「一対一は絶対仕掛けようと」大宮V・杉澤海星、攻撃参加光るも失点シーンを悔いる「自分のマークに叩かれたので…」

2024.04.01 18:15 Mon
©WE LEAGUE
大宮アルディージャVENTUSのDF杉澤海星が試合を振り返った。大宮Vは3月31日、2023-24 WEリーグ第13節のちふれASエルフェン埼玉戦に臨み、1-2で敗れた。序盤はペースを握り、16分に牧野美優のWE初ゴールで先制したが、徐々に押し返されて42分に失点。試合終了間際の87分に逆転を許した。
両者の対戦はこれが今季4度目となったが、いずれも大宮Vの敗戦。この日は右サイドバックで先発フル出場した杉澤は、「自分たちの流れの時に追加点を取れなかった」ことと、「相手のペースになった時に、もっと我慢強くしっかり自分たちの流れに持っていけなかった」ことを試合結果の要因に挙げた。

先制点につながるCKは杉澤のドリブルから獲得した。「一対一になったら今日は絶対仕掛けようと意識していました」との言葉通り、突破からのクロスで幾度も好機を演出したが、「得点に結び付いていないですし、チームを勝たせる点数に絡むことができなかったので、まだまだ課題かなと思います」と、自らには厳しい評価を下す。

今季序盤は中盤での先発が多かった中で、一時スタメンを外れながらも前節、今節と最終ラインでスタート。35分にも吉田莉胡のシュートに対して好ブロックを見せた。
一方で、いずれの失点も眼前で許し「守備をもっと安定させなきゃいけないなと、今日すごく感じました」とも。左右の前後、いずれのポジションも運動量豊富にこなす21歳は、一層の守備強度を求めたうえで、持ち味を生かしていきたいとさらなる成長を誓った。

「ディフェンダーというポジションなので、まず守備をもっと安定させなきゃいけないなと、今日の試合ですごく感じました。最後の失点も、自分のマークの選手に(上からヘディングで)叩かれたので……。ディフェンス4枚の中の1枚としてしっかり安定させた中で、プラスアルファの攻撃参加が強みとして出てくると思うので、もっと守備の安定性を高めていきつつ、攻守において一対一で勝てる選手にならなきゃいけないなと思います」

1 2

吉田莉胡の関連記事

仲田歩夢の直接FK弾などで大宮VがS広島Rに完封勝利で6試合ぶり白星! 3位・東京NBはEL埼玉を退ける【WEリーグ】

2023-24WEリーグ第20節の2試合が11日に行われた。 熾烈な優勝争いが繰り広げられている中、首位の三菱重工浦和レッズレディースは『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)』を10日に戦い、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で下して見事に優勝を果たしていた。 今節の試合は3月に既に消化しておりアルビレックス新潟レディースに2-0で勝利している状況となっている。 11日には、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ がアウェイで6位のちふれASエルフェン埼玉と対戦した。 試合は12分、藤野あおばがボックス手前中央から右足一閃。鋭いミドルシュートがネットを揺らし、東京NBが先制する。 先制した東京NBはパスを細かく繋いで攻め込んでいきながらも、追加点が遠い。すると27分、EL埼玉は、左サイドから崩すと、ボックス手前中央で桂亜依がシュート。これがこぼれ球になると、ボックス内で反応した吉田莉胡がシュートも、GK田中桃子がしっかりとセーブする。 東京NBは、1点リードして迎えた後半もペースを握っていくが、55分には吉田のシュートが相手のオウンゴールを誘発。EL埼玉が同点に追いつく。 その後はゴールが生まれなかったが82分に藤野がドリブルで運び、ボックス右からクロス。ファーサイドで北村菜々美がダイレクトボレー。1-2で東京NBが勝利を収めた。 もう1試合は、5位のサンフレッチェ広島レジーナvs7位の大宮アルディージャVENTUSの対戦となった。 試合は互いに一進一退の攻防となる中で、ゴールが生まれない。それでも30分ん、ボックス手前で大島暖菜が仕掛けると、ボックス手前中央から井上綾香が右足を振り抜くと、ミドルシュートがゴール左に決まり、大宮Vが先制する。 対するS広島Rは44分、FKからのこぼれ球をボックス手前で小川 愛がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに当たってしまう。 1点ビハインドのS広島Rは、後半立ち上がりから攻め込んでいく。しかし、何度か迎えた決定機はGK望月ありさが立ちはだかり、ゴールを奪えない。 すると64分、大宮Vがボックス右でFKを獲得すると、仲田歩夢がシュート。これが直接ネットを揺らし、大宮Vが追加点。仲田は今シーズンのリーグ戦初ゴールとなり、0-2で大宮Vが勝利。6試合ぶりの白星となった。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ◆順位表(第20節2日目終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) <span class="paragraph-title">【動画】仲田歩夢の左足炸裂! 難しい角度から直接FK叩き込み、今季リーグ戦初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="p6l53-gwvrk";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.11 22:43 Sat

