「素敵な瞬間」明暗分かれたマネとサラー、AFCON決勝後に健闘を称え合う姿にファン感涙「リバプールの伝説」

2022.02.07 20:30 Mon
Getty Images
リバプールのチームメイトであるセネガル代表FWサディオ・マネとエジプト代表FWモハメド・サラー。母国の誇りを懸けて臨んだ一戦後に、2人の見せた姿が大きな反響を呼んでいる。6日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)決勝戦のセネガル代表vsエジプト代表が行われた。
初優勝を目指すセネガルと6大会ぶりの優勝を狙うエジプト。マネとサラーは互いに母国の10番を背負い、大一番で相まみえた。

両者に決定機がありながらも得点は奪えず、白熱の一戦は90分を終えてゴールレス。延長戦でも決着が付かず、優勝はPK戦に委ねられることとなった。

PK戦ではセネガルの5人目として登場したマネが確実に決め、4-2で勝利。セネガルが初のAFCON制覇を達成した。
歓喜に沸くマネと悲観にくれるサラーという、対極となった2人だが、試合後は互いの健闘を称え合う。その瞬間を収めた動画を『bein SPORTS』が投稿すると、これが非常に大きな反響を呼んだ。

SNS上には「決着をつけなくちゃいけないなんて…」、「うん、僕は泣いているよ」、「気を付けて家に帰ってくださいキングス」、「勝ち負けよりも友情の方が重要だ」、「アフリカの兄弟…リバプールの伝説…」、「素敵な瞬間」などの声が多数寄せられ、多くのファンが2人の友情に感銘を受けることとなった。

なお、両国はカタール・ワールドカップ出場をかけたアフリカ最終予選で3月に対決することが決定しており、エジプトがリベンジを果たすのか注目が集まる。

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C・ロナウドが大号泣…3人退場、PK戦までもつれたキングスカップはアル・ヒラルが優勝し国内3冠! C・ロナウドは無冠に終わる

5月31日、キングスカップ決勝が行われ、アル・ヒラルvsアル・ナスルが対戦。PK戦までもつれた試合は、5-4でアル・ヒラルが勝利した。 サウジ・プロ・リーグで優勝したアル・ヒラルと、2位に終わったアル・ナスルの対戦。アル・ヒラルはセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチやFWマウコム、ポルトガr愚代表MFルベン・ネヴェス、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、モロッコ代表GKボノらが先発出場。アル・ナスルはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネ、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチらが先発した。 試合は開始早々にマネがビッグチャンスを掴むも生かせず。すると7分、マウコムのボックス際からのクロスをミトロビッチがファーサイドでヘッドで合わせ、アル・ヒラルが先制する。 先制を許したアル・ナスルはC・ロナウドらがゴールに迫るも、GKボノが立ちはだかりゴールを許さず。後半早々にはC・ロナウドがクロスを華麗にバイシクルシュートで合わせるも、右ポストを直撃。オフサイドではあったが、華麗なプレーを見せた。 すると迎えた53分にアクシデント。カウンターからアル・ヒラルがビッグチャンスを迎えマウコムが独走かと思われたが、ボックス外に飛び出したGKダビド・オスピナがなぜか手で抑え込みに行き一発退場。数的不利となる。 しかし、今度は87分にアリ・アル・ブライヒが一発退場。相手の挑発に乗り、頭突きを見舞ったことで数的同数に。するとその直後の88分にロングスローをアイマン・ヤヒヤ・アーメドがヘッドで合わせ、アル・ナスルが土壇場で同点に追いつく。 奇跡のような展開となった中、今度はアル・ヒラルがピンチに。90分、勝ち越しを目指し攻め込んでいた中、左からのクロスに飛び込んだクリバリがクロスをキャッチしたGKに遅れて接触。これが2枚目のイエローカードとなり退場。延長戦はアル・ヒラルが数的不利となったものの、互いに得点を奪えず、PK戦にもつれ込んだ。 PK戦は、アル・ヒラルの1人目であるルベン・ネヴェスが左ポストに当てて失敗。後攻のアル・ナスルはアレックス・テレスが務めるも、大きく外してしまう展開となる。 2人目はミトロビッチ、C・ロナウドと共に成功。そのまま成功が続いた中、サドンデスに突入すると、アル・ヒラルの6人目を務めたサウド・アブドゥルハミドのシュートがセーブされるピンチに。アル・ナスルは決めれば勝利だったが、アリ・アル・ハッサンのシュートはGKボノがセーブする。 アル・ヒラルは7人目が成功。しかし、アル・ナスルは、7人目のメシャリ・アル・ネメルのシュートを再びGKボノがセーブ。アル・ヒラルがPK戦を制してリーグとカップ、そしてスーパーカップの3冠を達成。さらに、国内では無敗の優勝を成し遂げ、負傷離脱中のネイマールもピッチを走って祝福し大騒ぎ。一方で自身はリーグの得点記録を塗り替えるなどしたC・ロナウドは1つもタイトルを獲得できないシーズンとなり、ピッチに倒れて号泣する姿が印象的だった。 <span class="paragraph-title">【動画】PK戦の結末…C・ロナウドはタイトルなしで大号泣</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J2EbRBV38aY";var video_start = 1578;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.01 21:55 Sat

