直近6戦未勝利のウニオン・ベルリンがビエリカ監督の解任を発表

2024.05.07 08:30 Tue
Getty Images
ウニオン・ベルリンは6日、ネナド・ビエリカ監督(52)の解任したことを発表した。

昨年11月に解任されたウルス・フィッシャー前監督の後任として、ウニオン・ベルリンの指揮官に就任したビエリカ監督。当時17位と低迷していたチームの再建を託されたが、就任後はブンデスリーガ20試合で6勝5分け9敗と建て直すことはできず。
直近のボーフム戦にも敗戦したウニオン・ベルリンは、現在6試合未勝利の状態が続いており、入れ替えプレーオフ圏内の16位マインツとは1pt差となっていた。

なお、クラブは同日にクラブマネージャーのマルコ・グロート氏(51)が今季終了までの暫定監督を務め、マリー=ルイーズ・イータ氏とセバスティアン・ベーニヒ氏がアシスタントコーチを務めることを併せて発表している。

ウニオン・ベルリンの関連記事

劇的残留のウニオン・ベルリン、新指揮官に元マインツのスヴェンソン氏を招へい

ウニオン・ベルリンは23日、新指揮官にボー・スヴェンソン氏(44)を招へいしたことを発表した。契約期間は明かされていない。 ブンデスリーガ最終節で劇的な逆転残留を果たしたウニオンでは、残り2試合の指揮を執ったマルコ・グローテ監督が退任していた。 スヴェンソン氏はマインツで昨季、一昨季と一桁順位でフィニッシュと結果を出していたが、今季は未勝利で最下位に低迷したことを受け、11月に解任されていた。 今季、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに出場したウニオンだったが、ブンデスリーガでは大不振に陥った。新シーズンはスヴェンソン氏の下、復活を図る。 2024.05.24 06:30 Fri

元独代表DFクノッヘがウニオン・ベルリンを退団…4年間で157試合に出場

ウニオン・ベルリンは20日、元ドイツ代表DFロビン・クノッヘ(31)の退団を発表した。 2014年に代表招集歴を持つセンターバックは長きにわたるヴォルフスブルクでのプレーを経て、2020年夏からウニオン・ベルリンへ。通算157試合の出場数をマークし、 今季もシーズンを通じて29試合で2ゴールと活躍した。 また、在籍8年間で通算57試合に出場したデンマーク人GKヤコブ・ブスク(30)と、リーズ・ユナイテッドからローン加入し、公式戦38試合で2得点2アシストのアメリカ代表MFブレンデン・アーロンソン(23)も退団する。 2024.05.21 09:15 Tue

「これは素晴らしい」「調子良いな〜」堂安律がシーズンラストゲームで豪快ヘッド! ブンデスハイを更新する7点目で締めくくる

フライブルクの日本代表MF堂安律がシーズンラストマッチでもゴールを決めた。 18日、ブンデスリーガ最終節が行われ、フライブルクはウニオン・ベルリンとアウェイで対戦した。 来シーズンのヨーロッパの戦が懸かるフライブルクと残留が懸かるウニオン・ベルリンの対戦。両者探りながらの戦いとなる中、前半をゴールレスで終えると、68分にウニオン・ベルリンが先制する。 すると迎えた85分、堂安が見せる。左サイドをフライブルクが仕掛けると、ヴィチェンツォ・グリフォのボックス左からのクロスに対して外から走り込んだ堂安が相手との競り合いに勝利しヘッド。これが決まり、フライブルクが同点に追いついた。 来季のヨーロッパ行きのために勝利を目指し、気を吐いた堂安のプレー。2試合連続ゴールとなった中、ファンは「調子良いな〜」、「ナイスヘディング」、「これは素晴らしい」、「来季も楽しみだな」とコメントが集まった。 堂安はブンデスリーガでキャリアハイとなるシーズン7点を記録。試合は2-1で敗れ、10位に終わり、来シーズンはブンデスリーガとDFBポカールのみの戦いとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が豪快ヘッドでブンデスハイを更新する7点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/92bxBbtkUk">https://t.co/92bxBbtkUk</a><a href="https://twitter.com/doan_ritsu?ref_src=twsrc%5Etfw">@doan_ritsu</a><a href="https://twitter.com/scfreiburg?ref_src=twsrc%5Etfw">@scfreiburg</a> <a href="https://t.co/m1HHYiYNMf">pic.twitter.com/m1HHYiYNMf</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1791858647406186670?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.19 16:48 Sun