浦和が12連勝でまた一歩連覇に前進! INAC神戸は北川ひかるが古巣新潟L相手に2ゴールで追走【WEリーグ】

2023-24WEリーグ第19節の6試合が6日に行われた。 シーズンも残り4試合となった中、優勝争いは首位の三菱重工浦和レッズレディースと2位のINAC神戸レオネッサに絞られている状況となった。 首位の浦和は、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。埼玉ダービーとなった試合は、浦和が主導権を握っていく。 すると16分に浦和が先制。右サイドからのクロスがボックス内で混戦となると、伊藤美紀のシュートのこぼれ球を清家貴子が押し込んで先制。31分には右サイドからの攻撃。こぼれ球を浦和の栗島朱里が左足シュートも、GK浅野菜摘がナイスセーブを見せて追加点を許さない。 それでも前半アディショナルタイム1分、清家の左足クロスを飛び込んだ伊藤がボックス内で合わせると、浮き球のシュートがポストを叩いて決まり、浦和が2点リードで折り返す。 追いかけるEL埼玉は58分、植村祥子のパスを受けた瀬戸口梢がボックス内でダイレクトで折り返すと、これを受けた吉田莉胡が落ち着いて決めて1点差に。しかし、その後スコアは動かず、浦和が12連勝を達成した。 2位のI神戸はアウェイで3位のアルビレックス新潟レディースと対戦。両者の勝ち点差は「5」となっており、新潟Lとしては勝利で勝ち点差を縮めたい一戦だ。 I神戸としては逆転優勝のためにも勝たなければいけない試合。立ち上がりからI神戸が主導権を握っていくも、前半はゴールが生まれない。 すると迎えた後半、47分にいきなり動く。田中美南がドリブルで持ち上がりシュート。GK平尾知佳が足でセーブも古巣対戦となった北川ひかるが押し込んでI神戸が先制する。 先制したI神戸は試合をコントロールして時計をすすめると、78分には守屋都弥がボックス右からクロス。これを北川がボックス内でヘッド。これがネットを揺らして2点目。そのまま逃げ切り、0-2で勝利を収めて逆転優勝に望みを繋いだ。 4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。土方麻椰の2ゴールの活躍などで、0-3で勝利を収め、3位に浮上した。 その他、サンフレッチェ広島レジーナ、セレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利を収めている。 ◆2023-24WEリーグ第19節 ▽5/6(月) マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド千葉レディース アルビレックス新潟レディース 0-2 INAC神戸レオネッサ ちふれASエルフェン埼玉 1-2 三菱重工浦和レッズレディース ノジマステラ神奈川相模原 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 0-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第19節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点39/+27/19試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/0/19試合) 6位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-6/19試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-14/19試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) 2024.05.06 22:10 Mon