39歳のC・ロナウドが約405億円で4度目の最も稼いだアスリートに! 大谷翔平は13位で日本人唯一のトップ50入り、サッカー界からは8名

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)が、世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから8年。39歳になった今でも、トップにっ君臨している。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。今なおその得点力は衰え知らずだ。 この1年間で稼いだ金額は推定2億6000万ドル(約405億2000万円)とのこと。これにより、キャリアで4度目の最も稼ぐアスリートに輝いた。 内訳としては2億ドル(約311億7000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの6000万ドル(約93億5000万)はナイキ、バイナンス、ハーバライフなどのスポンサーからの収入と見られている。 トップ10に関して言えば、C・ロナウドの他、リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が3位、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)が6位、ネイマール(アル・ヒラル)が7位、カリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が8位に位置し、競技として最も多い。 ただ、トップ50で見ると、NBAの選手が19名で最も多く、続いてNFLの11名。サッカーは8名で上記以外には3名しかいない状況。27位にアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、38位にモハメド・サラー(リバプール)、40位にサディオ・マネ(アル・ナスル)という状況だ。 ちなみに、高額な契約のイメージがあるMLBからは2人しかいない状況。最も稼いでいるのは13位に入った大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)で、8530万ドル(約133億円)とされている。もう1人はテキサス・レンジャジャーズのマックス・シャーザーだ。 大谷は年俸としては2530万ドル(約39億5000万円)しか手にしていないため、トップ50の中でタイガー・ウッズの1220万ドル(約19億円)に続いて下から2番目。ただ、フィールド街で6000万ドル(約93億5000万)を稼いでおり、C・ロナウドと並んで4位タイという状況だ。 ◆最も稼ぐアスリートランキング 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/39歳) 総収益:2億6000万ドル(約405億2000万円) 2位:ジョン・ラーム(ゴルフ/スペイン/29歳) 総収益:2億1800万ドル(約339億6000万円) 3位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/36歳) 総収益:1億3500万ドル(約210億3000万円) 4位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億2820万ドル(約199億7000万円) 5位:ヤニス・アデントクンボ(バスケットボール/ギリシャ/29歳) 総収益:1億1100万ドル(約172億9000万円) 6位:キリアン・ムバッペ(サッカー/フランス/25歳) 総収益:1億1000万ドル(約171億4000万円) 7位:ネイマール(サッカー/ブラジル/32歳) 総収益:1億800万ドル(約168億3000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億600万ドル(約165億2000万円) 9位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/36歳) 総収益:1億200万ドル(約159億円) 10位:ラマー・ジャクソン(アメリカンフットボール/アメリカ/27歳) 総収益:1億50万ドル(約156億6000万円) 11位:ジョー・バロウ(アメリカンフットボール/アメリカ/27歳) 総収益:1億ドル(約155億8000万円) 12位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:9330万ドル(約145億4000万円) 13位:大谷翔平(野球/日本/29歳) 総収益:8530万ドル(約133億円) 14位:カネロ・アルバレス(ボクシング/メキシコ/33歳) 総収益:8500万ドル(約132億5000万円) 15位:パトリック・マホームズ(アメリカンフットボール/アメリカ/28歳) 総収益:8440万ドル(約131億5000万円) 16位:アンソニー・ジョシュア(ボクシング/イギリス/34歳) 総収益:8300万ドル(約129億30000万円) 17位:マックス・フェルスタッペン(F1/オランダ/26歳) 総収益:8100万ドル(約125億2000万円) 18位:アーロン・ロジャース(アメリカンフットボール/アメリカ/40歳) 総収益:8080万ドル(約125億円) 19位:ロリー・マキロイ(ゴルフ/イギリス/35歳) 総収益:8010万ドル(約124億8000万円) 20位:ジャスティン・ハーバート(アメリカンフットボール/アメリカ/26歳) 総収益:7870万ドル(約122億6000万円) <span class="paragraph-title">【動画】39歳でも衰えないC・ロナウドの今季のハットトリック集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtVXM3enJkcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.05.17 13:15 Fri

