ユーベ、バーンリーFWマクニールに関心 トゥーロンでは日本戦にも出場

2019.07.01 21:49 Mon
Getty Images
ユベントスが、バーンリーに所属するU-20イングランド代表FWドワイト・マクニール(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』の情報を引用してイギリス『デイリー・メール』が報じた。

マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のマクニールは2014年にバーンリーユースへ移籍。2017-18シーズンのプレミアリーグ最終節でプロデビューをすると、昨シーズンは縦への推進力や左足の強烈なシュートを武器にシーズン中盤から主力に定着し、リーグ戦21試合で3ゴール5アシストを記録した。
マンチェスター・シティやアーセナルも関心を示しているというマクニールに関してユベントスは、先月行われたトゥーロン国際大会でのプレーに感銘を受けたという。イタリア王者は今後もプレシーズンなど移籍市場が閉幕するまでの試合をチェックする予定だという。

なお、U-20イングランド代表FWは今年1月に2023年までの新契約を締結している。そのためバーンリーは3000万ポンド(約41億1000万円)以上のオファーが届いた場合のみ、交渉のテーブルに着く構えのようだ。

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厳しい状態続くエバートン…クラブ売却交渉停滞ならピックフォードら主力を売却か

エバートンは今夏の移籍市場で主力数選手を売却する可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズン、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)違反による勝ち点はく奪に苦しんだエバートン。それでもショーン・ダイチ監督の下でチームは粘り強く戦い抜き、プレミアリーグ15位と降格は免れる形でシーズンを終えた。 しかし、クラブの財政は依然として厳しい状態のようだ。オーナーのファルハド・モシリ氏はクラブの売却を急いでいるが、話に進展がなかった場合は主力の売却が必要になるという。 仮にそうなった場合、真っ先に売却対象となるのはイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(30)になる模様。2017年夏にエバートンへ加入して以来、抜群の反射神経を武器に守護神の座を守り続けてきた選手には、現在も多くの関心が寄せられているとのことだ。 また、若手有望株のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)、ダイチ監督からの信頼厚いマリ代表MFアブドゥライエ・ドゥクレ(31)、イングランド人MFドワイト・マクニール(24)についても、相応のオファーがあれば売却に応じる方針だという。 ここ数年は常に降格の危機に立たされながらも、その度に不屈の精神を示してきたエバートン。しかし、このままの状態が続くようなら、来シーズンも厳しい戦いは避けられない見通しとなっている。 2024.05.29 15:40 Wed

エバートン戦判定に憤るフォレストが物議醸す声明…「VAR担当がルートンのファンであると警告したが…」

ノッティンガム・フォレストが、エバートン戦での幾つかの物議を醸す判定を受け、異例の声明を発表した。 共にPSR違反でプレミアリーグから勝ち点剥奪処分を科され、熾烈な残留争いに巻き込まれている16位のエバートンと17位のフォレストは、21日に行われたプレミアリーグ第34節で対戦。このシックスポインターはホームのエバートンがMFイドリサ・ゲイエ、MFドワイト・マクニールの見事なミドルシュートによる2ゴールで勝利した。 今節は18位のルートン・タウンが敗れており、自動降格圏との勝ち点1差を維持して残留圏内をキープしたフォレストだが、この試合ではいずれもエバートンDFアシュリー・ヤングが絡んだプレーに関してPK獲得の可能性があったとして、プロ審判協会(PGMOL)に対して公式X(旧ツイッター)で異例の声明を発表した。 「3件の非常に不適切な決定、つまり3件のPKが与えられなかったということは、我々には到底受け入れられない」 「我々は試合前にPGMOLに対し、VAR担当がルートンのファンであると警告したが、彼らは彼を変えることはなかった。我々の忍耐力は何度も試されてきた」 「ノッティンガム・フォレストは今後、幾つかのオプションを検討する予定だ」 なお、今回フォレストが名指しで批判したVAR担当はスチュアート・アトウェル氏。クラブは同氏がフォレストの残留争いのライバルであるル-トンのファンであり、今回のエバートン戦において自分たちに不利な判定を下す可能性を排除するため、担当の変更をPGMOLに訴えたものの、それが受け入れられなかったとして、公平性を欠く同協会の対応を非難した格好だ。 なお、フォレストが指摘した3つのPKの獲得の可能性があった前半終盤のヤングのハンド疑惑と、後半序盤のFWカラム・ハドソン=オドイがボックス内で後ろから倒されたプレーに関しては、確かに当事者としては受け入れがたい判定だったと言える際どいものだった。 また、フォレストは第18節のボーンマス戦においてもDFウィリー・ボリーのイエローカード2枚での退場に関して、後にPGMOLでチーフを務めるハワード・ウェブ氏がミスを認めたとも報じられる前例があり、その際には主審を務めたロブ・ジョーンズ氏とVARによる会話の録音データ公開や、ジョーンズ氏の資格停止を要求したという一件があった。 そのため、今シーズンを通じての不満が爆発する形で今回の異例の声明発表に至ったようだ。 ただ、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるジェイミー・キャラガー氏は、「不満はわかるが、VAR担当がルートンのファンか? とのくだりに関してそんなことに首を突っ込んではいけない」、「フットボールクラブであるならば、少しは品格を見せなければならない」と、一部の表現に関して苦言を呈している。 また、イングランドサッカー協会(FA)は今回のフォレストの投稿を大いに問題視しており、今後の処分に向けて調査を開始したようだ。 2024.04.22 08:00 Mon

「大きな間違いを犯した」降格圏相手に惨敗のブライトン、指揮官が考える理由は「モチベーションとメンタリティ」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、エバートン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第35節でブライトンはエバートンと対戦した。 トップ4フィニッシュの可能性も残し、来シーズンのヨーロッパの大会出場を目指すブライトン。日本代表MF三笘薫も先発フル出場し、降格圏のエバートンを迎えた。 しかし、慣れない過密日程の影響か、この日のブライトンにとっては難しい試合に。開始30秒でアブドゥライエ・ドゥクレに先制ゴールを許すと、29分にもドゥクレにゴールを許し、35分にはオウンゴールを献上。前半だけで3失点を喫する。 後半盛り返そうとするがミスも目立ち、ドワイト・マクニールにゴールを許すと、79分にアレクシス・マク・アリスターが1点を返すのが精一杯。アディショナルタイムにもマクニールにゴールを許し、降格圏を相手に1-5と衝撃の大敗を喫してしまった。 痛すぎる敗戦となったブライトン。デ・ゼルビ監督も敗戦を悔やみ、問題はメンタリティにあるとした。 「このパフォーマンスを説明するのは非常に難しい。とても奇妙な試合だった。30秒で失点した。これはブライトンのチームではない。悪い日だ。日曜日のアーセナル戦では再び始めなければいけない」 「問題は戦術的なアプローチではなく、おそらくモチベーションとメンタリティの面で準備ができていなかったと思う」 「我々は慣れていない短い期間に多くの試合をプレーしている。これに取り組む必要があり、理解できる」 「私は今でも選手たちを誇りに思っている。この結果に最初に責任を負うべきなのは監督だ」 ほとんど経験していない短期間での連続した試合をこなすブライトン。今週末は優勝争い中のアーセナルとの試合だが、この試合での経験を生かしてバウンスバックしたいと語った。 「メンタリティを改善すれば、我々にとってとても重要な日になる可能性がある。だから、この試合を覚えておく必要がある。大きな目標のために戦いたいのであれば、3、4日ごとに1試合をプレーする準備ができていなければならない」 「この試合の前に、我々は素晴らしいサッカーをして、素晴らしい結果を出していた。我々は自分たちの結果を誇りに思う必要がある」 「今日、我々はこの試合をプレーする準備ができておらず、大きな間違いを犯した。ミスが多すぎて、前半で負けてしまった。我々はブライトンのチームではなかったが、改善できると確信している」 2023.05.09 09:28 Tue

エバートンがウルブスのイングランド代表DFコーディをレンタル 今夏4人目の新戦力

エバートンは8日、ウォルバーハンプトンからイングランド代表DFコナー・コーディ(30)のシーズンローンを発表した。背番号「30」をつける。 マージサイドで生まれ、リバプールでプロデビューのコーディ。シェフィールド・ユナイテッドやハダースフィールドで経験を積み、2015年夏にウォルバーハンプトン入りした。 そのウォルバーハンプトンでキャリアが開花。公式戦通算317試合の出場数を誇るセンターバックはDFリーダーに君臨し、2020年にはイングランド代表デビューにまで漕ぎ着けた。 ウォルバーハンプトンでは昨季もプレミアリーグ全試合に先発したほか、主将としても信頼を掴む存在だったが、先のプレミアリーグ開幕節ではベンチメンバーに甘んじていた。 エバートンではプレミアリーグ開幕節でDFベン・ゴッドフリーとDFジェリー・ミナが揃って負傷交代。両選手ともしばらくの離脱が見込まれており、補強の必要性が生じていた。 なお、エバートンにとって、コーディはDFジェームズ・タルコウスキ、DFルベン・ヴィナグレ、MFドワイト・マクニールに続く4人目の新戦力となる。 2022.08.09 09:45 Tue

エバートン、バーンリーからFWマクニールを完全移籍で獲得!

エバートンは28日、バーンリーのイングランド人FWドワイト・マクニール(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなっている。 エバートンへの移籍が決定したマクニールは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「サイン出来て最高の気分だ。エバートンからの誘いを聞いたときは、すぐにでもサインしたかった。その一員になりたいと思った。彼らが今後何を望んでいるのか、監督と話したとき、本当にワクワクしたし、魅力的だったんだ」 14歳でバーンリーの下部組織に入団したマクニールは、2018年5月に19歳でファーストチームデビュー。以降はバーンリー一筋のキャリアを歩み、チームの主軸として公式戦通算147試合に出場して7ゴール17アシストを記録。 昨季もプレミアリーグ全38試合に出場し得意のドリブルから多くのチャンスを創出したが、得点は挙げられず、チームをチャンピオンシップ(イングランド2部)降格から救うことはできなかった。 なお、移籍金に関しては明かされていないがイギリス『The Athletic』は、2000万ポンド(約32億9000万円)で合意に達したと報じている。 2022.07.29 01:45 Fri

ユベントスの関連記事

ミリクが左ヒザ半月板の手術を実施、最低1カ月アウトか

ユベントスは10日、ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが左ヒザの手術を受けたことを発表した。 ミリクは7日に行われたウクライナ代表との国際親善試合に先発出場したが、キックオフ直後にボールホルダーのルスラン・マリノフスキーにチェイスした場面で左ヒザを負傷。プレー続行が不可能となり、メディカルスタッフの肩を借りてピッチを後にしていた。 クラブの発表によれば、左ヒザ半月板の損傷と診断されたミリクは10日の午前中にユントスの医療施設Jメディカルで同箇所の手術を実施したとのことだ。 なお、離脱期間については明かされていないが、イタリア『スカイ』は最低でも1カ月の離脱になると報じている。 2024.06.11 00:45 Tue

