ラウタロ・マルティネスがICCで決めたセーブ不可能なアクロバティックボレー【インクレディブル・ゴールズ】

2021.01.17 18:00 Sun
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが決めたゴールだ。
◆ラウタロが決めた見事なジャンピングボレー

母国アルゼンチンでのデビューを経て、2018年夏にインテルに引き抜かれたラウタロ・マルティネス。徐々に頭角を現し、今ではチームの若きエースとして活躍している。

バルセロナやレアル・マドリーなど、メガクラブからの関心も報じられるラウタロだが、2018年8月12日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のアトレティコ・マドリー戦では、圧巻のゴールを決めている。

0-0で迎えた31分、自陣からドリブルで相手陣内中央左までボールを運んだMFクワドゥオ・アサモアが、ボックス内にクロスを上げる。このボールはやや流れたものの、ファーポストでラウタロ・マルティネスが合わせる。高い跳躍からの強烈なジャンピングボレーはGKのニアポストを抜き、見事なゴールが生まれた。
このゴールを守り切ったインテルが、1-0で勝利している。

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セリエAで活躍した元ガーナ代表MFアサモアが33歳で引退

ユベントスやウディネーゼ、インテルなどで活躍した元ガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア(33)が5日、自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した。今後は代理人として第2の人生を歩むとのことだ。 ガーナ代表として74キャップを刻み、2度のワールドカップに出場したアサモア。 クラブレベルではウディネーゼ、ユベントス、インテル、カリアリでプレー。セリエA通算279試合に出場し、アフリカ人選手として最多出場記録を保持している。 ユベントス時代には左サイドバックの準主力として6度のスクデット獲得に貢献した。 現役最後のクラブはカリアリとなり、2020-21シーズン終了を最後に所属クラブがない状況だった。 2022.10.05 22:30 Wed

インテルのバレッラが憧れの選手の名前明かす 「いつも彼の良いところを取り入れようとしていた」

インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが憧れの選手を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2019年夏にカリアリからインテルにレンタル移籍で加入し、昨夏に完全移籍となったバレッラは、ここまで公式戦96試合出場8ゴール26アシストを記録しており、昨季のスクデット獲得にも多大な貢献を果たした。今シーズンから就任したシモーネ・インザーギ監督の信頼も厚く、ここまで公式戦9試合全てでスタメン出場を飾っている。 今夏にはイタリア代表でユーロ優勝を果たすなど充実のキャリアを過ごすバレッラは、インテルの公式インスタグラムに出演した際に背番号23番を選んだ理由や自身のベストゴールについて語った。 「僕がインテルに来たとき、お気に入りの背番号だった18番はクワドゥオ・アサモアのものだった。だから僕は23番を選んだんだ。今は変わってしまったとしても、僕のアイドルだったレブロン(・ジェームズ)が当時つけていた番号だったからね」 「僕のベストゴールはコッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦で挙げたものだ。あれは調整が難しかったけど、ボールが上手くゴールの隅に入ってくれて良かった」 また、バレッラは自身の憧れの選手についても言及。かつてインテルで公式戦326試合に出場して数多くのタイトルをもたらした元セルビア代表MFのデヤン・スタンコビッチ氏の名を口にしている。 「僕のアイドルの1人は、デヤン・スタンコビッチだ。サッカー選手として、ずっと好きだった。僕はいつも彼の良いところを取り入れて、彼がインテルでやっていたように上手くプレーがしたいと思っていたんだ」 2021.10.12 15:28 Tue

驚愕のジャンピングハイキックボレー!ラウタロが見せた圧倒的な身体能力!【スーパーゴール図鑑/インテル編】

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