現時点でクラブ&選手の双方に別れの意思なし…サラーはリバプール残留か

リバプールはエジプト代表FWモハメド・サラー(31)の残留を予想しているようだ。 2017年夏にリバプール入りして以降、絶対的エースの地位を築くサラー。強力な3トップを形成したサディオ・マネ、ロベルト・フィルミノが去った今も今季の公式戦41試合で24得点13アシストという数字が物語るように攻撃の中心だが、来季を迎えればいよいよ契約最終年に突入する。 近年はサウジアラビア行きが取り沙汰され続け、直近の試合ではユルゲン・クロップ監督との衝突がメディアを賑わせたが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、現段階でサラーに退団の意向なく、リバプールも売却を計画していないという。 だが、今季限りでクロップ監督が退任するリバプールではリチャード・ヒューズ氏がこの夏からスポーツディレクター(SD)に。サラーの将来を巡ってはヒューズ氏が仕事を始め、アルネ・スロット現フェイエノールト監督の就任が濃厚視される新指揮官が決まり次第、話し合われるそうだ。 2024.04.30 08:50 Tue

C・ロナウドが激昂の肘打ち2発で一発退場の愚行…倒れた相手を踏みつけたとも

アル・ナスルFCのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが熱くなり過ぎたようだ。 8日に行われたサウジ・スーパーカップ準決勝、アル・ヒラル戦にキャプテンマークを巻いて先発出場したC・ロナウド。だが、チームは61分、72分と失点を喫し、劣勢に立たされてしまう。 1点を返したい気持ちが急いたか、C・ロナウドはタッチラインを割ったボールを巡った際、相手選手に肘打ち。1度目は寄ってきた相手を払った範疇とも言えなくもないが、再びの突き出しに弁解の余地はない。 また、イギリス『デイリー・メール』では、倒されたアリ・アル・ブライヒを踏み付けるような仕草を見せたが、広告板が視界を妨げたため、実際に接触したかどうかは不明だったとも伝えている。 両者の集団的対立にも発展し、その後C・ロナウドにはストレートのレッドカード。当然ながら一発退場となった。 数的不利となったアル・ナスルは後半追加タイム9分にサディオ・マネが1点を返したが、時すでに遅し。1-2で敗れている。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドが相手にエルボー見舞い一発退場…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KMCvfP6fEWs";var video_start = 1239;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.09 21:05 Tue

「偉大な男で生ける伝説」マネがリバプール時代の恩師クロップを絶賛「サポーター全員の記憶に永遠に刻まれる」

アル・ナスルのセネガル代表FWサディオ・マネが、リバプール時代の恩師であるユルゲン・クロップ監督を称えた。 マネは2016年夏にサウサンプトンからクロップ監督が率いるリバプールに加入すると、即座に絶対的な主力として定着。2022年夏にチームを去るまでに、チャンピオンズリーグ(CL)、プレミアリーグ、クラブ・ワールドカップ(CWC)など多くのタイトルをクロップ監督と共に勝ち取った。 その後、マネはバイエルンを経て現在はサウジアラビアのアル・ナスルに所属。クロップ監督も、今年1月に突如として今シーズン限りでリバプールを退任すると発表した。 現在は離ればなれとなった両者だが、依然として良好な関係は維持しているようだ。昨年10月、フランス4部リーグに所属するブールジュ・フット18の大株主となったマネは、今週クラブを訪問した際にフランス『フットメルカート』のインタビューに応じ、クロップ監督との関係にも言及。冗談を交えながらも、最大限の賛辞を贈っている。 「彼はリバプールを離れると言ったんだろう? なら恐らく、このクラブ(ブールジュ・フット18)にやって来るんじゃないかな(笑)」 「彼は世界のフットボール界に足跡を残した人物さ。そして僕個人としても、成長に大きく貢献してくれた人だ」 「彼は偉大な男であり、生ける伝説であり、リバプールに対して多くのものをもたらした。監督がそこで成し遂げたすべての仕事は、サポーター全員の記憶に永遠に刻まれることになると思う」 2024.03.20 18:20 Wed

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セネガル代表がシセ監督と2026年まで契約延長、2015年から指揮で長期政権に

セネガルサッカー連盟(FSF)は8日、アリウ・シセ監督(47)と2026年まで契約延長したことを発表した。 この契約延長で2025年にモロッコで開催されるアフリカネーションズカップ、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選を指揮することが決まった。 シセ監督は2015年にセネガル代表指揮官に就任。これまで2018年ロシアW杯、2022年カタールW杯と2大会連続でW杯出場を果たしていた。ロシアW杯では日本代表が同居したグループでグループステージ敗退に終わったが、カタールW杯では開催国カタールが同居したグループを突破し、ベスト16に進出していた。 先月開催されていたアフリカネーションズカップではグループステージを首位で通過したものの、優勝したコートジボワール代表の前にPK戦の末敗れ、ベスト16敗退に終わっていた。 2024.03.09 07:40 Sat

宙を舞う椅子…コートジボワールの前回王者撃破&ベスト8に国内ファン熱狂、衝撃大敗忘れ去った開催国が勢いに乗る!

