アネルカ氏がトルコ2部クラブの新CEOに就任! 現役時代にフェネルバフチェでプレー
2024.01.26 08:00 Fri
元フランス代表FWのニコラ・アネルカ氏(44)が、TFF1.リグ(トルコ2部)に所属するウムラニエスポルの最高経営責任者(CEO)に就任した。
アネルカ氏は現役時代にフランス代表として通算69試合に出場し、アーセナルやマンチェスター・シティ、チェルシー、リバプール、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントスといった錚々たるビッグクラブを渡り歩いたストライカー。
また、中国の上海申花、インドのムンバイ・シティなどフットボール新興国でもプレーした。
現役引退後はオランダのローダJCでコンサルタント職に就いた後、リールのアカデミーコーチ、直近では2021年までフランス4部のイェールFCでスポーツディレクターも務めていた。
人間的には癖が強いものの、豊富な経験を持つ同氏は、昨シーズンにスュペル・リグからTFF1.リグに降格し、現在は12位に位置するウムラニエスポルでCEOとしての新たなキャリアを歩むことになった。
なお、アネルカ氏は現役時代の2005年1月から2006年8月までトルコ屈指の名門フェネルバフチェでプレーしていた。
アネルカ氏は現役時代にフランス代表として通算69試合に出場し、アーセナルやマンチェスター・シティ、チェルシー、リバプール、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントスといった錚々たるビッグクラブを渡り歩いたストライカー。
現役引退後はオランダのローダJCでコンサルタント職に就いた後、リールのアカデミーコーチ、直近では2021年までフランス4部のイェールFCでスポーツディレクターも務めていた。
人間的には癖が強いものの、豊富な経験を持つ同氏は、昨シーズンにスュペル・リグからTFF1.リグに降格し、現在は12位に位置するウムラニエスポルでCEOとしての新たなキャリアを歩むことになった。
ウムラニエスポルは、公式SNSを通じて「当クラブはニコラ・アネルカ氏とCEO職に同意した。我々はニコラ氏を歓迎し、彼の成功を祈っている」とアネルカ氏の就任を明かしている。
なお、アネルカ氏は現役時代の2005年1月から2006年8月までトルコ屈指の名門フェネルバフチェでプレーしていた。
ニコラ・アネルカの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
|
ニコラ・アネルカの人気記事ランキング
1
前線の選手が多い?リバプールとチェルシー、両方でプレーした選手たち
例年より約1ヵ月遅れで開幕を迎えたプレミアリーグ。週末に行われる第2節では、いきなりチェルシーvsリバプールというビッグマッチが控えている。 今シーズンも優勝を争うであろう両チームだが、リバプールのエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーは2014年冬にバーゼルからチェルシーに加入。チェルシーでは出場機会が限られ、フィオレンティーナ、ローマでの活躍を経てリバプールへと移籍した経緯を持つ。 また、チェルシーに所属するナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼスも2013-14シーズンにレンタルでリバプールでプレーした経験を持っている。 他にも、サガン鳥栖にも在籍した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏を筆頭に、多くの名選手たちが二つのクラブでプレーしており、イギリス『DUGOUT』がそんな経歴を持つ選手10人を動画で特集している。 また、紹介されている選手以外にも、元イングランド代表FWダニエル・スタリッジらも両クラブでのプレー経験を持ち、全体的に見ると、前線の選手の割合が高いようだ。 <div id="cws_ad">◆リバプールとチェルシーでプレーした選手を映像でチェック<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2WVJaQXNYVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆リバプールとチェルシーでプレーした選手たち FWモハメド・サラー チェルシー(2014-2015)公式戦19試合2ゴール リバプール(2017-)公式戦154試合97ゴール 2012年夏に加入したバーゼルにおいて、チャンピオンズリーグでチェルシーから4試合で4得点を決めると、その後の2014年冬にチェルシーに引き抜かれた。チェルシーでは本領発揮とはいかなかったものの、イタリアでの活躍を経て、2017年にリバプールに加入すると、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミノと共に強力な3トップを形成。プレミアリーグ王者リバプールのエースとしてハイペースでゴールを量産している。 MFヴィクター・モーゼス リバプール(2013-2014)公式戦22試合2ゴール チェルシー(2012-)公式戦128試合18ゴール モーゼスは、2010年から所属したウィガンでブレイクし、2012年にチェルシーへステップアップ。しかし、選手層の厚いチェルシーでは充分な出場機会が得られずに、リバプールやストークなど多くのレンタル移籍を経験した。今季は昨季のレンタル先であるインテルからチェルシーに復帰しているが、その去就は不透明だ。 DFグレン・ジョンソン チェルシー(2003-2006)公式戦66試合4ゴール リバプール(2009-2015)公式戦200試合9ゴール ウェストハムの下部組織で育ったグレン・ジョンソンは、2003年にチェルシーへと移籍。