ザニオーロの決意! 「ローマのバンディエラになりたい」
2020.04.19 19:02 Sun
ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロはジャッロロッソのバンディエラとなることを希望している。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
加入当時はトップチームデビューを果たしていなかったこともあり、期待の若手の1人に過ぎなかったものの、クラブOBのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ、クラウディオ・ラニエリと2人のイタリア人指揮官の下で重用されると、瞬く間にその才能を開花させた。
今シーズンはパウロ・フォンセカ新監督の下、更なる飛躍が期待されたが、今年1月に行われたユベントス戦で右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われ、現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるリーグ中断の最中でリハビリに励んでいる。
セリエAの盟主ユベントスを始め、国内外のビッグクラブの関心を集める20歳の大器だが、以前から度々愛着を口にするローマのバンディエラとなることを夢見ている。
「だけど、僕はローマのバンディエラになりたいと思っているよ。もちろん、今はそのことよりもできるだけ早くケガを治してプレーに復帰することを考えなければならないけどね」
また、一部で総額300万ユーロ(約3億5000万円)の新契約締結に向けた交渉がスタートしているといわれる中、「できるだけ長くここに留まりたい。ここまでの成功はローマのおかげだと思っているし、この街を愛しているんだ」と、改めて残留の意思を示している。
ザニオーロがローマに長期残留する場合、フランチェスコ・トッティの背番号10を受け継ぐ有力な候補となるが、現時点でその覚悟はまだないようだ。
「10番を求めているかって? ノーだ。22番で満足しているよ」
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2018年夏に元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランのインテル移籍に際し、契約の一部としてローマに譲渡されたザニオーロ。今シーズンはパウロ・フォンセカ新監督の下、更なる飛躍が期待されたが、今年1月に行われたユベントス戦で右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われ、現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるリーグ中断の最中でリハビリに励んでいる。
セリエAの盟主ユベントスを始め、国内外のビッグクラブの関心を集める20歳の大器だが、以前から度々愛着を口にするローマのバンディエラとなることを夢見ている。
「僕を含めてクラブに関わるすべての人は、トッティこそがローマのアイドルであり象徴だと思っているよ。そして、トッティとデ・ロッシの2人は簡単に並び立てるような象徴ではないんだ」
「だけど、僕はローマのバンディエラになりたいと思っているよ。もちろん、今はそのことよりもできるだけ早くケガを治してプレーに復帰することを考えなければならないけどね」
また、一部で総額300万ユーロ(約3億5000万円)の新契約締結に向けた交渉がスタートしているといわれる中、「できるだけ長くここに留まりたい。ここまでの成功はローマのおかげだと思っているし、この街を愛しているんだ」と、改めて残留の意思を示している。
ザニオーロがローマに長期残留する場合、フランチェスコ・トッティの背番号10を受け継ぐ有力な候補となるが、現時点でその覚悟はまだないようだ。
「10番を求めているかって? ノーだ。22番で満足しているよ」
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