コートジボワール国内が沸いている。 コートジボワール代表は29日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)ラウンド16で前回王者・セネガル代表と対戦。0-1と1点ビハインドで迎えた86分にMFフランク・ケシエのPK弾で追いつくと、PK戦を制して勝利…執念でベスト8進出を掴み取った。 彼らはグループステージ第3節・赤道ギニア代表戦で0-4という格下相手の衝撃大敗を喫し、開催国、そしてアフリカを代表する強豪でありながらも1勝2敗のA組3位に。試合翌日にはジャン=ルイ・ガセ監督を解任...指揮官は最後の言葉で「何人かの選手はロッカールームで泣いていた」と口に。チーム内には大きな動揺が広がっていたとされる。 それでもなんとかグループ3位通過で命拾いし、急遽呼び出したU-23コートジボワール代表監督のエメルス・ファエ氏に暫定指揮を執らせる形でラウンド16へ。結果は前述の通り、苦しみながらもサディオ・マネ擁する前回王者を打ち破り、見事、準々決勝(ベスト8)へと駒を進めた。 緊張感あふれるPK戦での決着だったこともあってか、試合終了直後のコートジボワール国内は歓喜・歓喜・歓喜。首都アビジャンの中心地で開催されたパブリックビューイングでは、無数の人々が飛び跳ね、会場の椅子を天に掲げ、中には宙を舞う椅子も(危険)。4大会ぶり3度目優勝を目指す開催国コートジボワールがいよいよ勢いに乗り出した。 準々決勝は[マリ代表vsブルキナファソ代表]の勝者との対戦となり、そこでも勝てば準決勝は[コンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表vsギニア代表]の勝者と激突する。 <span class="paragraph-title">【動画】歓喜・歓喜・歓喜の首都アビジャン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> L&#39;explosion de joie des Ivoiriens, en direct du Palais de la Culture à Abidjan, après la victoire des Éléphants face au Sénégal ! <a href="https://t.co/C4UWqt9dUd">pic.twitter.com/C4UWqt9dUd</a></p>&mdash; RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1752111886324088844?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.30 16:10 Tue

GS不振の開催国コートジボワールが王者セネガルをPK戦で撃破! 躍進カーボベルデと共にベスト8進出【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のラウンド16の2試合が29日に行われた。 大会連覇を狙う優勝候補筆頭セネガル代表と、開催国のコートジボワール代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5で制したコートジボワールが準々決勝進出を決めた。 グループCを3戦全勝で首位通過し、大会連覇へ最高の滑り出しを見せたセネガルは、ホスト国との8強入りを懸けた一戦に向けてマネやクリバリ、GKメンディ、パプ・サールといった主力を起用した。 一方、開催国ながらグループAを薄氷の3位で通過したコートジボワールは、大敗した赤道ギニアとのグループ最終節直後にガセ監督を解任。元指揮官でフランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール氏の“短期レンタル”も取り沙汰されたが、最終的にU-23チームを率いるエメルス・ファエ暫定監督の下で王者に挑んだ。 試合は開始早々に地力で勝る王者がスコアを動かす。4分、相手陣内左サイドでのスローインからマネがゴールラインぎりぎりで折り返しを入れると、ボックス中央で胸トラップしたハビブ・ディアロが強烈な左足シュートをニア上に突き刺した。 ここから一方的な展開も予想されたが、以降はコートジボワールもしっかりと切り替えて応戦。互いにフィニッシュまで持ち込めないものの、中盤で見応えのあるバトルを繰り広げていく。前半終盤にはコートジボワールのセコ・フォファナが馬力のある仕掛けでゴールに迫るシーンも作ったが、1-0のスコアのまま前半終了となった。 後半もセネガルが良い入りを見せると、開始直後にはボックス右に持ち込んだイスマイラ・サールが右足を振っていくが、これはGKフォファナの好守に阻まれる。 以降は一進一退の攻防が続くなか、より効率的な攻めを見せたセネガルは幾度か試合を決めるチャンスが訪れたが、マネやイスマイラ・サールら攻撃陣が仕留め切れない。 一方、ペペやアラー、ケシエら経験豊富な選手を投入し、後半終盤に攻勢を仕掛けたコートジボワールは土壇場で同点に追いつく。86分、ボックス内に抜け出したペペがGKメンディと交錯すると、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーのケシエがきっちり決め切った。 そして、今ラウンド屈指の強豪対決は90分間で決着は付かず、延長戦へ突入した。この延長戦ではオーリエ、マネと両チームのベテランが決定的なシュートを打ち合うが、GKの好守などに阻まれて勝ち越しゴールとはならず。準々決勝進出の行方は今ラウンド2度目のPK戦に委ねられた。 運命のPK戦では先攻のセネガルの3人目ニアカテがシュートを左ポストに当てて失敗したのに対して、後攻のコートジボワールは5人全員が成功。この結果、前大会王者を退けたホスト国コートジボワールが監督交代を乗り越えて見事にベスト8進出を決めた。 また、グループBを首位通過したカーボベルデ代表とグループDを3位通過したモーリタニア代表の一戦は、1-0で勝利したカーボベルデが準々決勝進出を決めた。 エジプト、ガーナの優勝候補を抑えてグループB首位通過で今大会のダークホースとなっているカーボベルデ。この試合では主導権を握ったが、前半はなかなかチャンスまで持ち込めない。 後半はより押し込んで多くのチャンスを作り出したが、決め切れないまま試合終盤に突入。それでも、88分には途中出場のジルソン・タヴァレスがボックス内で相手GKに倒されてPKを獲得。これをキッカーのライアン・メンデスがきっちり決めて土壇場で決勝点を奪った。 そして、このまま1-0で勝ち切ったカーボベルデが8強入りを決めている。 セネガル代表 1-1(PK:4-5) コートジボワール代表 【セネガル】 ハビブ・ディアロ(4分) 【コートジボワール】 ケシエ(86分[PK]) カーボベルデ代表 1-0 モーリタニア代表 【カーボベルデ】 ライアン・メンデス(88分[PK]) 2024.01.30 08:09 Tue

