「ネイマールが乗り移ってる!」リバプールFWの“ビタ止め”トラップに脚光「重力がないみたいだ」

2022.04.25 12:10 Mon
Getty Images
リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスが持ち前のテクニックを発揮した。
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今冬にポルトから総額6000万ユーロ(約77億2000万円)の移籍金でリバプールへ加入したルイス・ディアスは、すぐさまユルゲン・クロップ監督のチームにフィットすると、ここまで公式戦17試合に出場して4ゴール2アシストを記録。FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミノ、FWジオゴ・ジョタらで構成される強力な攻撃陣のポジション争いに割って入っている。
ルイス・ディアスは、24日に行われたプレミアリーグ第34節のエバートン戦で60分から途中出場。高い支配率を誇りながらも決定機を作れない中、攻撃のアクセントとして起用される。

すると、リバプールはその直後に先制点をマーク。ルイス・ディアスもその勢いのまま好プレーを見せる。64分、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドからのロングパスを、左サイドのルイス・ディアスは、右足を左足の後ろに交差させ、その右足で優しく足元にピタッと付けるトラップ。ワンプレーで魅せると、そこからドリブルで一気にボックス内に侵入し、チャンスを演出した。

遊び心あるテクニックにはファンも「最高のコントロールだ」、「彼には重力の概念がないみたいだ」、「スーパーだ」、「ネイマールが乗り移っている!」、「最高の補強」と称賛を惜しんでいない。
ルイス・ディアスは、85分にはアクロバティックなシュートにトライし、結果的にFWディボク・オリジのゴールのアシストに。途中出場から流れを変え、ゴールに関与するという最高の仕事を果たしている。



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