ユーベと契約延長のカンビアーゾ、代理人が裏側語る「決着は2日」

イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾの代理人がユベントスとの契約更新について口を開いた。 2022年夏、ジェノアからユベントスへの完全移籍を果たしたカンビアーゾ。加入初年度はボローニャへのレンタル移籍を経験し、2年目の今シーズンはユベントスに戻って主力としてプレーした。 そんななか、ユベントスは5月24日にカンビアーゾとの契約を2029年6月まで延長。代理人を務めるジョバンニ・ビア氏は、イタリア『TUTTOmercatoWEB』でこの交渉の裏側を明かしている。 「我々はすぐに合意に達した。結局のところ、賢明な人々が個人の利益よりも全体の利益を最優先にすれば、問題はすぐに解決する」 「我々は金銭よりもプロジェクトを重視した。ユーベはアンドレアの残留に満足しているし、アンドレアも残留を喜んでいる。決着は2日でついた」 また、ビア氏によると、「(選択肢には)チャンピオンズリーグ(CL)を制した一流のチームもあった」とのこと。しかし、今シーズンのセリエAを3位で終え、CL復帰も叶えたユベントスの再起を見据えている。 「私の考えとしては、あと数年でユベントスは我々の知っているようなユベントスに戻るだろう。ようやくアンドレアと共に継続性を確立できたし、今年はチームを変える理由がなかった」 最後に、昨シーズンのボローニャへのレンタル移籍にも言及。ユベントスでの再会が有力なチアゴ・モッタ氏については「アンドレアは彼のことをよく知っている」と語った一方、昨夏の決断も振り返った。 「幸運にも、昨年の我々は正しい選択をした。アンドレアはプレーしなければならなかったし、おそらく彼はまだユーベを経験する準備ができていなかった」 イタリア代表としてユーロ2024も戦うカンビアーゾ。順調にステップを上る24歳のサイドプレーヤーには、今後のさらなる活躍が期待される。 2024.06.10 17:33 Mon

ユーベの守護神・シュチェスニーにサウジから関心、アーセナル時代にポジション奪われたオスピナの後釜か? アル・ナスルが興味

ユベントスの守護神であるポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が今夏移籍することになるようだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、サウジアラビアからのオファーがあるとのこと。アル・ナスルが獲得に動いているという。 ユベントスはシュチェスニーの売却には前向きで、アル・ナスルと交渉中。移籍の可能性はシュチェスニーの意志によるという。 母国のレギア・ワルシャワのアカデミー育ちのシュチェスニーは、そのままアーセナルの下部組織に加入。2008年7月にファーストチームに昇格した。 当初は控えの立ち位置だった中、ブレントフォードへのレンタル移籍も経験。その後、正守護神となるも、ダビド・オスピナ(アル・ナスル)やペトル・チェフにポジションを奪われ、ローマへとレンタル移籍。2017年にユベントスへ完全移籍した。 ジャンルイジ・ブッフォンがパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したこともあり正守護神となると、2019-20シーズンはスクデット獲得に貢献。その後は守護神としてプレーを続けていた。 ユベントスでは公式戦252試合に出場し、103試合でクリーンシート。セリエAでもちょうど200試合に出場した。なお、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コパで2回優勝を経験。大きな成功を収めてきた。 アル・ナスルには、アーセナル時代にポジションを奪われたオスピナが所属しているが、契約は今シーズンまで。退団とならなければ、再びポジションを争うことになる。 2024.06.09 23:20 Sun

ユーロ前最後のテストマッチで負傷交代のミリク、左ヒザの手術で数カ月の離脱か

ユベントスのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが左ヒザの手術を受ける可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ミリクは7日に行われたウクライナ代表との国際親善試合に先発出場したが、キックオフ直後にボールホルダーのルスラン・マリノフスキーにチェイスした場面で左ヒザを負傷。プレー続行が不可能となり、メディカルスタッフの肩を借りてピッチを後にしていた。 その後に発表されたユーロ2024に臨むポーランド代表メンバーの中にミリクの名は無く、同代表を率いるミハウ・プロビエシュ監督はミリクが出場できない状態であることを明かしていた。 ケガの状態についてポーランドサッカー協会(PZPN)へ確認した『カルチョメルカート』によれば、ミリクは左ヒザの半月板に問題を抱えており、手術を受ける予定とのこと。幸い、靭帯の損傷などは避けられたようだが、数カ月の離脱を強いられる可能性があるようだ。 なお、ユベントスのメディカル部門にもすでに状況は報告され、現在は回復の見込みについて連絡を待っているところだという。 2024.06.09 07:33 Sun

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

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