王者セネガル&赤道ギニアが連勝! エジプトやガーナ、アルジェリアは未勝利と苦戦…【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ第2節が終了した。 コートジボワールで開催中の今大会は24チームが6グループに分かれ、グループ上位2チーム、グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている。 開幕戦を白星で飾ったコートジボワールは、グループAで最大のライバルであるナイジェリアと対戦。拮抗した試合展開のなかで後半序盤に与えたPKが決勝点となり、0-1で競り負けての今大会初黒星に。一方、ナイジェリアとの初戦でドローと健闘した赤道ギニアはギニアビサウ相手にFWンスエの今大会初のハットトリックによって4-2の快勝。この結果、ナイジェリア、コートジボワールを抑えてグループA首位に浮上した。 グループBは共に初戦で勝利を逃したエジプトとガーナの強豪2チームが直接対決に臨み、2-2のドローとなった。前半半ばにエースFWサラーが負傷交代したエジプトに対して、ガーナはFWクドゥスの2ゴールで2度のリード。だが、FWマーモウシュ、FWモスタファのゴールで2度追いついた大会最多王者は辛くもドローに持ち込んだ。初戦でガーナに金星を挙げたカーボベルデはモザンビーク相手にFWベベのゴールなどで3-0の完勝。これで2連勝の伏兵は本命を抑えてグループステージ突破一番乗りとなった。 グループCでは大会連覇を狙うセネガルが初戦ドロースタートのカメルーンと対戦し、3-1で快勝。2連勝でのグループステージ突破を決めた。守護神オナナが初出場したカメルーン相手にセネガルはFWイスマイラ・サールのゴールで前半に先制。後半はMFハビブ・ディアロ、試合終了間際にはエースFWマネにもゴールが生まれ、2戦連続3ゴールを挙げての快勝となった。ギニアvsガンビアはギニアが1-0の勝利を収め、勝ち点を4に積み上げて決勝トーナメント進出を決めている。 グループDでは本命アルジェリアが苦戦。アンゴラ相手の初戦をドローで終えた北アフリカの強豪は白星スタートのブルキナファソと対戦。2度の先行を許す厳しい展開を強いられたなか、FWブーンジャーの2試合連続を含む2ゴールの活躍によって辛くもドローに持ち込んだ。ただ、もう一方のカードでアンゴラがモーリタニアとの打ち合いを3-2で制したため、アルジェリアは勝ち点4で並ぶアンゴラとブルキナファソに2ポイント差を付けられ、3位でモーリタニアとの最終戦を迎えることになった。 チュニジア、マリが本命と目されたグループEは混戦模様。初戦でナミビア相手にまさかの敗戦を喫したチュニジアは初戦白星スタートのマリと対戦。終始拮抗した試合を1-1のドローで終えた。一方、南アフリカvsナミビアは南アフリカが4-0の完勝。この結果、グループEは首位のマリが勝ち点4、南アフリカとナミビアが勝ち点3で並び、チュニジアが勝ち点1で最下位という想定外の状況に。 グループFでは快勝スタートのモロッコがDRコンゴ相手に連勝を狙ったが、DFハキミのゴールで早々に先制したが、後半半ばにFWサイラスに同点ゴールを奪われた結果、1-1のドローに終わった。ザンビアvsタンザニアは伏兵タンザニアが先手を奪ったが、FWダカの後半終盤の同点ゴールによってこちらも1-1のドロー決着。この結果、グループFはモロッコ、DRコンゴが2位以内を維持して最終節を迎える形となった。 ◆グループA 赤道ギニア 4-2 ギニアビサウ コートジボワール 0-1 ナイジェリア ◆グループB エジプト 2-2 ガーナ カーボベルデ 3-0 モザンビーク ◆グループC セネガル 3-1 カメルーン ギニア 1-0 ガンビア ◆グループD アルジェリア 2-2 ブルキナファソ モーリタニア 2-3 アンゴラ ◆グループE チュニジア 1-1 マリ 南アフリカ 4-0 ナミビア ◆グループF モロッコ 1-1 DRコンゴ ザンビア 1-1 タンザニア 2024.01.22 08:00 Mon