しかし、チェルシーではパフォーマンスが安定せず、当時のジョゼ・モウリーニョ監督が連れてきた、DFパウロ・フェレイラにポジションを奪われた。2009年にリバプールへと完全移籍。DFアルバロ・アルベロアがレアル・マドリーへと移籍したために、右サイドのレギュラーポジションを確保していた。 FWフェルナンド・トーレス リバプール(2007-2011)公式戦142試合81ゴール チェルシー(2011-2014)公式戦172試合45ゴール 2007年にアトレティコ・マドリーからリバプールへ移籍。加入初シーズンから得点を量産し、一気にリバプールサポーターの心を掴み、爆発的な人気を誇った。しかし、2011年1月、ライバルクラブのチェルシーへ移籍すると、移籍後初ゴールまで実に903分を要するなど中々結果を残せなかった。それでも、2012年のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなど、多くのタイトルを獲得した。 FWニコラ・アネルカ リバプール(2001-2002)公式戦22試合5ゴール チェルシー(2008-2012)公式戦184試合59ゴール チェルシーでFWディディエ・ドログバと共に一時代を築いたアネルカは、パリ・サンジェルマン在籍時の2001-02シーズンにローンでリバプールに加入。FWマイケル・オーウェンやFWエミール・ヘスキーらと共にプレーした。 MFラウール・メイレレス リバプール(2010-2011)公式戦44試合5ゴール チェルシー(2011-2012)公式戦48試合6ゴール 2010年夏にポルトからリバプールに加入したメイレレスは、シーズン途中でケニー・ダルグリッシュ監督が就任して以降はチームのキーマンに。ファンが選ぶ年間最優秀選手にも選ばれたが、シーズン終了後に同胞のアンドレ・ビラス=ボアス監督が率いていたチェルシーに加入、FAカップとチャンピオンズリーグの2冠に貢献している。 MFジョー・コール チェルシー(2003-2010)公式戦274試合38ゴール リバプール(2010-2011)公式戦42試合5ゴール 2003年にロマン・アブラモヴィッチ体制1年目のチェルシーに完全移籍を果たすと、その翌年に指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下、右ウイングの主力としてチームのプレミアリーグ2連覇に貢献。伝統的に強さや速さが重視されるイギリスでは珍しい、ファンタジスタタイプの選手として人気を博した。その後、チェルシーでの契約を満了すると、2010年にリバプールに移籍。ここでも10番を背負ったが、ロイ・ホジソン監督の戦術に馴染めず、期待されたような活躍は出来なかった。そのため、2011年夏にレンタル移籍でリール入りし、リバプールに戻ることはなく2013年夏にウェストハムに復帰している。 MFヨッシ・ベナユン リバプール(2007-2010)公式戦134試合29ゴール チェルシー(2010-2011)公式戦24試合1ゴール 攻撃的MFや左右のウイングを主戦場に卓越したテクニックとパスセンス、高いシュートセンスを武器とする、イスラエル史上最高のアタッカーは、ウェストハム、リバプール、チェルシー、アーセナル、クインズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とプレミアリーグクラブを渡り歩いた。なお、リバプール時代にはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3つのコンペティションでハットトリックを記録しており、これはマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ、トッテナムFWハリー・ケインの2人しか達成していない偉大な記録だ。 MFボーデヴィン・ゼンデン チェルシー(2001-2003)公式戦59試合4ゴール リバプール(2005-2007)公式戦47試合2ゴール 母国オランダのPSV出身のゼンデン氏は、バルセロナを経て2001年にチェルシーへと加入。スピードのあるサイドアタッカーとして活躍を見せた。その後はミドルズブラを経てリバプールに加入するなど、キャリアの多くをイングランドで過ごした。 MFナイジェル・スパックマン チェルシー(1983-1987、1992-96)公式戦208試合12ゴール リバプール(1987-1989)公式戦63試合0ゴール ボーンマスでプロデビューを飾ったスパックマン氏は、1983年にチェルシーへ移籍。豊富な運動量を武器に、主力として活躍した。1987年にリバプールに移籍した後、QPR、レンジャーズを経て、1992年にチェルシーに復帰。プレミアリーグでも活躍を見せた。 DFジョーイ・ジョーンズ リバプール(1975-1978)公式戦100試合3ゴール チェルシー(1982-1985)公式戦78試合2ゴール ウェールズのレクサムでデビューを飾ったジョーンズ氏は、1975年にリバプールに移籍。左サイドバックとして、1977年のチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇など、クラブの黄金期を支えた。その後、レクサム復帰を経て加入したチェルシーでも活躍を見せた。 2020.09.19 17:00 Sat2
ナント、電撃就任のドメネク監督を解任へ…就任7戦未勝利