堂安が一時同点弾もフライブルク敗戦で欧州カップ戦出場ならず、後半AT弾で勝利のウニオンが残留【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ最終節、ウニオン・ベルリンvsフライブルクが18日に行われ、2-1でウニオンが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ケルンとの残留争い直接対決を痛恨の逆転負けで残留プレーオフに回らなければならない16位に後退したウニオン(勝ち点30)は、自動降格の17位ケルンとは勝ち点差が3、得失点差が3ある中、引き分ければ自動降格は一先ず避けられる中、運命の最終節に臨んだ。 一方、前節ハイデンハイム戦を堂安のキャリアハイとなる今季6ゴール目で先制するも1-1のドローに終わった8位フライブルク(勝ち点42)は、7位までに与えられることが濃厚なヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指す中、堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。 立ち上がりから押し込むフライブルクは10分、堂安のスルーパスを受けたボックス右のエッゲシュタインに好機。しかしシュートはGKレノウのセーブに阻まれた。 その後もポゼッションで上回っていたフライブルクだったが、35分にPKを献上。自陣ボックス内のマケンゴが不可抗力ながら広げていた腕にボールが当たってしまいVARの末、ハンドを取られてしまった。しかしユラノビッチのシュートを守護神アトゥボルがセーブし、失点を逃れる。 ゴールレスで迎えた後半、ウニオンに押し込まれる展開とされたフライブルクは68分に失点。ホラーバッハにミドルシュートを叩き込まれた。 それでも終盤の85分、左サイドからのグリフォのクロスを堂安がヘディングでねじ込み、同点に持ち込む。堂安の2戦連発、今季7ゴール目でこのまま引き分ければ8位キープとし、カンファレンスリーグ出場の可能性が残るフライブルクだったが、追加タイムにPKを献上。 FKの流れでエッゲシュタインがファウルを犯し、このPKをフォラントはポストに当ててしまうも、ハベラーがルーズボールを蹴り込んだ。 これが決勝点となってウニオンが勝利。ボーフムの敗戦により15位に浮上し、残留を決めている。一方、敗れたフライブルクは10位に後退し、来季の欧州カップ戦出場はならなかった。 また、ハイデンハイムに敗れた17位ケルンの6季ぶりの降格が決まっている。 2024.05.19 00:38 Sun

ウニオン主将DFトリメルが1年の契約延長にサイン! 在籍10年でブンデス昇格からCL出場権獲得までの黄金期経験

ウニオン・ベルリンは16日、元オーストリア代表DFクリストファー・トリメル(37)との契約延長を発表した。同選手は来シーズンもウニオンでプレーすることになった。 2014年冬にラピド・ウィーンから当時2部のウニオンに加入したトリメルは、10シーズンで公式戦332試合に出場。また、2018-19シーズンからキャプテンを務め、2020年のブンデスリーガ昇格、2021年のヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権獲得、2022年のヨーロッパリーグ出場権獲得、昨シーズンのチャンピオンシップ出場権獲得とクラブの歴史において最も充実した日々を共に経験してきた。 10シーズンを過ごしたクラブと新たに1年の契約延長を果たした多才なサイドバックは、クラブ公式サイトを通じて新たな決意を語った。 「僕はウニオン・ファミリーの一員となって10年が経ち、僕らは一緒に夢見ていた以上のことを達成してきた」 「個人的にウニオンで重要な瞬間を経験するだろうと強く確信していたんだ。ここでの時間は、クラブにとっても僕個人にとっても、信じられないほど感情的で発展的なもので、今もそれは変わらない。これからもここにいて、日々の発展を経験することをとても楽しみにしているし、それに貢献していきたいと思うよ」 2024.05.17 16:58 Fri