セネガル代表率いるシセ監督が体調不良で緊急入院…検査結果に問題なくチームに復帰

セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督が、19日に行われたカメルーン代表戦後に体調不良によって入院していた。フランス『AP通信』が伝えている。 セネガルは19日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)のグループC第2節のカメルーン戦を3-1で勝利した。グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた同代表だが、試合後に指揮官の緊急入院というアクシデントに見舞われていた。 セネガルサッカー連盟(FSF)は20日、“良性感染症”の疑いでメディカルスタッフの治療を受け、19日の試合後、検査のためヤムスクロの地元病院に一晩入院したことを明かした。 その後、同連盟は「検査の結果は安心できるもので、彼はグループに戻ってきた」と、指揮官のチーム復帰を発表。さらに、同代表の広報担当者カラ・ティウネ氏も「彼は順調だ」と、シセ監督の健康状態に問題がないことを説明した。 なお、指揮官の思わぬアクシデントを乗り越えたセネガルは、すでにラウンド16進出を決めたなかで23日にギニア代表との首位通過を懸けたグループ最終戦に臨む。 2024.01.21 23:07 Sun

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2025年のアフリカ・ネーションズカップは夏にモロッコ開催で合意へ…32クラブ出場の新クラブW杯と重なる可能性

2025年に予定されているアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に関して、7月から8月にかけてモロッコで開催されることで大筋合意に至ったという。『AFP通信』が伝えた。 今年1月から2月にかけて行われていたCANは、開催国のコートジボワールが3度目の優勝を飾っていた。 2019年大会から、夏季の開催となっていたが、雨季を避けるために再び冬開催に変更となり、ヨーロッパのクラブは主軸を欠く苦しい状況となっていた。 そんな中、アフリカサッカー連盟(CAF)の関係者が19日に『AFP通信』に対してコメント。「CAFとモロッコサッカー連盟(FRMF)の間で、CANを夏の間、より正確には2025年7月と8月に開催することで大筋合意した」と語ったという。 また、「この合意は、コートジボワールで開催された前回大会で激化した一連の協議を経て、FIFA(国際サッカー連盟)の支援の下で合意に達した」と続け、現在提案されている日程は2025年7月20日から8月17日程度であると結論づけたという。 元々夏に開催予定だったが、今年は別の日程に変更。ただ、2025年の6月にはFIFAによる新フォーマットのクラブ・ワールドカップが開催される時期と重なることに。32クラブが出場する大会と被る可能性があるという。 2024.02.20 15:30 Tue