清家貴子が10試合連続得点の浦和、リーグ記録タイの9連勝で首位堅持!C大阪vs東京NBにはWE歴代2位の6651人が来場【WEリーグ】

21日、2023-24WEリーグ第16節の6試合が各地で行われた。 前節から中2日で行われる3連戦の最終戦。首位の三菱重工浦和レッズレディースは9位マイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、3-0で勝利を収めた。 15分に栗島朱里のWE初ゴールで試合を動かすと、50分には伊藤美紀が7試合ぶりのゴールを決めてリードを広げる。 74分には清家貴子が記録更新となる10試合連続ゴールを挙げ、首位堅持の9連勝。昨季浦和自身が残したWEリーグ記録に並んだ。 直近2試合を1分け1敗で浦和との勝ち点差が「7」にまで開いた2位INAC神戸レオネッサは、未勝利続く最下位ノジマステラ神奈川相模原の敵地に乗り込み、3試合ぶりの白星を手にした。 大賀理紗子負傷の隙を突いて37分に守屋都弥が試合を動かすと、折り返しての67分には2列目から飛び出した成宮唯が追加点を奪い、73分には髙瀬愛実がPKを沈めて3-0で勝利を収めた。 一方、N相模原はワーストタイとなる今季2度目の5連敗。昨季から24試合勝利なしと苦境が続いている。 逆転優勝に望みをつなげたい3位アルビレックス新潟レディースは、道上彩花のPKを皮切りに、石田千尋と園田瑞貴には今季初ゴールが誕生。WE参入後はクラブ最多タイとなる4得点を挙げ、11位AC長野パルセイロ・レディースに4-1と快勝。3点差を付けての勝利も、クラブにとっての最大点差となった。 敗れたAC長野はクラブワースト更新の8試合未勝利と、N相模原同様、こちらも苦しいシーズンを送っている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われた10位セレッソ大阪ヤンマーレディースvs4位日テレ・東京ヴェルディベレーザには、WE歴代2位の6651人が来場。押し込み続けた東京NBが鈴木陽のゴールで75分に均衡を破ったが、C大阪もその4分後にキャプテン脇阪麗奈が意地のヘディング弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。 堅守速攻にポジショナルプレーを加え、進化を続ける7位ちふれASエルフェン埼玉は、新加入選手の早期フィットで調子を上げる6位サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。 EL埼玉が吉田莉胡のPKで29分に試合を動かせば、S広島Rも55分に小川愛のリーグ戦初ゴールで同点に追い付く。 決勝点は76分、左ウイングバックで先発し、後半からは3ボランチの一角へ入った金平莉紗のスルーパスに吉田が抜け出し、一対一を制した。 また、5位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦はゴールレスドローに終わっている。 ◆2023-24WEリーグ第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 日テレ・東京ヴェルディベレーザ マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース アルビレックス新潟レディース 4-1 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の10試合連続得点含む3ゴールで浦和が快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8puvhlvZqa0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 17:25 Sun

浦和のなでしこFW清家貴子が「9」試合連続ゴールでJ1記録のサリナス超え、Jリーグ記録にも並ぶ! 大宮Vとの“さいたまダービー”で快勝、2位I神戸はS広島Rに敗れる【WEリーグ】

18日、2023-24WEリーグ第15節の6試合が行われた。 ミッドウィーク開催となった今節。大宮アルディージャVENTUSと三菱重工浦和レッズレディースの“さいたまダービー”がNACK5スタジアム大宮で行われた。 7連勝と圧倒的な強さを見せつけて首位に立つ浦和。なでしこジャパンのFW清家貴子は8試合連続ゴールのWEリーグ新記録を更新中となっている。 試合は開始2分に伊藤美紀のゴールが決まり浦和が早々に先制すると、出鼻をくじかれて浮き足立ってしまった大宮Vを尻目に、10分、14分と島田芽依が連続ゴール。あっという間に3点のリードを奪った。 すると24分には待望のゴール。塩越柚歩のスルーパスを受けた清家がボックス内で反転し右足シュート。これがニアサイドを抜いてゴール。ついに連続ゴールを「9」に伸ばした。 なお、9試合連続ゴールは日本のトップリーグで最長記録に。Jリーグでは元スペイン代表FWフリオ・サリナスが横浜マリノス時代にシーズンを跨いで8試合連続ゴールを記録。清家はこの記録を抜いて「9」とした。なお、Jリーグ記録は2015年のJ3でレノファ山口FCの岸田和人が9試合連続ゴールを記録しており、日本記録とも並んだ。 あっという間に4点を奪った浦和は、なでしこジャパンの活動や連戦の疲労を考慮し、石川璃音を前半途中で下げる策に。また後半開始時にも、清家、島田のスコアラーと栗島朱里を下げるなど選手を入れ替えると、後半はあまり押し込むことができずに0-4のまま勝利を収め、8連勝を達成した。 2位のINAC神戸レオネッサはアウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦。S広島Rは新スタジアムのエディオンピースウイング広島で初勝利を収めたい中、12分と34分に藤生菜摘が連続ゴール。I神戸はなかなかチャンスを作れずに2-0で敗戦。試合消化に差がありながら、首位の浦和との勝ち点差が「7」に開くこととなった。 3位のアルビレックス新潟レディースは、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。34分に道上彩花のゴールで先制するも、49分に吉田莉胡のゴールで追いつかれる。1-1のまま試合が終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム2分に児野楓香のゴールが決まり、1-2で勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはホームにノジマステラ神奈川相模原を迎えて3-1で快勝。ジェフユナイテッド千葉レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースは0-2でC大阪が勝利。AC長野パルセイロ・レディースvsマイナビ仙台レディースは2-2の引き分けに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第15節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 大宮アルディージャVENTUS 0-4 三菱重工浦和レッズレディース ちふれASエルフェン埼玉 1-2 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 0-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 2-2 マイナビ仙台レディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 INAC神戸レオネッサ ◆順位表 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点41/+28/16試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点34/+17/15試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点32/+7/16試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29/+16/15試合) 5位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点20/-6/15試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/0/15試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点19/-3/15試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点16/-5/15試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-11/15試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点14/-9/15試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-10/15試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-24/15試合) <span class="paragraph-title">【動画】浦和FW清家貴子が圧巻の「9」試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="imQ1WiIeyFs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 21:55 Thu

EL埼玉のサッカーは新たなフェーズに!池谷孝監督も確かな成長感じる「意識し始めてちょっとずつ結果に出ている」

積み上げてきたものが徐々に形となり始めている。ちふれASエルフェン埼玉の池谷孝監督は確かな手応えを感じているようだ。 EL埼玉は31日、2023-24 WEリーグ第13節で大宮アルディージャVENTUSをホームに迎えた"埼玉ダービー"で2-1と逆転勝ちを収め、3連勝の後に続いた連敗を3でストップした。 16分に先制を許すも、42分に祐村ひかるのゴールで追い付き、3枚替え直後の87分に、投入された松久保明梨のクロスから瀬戸口梢が逆転のヘディング弾を決めた。 池谷監督は「前半は失点しないように、そして後半互いの乱れが生じたときにうちのサッカーできればと思ってたんですけど、ミスが重なって(前半に)失点してしまいました。ただ、1点だったので、十分挽回できると。後半はちょっと修正点を指示して、運良く取れました」と試合を総括した。 "運良く"と冗談めかしたが、同点ゴールはこれまでのEL埼玉には見られなかった形だ。 敵陣右サイドで複数人が絡んでボールを回し、栃谷美羽のスルーパスからダイアゴナルランで抜け出した祐村ひかるがGKとの一対一を制す。 祐村ひかるや吉田莉胡のスピード、瀬野有希の強さを生かしたシンプルな速攻が主体だったEL埼玉だが、リーグ再開後はパスを繋いでの前進や攻撃も追及。この日の2得点はそれが結実した。 「たまたまかもしれないですけど」と、やはり謙遜をしながらも「プレーモデル、ゲームの課題の改善、そういうトレーニングをずっとやってきて、あまりチームのプレーに変化なかったんですね。だけど、臨界点というか、ここ最近ちょっと全体が上向いてきた。そういう気がしてましたので、それを証明するという意味でも、勝てたのはよかったですし、彼女たちはサッカーの理解力が上がってきたという印象を持ってます」と選手の成長を指揮官も実感する。 「選手に言ってるのは、うちの技術からするとパスは繋ないよ。だけどパスは繋げよと。シンプルにゴールに向かわないとインターセプトされて、カウンターが得意なチームがカウンターを食らうと大変なことになる。だけど、君たちが成長するためにはパスを繋がなきゃいけない」 「その中でトレーニングで強調してやっているのはやはりポジショニングです。スペースを見つけて、位置的優位性を取れるようなポジションを、いつも周りを見ながらタイミングよくそこを使いなさいと。そういうことを口を酸っぱくして言ってますので、1点目もそういうのが出たのかなと。インテリジェンスの部分ですよね。ですから、『意識を変えて技術を変えよう、そしてサッカーを変えよう』とずっと言ってきました。その脳みその部分ですね。視る、見る、観る。そういう風にステップアップしていって、(スペースを)見つけて使える選手になろうと」 「あとは見付けてもらえる選手になろうと。ジャングルの中では見つけられないので、大草原の上に立てば見つけてもらえる。そういう例えを出しながら、誰もいないところ(空いているスペース)でボールを受けることを考えてみようと。特に前線の選手にはそういう話をずっと練習の中で要求しています」 池谷監督の用いる言葉は常に独特だ。だが、読み解けばいずれのゴールにも、その教えが現れている。 同点弾をアシストした栃谷も、パスを受ける前には背後へ抜ける動きとストップを組み合わせ、フリーの状態となっていた。ゴールを決めた祐村は先述の通りで、逆転ゴールの瀬戸口も最終盤にボックス内の空いている空間を見つけて顔を出した。スペースを見つける目とポジショニング、フリーランが組み合わさったイメージ通りの得点だったと言えるだろう。 「ちょっとずつ意識し始めてくれて、ちょっとずつできるようになったのが、あの結果に出てるのかなと思います」と語る池谷監督。「ただし、技術のところはまだまだ積み上げが大事」と締めつつ、現実的な戦い方の先にある指揮官の理想と、選手の描く絵が重なり始めていることに、確かな手応えを感じているようだった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 20:45 Sun

