イレギュラーの中で畳み掛けた逆転勝利、川崎Fの鬼木達監督はハーフタイムで「徹底」を選手たちに求める「やることをしっかりやれば良い」
2022.03.02 22:22 Wed
川崎フロンターレの鬼木達監督が、浦和レッズ戦を振り返った。
2日、明治安田生命J1リーグ第10節で川崎Fは浦和をホームに迎えた。FUJIFILM SUPER CUP2022で敗れた相手へのリベンジを果たしたかった川崎Fだったが、前半にセットプレーから岩波拓也にゴールを奪われ失点する。
リードを許して迎えた後半、立ち上がりから川崎Fはスイッチを入れ替えると、62分に家長昭博がCKからヘディングで同点ゴールを決めると、69分には山根視来が左足で豪快弾。逆転で2-1の勝利を収めた。
試合後、鬼木監督は「鹿島と激しい戦いで勝利した後ホームで大事な一戦でした」と、前節の試合を受けて大事な試合だったとコメント。「先制されましたが、しっかり逆転できたこと、プライド持って選手が戦ってくれたこと。最後まで切らさず、自信を持ってどんどんパワーを出せて良かったです」と、選手たちが持ち直して逆転できたことを喜んだ。
また、「イレギュラーのことはありましたが、それを乗り越えてしっかり戦ってくれたと思います。選手に感謝したいですが、もう1試合ガンバとの試合が連戦であるのでしっかり戦いたいです」とし、すでに週末のガンバ大阪戦へと視線は向いていた。
鬼木監督は「徹底すること」と強調したが、「前半はそこでチャンスを逃していましたし、抜け出すチャンス。ちょっとしたところで、2m、3mのパスをどこにつけるか。細かいところですが、それをやり続けられたと思います」と、前半はできていないところがあったものの、後半はそこを改善できたとした。
また前半については「自分の中では相手にやられているというよりは、自分たちのミスだったり、セカンドボールの繋ぐのかクリアなのか、取った後のボールの処理、攻撃になる時に早くポジションを取っているのか、背後が空いているのに何故走らないんだろうというところだったので、そこをしっかり考えた時には、そこまで焦る状況ではないのかなと」と、自分たちの問題だったと指摘。「やることをしっかりやれば良いだろうと思っていました」と、継続することを選んだという。
試合中には登里享平が負傷交代したが、試合前にもイレギュラーな事態が。鹿島戦で点を取った知念慶と佐々木旭がメンバー外だった点について「彼らは前節で得点も取って活躍もした選手で、体調不良では入れなかったというのが事実としてあります」とコメント。「ただ、色々な意味で今シーズンは総力戦で、より総力戦になる。代わって入った選手もそうですし、その選手達だけでなく、チーム全体で何がなんでもこういう時は勝ってやろうというのを感じられたので、そこは選手の成長だと思います」とした。
ただ、「この1試合で終わらないこと。少しずつでも積み上げることが、今シーズンの自分たちの力に少しずつなっていくと思います」と、継続できることが大事だとした。
2日、明治安田生命J1リーグ第10節で川崎Fは浦和をホームに迎えた。FUJIFILM SUPER CUP2022で敗れた相手へのリベンジを果たしたかった川崎Fだったが、前半にセットプレーから岩波拓也にゴールを奪われ失点する。
試合後、鬼木監督は「鹿島と激しい戦いで勝利した後ホームで大事な一戦でした」と、前節の試合を受けて大事な試合だったとコメント。「先制されましたが、しっかり逆転できたこと、プライド持って選手が戦ってくれたこと。最後まで切らさず、自信を持ってどんどんパワーを出せて良かったです」と、選手たちが持ち直して逆転できたことを喜んだ。
また、「イレギュラーのことはありましたが、それを乗り越えてしっかり戦ってくれたと思います。選手に感謝したいですが、もう1試合ガンバとの試合が連戦であるのでしっかり戦いたいです」とし、すでに週末のガンバ大阪戦へと視線は向いていた。
先行を許しながら、後半に巻き返した川崎F。その点については「後半に関しては、自分たちのやるべきこと、狙いのところを徹底しようと話しました」とコメント。「自分たちのストロングはわかっているので、そこをやり続けられるかだけです。そこをやれたということです」と、自分たちの戦いを取り戻しただけだとした。
鬼木監督は「徹底すること」と強調したが、「前半はそこでチャンスを逃していましたし、抜け出すチャンス。ちょっとしたところで、2m、3mのパスをどこにつけるか。細かいところですが、それをやり続けられたと思います」と、前半はできていないところがあったものの、後半はそこを改善できたとした。
また前半については「自分の中では相手にやられているというよりは、自分たちのミスだったり、セカンドボールの繋ぐのかクリアなのか、取った後のボールの処理、攻撃になる時に早くポジションを取っているのか、背後が空いているのに何故走らないんだろうというところだったので、そこをしっかり考えた時には、そこまで焦る状況ではないのかなと」と、自分たちの問題だったと指摘。「やることをしっかりやれば良いだろうと思っていました」と、継続することを選んだという。
試合中には登里享平が負傷交代したが、試合前にもイレギュラーな事態が。鹿島戦で点を取った知念慶と佐々木旭がメンバー外だった点について「彼らは前節で得点も取って活躍もした選手で、体調不良では入れなかったというのが事実としてあります」とコメント。「ただ、色々な意味で今シーズンは総力戦で、より総力戦になる。代わって入った選手もそうですし、その選手達だけでなく、チーム全体で何がなんでもこういう時は勝ってやろうというのを感じられたので、そこは選手の成長だと思います」とした。
ただ、「この1試合で終わらないこと。少しずつでも積み上げることが、今シーズンの自分たちの力に少しずつなっていくと思います」と、継続できることが大事だとした。
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