久保建英同僚DFアルベルト・モレノが前十字じん帯を負傷、手術なら最低6カ月の離脱

2020.09.04 21:40 Fri
Getty Images
ビジャレアルは4日、元スペイン代表DFアルベルト・モレノの負傷状況を発表した。

アルベルト・モレノは、8月25日に行われたテネリフェとのフレンドリーマッチで負傷。検査の結果、左ヒザ前十字じん帯を傷めていることが確認されたとのことだ。
ビジャレアルはメディカルサービスと専門医が協議を重ねた結果、9月8日にアルベルト・モレノの関節鏡検査を実施し、じん帯の状態を確認するようだ。なお、状況によっては手術を行う可能性もあり、その場合は少なくとも6カ月の離脱になるとのことだ。

2019年7月にリバプールから加入したアルベルト・モレノだったが、シーズン中も筋肉系のケガに悩まされ、ラ・リーガでは18試合の出場にとどまっていた。

ビジャレアルは左サイドバックとしてハウメ・コスタとアルフォンソ・ペドラサがいる状況。しかし、半年の離脱となればヨーロッパリーグを戦うチームとしては大きな痛手となりそうだ。

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昨季EL制覇のビジャレアル、A・モレノは「僕たちはトップ4に入れる」と今季に自信

ビジャレアルの元スペイン代表DFアルベルト・モレノが、今シーズンの目標について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 昨シーズン、ウナイ・エメリ監督の下ラ・リーガでトップ4争いを繰り広げたビジャレアル。最終的には7位でシーズンを終えることになったが、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でマンチェスター・ユナイテッドを破り、クラブ初の主要タイトルを獲得した。 16日に行われたラ・リーガ開幕節のグラナダ戦はゴールレスドローとなり、理想的なスタートを切ることはできなかったが、この試合で先発出場を果たしたA・モレノは『マルカ』のインタビューで今季の目標はトップ4だとコメント。同時に、目標達成のためには現実的なライバルとなるセビージャを上回る必要があると語った。 「僕たちはトップ4に入ることができると思う。そのライバルとなるセビージャと競い合うことは可能さ。ライバルたちが僕らに楽な状況を与えてくれないことはわかっている。だから、その問題を解決するため努力する必要があるね」 「今はこれまで見せたパフォーマンスを向上させるという目的と課題がある。僕たちはトップ4に入れると思うし、セビージャに近づくこともできるさ。チームは野心的である必要があり、すべての試合に勝つことを考えなければならない」 また、A・モレノは昨夏に負った左ヒザ前十字じん帯断裂の負傷から、ようやく自身のコンディションが戻ってきたことに言及。現在はエメリ監督から与えられたサイドアタッカーとしての役割を楽しんでいると語った。 「怪我をした選手に対しては敬意を払って欲しいね。この2年間はいくつかの怪我のせいで自分のレベルに達していなかった。でも今は、皆が僕を尊重してくれているよ」 「僕は監督に頼まれた役割でプレーするだけさ。チームを助けることができて嬉しいね」 2021.08.19 17:46 Thu

EL決勝前に…苦い過去を振り返るビジャレアルのA・モレノ「過去の批判がいまだに理解できない」

ビジャレアルの元スペイン代表DFアルベルト・モレノが、ヨーロッパリーグ(EL)決勝を前に苦い過去を振り返った。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 ビジャレアルは26日にポーランドの地で行われる決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。勝利すれば、クラブにとって初のタイトル獲得を達成できる重要な一戦になっている。 モレノは今季開幕前に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負いシーズンの大半を棒に振ったが、4月に復帰。EL決勝でも出番を得る可能性がある。 これまで計3回EL決勝に出場した経験を持つA・モレノは、かつてリバプールでウナイ・エメリ監督率いるセビージャと対戦した際に敗戦。指揮官からはいまだにそのことに触れられると、冗談を交えつつ明かした。 「僕はセビージャでELの決勝に進出した。そしてリバプールでもビジャレアルでもEL決勝に進出している。移籍する際、それを条件として契約書に書き込んでいるからね!」 「ウナイは『我々(セビージャ)は君に狙いを定めていた』と言うんだ。彼は、僕と(フィリップ・)コウチーニョをブロックするため、2人のDFを配置したことを楽しそうに説明する。『アルビごめんね』と言いながらも、僕にあの敗戦を思い出させるのが好きなんだ」 また、A・モレノはリバプールがセビージャに敗れた際、自身が戦犯扱いされたことがいまだに納得できていないとコメント。同時に、あの試合をきっかけに出場機会を失っていったことに対しても不満を漏らしている。 「あの試合で批判されたことは、いまだに理解できないね。最初の失点時、確かに僕は股抜きをされた。でも、僕はディフェンダーだ。世界最高のセンターバックであるセルヒオ・ラモスだってそれをされるのに、なぜ僕にそれが起きないと思うんだろう」 「チーム全体が良くなかったのに、なぜ僕だけがあれほど批判されたのか今日に至るまで理解できていないよ。決勝で負けたのだから辛かったし、頭から離れなかった。新聞やソーシャルメディアを見れば『アルベルト、アルベルト、アルベルト、アルベルト』さ。墓場まで行っても、なぜ僕があれだけ非難されたか分からないままだろうね」 「セビージャとの決勝戦の後、ジェームズ・ミルナーが左サイドバックを務めるようになった。もし監督が右利きのMFをそこに置くなら、僕は必要ないということさ。でも、翌年プレシーズンが始まると、ユルゲン・クロップは僕をプレーさせた。そして僕は3年ぶりにスペイン代表にも復帰できたけど、その矢先に足首を痛めてしまったんだ」 「そしてアンディ・ロバートソンにチャンスが巡ってきた。彼はとても高いレベルでプレーしていて、僕にはそれ以上のチャンスがやってくることはなかった」 2021.05.26 17:46 Wed

久保ビジャレアル痛恨…左SBのモレノに続き、右SBのペーニャも離脱

ビジャレアルは17日、スペイン人DFルベン・ペーニャの負傷離脱を発表した。 クラブの発表によると、ペーニャはメディカルチェックを受診。左内転筋を断裂していると診断されたとのことだ。 ペーニャは、2019-20シーズンからビジャレアルでプレー。ラ・リーガで26試合に出場し2ゴール2アシストを記録。2020-21シーズンは開幕戦のウエスカ戦に先発出場。しかし、77分に負傷交代していた。 なお、回復までの期間はリハビリの経過を見て決定するとのことだ。 ビジャレアルは、プレシーズンマッチで左サイドバックのアルベルト・モレノが負傷。左ヒザ前十字じん帯断裂で手術を行い、最低でも全治6カ月と診断されていた。 16日には、ワトフォードのエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンを獲得していたが、再びサイドバックの選手が離脱となってしまった。 2020.09.17 21:05 Thu

久保建英のビジャレアルが異例の7年契約!エクアドル代表SBエストゥピニャンを獲得

ビジャレアルは16日、ワトフォードのエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 なお、契約期間は2027年6月30日までの7年間となる。 エストゥピニャンは、LDUキトから2016年7月にウディネーゼへと完全移籍。グラナダへのレンタル移籍を経て、2017年7月にワトフォードへ完全移籍。その後もアルメリア、マジョルカ、オサスナへとレンタル移籍を繰り返していた。 これまでラ・リーガで38試合に出場し1ゴール6アシスト、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)では45試合に出場し3ゴール4アシストとスペインでの経験は豊富。2019-20シーズンはオサスナの一員としてラ・リーガで36試合に出場し1ゴール6アシストを記録していた。 ビジャレアルは、左サイドバックのDFアルベルト・モレノがプレシーズンマッチで負傷。左ヒザ前十字じん帯断裂で手術を行い、最低でも全治6カ月と診断。左サイドバックの補強をウナイ・エメリ監督が示唆していた。 2020.09.16 21:13 Wed

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年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

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アトレティコ・マドリーが13日、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(35)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年6月までとなる。 欧州ひいては世界におけるベルギー代表復権の礎となったヴィツェル。2008年の初キャップから現在までに132キャップを誇り、W杯に3大会連続出場、ユーロ2024も選出されている。 にもかかわらず、クラブキャリアは29歳でのドルトムント加入まで欧州5大リーグ歴が一切ないという特殊な存在だったが、そのドルトムントを経て、22-23シーズンからアトレティコ。主戦場がボランチからセンターバックとなっているなか、今季公式戦51試合出場のフル稼働だ。 アトレティコは1年間の契約延長とともに、ヴィツェルについて「ディエゴ・シメオネ監督の要求を完璧に理解。その多岐にわたる技能と経験値がチームのキーポイント」と賛辞を贈っている。 ヴィツェルは来季もアトレティコでプレーする。 2024.06.13 20:45 Thu

アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

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