決勝PKを生み出した久保建英のパス「ラストパスがゴールになればOK」
2020.11.14 02:27 Sat
日本代表のMF久保建英(ビジャレアル)が、パナマ代表戦後にメディアの取材に応対。試合について振り返った。13日、日本代表は国際親善試合でパナマ代表と対戦。後半に久保のスルーパスを受けた南野拓実がボックス内で倒されPKを獲得。これを南野がしっかりと決めて、1-0で日本が勝利した。
この試合、2シャドーの左で先発出場した久保は、同じシャドーに入った三好康児とポジションを入れ替えながらプレー。3バックを採用したチームについては「3バックで特徴としては最終ラインからビルドアップし、なおかつウイングバックもボールを運べるシステム」とコメント。「長友選手に高い位置を取らせるという意識は、ビルドアップの時はありました」とし、ウイングバックを使う攻撃を意識していたと振り返った。
苦しい前半を過ごした日本だったが、南野、三好とともに前線の3人のコンビネーションで崩す場面もあったが、「特にハーフタイムは話をしました」と後半に向けて修正をしたとコメント。「人数がかけられないのは左はありましたが、右は良かったので、南野選手とも話しました」と、しっかりと改善できたとした。また、「2人とも似たタイプだと思うのでやりやすかったです」と語り、良いコンビネーションが出せたと手応えを語った。
この試合の唯一のゴールとなったPKのシーンでは、遠藤航からのパスを受けた久保がスルーパスを出し、南野が倒されてPKとなった。このシーンについては、「相手もしっかりプレスに来ていましたが、判断の緩みがあって、遠藤選手から自分が受けたい位置に良いパスが来て、南野選手が動いているのが見えたので、そこに出したという感じです」とし、思い描いていたプレーができたと語った。
一方でゴールはまだ決められていない久保。「やり続けることが大事です」と語り、「今日の試合も何回か惜しいところはありました」とゴールチャンスがあったとし、「今日は起点という形なので、飛び込んだり、今日のようなプレーを続けたいと思います」と、貪欲にゴールに向かうことを意識しているようだ。
この試合の勝利については試合後に「勝ち点3」と表現した久保。「他のヨーロッパの国はネーションズリーグをやっていて、勝ち点3を争っている。自分たちは同じ時期に親善試合をしているけど、勝ち点3といっても良いと思う」とコメント。真剣度は同じであるとし、「楽しみつつ、相手をリスペクトしながらチャレンジしたい」と親善試合はチャレンジを行う場でもあるとコメント。「試合は練習でやったことをチャレンジする場だと思う。できることをチャレンジしていける場所だと思う」と、しっかりと積み上げたものを試していきたいと語った。
◆南野のPKで勝利!日本代表vsパナマ代表 ハイライト
この試合、2シャドーの左で先発出場した久保は、同じシャドーに入った三好康児とポジションを入れ替えながらプレー。3バックを採用したチームについては「3バックで特徴としては最終ラインからビルドアップし、なおかつウイングバックもボールを運べるシステム」とコメント。「長友選手に高い位置を取らせるという意識は、ビルドアップの時はありました」とし、ウイングバックを使う攻撃を意識していたと振り返った。
苦しい前半を過ごした日本だったが、南野、三好とともに前線の3人のコンビネーションで崩す場面もあったが、「特にハーフタイムは話をしました」と後半に向けて修正をしたとコメント。「人数がかけられないのは左はありましたが、右は良かったので、南野選手とも話しました」と、しっかりと改善できたとした。また、「2人とも似たタイプだと思うのでやりやすかったです」と語り、良いコンビネーションが出せたと手応えを語った。
この試合の唯一のゴールとなったPKのシーンでは、遠藤航からのパスを受けた久保がスルーパスを出し、南野が倒されてPKとなった。このシーンについては、「相手もしっかりプレスに来ていましたが、判断の緩みがあって、遠藤選手から自分が受けたい位置に良いパスが来て、南野選手が動いているのが見えたので、そこに出したという感じです」とし、思い描いていたプレーができたと語った。
前日の取材では「爪痕を残したい」と語っていた久保。今日のPKに繋がったパスについては「今日みたいなラストパスを3本出して3点になればOKです。あのようなパスを出せれば味方も理解してくれると思う」とし、満足いくパスだったとコメント。「それがゴールだったりに繋がるので、自分もそういうパスが欲しいということをアピールしていければと思います」とし、アシストでもチームのゴールに繋がるプレーで自分を表現したいと語った。
一方でゴールはまだ決められていない久保。「やり続けることが大事です」と語り、「今日の試合も何回か惜しいところはありました」とゴールチャンスがあったとし、「今日は起点という形なので、飛び込んだり、今日のようなプレーを続けたいと思います」と、貪欲にゴールに向かうことを意識しているようだ。
この試合の勝利については試合後に「勝ち点3」と表現した久保。「他のヨーロッパの国はネーションズリーグをやっていて、勝ち点3を争っている。自分たちは同じ時期に親善試合をしているけど、勝ち点3といっても良いと思う」とコメント。真剣度は同じであるとし、「楽しみつつ、相手をリスペクトしながらチャレンジしたい」と親善試合はチャレンジを行う場でもあるとコメント。「試合は練習でやったことをチャレンジする場だと思う。できることをチャレンジしていける場所だと思う」と、しっかりと積み上げたものを試していきたいと語った。
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