ベティスの主力CBマンディが今季限りで退団…新天地はビジャレアルか?

2021.05.26 23:22 Wed
Getty Images
ベティスは26日、アルジェリア代表DFアイサ・マンディ(29)の今シーズン限りでの退団を発表した。

アルジェリア人の両親の下、フランスで生まれ育ったマンディは、スタッド・ランスでプロキャリアをスタート。本職のセンターバックに加え、左右のサイドバックでプレー可能な守備のマルチロールは、2016年にベティスに完全移籍で加入した。
ベティスでは在籍5年間で公式戦173試合に出場し8ゴールを記録。今シーズンも公式戦32試合に出場するなど、最終ラインの主力として活躍していたが、新たな挑戦を求めるアルジェリア代表DFは、今夏のタイミングでの退団を選択した。

なお、アルジェリア代表として60キャップを刻む29歳は、ビジャレアル行きの可能性が有力視されている。

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王座奪還を狙うアルジェリアがメンバー発表!マフレズやスリマニ、ベナセルらを招集【CAN2023】

アルジェリアサッカー連盟(FAF)は30日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けた同国代表メンバーを発表した。 2019年以来の王座奪還を狙うアルジェリア代表。今大会ではグループDに入り、ブルキナファソ代表、モーリタニア代表、アンゴラ代表と同居した。 ジャメル・ベルマディ監督は今大会に向けて、FWリヤド・マフレズ(アル・アハリ)やFWイスラム・スリマニ(コリチーバ)、MFナビル・ベンタレブ(リール)、イスマエル・ベナセル(ミラン)、DFラミ・ベンセバイニ(ドルトムント)といった主力を順当に選出した。 アルジェリアは初戦でアンゴラ(1/15)、第2戦でブルキナファソ(1/20)、最終戦でモーリタニア(1/23)と対戦する。 今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆アルジェリア代表 26名 GK ライス・エムボリ(CRベルイーズダッド) ウサマ・ベンボット(USMアルジェ) アントニー・マンドレア(カーン/フランス) DF ジネディーヌ・ベライド(USMアルジェ) モハメド・アミーヌ・トゥガイ(エスペランス/チュニジア) ケビン・ギトゥーヌ(メス/フランス) ユセフ・アタル(ニース/フランス) アフメド・トゥーバ(レッチェ/イタリア) ヤセル・ラルシ(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ライアン・アイ=ヌーリ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ラミ・ベンセバイニ(ドルトムント/ドイツ) アイサ・マンディ(ビジャレアル/スペイン) MF ソフィアン・フェグリ(ファティ・カラギュムリュク/トルコ) ラミズ・ゼルキ(フェイエノールト/オランダ) ヒチャム・ブダウィ(ニース/フランス) ナビル・ベンタレブ(リール/フランス) ファレス・チャイビ(フランクフルト/ドイツ) フセム・アワール(ローマ/インテル) イスマエル・ベナセル(ミラン/イタリア) FW リヤド・マフレズ(アル・アハリ/サウジアラビア) バグダッド・ブネジャー(アル・サッド/カタール) アダム・ウナス(リール/フランス) アミーヌ・グイリ(レンヌ/フランス) モハメド・アムーラ(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) イスラム・スリマニ(コリチーバ/ブラジル) ユセフ・ベライリ(MCアルジェ) 2023.12.31 08:00 Sun

