ドルトムントのDFリーダー、マッツ・フンメルス【ピックアップ・プレイヤー】
2020.09.19 11:00 Sat
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。
バイエルンの下部組織出身のフンメルスは、2006-07シーズンの最終節のマインツ戦でファーストチームデビュー。しかし、それ以上の出場機会には恵まれず2008年1月にドルトムントにレンタル移籍すると、ユルゲン・クロップ監督のもとで19歳ながらレギュラーに定着し、2009年2月には完全移籍でドルトムント入りした。
優れたパスとフィードを持ち、後方からのビルドアップに貢献しつつ、守備面でも体格と読みを生かした対応力で素晴らしパフォーマンスを見せると、在籍3年目となった10-11シーズンには日本代表MF香川真司らとともに01-02シーズン以来となるブンデスリーガ制覇。さらに翌シーズンには連覇を達成するなど、ドルトムントの黄金時代を築いた。その後もドルトムントの守備の要として在籍9年間で公式戦309試合に出場したフンメルスだが、2016年にバイエルン復帰。
その前にドルトムントの絶対的エースだったロベルト・レヴァンドフスキやマリオ・ゲッツェが次々と“禁断の移籍”をしていたことから、フンメルスにも少なからず白い目が向けられたが、復帰1年目からディフェンスラインの軸としてプレーしバイエルンの連覇に貢献した。
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今回はドルトムントの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(31)だ。◆スーパークリアも!フンメルス、バイエルンでのプレー集
バイエルンの下部組織出身のフンメルスは、2006-07シーズンの最終節のマインツ戦でファーストチームデビュー。しかし、それ以上の出場機会には恵まれず2008年1月にドルトムントにレンタル移籍すると、ユルゲン・クロップ監督のもとで19歳ながらレギュラーに定着し、2009年2月には完全移籍でドルトムント入りした。
優れたパスとフィードを持ち、後方からのビルドアップに貢献しつつ、守備面でも体格と読みを生かした対応力で素晴らしパフォーマンスを見せると、在籍3年目となった10-11シーズンには日本代表MF香川真司らとともに01-02シーズン以来となるブンデスリーガ制覇。さらに翌シーズンには連覇を達成するなど、ドルトムントの黄金時代を築いた。その後もドルトムントの守備の要として在籍9年間で公式戦309試合に出場したフンメルスだが、2016年にバイエルン復帰。
その前にドルトムントの絶対的エースだったロベルト・レヴァンドフスキやマリオ・ゲッツェが次々と“禁断の移籍”をしていたことから、フンメルスにも少なからず白い目が向けられたが、復帰1年目からディフェンスラインの軸としてプレーしバイエルンの連覇に貢献した。
クラブでのこれだけの実績に加えて、ドイツ代表でも2014年のブラジル・ワールドカップで優勝を成し遂げているフンメルスだが、2018年のロシア・ワールドカップでグループステージ敗退という散々な結果に終わると、世代交代を進めるドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督から構想外を公言され、さらにはこちらも世代交代の波にあったバイエルンを退団。19-20シーズンからは3年ぶりに古巣ドルトムントに復帰し、マイスターシャーレ奪還を目指している。
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