「美しい光景」「泣けてくる」精巣がんを乗り越えCAN優勝のアラーをドルトムントが盛大にお出迎え!「紙吹雪の量が尋常じゃない」

ドルトムントがアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023で優勝したコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーを盛大に出迎えた。 コートジボワール代表の一員としてCANに出場していたアラー。コートジボワールはグループステージでの苦戦で指揮官を解任。それでもギリギリのところで決勝トーナメントに進出すると、決勝まで勝ち進んだ。 ナイジェリア代表との決勝では、先制こそ許すものの後半に同点に追いつくと、アラーが決勝ゴールをマーク。2-1で勝利を収め4大会ぶり3度目の優勝を果たした。 およそ1カ月にわたる戦いを終えてドルトムントへと戻ったアラーだが、クラブの歓迎ぶりが話題だ。 クラブハウスの出入口で、アラーを待ち構えるドルトムントの選手やスタッフたち。コートジボワールの国旗も掲げられていた中、アラーがドアを開けるタイミングで風船が割れるような音とともにコートジボワールカラーの大量の紙吹雪が舞い、アラーを出迎えた。 盛大な歓迎にはアラーも喜び。自分事のように喜ぶドルトムントの選手たちの姿には、ファンからも「美しい光景」、「愛に溢れてる」、「紙吹雪の量が尋常じゃない」、「最高のチームだ」、「アラーの身にあったことを考えると泣けてくる」と反響が寄せられた。 2023年1月に精巣がんから復活したアラー。闘病の苦労を間近で見てきた選手も多いだけに、アラーのタイトル獲得はチームメイトたちにとっても大きな喜びだったのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】演出がすごい!ドルトムントがアラーを盛大にお出迎え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Der Moment der Rückkehr! <a href="https://t.co/kIHhyUEEi6">pic.twitter.com/kIHhyUEEi6</a></p>&mdash; Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1758178783717142739?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.16 11:30 Fri

開催国コートジボワールが4大会ぶり3度目の優勝! ナイジェリアに逆転勝利で戴冠【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023決勝、ナイジェリア代表vsコートジボワール代表が11日に行われ、1-2で勝利したコートジボワールが4大会ぶり3度目の優勝を達成した。 2013年以来、5大会ぶり4度目の優勝を目指すナイジェリアは、セネガルやエジプトら優勝候補が早々に敗退を強いられたなか、ここまで唯一無敗の安定した戦いをみせ、準決勝では南アフリカをPK戦の末に下してファイナル進出を決めた。この決勝ではオシムヘン、ルックマン、バッシー、イウォビら主力がスタメンに名を連ねた。 一方、開催国で2015年以来4大会ぶり3度目の優勝を目指すコートジボワールは、グループステージの不振によって指揮官解任を経験。それでも、決勝トーナメントでは前大会王者セネガルやマリ、DRコンゴにしぶとく勝ち切って決勝進出。この一戦ではオーリエ、ケシエ、アディングラ、アラーが起用された。 グループステージではナイジェリアの1-0の勝利に終わった両雄の再戦となった運命のファイナル。立ち上がりはスタンドの大歓声を後押しにコートジボワールが押し込む形に。アディングラ、アラーのアタッカー陣が早速フィニッシュまで持ち込む。 その後はナイジェリアが一度押し返したものの、引き続きペースを握るエレファンツはセットプレーの二次攻撃からフォファナのミドルシュート、グラデルのオーバーヘッドと際どいシーンを作り出す。 クーリングブレークの仕切り直しを経てもコートジボワール優勢は変わらずも、34分にケシエのスルーパスでボックス内に侵入したアディングラが決定機を決め切れず。 すると、守勢のナイジェリアがセットプレーのワンチャンスを活かして先制点を奪う。38分、左CKの流れでゴール前に浮いたボールに反応したトールスト=エコングが打点の高いヘディングシュートをゴール左隅へ流し込み、前回対戦に続きこの試合でも得点者となった。 コートジボワール優勢もナイジェリアの1点リードで折り返した試合。早い時間の同点ゴールを目指すエレファンツは50分、セットプレーの二次攻撃からアディングラの高速クロスのこぼれをボックス右のグラデルがシュートするが、DFにブロックされて勢いを失ったボールはGKがキャッチする。 それでも、攻め続けるコートジボワールは63分、左CKの場面でアディングラの正確なクロスをファーで競り勝ったケシエがゴール右隅にヘディングシュートを流し込み、待望の同点ゴールとした。 1-1の振り出しに戻ったなか、両ベンチは積極的に交代カードを切って流れに変化を加える。しかし、勢いで勝るコートジボワールがそのまま押し切る。 81分、ボックス左で鋭い縦への仕掛けを見せたアディングラの高速クロスに反応したアラーがDFに寄せられる寸前で右の足裏でゴールに流し込み、逆転ゴールを奪った。 その後、守備的な交代策で前がかるナイジェリアの反撃を冷静に凌ぎ切ったコートジボワールが、グループステージの監督解任という苦難を乗り越えて見事に自国開催の大会で有終の美を飾った。 なお、10日に行われた南アフリカ代表vsDRコンゴ代表の3位決定戦は、0-0のドロー後に行われたPK戦を6-5で制した南アフリカが勝利している。 ナイジェリア代表 1-2 コートジボワール代表 【ナイジェリア】 トールスト=エコング(38分) 【コートジボワール】 ケシエ(63分) アラー(81分) 2024.02.12 07:14 Mon