ブンデスリーガの関連記事

フリーの原口元気は古巣に復帰か? 現地紙が関心を伝え、ファンの期待も高まる

シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍を経験すると、2018年7月にはハノーファーに完全移籍。2021年7月にウニオン・ベルリンへ完全移籍すると、2023年1月にシュツットガルトへと完全移籍していた。 シュツットガルトでは苦しい時間を過ごし、2023-24シーズンもブンデスリーガで2試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、わずか26分間のプレーに終わっていた中、契約満了でフリーとなっていた。 まだまだトップレベルでプレーできる原口。浦和へ復帰するという噂も浮上した中で、本人はドイツ語圏でのプレーを希望しており、ヨーロッパでのプレー継続を最優先にしている状況だ。 そんな中、古巣であるデュッセルドルフが関心。今夏の移籍が噂される日本代表MF田中碧の代役として期待しているという話も出ていた。 一方で、ドイツ『Neue Presse』は古巣であるハノーファーが獲得に関心を示していると報道。「ネット上でも話題になっている」と伝え、ファンの期待も大きいことを伝えている。 ハノーファーは原口が過去3シーズン在籍したクラブで、現在はDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風も所属している。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、5位でフィニッシュ。ブンデスリーガ昇格は叶わなかったが、昇格のキーマンとしても期待が大きくなりそうだ。 2024.06.10 12:45 Mon

ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat

レバークーゼン、ターの退団に備えレンヌからU-21フランス代表DFを獲得

レバークーゼンは7日、スタッド・レンヌからU-21フランス代表DFジャンニュエル・ベロシアン(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 レバークーゼンは9シーズンに渡ってセンターバックの絶対的な主力を担っていたドイツ代表DFヨナタン・ターが、今夏バイエルンへ移籍する可能性が浮上しており、その後釜を探していた。 そして白羽の矢が立ったのが、フランス国内で評価を高める有望株のベロシアンだ。2020年にレンヌの下部組織へ加入した同選手は、2021年11月にプロ契約を結び、2022年3月20日のメス戦で途中出場ながらプロデビュー。2023-24シーズンはコンスタントに出場機会を与えられ、公式戦27試合に出場していた。 レバークーゼンへの移籍が決まったベロシアンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「レバークーゼンとは長い間連絡を取り合ってきた。ドイツで二冠を達成したチームに入団できるなんて、夢のような話だよ。僕はレバークーゼンの選手とスタジアムでプレーするのを楽しみにしているんだ。チームのヨーロッパの試合はテレビで見たことがあるけど、彼らのプレーは本当に素晴らしかったよ」 2024.06.08 06:50 Sat

バイエルンとスパーズがシュツットガルトのドイツ代表アタッカー巡って争奪戦か

バイエルンとトッテナムが、シュツットガルトのドイツ代表MFクリス・ヒューリッヒ(26)を巡る争奪戦を開始する構えだ。 今シーズンのシュツットガルトで8ゴール7アシストの数字を残し、ブンデスリーガ2位フィニッシュの立役者となったヒューリッヒは、この活躍が評価されてユーロ2024に臨むドイツ代表入りも果たした。 ドイツ『ビルト』で働き国内の移籍情報に精通するクリスティアン・ファルク氏によると、その絶好調のサイドアタッカーに対して、バイエルンとトッテナムが獲得への動きを見せているという。 今年始めにクラブと2028年までの新契約にサインしたヒューリッヒだが、契約解除条項は2350万ユーロ(約40億円)と両クラブにとっては問題なく支払える額となっており、選手サイドを口説き落とすことができれば、獲得の可能性は非常に高いと思われる。 ヒューリッヒは、シャルケやドルトムント、ボーフムなどの下部組織で育ち、2017年7月にケルンへ完全移籍。その後、ドルトムントのセカンドチーム、パーダーボルンを経て2021年夏にシュツットガルトへ完全移籍した。 シュツットガルトでは、加入初年度からレギュラーに定着すると、これまで公式戦104試合に出場し、17ゴール13アシストを記録。左右のウイングを主戦場とする右利きのアタッカーは、爆発的なスピードと推進力、勝負度胸に優れた突破力を最大の売りとしており、正確なクロスからのチャンスメークにパンチのある右足のミドルシュートも備えている。 2024.06.07 22:30 Fri

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly