レッズトリオの年齢を懸念するキャラガー氏「ジョタのような選手をもう一人」

2021.11.11 17:45 Thu
Getty Images
リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、古巣に対して前線の若返りの必要性を説いている。イギリス『デイリー・メール』がコメントを伝えた。
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世界トップクラスの攻撃ユニットとしてリバプールが誇るFWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミノ、FWサディオ・マネの3選手。ここ数年ではプレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇など輝かしい成績を残している。
ただ、10月に三十路を迎えたフィルミノをはじめ、2017年結成のトリオもみな30歳に差し掛かっており、若返りの必要性は以前から叫ばれていた。

その中でクラブは昨夏にFWジオゴ・ジョタを獲得。準主力として上述の3名をサポートする働きを遂行しているが、キャラガー氏はジョタ1人では足りないとし、さらなる補強を促している。

「これらは大きな決断であり、難しい決断だ。彼らは皆30歳になりつつあるが、チーム全体が同時に年齢を重ねることは好ましくない。ある段階で、3トップと他のポジションを分割する必要がある」
「イブラヒマ・コナーテやジオゴ・ジョタが到着したが、リバプールは夏に中盤の選手を連れてくることを期待している」

「ただ、前線の3人が一緒に歳をとることを許すわけにはいかない。私は来夏に目を向けなければならないことだと思っている」

「ジョタは大きな影響を与えたが、もう一人見たいね」

なお、リバプールでは1月にアフリカ・ネーションズカップが開催されるため、エジプト代表のサラーとセネガル代表のマネが離脱してしまう危機に直面している。

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