大宮アルディージャVENTUSの関連記事

WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞

2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue

現役引退の元なでしこDF鮫島彩、古巣INAC神戸とのラストマッチで感動スピーチ「自分の理想とする引退の形」…今後は「ビール片手にスタンドで」

大宮アルディージャVENTUSの元なでしこジャパンDF鮫島彩が現役を引退。ラストマッチ後に、感謝のメッセージを送った。 25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われ、大宮VはINAC神戸レオネッサをホームに迎えた。 鮫島にとっては古巣でもあるI神戸との対戦。先発フル出場を果たしたが、試合は0-2で敗戦。試合後には、かつてのチームメイトたちとも抱擁し、最後の試合を終えた。 試合後、ピッチ上で鮫島の引退セレモニーが実施。ファン・サポーターへの感謝の気持ちから、これまでのサッカーを続けてきたことで得たものを回想。また、突然の引退発表でも多くの仲間や関係者が駆けつけてくれるなど、鮫島の人間性も良く出たスピーチとなった。 「まずは、今日スタジアムに足を運んでくださったファン・サポーターの皆様ありがとうございます。また、今季VENTUSの活動をサポートしてくださった、パートナー企業の皆様、後援会の皆様、サポートスタッフの皆様、1シーズンありがとうございました」 「ここ数年は1シーズン1シーズン、今年をやりきろうと思って戦ってきました。なので、巷では辞める辞める詐欺とも言われてきましたが、今年は自分の中でしっかりとやりきったと思えたので、今日この場に立たせてもらっています」 「小さい頃にチームのために戦うことの大切さを教えてくれる恩師に出会いました。ノリさん(佐々木則夫)率いるなでしこジャパンでは、自分以外の誰かのために戦うことが、何よりも楽しいことを、また充実した気持ちになれることを教えてくれる仲間にも出会いました」 「プロになってからはもちろん自分自身で、結果や数字を求め続けることを最も重要視してきましたが、やっぱり根源には、何よりも誰と一緒に戦うかが大切で、今後ろに並んでいるこのチームメイトたちに囲まれて、現役最後の時を迎えられることを本当に幸せに思っています」 「泣き虫もいるし、怒りん坊もいるし、いつも冗談ばかり言ってふざけているメンバーもいるし、凄く濃いメンバーなんですが、人の思いを大切にできる凄く大好きなメンバーです」 「しかも最終戦、6年間お世話になったINACとの対戦で、元チームメイト、そしてサポーターのライオンの皆さん、そして私が大好きな大宮のサポーターの皆さんに囲まれて、最後の試合ができたのは本当に幸せ者だなと思います」 「今サッカーをやっている小さいお子さんたち。ファン・サポーターの皆さんにこうして囲まれて、自分の大好きな人たちに応援に来てもらって、このピッチで試合をするのは本当に最高です」 「サッカーは11人でするスポーツで、11人同じタイプがいても成り立たない。11人違うタイプの選手がいるから成り立つスポーツだと思っています。なので、自分の得意なプレーだったり、好きなプレーをどんどん練習して、そこを思い切り伸ばしていってほしいなと思います。チームメイトの良いところも見つけて、認めて、仲間と一緒に楽しくサッカーをやっていってほしいなと思います」 「唐突な引退宣言だったんですが、今日急遽地元の恩師や後輩、常盤木の先生方、マリーゼのチームメイト、ボストンのホストファミリー、リハビリ期に出会った他競技のアスリートたち、まさか来ているとは思っていなかった仲間も。そして長年サポートしてくれた家族のみんなが駆けつけてくれました。本当に自分の理想とする引退の形を実現できて、感謝の気持ちで一杯です」 「ファン・サポーターの皆さん、私にとって、本当にかけがいのない存在でした。皆さんと練習後や試合後に長話することが好きでした。私の原動力になってくださり、本当にありがとうございました」 「現役は引退するんですけど、これからはビール片手にスタンドで一緒にWEリーグを観戦しているかもしれないので、していると思うので、これからも一緒にWEリーグを盛り上げていきましょう。本当にありがとうございました」 鮫島は栃木県出身で、女子サッカーの名門である常盤木学園高校で活躍。東京電力女子サッカー部マリーゼでキャリアをスタートさせる。2011年3月11日、東日本大震災によりチームが活動自粛。そのタイミングでアメリカのボストン・ブレイカーズに移籍。その後、モンペリエでもプレーし、2012年7月にベガルタ仙台レディースへ移籍し日本に戻った。 2015年から2020年まではINAC神戸でプレー。皇后杯で2度の優勝を経験すると、WEリーグ開幕に合わせて大宮Vに完全移籍。3シーズンを戦い36歳で現役引退を決断した。 また、なでしこジャパンでは2011年のドイツ女子ワールドカップの優勝メンバーになると、2018年の女子アジアカップでも優勝を経験していた。 <span class="paragraph-title">【動画】現役ラストマッチを終えた鮫島彩がファン・サポーターと交流</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.25 22:15 Sat