ナントがレイモン・ドメネク監督(68)を解任することが決定的となった。フランス『レキップ』など複数メディアが数日中の解任の可能性を報じている。 ナントは今シーズン、リーグ・アン第16節消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。この成績不振を受けてクラブは昨年12月8日に、2019年8月からチームを率いていたクリスティアン・グルキュフ前監督を解任していた。 そして、後任としてかつてフランス代表を率いていたドメネク監督を招へいした。 しかし、今シーズン終了までの契約で古豪立て直しを託された同監督だが、ここまで指揮した7試合で3敗4分けと一度も勝利を挙げられず、チームの順位も自動降格圏手前の18位に落としていた。 現役時代にフランス代表DFとして活躍したドメネク監督は、1990年代半ばから2000年代前半にかけてU-21フランス代表を指揮し、2004年から2010年まではフランス代表も指揮。 2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)では準優勝に導いた一方、2010年南アフリカW杯ではニコラ・アネルカの代表追放をキッカケに選手たちがボイコット問題を起こす醜態を世界中に晒したことで、大きな批判を浴びた。 南アフリカW杯後に同国代表監督を退任以降はその強烈なキャラクターを武器に解説者などを務め現場から離れていたが、今回のナント指揮官就任によって1993年のリヨン時代以来となるクラブチームを率いることになる。 2021.02.10 22:50 Wedパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
ネイマール、酒井宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か
試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展しているパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。その中でも最も注目を集めていたブラジル代表FWネイマールの発言だが、そのシーンの動画が公開された。 動画を公開したのは、スペイン『カデナ・セル』。ラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開した。 その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられている。 この発言に対して、酒井は笑顔で応対しているが、決定的な動画が出てしまったことでネイマールには重い処分が下されることになるようだ。 ネイマールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による退場処分を受け、最大で3試合の出場停止処分が下されている。しかし、フランス・プロリーグ機構(LFP)はネイマールの人種差別発言の処分については調査の関係上先延ばしにしており、30日にも発表される見通しだ。 ネイマール自身もマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに人種差別発言を受けたと訴えており、こちらの件の処分も30日に決まる予定。何れにしても、“ル・クラスィク”で起こった事件の決着はやっと着きそうだ。 この試合では、すでにPSGのDFレイヴァン・クルザワが6試合、FWネイマールとMFレアンドロ・パレデスに2試合の出場停止と追加で1試合、マルセイユのDFジョルダン・アマヴィに3試合、MFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止が課され、追加で唾吐き行為が発覚したPSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが4試合の出場停止処分となっていた。 <span class="paragraph-title">◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> EXCLUSIVA <a href="https://twitter.com/ellarguero?ref_src=twsrc%5Etfw">@ElLarguero</a> <br><br> <a href="https://twitter.com/La_SER?ref_src=twsrc%5Etfw">@La_SER</a> accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre<br><br> Neymar llamó "chino de mierda" a Sakai y dijo también "puta liga"<a href="https://t.co/gkkkUhvp3X">https://t.co/gkkkUhvp3X</a> <a href="https://t.co/p2uCSnmOBg">pic.twitter.com/p2uCSnmOBg</a></p>— El Larguero (@ellarguero) <a href="https://twitter.com/ellarguero/status/1311056762418667524?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2020.09.30 17:25 Wed2
ウガルテはCLなしでも移籍に前向き…ユナイテッドとPSGが再び接触か
ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat3
バイエルンがシャビ・シモンズ獲得に前進か…個人間で原則合意、PSGとの交渉進める
バイエルンがパリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得に前進しているようだ。 バルセロナのカンテラ出身の逸材として期待され、10代半ばでPSGへと移ったシャビ・シモンズ。タレント揃いのチームでなかなか出番を得られないなか、2022-23シーズンのPSVへの完全移籍でついに開花すると、2023-24シーズンはPSGに買い戻されながらRBライプツィヒへレンタル移籍し、ドイツの地でさらなる成長を遂げた。 ブンデスリーガで32試合8ゴール13アシストの成績を残し、現在ユーロ2024に参戦中のアタッカーは、すでに今夏の移籍の意向を保有元のPSGに通達。ライプツィヒへの再レンタルやバイエルン移籍などが浮上している。 特にバイエルンのリクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、シャビ・シモンズを高く評価。ライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)時代にレンタル移籍を進めた経緯がある。 そんななか、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンは契約期間や給与面に関してシャビ・シモンズと原則合意。PSGとのクラブ間交渉を進めているという。 しかし、シャビ・シモンズは2024-25シーズンをどのクラブで戦うかの決断をまだ下していないとのこと。引き続きライプツィヒでプレーする可能性も残る一方、PSG復帰の選択肢はやはり頭にないようだ。 シャビ・シモンズとPSGの契約は2027年6月まで。獲得には1億ユーロ(約173億5000万円)程度の総コストがかかると報じられている上、前所属先のPSVが移籍金の一部を受け取る契約との兼ね合いから、複雑な移籍オペレーションになるとも考えられている。 2024.07.02 15:53 Tue4
ケガや不調に中東移籍…2023-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…
23-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…イタリア『カルチョメルカート』がまとめる。 ブンデスリーガではレバークーゼンが34試合無敗での初優勝、セリエAはインテルが盤石の強さでスクデット奪還、三つ巴の争いとなったプレミアリーグは“結局”マンチェスター・シティが4連覇などなど、今季も最後まで目が離せなかった欧州のトップリーグ。 その中で、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)やラミン・ヤマル(バルセロナ)のように価値・評価をぐんぐん高めた選手がいれば、ケガや不調などで価値を落とした選手も。 アマチュアも含めた全世界のサッカーを網羅し、ありとあらゆるデータを収集する『Transfermarkt』によると、23-24シーズンの1年間で最も市場価値を落としたフットボーラーは、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFアントニー(24)だった。 下落額は3500万ユーロ(約60.6億円)で、現市場価値は2500万ユーロ(約43.3億円)。ユナイテッド加入2年目も目立った活躍ができず、序列を1年目より下げた格好だ。 2位は、同じく3500万ユーロ下落も、下げ幅がアントニーよりは小さかったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)。昨夏PSG入りした現役レ・ブルー戦士だが、1年目は公式戦44試合12得点と期待外れに終わっていた。 ◆市場価値を落とした選手10人 1位 アントニー(ユナイテッド) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 2位 コロ・ムアニ(PSG) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:4500万ユーロ(約77.9億円) 3位 ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 4位 ネイマール(アル・ヒラル) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:3000万ユーロ(約51.9億円) 5位 ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム) 下落額:2700万ユーロ(約46.7億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 6位 ジョアン・カンセロ(バルセロナ) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 7位 メイソン・マウント(ユナイテッド) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:3500万ユーロ(約60.6億円) 8位 リース・ジェームズ(チェルシー) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:4000万ユーロ(約69.3億円) 9位 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:5000万ユーロ(約86.6億円) 10位 マルコ・ヴェッラッティ(アル・アラビ) 下落額:2200万ユーロ(約38.1億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 2024.07.01 16:45 Mon5