ライプツィヒがローゼ監督と2026年まで契約延長!「楽しい日々を過ごしている」

2024.06.20 06:30 Thu
Getty Images
RBライプツィヒは19日、マルコ・ローゼ監督(47)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

新契約にサインしたローゼ監督は、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「こうして一緒に仕事を続けられることを嬉しく思う。この街の出身だし、この街や地域に居心地の良さを感じている。選手やスタッフ、クラブの従業員たち、そしてもちろんファンとも楽しい日々を過ごしている」

「RBライプツィヒに来てから、DFBポカールを連覇したり、スーパーカップも獲得した。クラブはその裏で、最高のメンバーを再び揃えるために懸命に働いている。私たちはもっと多くのことを成し遂げられるし、もっと多くのことを成し遂げたいと思っている。我々は野心的であり、これからもそうあり続けるだろう」

レッドブル・ザルツブルク時代に指揮官として台頭したローゼ監督は、2019年夏にボルシアMGの新指揮官に就任。2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で43年ぶりのグループステージ突破を決めるなど優れた手腕を発揮。 2021年夏にはドルトムントへステップアップ。自身初のビッグクラブではブンデスリーガで2位フィニッシュに導いたものの、主要タイトルには届かず。2022年5月に契約解除が発表されていた。
その後、2022年9月にドメニコ・テデスコ監督の解任を受け、生まれ故郷のライプツィヒの新指揮官に就任。就任当時11位に低迷していたチームを見事に立て直し、最終的にCL出場圏内の3位フィニッシュに導いた。また、クラブのDFBポカール連覇にも貢献すると、2023-24シーズンはバイエルンを下してクラブ初のDFLスーパーカップ制覇を達成した。

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激震!今夏来日のドルトムント、テルジッチ監督が契約解除を希望し退任…今季はCL決勝に導く「新たな人物を迎えるべき」

ドルトムントは13日、エディン・テルジッチ監督(41)の退任を発表した。テルジッチ監督がクラブに対して即時の契約解除を要請。クラブも合意しての退任となった。 ドルトムントでスカウトとして働き始めたテルジッチ監督は、下部組織のアシスタントコーチやユースの監督などを務め、スラヴェン・ビリッチ監督の右腕として、ベシクタシュやウェストハムでもアシスタントコーチを務めた。 2018年7月にドルトムントに復帰し、ルシアン・ファブレ監督の下でアシスタントコーチに就任。その後暫定監督となると、2020年12月に監督に就任。マルコ・ローゼ監督就任時にはテクニカルディレクター(TD)となっていたが、ローゼ監督退任後に再び監督に就任した。 監督としてはDFBポカールで優勝を果たす結果を残すと、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で躍進。決勝にチームを導いたが、レアル・マドリーの前に敗れ準優勝に終わっていた。 テルジッチ監督は、クラブを通じて退任のコメントを残している。 「親愛なるボルシア。今は本当に心が痛んでいるが、今日をもってチームを離れることを伝えたいと思う」 「この偉大なクラブをDFBポカール優勝、そして最近ではチャンピオンズリーグ決勝に導くことができたのは大変光栄だった」 「ウェンブリーでの決勝の後、責任者に話を聞いてもらったのは、ドルトムントでの9年間(コーチングスタッフで6年間、監督として2年半)を経て、今度の再スタートには、タッチラインに新たな人物を迎えるべきではないかと感じているからだ。そして、そうあるべきだと思う」 「私を知っている人なら誰でも、この数週間にわたる意思決定の過程で、私の胸の中で2つの鼓動があったことを知っている。しかし、激しい議論を経ても、基本的な気持ちは変わらない。ドルトムントの幸運と祈り、ありがとうとさようならを言うだけだ」 2024.06.13 20:35 Thu

