好スタート切ったローマに、OBからも期待の声「もしECLで優勝すれば大きな一歩になる」
2021.09.10 18:55 Fri
かつてローマに所属した経歴を持つUEFAの副会長ズビグニェフ・ボニエク氏が、今季の古巣への期待感を語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
こうした的確な補強もあり、チームはセリエA開幕から2連勝。また、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でもプレーオフを突破しており、順調な歩みを見せている。
イタリア『Centro Suono Sport 101.5』に出演したボニエク氏も、新チームを上手く作り上げているモウリーニョ監督を称賛。新指揮官の下、チームはさらなる高みも目指せるはずだと期待した。
「モウリーニョはリーダーであり、グループの精神を守っている。彼はしっかりとしたグループを作ったが、去年までの失望を考えるとそれは簡単ではなかっただろう。彼はこうしたことに向いており、ポジティブな性格をしているね。あと1人か2人の選手が加入すれば、チームはさらに強くなるだろう」
「我々にはバランスが必要だ。オーナーのダン・フリードキンにスイスで会ったとき、ローマはCLに参加する必要があると言ったよ。ひとまずローマは、ECLで可能な限り上に行かないとね。モウリーニョのもと、もし彼らがECLで優勝すれば、大きな一歩を踏み出すことになるだろう」
また、ボニエク氏は加入以来印象的なパフォーマンスを示しているエイブラハムについても言及。クラブが4000万ユーロ(約51億7000万円)の移籍金を費やして獲得したことは正しかったと喜んだ。
「私は彼のことが大好きで、すでに何人かの友人と彼について話したよ。誰もが彼をサッカー選手として、そのテクニックを高く評価している。彼はチームでうまくプレーする方法を知っており、完成度も高いね。ローマは素晴らしい買い物をしたと思う」
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昨シーズンのセリエAを7位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)どころかヨーロッパリーグ(EL)の出場権も逃したローマは、今夏に体制を一新。新たにジョゼ・モウリーニョ監督を指揮官に迎えると、今までエースとして活躍してきたボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコこそチームを去ったものの、イングランド代表FWタミー・エイブラハム、ウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ、ウルグアイ代表DFマティアス・ビニャ、ポルトガル代表GKルイ・パトリシオらの補強に成功した。イタリア『Centro Suono Sport 101.5』に出演したボニエク氏も、新チームを上手く作り上げているモウリーニョ監督を称賛。新指揮官の下、チームはさらなる高みも目指せるはずだと期待した。
「モウリーニョはリーダーであり、グループの精神を守っている。彼はしっかりとしたグループを作ったが、去年までの失望を考えるとそれは簡単ではなかっただろう。彼はこうしたことに向いており、ポジティブな性格をしているね。あと1人か2人の選手が加入すれば、チームはさらに強くなるだろう」
「ブライアン・クリスタンテに代わる選手は必要だが、私は今のローマが好きだよ。ショムロドフは非常に強く、昨シーズンはジェコより(リーグ戦で)多くのゴールを決めている」
「我々にはバランスが必要だ。オーナーのダン・フリードキンにスイスで会ったとき、ローマはCLに参加する必要があると言ったよ。ひとまずローマは、ECLで可能な限り上に行かないとね。モウリーニョのもと、もし彼らがECLで優勝すれば、大きな一歩を踏み出すことになるだろう」
また、ボニエク氏は加入以来印象的なパフォーマンスを示しているエイブラハムについても言及。クラブが4000万ユーロ(約51億7000万円)の移籍金を費やして獲得したことは正しかったと喜んだ。
「私は彼のことが大好きで、すでに何人かの友人と彼について話したよ。誰もが彼をサッカー選手として、そのテクニックを高く評価している。彼はチームでうまくプレーする方法を知っており、完成度も高いね。ローマは素晴らしい買い物をしたと思う」
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