東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】

25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat

3選手が引退の大宮VENTUS、元なでしこDF5有吉佐織ら初年度から知る5選手が契約満了

大宮アルディージャVENTUSは5選手の契約満了を発表した。 今回契約満了となるのは、元なでしこジャパンのDF有吉佐織(36)、MF上辻佑実(36)、GK望月ありさ(30)、DF柴山史菜(24)、DF坂井優紀(35)の5選手となる。 23日には元なでしこジャパンのDF鮫島彩(36)の引退も発表され、FW吉谷茜音(30)、MF田嶋みのり(29)に続いて3人目の引退となった中、5名も退団となる。 有吉はなでしこジャパンとしても活躍し、日テレ・東京ヴェルディベレーザから2021年に大宮Vに加入。WEリーグ初年度からチームに所属し、ここまで公式戦戦69試合で4得点を記録。今シーズンもWEリーグで20試合1得点を記録していた。 上辻は東京電力女子サッカー部マリーゼ(マイナビ仙台レディースの前身)やアルビレックス新潟レディース、ベガルタ仙台レディース、日テレ・ベレーザ、ちふれASエルフェン埼玉でプレー。WEリーグ1年目の2021年に大宮Vに加入した。公式戦通算50試合で4得点を記録。今シーズンもWEリーグで8試合に出場していた。 望月はベレーザからAC長野パルセイロ・レディース、ニッパツ横浜FCシーガルズと渡り歩き、WEリーグ初年度の2021年に大宮Vに加入。3シーズンで公式戦59試合に出場し、今シーズンもWEリーグで15試合に出場。正守護神としてプレーしてきた。 柴山は三菱重工浦和レッズレディースからWEリーグ初年度に大宮Vに加入。出番があまりなく、3シーズンで公式戦10試合に出場。今シーズンはWEリーグカップで1試合に出場したのみだった。 坂井は田崎ペルーレFC、INAC神戸レオネッサ、ベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)でプレー。WEリーグ初年度に大宮Vに加入し、3シーズンで公式戦34試合に出場。今シーズンはWEリーグで8試合に出場していた。 5選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DF有吉佐織 「VENTUSの初年度から、3シーズンありがとうございました。このチームで結果という形を残せなかったこと、本当に力不足だと感じています。ただ、3シーズン仲間とともに全力で闘ってきたことに悔いはありません」 「パートナー企業の皆様、サポートスタッフの皆様、そして、どんなときも一緒に闘ってくれたファン・サポーターの皆さま。たくさんのご支援、ご声援ありがとうございました」 「最終戦、この仲間と一緒に闘えるのもラスト。皆さんの心に響くラストゲームにしたいと思います。NACKで最高の笑顔で終わりましょう」 ◆MF上辻佑実 「このたび、チームを離れることになりました。まずは、1年目に雇用してくださった株式会社スズキトラストの鈴木社長、社員の皆様をはじめ、スポンサー企業の皆様、沢山のご支援ご声援をありがとうございました」 「そして、どんな時でも変わらずに応援してくださったサポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。怪我も多かった中、最初はきっと話かけづらかったかも知れませんが、皆様の温かい言葉にとても救われました。この先も、またどこかで見かけた時は声をかけてもらえたら嬉しいです!」 「大宮に来て、最高の仲間とまた一緒にプレーできたことは、長くサッカーを続けてきた自分にとって最高のご褒美の時間でした。みんなほんまにありがとう。残りホームでの1試合、最後まで熱い応援をよろしくお願いします!」 ◆GK望月ありさ 「このたび、契約満了という形で大宮を去ることになりました。3年間、たくさんのファン・サポーターの方々に囲まれてサッカーできたこと、とても嬉しく思います。また、パートナー企業の方々、ご尽力頂きありがとうございました」 「まだ残り1試合あるので、最後まで応援よろしくお願いします」 ◆DF柴山史菜 「2年間ありがとうございました。雇用先の富士住建さんにはこれまで支えていただき、ありがとうございました。サッカーに打ち込める環境を提供していただき、感謝の気持ちでいっぱいです」 「そして、サポーターの皆さん。どんな時も背中を押し続けていただきありがとうございました。結果が全ての世界で悩むこともありましたが、皆さんの応援や声援がいつも励みになっていました」 「大宮という街で日々もがき続ける中、いろいろな出会いがあり、たくさんの方々に様々な形で手を差し伸べていただきました。力を貸してくださった皆さん、本当にありがとうございました」 「私は大宮の皆さんの温かさに支えられ、仲間たちと切磋琢磨することで成長することができました。2年間本当にありがとうございました」 ◆DF坂井優紀(35) 「このたび契約満了となりました、坂井優紀です。まず初めにパートナー企業様、常日頃からたくさんのご支援ご声援ありがとうございました。サポートスタッフの方々、ホーム戦やイベントでのサポートありがとうございました」 「そして、2年半雇用先として受け入れてくださった、有限会社ケイアイエヌの社長、専務、常務、従業員の皆様、弾幕を作ってくださり、坂井ユニホームを着て、ゆきちゃーん!と呼んでくださった事はとてもありがたかったです。その後に受け入れてくださった株式会社志村の社長、皆様、毎日温かいアットホームな空気の中でお仕事ができたり他愛のない会話やサッカーが優先だから!と気にかけてくださる皆様の優しさと声援にどれだけ背中を押してもらえたかわかりません。受け入れてくださった2社の皆様にはどれだけお礼を伝えても伝えきれないぐらい感謝しかありません。だからこそ結果で恩返しがしたかったと思う気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」 「ファン・サポーターの皆様の応援は私を何度も奮い立たせてくれてどんな時でも応援してるよ! 頑張ってね!とかけてくださる言葉に前を向き頑張り続けることができました。ありがとうございました!」 「VENTUSの初年度から携わることができ、一緒に乗り越えて上手くなりたいと思えるチームメイトに出会えて楽しかったです! まだこれからは決まっていませんが、ラストのホーム戦、泣いても笑ってもVENTUSとして闘う最後の試合、自分らしく闘いたいと思います! 最高のNACKで最強なサポーターの皆様と一緒に笑って終われたらと思うので応援宜しくお願いします!本当に本当に本当にありがとうございました!」 2024.05.23 21:35 Thu

