1年ぶりに現場復帰、カンナバーロ監督が母国で初の指揮! セリエBのベネヴェントが正式発表

2022.09.21 23:15 Wed
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セリエB(イタリア2部)のベネヴェントは21日、新監督に元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏(49)を招へいしたことを発表した。

カンナバーロ氏は、現役時代はナポリの下部組織で育ち、ナポリの他、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。
イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年のドイツ・ワールドカップで見事に優勝。バロンドールも受賞していた。

引退後は、キャリア終盤に所属したUAEのアル・アハリで指導者キャリアをスタート。中国スーパーリーグの広州恒大(現:広州FC)で監督キャリアをスタート。その後、アル・ナスル、天津権健で指揮を執り、再び広州恒大に復帰。また、マルチェロ・リッピ監督退任後の中国代表も2試合だけ指揮を執した。

2021年9月、広州FCの親会社である恒大集団がコロナ禍での業績不振で経営破綻。それを受け、契約解除で退任し、その後はフリーとなっていた。

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ウディネーゼ残留に導いたカンナバーロ監督が今季限りで退団…「フリウリでこの冒険を続けたかった…

ウディネーゼをセリエA残留に導いたファビオ・カンナバーロ監督(50)だが、今シーズン限りでの退団が決定した。 カンナバーロ監督は8日、自身の公式インスタグラムを通じてウディネーゼ退団を認めた。 「ポッツォ会長は本日、クラブが我々のプロとしての関係を継続しないという決定を下したことを私に伝えた」 「彼が自分にチャンスを与えてくれたことに感謝したい。ただ、チャンピオンシップの最後の1カ月半で、偉大で刺激的な事業の達成へと導いた、この短いながらも濃密な旅を続けることができなかったことを残念に思う」 「私は、フリウリでこの冒険を続けたいという願望があったことを伝えたいと思う。フリウリは私の心と人々の心に刻み込まれた土地であり、そのために私は無条件で身を捧げた」 「クラブ、プレーヤー、そして素晴らしいウディネーゼのファンの皆さんの成功を祈っている」 カンナバーロ監督は、4月下旬の時点で自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷し、ガブリエレ・チオフィ前監督を解任したウディネーゼの新指揮官に就任。 ダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決となった初陣のローマ戦は1-1の後半途中からの再開試合という特殊な状況で1-2の敗戦を喫したが、以降の5試合は2勝3分けの無敗。ナポリ、ボローニャの上位陣相手のドローに加え、最終節でのフロジノーネとの直接対決のウノゼロ勝利によって見事にセリエA残留に導いていた。 2024.06.08 22:45 Sat

新監督を探す韓国代表がジェシー・マーシュ氏と交渉中…30日に最後の話し合いを実施か

新監督探しを続ける大韓サッカー協会(KFA)が、ジェシー・マーシュ氏(50)と交渉中のようだ。韓国『スポーツ朝鮮』が報じている。 韓国はアジアカップ2023で準決勝敗退となったことや、チームでの求心力低下を受け、2023年2月に就任したユルゲン・クリンスマン監督(59)の解任を発表。 すぐに新監督探しを始めた韓国代表は、これまでファビオ・カンナバーロ氏(現ウディネーゼ)やスティーブ・ブルース氏らの就任が噂されたが、現在まで後任監督は決まっておらず、3月に行われた2026年ワールドカップ(W杯)アジア予選ではU-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮官を務めていた。 今回の報道によれば、韓国代表の強化委員長を務めるチョン・ヘソン氏は現在、イングランドでマーシュ氏と交渉を重ねているとのこと。なお、KFAはすでに候補者を3人まで絞っており、マーシュ氏は第一候補であり、30日に行われる最後の話し合いで、早急に交渉をまとめたいと考えているようだ。 これまでレッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒなどを率いていたアメリカ人指揮官は、2022年2月にリーズ・ユナイテッドの監督に就任。就任初年度は低迷していたチームを17位に導きプレミアリーグ残留に成功させたが、積極補強して臨んだ翌シーズンも第20節終了時点で4勝6分け10敗の17位に低迷。 成績不振を理由に昨年2月にリーズの監督を解任されると、サウサンプトンやレスター・シティの監督候補に浮上したが、交渉がまとまらず現在までフリーの状態が続いている。 2024.04.29 23:45 Mon

ウディネーゼ新指揮官に就任のカンナバーロが所信表明「よりアグレッシブなスタイルで戦っていく」

ウディネーゼの指揮官に就任したファビオ・カンナバーロ氏(50)が、23日に就任記者会見に臨んだ。 昨年9月に就任したアンドレア・ソッティル氏の後任として就任したガブリエレ・チオフィ監督の下でシーズンを戦ってきたウディネーゼだが、ここまで4勝10分け9敗と結果を出せず、自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷。 クラブは22日にチオフィ監督の解任とカンナバーロ氏の新監督就任を発表していた。 本拠地ダチア・アレーナのプレスルームで就任会見に出席したカンナバーロ新監督は、チームの課題と今後について以下のように語った。 「ここ数試合、フィジカル的な問題や戦術的な問題は見られなかったが恐怖心を感じているように見えた。特に試合終了間際は、勝ちたいという強い気持ちと集中力が必要だ」 「結果が出ないのは、メンタル的な面が主な原因だ。現在の選手たちは非常によく管理されており、すべてを把握することができる上に、彼らの後ろには常にマシンがあって、それがよく機能しているね。だからこそ、我々はメンタル面を強化しなければならないし、そのための努力をすぐに始めている」 「このチームは失点をしないことに重きを置いているようだが、そのためか引き分けが多く、わずか4勝しか挙げられていない。残念な結果だ。我々は残留という目標に向けて、より攻撃的なサッカーを目指し、よりアグレッシブなスタイルで戦っていくつもりだ」 2024.04.24 01:00 Wed

