているんだ」 「僕が退団したのは、短期から中期的にブンデスリーガでプレーしたかったからだ。ドルトムントよりもシュツットガルトでその傾向が強く感じられたからね」 リュディガー自身にリベンジの思いは全くないようだが、シュツットガルト時代の3度の対戦で一度も勝利がない古巣相手の勝利でビッグイヤーを掲げたいところだ。 2024.05.30 21:00 Thu

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