元なでしこジャパンDF鮫島彩が今季限りで現役引退…11年W杯優勝メンバー、「最高に幸せなサッカー人生」

大宮アルディージャVENTUSの元なでしこジャパンDF鮫島彩(36)が23日にクラブの公式サイトを通じて、2023-24シーズン限りでの現役引退を発表した。 常盤木学園高校出身の鮫島はWEリーグ開幕の2021年から現所属の大宮Vでプレー。それまで東京電力女子サッカー部マリーゼ(マイナビ仙台レディースの前身)、ボストンブレイカーズ(アメリカ)、モンペリエSC(フランス)、ベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)、INAC神戸レオネッサでクラブキャリアを紡いだ。 代表では2008年3月のデビューから114キャップ(5ゴール)を誇り、2011年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で初優勝に貢献。銀メダルに輝いた2012年のロンドン・オリンピックに続き、準優勝だった2015年のカナダW杯でも主力を張った。 今季もここまでWEリーグ21試合出場と戦力として計算され、そのシーズンが終わりが近づくなか、現役生活に終止符を打つ決断を下した鮫島。「今シーズンをもちまして、引退することにしました」とその旨を報告し、これまでを振り返りながら感謝した。 「過去を振り返れば、震災によるチーム活動休止、アメリカリーグ移籍、アメリカリーグ廃止によるフランスリーグ移籍、W杯優勝、五輪銀メダル、怪我による無所属でのリハビリ期、etc.....自分の思い描いていたサッカー人生からは、想像もつかない出来事の連続だった気がします。ですが、自分が想像していたよりも遥かに、学びの多い、素晴らしいサッカー人生を送ることができました」 「サッカーを始めてから28年間。あのときもし別の選択をしていれば、失点していなかったかも、怪我をしていなかったかも、もっと良い方向に向かっていたかも...そう思う瞬間はいくつもありますが、サッカーをやっていたからこそ見ることのできた景色や出会えた仲間、そして、これまでに出会ったファン・サポーターの皆さんの存在が、今までの私の選択が全て最高の選択だったことを証明してくれています」 「両親からもらった名前の通り、サッカーを通じてとても彩りのある時間を過ごすことができました。関わってくださったすべての方々に、心より感謝します。本当にありがとうございました! 最高に幸せなサッカー人生でした。5月25日(土)のリーグ最終戦、ぜひ最後まで熱い応援をよろしくお願いします!」 2024.05.23 17:50 Thu

WEリーグの関連記事

なでしこ守護神・山下杏也加がINAC神戸を退団…海外挑戦へ「自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていない」

INAC神戸レオネッサは7日、なでしこジャパンGK山下杏也加(28)の退団を発表した。今後は海外クラブへの移籍の準備をするという。 山下は2014年に日テレベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)でキャリアをスタート。2021年にI神戸へと完全移籍した。 WEリーグでは2021-22シーズンの初代女王に貢献し、初代MVPにも輝く活躍を見せると、3シーズンで56試合に出場。WEリーグカップでは5試合に出場していた。 山下はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外に挑戦することを決めました。2019年フランスワールドカップを経験し、海外に今すぐにでも行ってサッカーしたいと言う欲が出てきました。しかし、その欲も言葉の壁や世界的にみてGKとしては背の低い自分が通用できるのかと自問自答しながら、その気持ちは年々と薄れていきました」 「いつの間にか28歳になり、友人の引退やセカンドキャリア、「最後の〇〇」を耳にする事が増え、年齢というただの数字と最後を最後にしないように踏ん張りたいと思うようになりました。今でも自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていないです」 「今シーズンに感じた、ここからシュートをしないだろう、この角度からクロスはあげないだろう…という体に染みついた悪い慣れをなくし、海外挑戦でさらにレベルアップしていきたいと思います」 「最後になりますが、INAC神戸で初めての移籍をして、いろいろな人たちと触れ合えた3シーズンはこれからの人生に生かしていきたいと思います。熱い応援をしていただきありがとうございました」 2024.06.07 20:01 Fri

WEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名

7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 Fri

元なでしこジャパンMF川澄奈穂美が新潟Lとの来季契約に合意 「覚悟を持って契約書にサイン」

アルビレックス新潟レディースは6日、元なでしこジャパンMF川澄奈穂美(38)と2024-25シーズンの契約に合意した旨を発表した。 通算90キャップのなでしこジャパンを長らくリードした川澄はアメリカでのプレーも経て、2023年夏の新潟L入りで日本復帰。さっそくキャプテンの役割も託され、チームとしてWEリーグカップで準優勝し、最高位の4位で終戦したWEリーグでは20試合で3ゴールをマークした。 2011年ドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーである鮫島彩が今季限りでの引退を決断したなか、来季も現役の川澄は「アルビレックス新潟レディースを応援してくださっている皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、決意を新たにした。 「リリースされました通り、2024-25シーズンもアルビレックス新潟レディースと契約させていただきました。このクラブの一員としてまた闘えることが嬉しいです!!」 「2023-24シーズンは、皆様の多大なるサポートのおかげで今までのキャリアでは経験したことのないワクワク・ヒリヒリする大変充実したシーズンを過ごすことができました」 「一方で、目標に手が届かず悔しい思いもしました。次のシーズンで必ずその目標を達成させるべく、覚悟を持って契約書にサインをしました」 「目標(タイトル)はかなり高いところにあると感じていますが、その険しい道をサポーターの皆様とともに登って行きたいと思っておりますので、より一層のアイシテルニイガタを届けてください。2024‐25シーズンもよろしくお願いいたします」 2024.06.06 11:35 Thu

WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞

2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue

カップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」

サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly