難敵撃破で3位キープのローマ、モウリーニョ監督「3点目までは落ち着けなかったが…」
2023.04.17 11:15 Mon
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督がチームの快勝を評価した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
難敵相手の勝利で3位をキープしたモウリーニョ監督は若手が活躍しての勝利を喜びつつ、ヨーロッパリーグ(EL)でPKを失敗したペッレグリーニへの信頼も改めて強調している。
「我々はELから何人かの選手を変えたが、チームとして手応えはあったと思う。結果だけ見ると簡単な試合に思えるかもしれないが、私は終盤に3点目が決まってようやく少し落ち着けたよ。それはハイプレスがあまり機能せず、選手の疲労を感じる瞬間があったからだ。3点目が決まるまで、試合に落ち着きは感じられなかった」
「チームにはイタリア人が多く、若手も少なくない。選手たちはチームが家族であると感じ、ファンからの共感を得られる状況を作り出せていると思う。それはチームの勝つ理由の一つかもしれないし、それが私の幸せでもある」
「我々がペッレグリーニを信頼していることに変わりはない。今日、彼がPKを蹴らなかったのは余計なプレッシャーを与える必要はないと思ったからだ。私は彼に『2-0でのPKなら君が蹴れ。だが、決定的なPKなら他の選手に任せる』と伝えた」
「今日の彼は素晴らしいパフォーマンスで、優れたゴールも決めた。フェイエノールト戦後にSNSで嫌なコメントがあったとしても、それは単に今の世の中の現実であり問題はない。そして、今夜のことも現実だ。ファンと顔を合わせ、良くも悪くも我々はいつも一緒だとはっきりさたかった」
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16日にセリエA第30節でウディネーゼと対戦したローマは徐々に押し込む展開を作ると、33分にPKを獲得。キッカーを務めたMFブライアン・クリスタンテのシュートはポストを直撃したが、こぼれ球をMFエドアルド・ボーヴェが詰めて先制した。その後も優位に試合を進めると、後半はMFロレンツォ・ペッレグリーニ、FWタミー・エイブラハムにもゴールが生まれ、3-0で勝利した。「我々はELから何人かの選手を変えたが、チームとして手応えはあったと思う。結果だけ見ると簡単な試合に思えるかもしれないが、私は終盤に3点目が決まってようやく少し落ち着けたよ。それはハイプレスがあまり機能せず、選手の疲労を感じる瞬間があったからだ。3点目が決まるまで、試合に落ち着きは感じられなかった」
「チームにはイタリア人が多く、若手も少なくない。選手たちはチームが家族であると感じ、ファンからの共感を得られる状況を作り出せていると思う。それはチームの勝つ理由の一つかもしれないし、それが私の幸せでもある」
「今日のボーヴェは素晴らしかったが、大きなミスもあった。だが、それで私は彼に腹を立てているだろうか? いや、これは自然な成長だ。ローマで育った少年を起用できて、私はとても嬉しい」
「我々がペッレグリーニを信頼していることに変わりはない。今日、彼がPKを蹴らなかったのは余計なプレッシャーを与える必要はないと思ったからだ。私は彼に『2-0でのPKなら君が蹴れ。だが、決定的なPKなら他の選手に任せる』と伝えた」
「今日の彼は素晴らしいパフォーマンスで、優れたゴールも決めた。フェイエノールト戦後にSNSで嫌なコメントがあったとしても、それは単に今の世の中の現実であり問題はない。そして、今夜のことも現実だ。ファンと顔を合わせ、良くも悪くも我々はいつも一緒だとはっきりさたかった」
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