ヘンリクスがRBライプツィヒと2028年まで契約延長

RBライプツィヒは18日、ドイツ代表DFベンヤミン・ヘンリクス(27)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 今夏に行われるユーロ2024のドイツ代表の候補メンバーにも選出されたヘンリクスは、2020年夏にモナコから買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 加入1年目は公式戦15試合と少ない出場機会ながら両サイドバックでプレーし存在感を示し、翌年に完全移籍を果たすと、2年目には右サイドバックを主戦場に定位置を確保。これまで公式戦142試合に出場し8ゴール16アシストを記録していた。 新契約にサインしたヘンリクスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「RBライプツィヒに移籍してもうすぐ4年になる!それはとても幸せなことだし、これからのすべてが本当に楽しみだ。素晴らしい環境、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファン、そして何よりも最高に魅力的なチーム、このすべてが揃っているんだ。これからもリーダーとして責任を担い、多くの若い選手たちをサポートし、自分の持ち味をピッチで発揮していきたい」 「僕らはいつもとても公平な意見交換をしてきた。僕はもう27歳だし、また新しいことに挑戦したいかどうかももちろん考えた。でも、クラブとルーヴェン・シュレーダー、マルコ・ローゼを中心とするチーム幹部は、僕を頼りにしているし、ライプツィヒでプレーし続けることを望んでいると、いつもはっきりと伝えてくれた。この評価は僕にとって誇りであり、これからもこのクラブでプレーできることを嬉しく思う」 2024.05.18 00:35 Sat

あと一歩マドリーに及ばずCL敗退…それでもライプツィヒ指揮官は「チームを称賛したい」

RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 ライプツィヒは6日、敵地で行われたCLラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。1stレグを0-1で終え突破のためには勝利が必須の状況だったが、後半に痛恨の失点を許す厳しい展開に。それでも直後にCKの流れからDFヴィリー・オルバンがダイビングヘッドで同点とすると、その後も果敢に逆転を狙ったがあと一歩及ばず1-1のドローに終わった。 この結果、2戦合計スコア1-2でCL敗退が決まったローゼ監督は結果を悔やみつつも、チームが優れたパフォーマンスを披露したことを誇っている。 「我々には良いチャンスがあり、優れたプレーができていた。このような試合では良いバランスを見つけられるかが非常に重要で、守るべきときは守る必要がある。そして、我々はそれを非常にうまくやれていただろう。時に高い位置でプレスをかけ、時に深い位置で良い守備をした。非常に良いパフォーマンスだったと思う」 「我々は十分なゴールを決められなかった。結局のところ、相手は2ゴールを挙げ、我々は1ゴールしか決められなかった。競争から脱落したことは非常に残念だ。選手たちは今日、もっと上を目指し先に進みたいという気持ちを示してくれた」 「我々は多くのポジションで優れたクオリティを備えており、リーグで多くのゴールを決めている。だがおそらく、この状況では少し経験が欠けていただろう。あるいは、経験から来る落ち着きが欠けていたかもしれない。そして、時には運も必要になる」 「私はマドリーを非常に尊敬しており、彼らの勝ち上がりを祝福したい。だがそれでも、私は自分のチームを繰り返し称賛したいと思う。1stレグからでこうした結果を残し、自分たちの信じているものを示せたのだ」 2024.03.07 10:40 Thu

「マドリーと互角に戦える」ライプツィヒ指揮官はCLベスト8進出に自信「自分たちなら可能だ」

RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督は、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出を諦めていないようだ。『UEFA.com』が伝えている。 6日に敵地でレアル・マドリーとのCLラウンド16・2ndレグを控えているライプツィヒ。ホームで2月に行われた1stレグは0-1で惜しくも敗れており、準々決勝進出のためには敵地で勝利が必須の厳しい状況となっている。 それでも、試合の前日記者会見に出席したローズ監督は勝利に向けた自信を崩さず。 「とても興奮している。今、我々はマドリーの素晴らしいスタジアム、並外れた環境の中にいるのだからね。完璧な試合をするのは非常に困難なものであり、精神的な準備が必要になるだろう。それでも、1stレグは1点差で負けただけだ。何が起こるか見てたい」 「自分たちなら(CLベスト8進出を)できると確信している。そうでなければ、すぐ家に帰るだけさ。火曜日には驚異的な結果が出せるという確信を持って寝るつもりでいる。もちろん、少しの運は必要となるが、それを得るための手助けはできるだろう」 「1stレグで、我々はレアル・マドリーと互角に戦えることを証明した。そして今回の戦いで、再びそれを見せる準備はできている」 2024.03.06 17:45 Wed