PK戦の激闘を制したナイジェリアと開催国コートジボワールが決勝進出!決勝はGSの再戦に【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023準決勝の2試合が7日に行われた。 準々決勝でアンゴラ代表を下したナイジェリア代表と、カーボベルデ代表をPK戦の末に下した南アフリカ代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-2で制したナイジェリアが決勝進出を決めた。 5大会ぶりの優勝を目指すナイジェリアは、決勝進出を懸けた一戦に向けてオシムヘン、ルックマン、イウォビといった主力を先発で起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くと、両チーム合わせて最初のチャンスは39分に訪れる。南アフリカは最終ラインのムヴァラが最前線へロングフィードを供給すると、ペナルティアーク内で受けたタウの落としをマクゴパがダイレクトシュートで狙ったが、これは相手GKの好セーブに防がれた。 ゴールレスで迎えた後半、先に決定機を創出したのはナイジェリア。64分、ドリブルでボックス右から侵入したオシムヘンがムヴァラに倒されると、主審は迷わずPKを宣告。このPKをトルースト=エコングが中央に決めた。 先制したナイジェリアは、85分に再びネットを揺らす。自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けるとドリブルで持ち上がったルックマンのパスを受けたオサイ=サミュエルがボックス右深くまで切り込み、折り返しを供給。これをオシムヘンが押し込んだ。 試合を決定づける1点が決まったかと思われたが、ナイジェリアが自陣でボールを奪った場面でボックス内のタウの足をユスフが蹴っており、オンフィールドレビューの末に得点が取り消され、南アフリカにPKが与えられた。 すると南アフリカは、このPKをモコエナがゴール左隅に沈め、土壇場で試合は振り出しに。そして、試合はそのまま90分が終了し、延長戦にもつれ込む。 迎えた延長戦は膠着状態が続いたが、112分にドリブルで侵攻したモフィが相手ボックス付近でケカナのスライディングタックルで倒されると、オンフィールドレビューの結果、ボックス外でのファウルと判定され、ケカナは決定機阻止で一発退場となった。 結局、延長戦でも決着が付かずに迎えたPK戦では、2人が失敗した南アフリカに対し、ナイジェリアは1人が失敗するも残りの4人が成功し、PKスコア4-2で決勝進出を決めた。 また、準々決勝でマリ代表を下したコートジボワール代表とギニア代表を下したDRコンゴ代表の一戦は、1-0で勝利したコートジボワールが決勝進出を決めた。 4大会ぶりの優勝を目指すコートジボワールは、決勝進出を懸けた一戦に向けてセバスティアン・アラー、サイモン・アディングラ、フランク・ケシエらを先発で起用した。 試合が動いたのはゴールレスで迎えた後半、コートジボワールは65分に右サイド深くまで切り込んだグラデルのクロスをファーサイドのアラーが右足で合わせると、ワンバウンドしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。 結局、これが決勝点となりコートジボワールが決勝進出を決めた。 ナイジェリア代表 1-1(PK:4-2) 南アフリカ代表 【ナイジェリア】 トルースト=エコング(後22[PK]) 【南アフリカ】 モコエナ(後45[PK]) コートジボワール代表 1-0 ギニア代表 【コートジボワール】 アラー(後20) 2024.02.08 07:20 Thu

オシムヘンがCAN準決勝の南アフリカ戦欠場の可能性…

ナイジェリア代表のエースに南アフリカ代表戦を欠場する可能性が出てきた。 ナイジェリアは7日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023準決勝で南アフリカと対戦する。スーパーイーグルスにとってファイナル進出を懸けた重要な一戦となるが、この試合に向けてFWビクター・オシムヘンに欠場の可能性が浮上している。 ナイジェリアサッカー協会(NFF)の発表によると、チームは5日夜に試合会場があるブアケに向かったが、オシムヘンは体調不良によってアビジャンに残ることになった。 「ビクター・オシムヘンは腹部の不快感のため、今回の遠征には参加しない。チームのメディカルは、彼がアビジャンに残っているメディカルチームのメンバーとともに厳重な監視下に置かれていることを確認した」 「明日(6日)の朝までに許可が出れば、午後5時までに残りのチームに加わることになるだろう」 体調不良が回復すれば、南アフリカ戦に出場する可能性は残されているが、仮に間に合わない場合は、ここまでの6試合で1ゴールを含む4ゴールに関与しているエース不在での戦いとなる。 2024.02.06 22:28 Tue
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