カンナバーロが残留争い渦中のウディネーゼ新指揮官に就任

ウディネーゼは22日、ガブリエレ・チオフィ監督(48)の解任と、ファビオ・カンナバーロ氏(50)の新指揮官就任を発表した。カンナバーロ氏とは今季終了までの契約を結んでいる。 チオフィ監督は9月にアンドレア・ソッティル氏の後任として就任。しかし4勝10分け9敗と結果を出せず、自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷していた。 カンナバーロ氏は現役時代、ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーで活躍し、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)制覇に導いた稀代の名DF。 現役引退後は中国の広州恒大(現:広州FC)や、天津権健(現:天津天海)、中国代表を指揮。直近では2022年9月にセリエBのベネヴェントの指揮官に就任したが、成績不振により4カ月で解任されていた。 初陣はDFエヴァン・エンディカの健康上の問題で25日に延期となったセリエA第32節のローマ戦となり、アッズーリの後輩であるダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決が実現することになった。 2024.04.22 22:20 Mon

カンナバーロが17位低迷ウディネーゼの新指揮官就任へ! 初陣はデ・ロッシとの代表元同僚対決か…

ファビオ・カンナバーロ氏(50)がウディネーゼの新指揮官に就任する見込みだ。 現役時代にナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーで活躍し、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)制覇に導いた際にはバロンドールも受賞した稀代の名DFだったカンナバーロ氏。 現役引退後は中国の広州恒大(現:広州FC)や、天津権健(現:天津天海)、中国代表を指揮。ヨーロッパでは2022年9月にセリエBのベネヴェントの指揮官に就任したが、成績不振により4カ月で解任されている。 以降はアジア圏での代表監督や古巣ナポリの指揮官就任の噂も取り沙汰されたが、ここにきてウディネーゼの新指揮官就任の可能性が高まっている。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数のイタリアメディアによると、20日に行われたセリエA第33節のエラス・ヴェローナ戦で0-1の敗戦を喫し、直近1分け3敗で自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷するウディネーゼはガブリエレ・チオフィ監督の解任を決断したという。 そして、その後任としてカンナバーロ氏の招へいに迫っており、週明けにも交渉が完了する見込みだという。 なお、ウディネーゼは、ローマDFエヴァン・エンディカの健康上の問題で後半半ばに中止となったセリエA第32節のローマ戦が25日に控えており、カンナバーロ氏の初陣は、アッズーリの後輩であるダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決となる可能性が高いようだ。 2024.04.22 07:00 Mon

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セリエBのベネヴェントがカンナバーロ監督を解任、母国での初指揮は半年で幕切れ

セリエBのベネヴェントは4日、ファビオ・カンナバーロ監督(49)の解任を発表した。 現役時代はナポリや、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーしたカンナバーロ監督。 イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年にはドイツ・ワールドカップで見事に優勝すると、同年のバロンドールも受賞していた。 引退後はキャリア終盤に所属したUAEのアル・アハリで指導者キャリアをスタート。中国スーパーリーグの広州恒大(現:広州FC)では初めて監督を務め、アル・ナスル、天津権健といったクラブを率いた後、今夏からベネヴェントの監督に就任しており、これが母国イタリアでの初の指揮となっていた。 昨季は7位フィニッシュとなり、昇格プレーオフ進出も果たしていたベネヴェントだったが、カンナバーロ体制を発足した今季は第23節終了時点で降格圏の19位に低迷。4日に行われたヴェネツィア戦に敗れたことでリーグ3連敗となり、同日中に更迭された。 なお、アシスタントコーチを務めており、カンナバーロ監督の弟でもあるパオロ・カンナバーロ氏(39)と、スポーツ・ディレクターであるパスクアーレ・フォッジャ氏(39)の解任も併せて発表されており、クラブは大幅な体制変更に踏み切るようだ。 2023.02.05 17:50 Sun

デ・ロッシが監督キャリア開始か? セリエBベネヴェントの新指揮官就任の可能性浮上

ローマとイタリア代表のレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏(39)が、ついに監督キャリアをスタートする見込みだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアは、デ・ロッシ氏がセリエBのベネヴェントの新指揮官就任に迫っていると報じている。 ローマ生まれローマ育ちのデ・ロッシ氏は、2001年から2019年にかけて、ジャッロロッシ一筋のキャリアを築いた。その後、2019年夏からボカ・ジュニアーズで半年間プレーした後に現役を引退。 その後は予てより希望していた指導者の道に進み、現在はイタリア代表でロベルト・マンチーニ監督の副官の一人として研鑽を積んでいる。 ここ数カ月では父親のアルベルト・デ・ロッシ氏が退いた古巣ローマのプリマヴェーラ監督や、セリエBのパレルモの指揮官候補として名前が挙がっていたが、最終的に実現せず。 そういった中、現在はファビオ・カゼルタ監督の解任が有力視されるベネヴェントの新指揮官就任の可能性が高まっているようだ。 現時点で両者は合意に至っていないものの、ベネヴェントは有力な候補と目しており、デ・ロッシ氏自身も適切なオファーが届いた場合、このチャレンジを受け入れる可能性は高い模様だ。 なお、監督就任にあたってはイタリアサッカー連盟(FIGC)との契約解消の必要があるが、 現役時代にローマでバンディエラを担い、イタリア代表でも2006年にワールドカップ王者に輝いた生粋のリーダーは、ベネヴェントで監督初挑戦となるのか…。 2022.08.20 07:00 Sat

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ヴェローナ、シルベストリ後釜にベネヴェント守護神モンティポを獲得

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