ライプツィヒ指揮官ローゼ、「主審が正直ならミスを認める」

ライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が激闘から一夜明け、誤審があったと追及した。 ライプツィヒは13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでレアル・マドリーと対戦。優勢に試合を進めながらも0-1で惜敗したが、誤審がなければ違った展開となっていたかもしれない。開始1分過ぎにCKの流れからFWシェシュコがヘディングでネットを揺らした場面が、オフサイドを取られてノーゴールとなっていた。 しかしリプレーを見ると、ロドリゴがラインを上げきれず残っており、オンサイドであることが認められる。これを受けローゼ監督は以下のように述べた。 「もし主審があのゴールを取り消した場面を見返し、正直であればミスだったことを認めるだろう。もしミスを認めるなら私も同意する。ミスは誰もが犯すからね。線審は旗を上げ、オフサイドが取られた。そしてFKから再開している。オフサイドではないのにね。辻褄が合わない。初めてのノックアウトラウンドでのジャッジだったから緊張していたのかもしれない。次の機会では改善されることを願っている。もちろん、彼が故意にしたとは思っていない」 2024.02.15 00:00 Thu

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レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue

来季も他クラブで…シャビ・シモンズが復帰せずをPSGに通知か

オランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)は来季もパリ・サンジェルマン(PSG)に戻るつもりがないようだ。 バルセロナアカデミー育ちで、16歳でPSGの門を叩いたシャビ・シモンズ。そのPSGでシニアデビューを果たすが、タレント揃いのチーム状況下でアピールの場が巡らず、2022年夏にPSV行きを決断した。 母国オランダでの活躍ぶりから、1年後にPSGが買い戻しを決断。だが、シャビ・シモンズはパリに戻らず、RBライプツィヒにローン移籍すると、そこでも公式戦43試合で10得点15アシストと輝きを放った。 そのローン契約が今月をもって切れたタイミングでひとまずPSG復帰のシャビ・シモンズだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、クラブに今夏も移籍意向と通知したという。 となれば、どういう形の移籍になるかが注目どころだが、再びシーズンローンになるようで、引き留めを目指すライプツィヒとともに、バイエルンが狙う模様。参戦中のユーロ2024後に決断とされるが、いかに。 2024.06.23 16:30 Sun

ライプツィヒの控えGKブラシュヴィッヒが姉妹クラブのザルツブルクへレンタル移籍

RBライプツィヒは22日、ドイツ代表GKヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(33)がレッドブル・ザルツブルクへレンタル移籍することを発表した。 これまでボルシアMGやディナモ・ドレスデン、ヘラクレス・アルメロでプレーしてきたブラシュヴィッヒは、2022年の夏にライプツィヒへ完全移籍。 ライプツィヒでは、守護神のハンガリー代表GKペーテル・グラーチの控えGKの立ち位置にあった中、グラーチが2022年10月上旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のセルティック戦で右ヒザを負傷して長期離脱したことから、出番が回ってきた。 そのチャンスを生かし、ブラシュヴィッヒは2023-24シーズンも守護神として活躍すると、2023年11月にドイツ代表に初招集され、2試合に出場。今年2月にグラーチが戦列復帰したことで再び第二GKの立ち位置となったが、ライプツィヒでは2シーズンで公式戦64試合に出場していた。 姉妹クラブであるザルツブルクへの移籍が決まったブラシュヴィッヒは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ライプツィヒでは素晴らしい時間を過ごせたし、チームやファンと共にタイトル獲得を目指すのはとても楽しかった。もちろん、2023年のDFBカップ優勝はここでの最高の瞬間だったし、これからもそうあり続けるだろう。僕と家族はライプツィヒでとても幸せだった」 「ライプツィヒの来シーズンがチームとファンにとって素晴らしいものになるよう祈っている。ザルツブルクでの新たな挑戦は嬉しいし、オーストリアでできる限りの成功を収めたいと思っているよ」 2024.06.23 07:20 Sun

ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

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「今季ベスト」ライプツィヒ復活の契機に、ショボスライの無回転ミドルが大絶賛受ける「ハンガリーには未来がある」

RBライプツィヒのハンガリー代表MFドミニク・ショボスライのスーパーゴールが注目を集めている。 10日、ライプツィヒはブンデスリーガ第6節でドルトムントとホームで対戦。ライプツィヒは公式戦連敗でドメニコ・テデスコ監督を電撃解任し、マルコ・ローゼ新監督のもとで再スタートを切った。 新指揮官の初陣となった一戦で、ショボスライは開始早々の6分にDFヴィリー・オルバンがヘディングシュートをアシスト。さらに、前半終了間際には観衆の度肝を抜く一撃を沈める。 MFジュード・ベリンガムのミスパスをカットしたDFモハメド・シマカンが中央にパスを送ると、バイタルエリアでボールを受けたショボスライが右足一閃。とんでもない無回転ミドルを右隅に沈め、追加点をもたらした。 そこまで力を入れていないように見えるにも関わらず、この威力。「今季ベストだと思う」との声が上がるほど鮮烈なシュートには、その他にも「彼の右足は世界最高技術の1つ」、「ドリブルやシュート、すべてを兼ね備えている」、「ハンガリーには未来がある」などの賛辞が集まっている。 ショボスライのスーパーゴールなどで、マルコ・ローゼ新監督の古巣を相手に3-0と快勝を収めた新生ライプツィヒ。14日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節、アウェイでのレアル・マドリー戦でも躍動できるか。 <span class="paragraph-title">【動画】ショボスライの鮮烈無回転ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uT1Xa5rKBuU";var video_start = 11;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.11 19:13 Sun
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あと一歩マドリーに及ばずCL敗退…それでもライプツィヒ指揮官は「チームを称賛したい」

RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 ライプツィヒは6日、敵地で行われたCLラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。1stレグを0-1で終え突破のためには勝利が必須の状況だったが、後半に痛恨の失点を許す厳しい展開に。それでも直後にCKの流れからDFヴィリー・オルバンがダイビングヘッドで同点とすると、その後も果敢に逆転を狙ったがあと一歩及ばず1-1のドローに終わった。 この結果、2戦合計スコア1-2でCL敗退が決まったローゼ監督は結果を悔やみつつも、チームが優れたパフォーマンスを披露したことを誇っている。 「我々には良いチャンスがあり、優れたプレーができていた。このような試合では良いバランスを見つけられるかが非常に重要で、守るべきときは守る必要がある。そして、我々はそれを非常にうまくやれていただろう。時に高い位置でプレスをかけ、時に深い位置で良い守備をした。非常に良いパフォーマンスだったと思う」 「我々は十分なゴールを決められなかった。結局のところ、相手は2ゴールを挙げ、我々は1ゴールしか決められなかった。競争から脱落したことは非常に残念だ。選手たちは今日、もっと上を目指し先に進みたいという気持ちを示してくれた」 「我々は多くのポジションで優れたクオリティを備えており、リーグで多くのゴールを決めている。だがおそらく、この状況では少し経験が欠けていただろう。あるいは、経験から来る落ち着きが欠けていたかもしれない。そして、時には運も必要になる」 「私はマドリーを非常に尊敬しており、彼らの勝ち上がりを祝福したい。だがそれでも、私は自分のチームを繰り返し称賛したいと思う。1stレグからでこうした結果を残し、自分たちの信じているものを示せたのだ」 2024.03.07 10:40 Thu

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レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue
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