前回王者のアルジェリアがメンバー発表!マフレズやスリマニ、ウナスらが招集《アフリカ・ネーションズカップ》

アルジェリアサッカー協会(FAF)は24日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたアルジェリア代表メンバーを発表した。 来年1月9日から2月6日の期間で開催される今大会。前回王者として2度目の参戦となるジャメル・ベルマディ監督は28名を招集。FWリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)やFWイスラム・スリマニ(リヨン)、MFアダム・ウナス(ナポリ)、イスマエル・ベナセル(ミラン)、MFソフィアン・フェグリ(ガラタサライ)といった主力が選出されている。 アルジェリアは、シエラレオネ代表、赤道ギニア代表、コートジボワール代表と同じグループEに入っている。 今回発表されたアルジェリア代表メンバーは以下の通り。 ◆アルジェリア代表28名 GK ライス・エムボリ(アル・イテファク/サウジアラビア) ムスタファ・ゼグバ(ダマク/サウジアラビア) アレクサンドル・ウキジャ(メス/フランス) DF モハメド・アミン・トゥガイ(エスペランス/チュニジア) アブデルカーデル・バドラン(エスペランス/チュニジア) イリエス・シェティ(エスペランス/チュニジア) ウシン・ベナヤダ(エトワール・サヘル/チュニジア) メーディ・タフラ(アル・ガラファ/カタール) ジャメル・ベンラムリ(カタールSC/カタール) レダ・ハライミア(ベールスホット/ベルギー) ユセフ・アタル(ニース/フランス) ラミ・ベンセバイニ(ボルシアMG/ドイツ) アイサ・マンディ(ビジャレアル/スペイン) MF ソフィアン・ベンデブカ(アル・ファトフ/サウジアラビア) アデム・ゾルガン(シャルルロワ/ベルギー) ハリス・ベルケブラ(ブレスト/フランス) ファリド・ブラヤ(メス/フランス) ソフィアン・フェグリ(ガラタサライ/トルコ) ラミズ・ゼルキ(トゥベンテ/オランダ) イスマエル・ベナセル(ミラン/イタリア) アダム・ウナス(ナポリ/イタリア) ヤシン・ブラヒミ(アル・ラーヤン/カタール) ユセフ・ベライリ(カタールSC/カタール) FW リヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ/イングランド) サイード・ベンラーマ(ウェストハム/イングランド) イスラム・スリマニ(リヨン/フランス) モハメド・アル・アミン・アムラ(ルガーノ/スイス) バグダッド・ブネジャー(アル・サッド/カタール) 2021.12.25 07:00 Sat

95分のラストプレーで悲劇…!連係ミスで“痛恨オウンゴール”もエメリ監督は「私の責任」

29日に行われたラ・リーガ第3節のアトレティコ・マドリーvsビジャレアルの一戦で、プロレベルではなかなか考えられない痛恨の連携ミスが起きた。 手堅いチーム同士の対戦は、アトレティコが試合の主導権を握るも、前半をゴールレスで折り返す。そして迎えた後半に試合が動き、ビジャレアルが1-2と1点リードして試合の最終盤を迎える。 5分が加えられた後半アディショナルタイムも淡々と過ぎて行き、アトレティコの今季初黒星が間近に迫る中、最後の最後に劇的なドラマが待っていた。 95分、ラストプレーでビジャレアルのGKヘロニモ・ルジが大きく蹴ったロングボールを回収したアトレティコMFサウールが苦し紛れに前線へロングボールを送る。フリーで落下点に入ったDFアイサ・マンディがGKにヘディングでバックパスを試みると、マンディがスルーすると考えて左に動いていたルジがこれに反応できず、無人のゴールへ吸い込まれた。 ビジャレアルにとっては悔やむに悔やみ切れない失点で、リーグ3試合連続ドローとなったが、ウナイ・エメリ監督はラストプレーの責任は自分にあると語っている。 「あれは私の責任だ。選手責めるつもりはない。ゲームプランは私によって提案される。効果的なコミュニケーションがなかったことがあのプレーの原因だ」 「それを残すか、見送るか、触れるか。これらは選択肢だ。集中力はそれぞれの選手の中に強くあるに違いない。そうでないならば、それは言っていかなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】ラストプレーで生まれた劇的なドラマ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ワンダには“魔物”が住んでいる?<br>誰にも予想できないこの結末<br>\<br><br>ビジャレアルが王者撃破まで残り30秒。<br>しかし、ラストプレーでまさかの展開に。<br><br>沈黙していたホームの観衆は<br>一転して大歓喜に包まれる。<br><br>ラ・リーガ第3節<br>アトレティコ×ビジャレアル<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaDAZN</a> <a href="https://t.co/BmWumluvyz">pic.twitter.com/BmWumluvyz</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1432195412350455811?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.31 04:35 Tue

PK戦で大活躍のケパ、チームのタイトル獲得に歓喜 「全員が素晴らしい仕事をしたからこそのメダルだ」

チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガがチームのタイトル獲得に貢献したことを喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者であるチェルシーは11日に行われたUEFAスーパーカップでヨーロッパリーグ(EL)王者ビジャレアルと対戦。ケパはこの試合でベンチスタートとなったが、PK戦の強さをトーマス・トゥヘル監督から評価され、延長後半に突入した119分からピッチに立った。 すると、ケパはPK戦で、ビジャレアルの2人目のアルジェリア代表DFアイサ・マンディと7人目の元スペイン代表DFラウール・アルビオルのシュートを見事にストップ。チームの勝利に貢献した。 この結果、チェルシーは2度目のUEFAスーパーカップ優勝を達成。トゥヘル監督の期待に応え、チームにタイトルをもたらす働きを見せたケパは試合後、準備をしてきた成果が出せたことを喜んだ。 「(この出場の仕方は)よくある状況ではなかったと思う。それでもやっと勝てて、本当に嬉しいよ。チーム全員が素晴らしい仕事をしたからこそ、このメダルを獲得できたんだと思っている」 「本当に、通常の状況ではなかった。でも、こういうこともあるとは思っていたんだ。だから準備はできていた。精神的にも肉体的にも、準備をしておこうと思っていたからね」 2021.08.12 10:48 Thu

