冬に動けずのテン・ハグ「秘密ではない。私はストライカーがほしかった」
2024.02.03 10:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が今冬の移籍マーケットを振り返った。
テン・ハグ監督は先日、ストライカーの補強を求む一方、クラブの財政面から補強できない事情を口に。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、プレミアリーグが定める収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の影響を改めて語ったという。
「秘密ではない。マルシャルの負傷でバックアップがいないし、私はストライカーがほしかった。だが、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)のルールを守る必要があるし、不可能だったんだ。FFPのスペースを作るためには選手、良い選手を売却をしないといけない。それはチームの作り方ではないと思う」
また、補強できないなら、現有戦力でやりくりしていくしかないが、オマリ・フォーソンとアマド・ディアロの抜てきや、マーカス・ラッシュフォードの起用を示唆しつつ、こう続けている。
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主力にケガ人も相次いだ今季の前半戦、波のある戦いが続いたユナイテッド。巻き返しを図る終盤戦に向かっていくにあたり、現在はアントニー・マルシャルの負傷離脱で手薄なストライカー陣が心もとないが、最後まで補強に動かなかった。「秘密ではない。マルシャルの負傷でバックアップがいないし、私はストライカーがほしかった。だが、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)のルールを守る必要があるし、不可能だったんだ。FFPのスペースを作るためには選手、良い選手を売却をしないといけない。それはチームの作り方ではないと思う」
また、補強できないなら、現有戦力でやりくりしていくしかないが、オマリ・フォーソンとアマド・ディアロの抜てきや、マーカス・ラッシュフォードの起用を示唆しつつ、こう続けている。
「残りのポジションはすべて埋まっていると思う。少しクリエイティブにならないといけない。9番のポジション次第だ」
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