ハマったPK戦を視野のGK交代…トゥヘル「ケパの方が優れているという証拠がある」

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がスペイン代表GKケパ・アリサバラガをPK戦で起用した理由を口にした。 チェルシーは昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者として、11日のUEFAスーパーカップに挑み、ヨーロッパリーグ(EL)覇者のビジャレアルと対戦。1-1で延長戦にもつれ込むものの、決着がつかず、PK戦に突入すると、6-5でチェルシーが制した。 そんなチェルシーはPK戦の様相も呈し始めた119分に先発のセネガル代表GKエドゥアール・メンディを下げる策を決行。途中出場のケパは2人目のアルジェリア代表DFアイサ・マンディと7人目の元スペイン代表DFラウール・アルビオルのキックを止めた。 今季一冠目を手にしたトゥヘル監督は試合後、イギリス『BT Sport』で見事にハマったGKの交代策について「バーンズリー戦のとき、GK陣と話し合ったんだ。ケパはPKを止める割合で最も高いスタッツが出ており、準備できてもいた」と用意されたものだったと明かした。 「分析担当者とGKコーチが私にそのデータを見せてくれ、紹介してくれたのさ。それから一発勝負の試合を戦うときにこういうことも起こりうるというのを選手たちと話してもいたんだ」 「エディが快諾してくれたのは素晴らしく、バーンズリーとの試合前にこういう話をしたというのもね。チームのためになることは必要なものだった。うまくいって良かった」 「PKでケパの方が優れているという証拠がある。彼らは真のチームプレーヤーたちだ。私はケパにも、エディにも満足している。あのようなGKたちがいてくれてね。最高だ」 2021.08.12 08:45 Thu

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クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

ラ・リーガの重鎮、42歳ルベン・カストロが1年間無所属で現役引退…公式戦778試合316ゴール「ボールから離れているのは今でも苦手」

ラ・リーガやセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で活躍した、FWルベン・カストロ(42)が現役引退を発表した。 ラス・パルマスで生まれたカストロは、そのままラス・パルマスの下部組織に加入。2001年7月にファーストチームに昇格した。 その後、デポルティボ・ラ・コルーニャやアルバセテ、ラシン・サンタンデール、ヒムナスティック・タラゴナ、ウエスカ、ラージョ・バジェカーノ、レアル・ベティスとスペインのクラブを渡り歩き、2017年7月に中国スーパーリーグの貴州恒豊に完全移籍。2018年7月には故郷のラス・パルマスに戻ると、カルタヘナでのプレーを経て、マラガでプレーしていた。 カルタヘナ時代は今シーズン限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司共チームメイトとしてプレー。昨シーズン限りでマラガを退団し、今シーズンは所属チームがなかった中、現役引退を決断した。 ラ・リーガ通算282試合93ゴール、セグンダ・ディビシオン通算434試合196ゴールを記録。キャリア通算では778試合で316ゴールを記録していた。 スペイン代表とは縁がなかったが、ラ・リーガファンにとっては馴染みのある偉大なストライカーは、ベティス、ラス・パルマスのX(旧ツイッター)を通じて、メッセージを投稿した。 「この瞬間に到達するのは私にとって大変だった。何と言えば良いだろうか。自分がボールから離れているのを見るのは今でも苦手だ」 「これで終わったという考えが頭から離れない。恐らくそれが、私の現役サッカー選手としての時間が終わりに近づいていることを皆さんに発表するまでに何カ月もかかった理由かもしれない」 「自分は幸運だと思っているのでそうしている。私が加入したラス・パルマスのささやかなチーム、クラブ・アルテサーノで楽しんでいたあの少年は、ストライカーとして公式戦800試合近くに出場し、300以上のゴールを自分のゴールとして祝い、今では想像もつかないようなあらゆる壁を乗り越えた。サッカーと人生というバックパックにこれだけのことが詰まっているので、ボールを休ませる時期が来たと思う」 「特に私のキャリアに影響を与えてくれた2つのクラブと2人の人々に、愛、尊敬、賞賛の気持ちを込めて別れを告げる。私はプロとしての20年間、イベリア半島南部での夜から中国での冒険まで、11チームのカラーを守ってきました。私はこれまでに経験したことのない素晴らしい経験を皆さんから受け、その皆さんに尊敬の念を抱いている」 「彼らはどこにいても去っていきます。しかし、私は皆さんに正直に言わなければなりません。2つのクラブは特別であり、2つのクラブは私にとって自分のものであると感じている。UDラスパルマスとレアル・ベティス・バロンピエの両方が私を祝福してくれている」 「彼らと一緒にいることで私はより良くなり、人間としても、サッカー選手としても成長した。彼ら2つのクラブのファンと、良い時期に私を支え、悪い時期にも失望させることなく私をサポートしてくれたサポーターたちに、私はただ永遠の感謝の気持ちを表明することしかできない。この別れの時、振り返ると私は圧倒される。感謝している」 「この機会は、数え切れないほどあるチームのテクニカルスタッフ、クラブスタッフ、チームメイトによって与えられたこと、その中で私は幸せを感じてきた。とても特別な2人の名前を挙げる」 「他の多くの偉大な人々を覚えていないというわけではないが、特にペペ・メルという人物は私のキャリアの中に特別に刻まれている」 「彼以上に私を理解してくれた人はいなかったし、ピッチ上でホルヘ・モリーナ以上に私のことを理解してくれる人はいなかった。ビジャマリンでの日々は、私の記憶の中で決して終わることはないだろう」 「最後に、私はフットボールの世界にいることを誇りに思う。私は今後も、他のどこにいても、何らかの形でフットボールの世界と関わり続けるだろう。我々はここまでやってきたのだから、これからも謙虚に愛し続けていきたいと思う」 2024.06.07 23:47 Fri

ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri

2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon

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メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)のサウジアラビア行きが濃厚という。 11歳の頃からレアル・マドリーに所属するナチョ。2010-2011シーズンのデビューから、最終ラインの全ポジションをカバーできる万能性選手として地位を築き、数々のチームタイトルとともに通算出場数も364試合を積み上げる。 今やチームのキャプテンを託されるほどの存在だが、今季が契約最終年。今季も公式戦45試合に出場したナチョに対してはレアル・マドリーも慰留に努めているが、スペイン『マルカ』によると、アル・イテハド移籍を決意した模様だ。 アメリカ行きも選択肢に浮かぶなか、契約書へのサインはまだだが、アル・イテハドからはレアル・マドリーで受け取る550万ユーロ(約9億2000万円)の年俸よりもはるかに高額な2000万ユーロ(約33億7000万円)の2年契約で話があるそうだ。 そのアル・イテハドでは先週、スポーツディレクターであるラモン・プラネス氏がマドリードを訪問。昨オフに先んじてアル・イテハド行きを決断した元同僚のカリム・ベンゼマもこの移籍に賛同したとのことだ。 いよいよスペイン代表としてユーロ2024の戦いが始まり、そこでの活躍が期待されるナチョだが、去就の方も注目だ。 2024.06.14 09:20 Fri

35歳ヴィツェルがアトレティコと契約延長! ベルギー復権の礎となった稀有な頭脳派

アトレティコ・マドリーが13日、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(35)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年6月までとなる。 欧州ひいては世界におけるベルギー代表復権の礎となったヴィツェル。2008年の初キャップから現在までに132キャップを誇り、W杯に3大会連続出場、ユーロ2024も選出されている。 にもかかわらず、クラブキャリアは29歳でのドルトムント加入まで欧州5大リーグ歴が一切ないという特殊な存在だったが、そのドルトムントを経て、22-23シーズンからアトレティコ。主戦場がボランチからセンターバックとなっているなか、今季公式戦51試合出場のフル稼働だ。 アトレティコは1年間の契約延長とともに、ヴィツェルについて「ディエゴ・シメオネ監督の要求を完璧に理解。その多岐にわたる技能と経験値がチームのキーポイント」と賛辞を贈っている。 ヴィツェルは来季もアトレティコでプレーする。 2024.06.13 20:45 Thu

アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

アスレティック・ビルバオは13日、元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)との契約延長を発表した。2025年6月30日までの契約となる。 ビルバオ生まれのエレーラは、レアル・サラゴサの下部組織育ち。2009年1月にファーストチームに昇格すると、2011年7月にアスレティックに完全移籍で加入した。 その後、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)と海外のクラブでプレーするも、2022年8月にレンタル移籍でアスレティックに復帰。2023年1月に完全移籍に切り替わった。 2023-24シーズンはラ・リーガで23試合に出場し3アシストを記録。コパ・デル・レイでも4試合に出場し、決勝は出番がなかったが優勝に貢献していた。 2024.06.13 18:40 Thu

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