ヘルタ、遠藤同僚のU-23アルゼンチン代表MFを完全移籍で獲得

2020.01.02 02:55 Thu
Getty Images
ヘルタ・ベルリンは1日、シュツットガルトからU-23アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバル(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は長期とだけ発表されている。

エストゥディアンテスの下部組織出身のアスカシバルは、2016年にトップチームデビューを果たすと、翌年の夏にシュツットガルトへ移籍。同胞ハビエル・マスチェラーノを彷彿とさせるプレースタイルを持つ守備的MFは、2年半在籍したシュツットガルトで公式戦74試合に出場し1ゴール2アシストをマークしていた。
ヘルタ・ベルリンに移籍が決まったアスカシバルは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「冬のうちにヘルタ・ベルリンに加入できたことを嬉しく思っている。マネージャーのミヒャエル・プレーツやユルゲン・クリンスマン監督と話し合いを行った結果、ここなら選手として成長し、多くのことを一緒に達成できると感じたんだ」

「僕をそれを楽しみにしているし、いまから新しいチームメイトと会うのが楽しみだよ。後半戦でチームの順位を上げられるよう僕は全力を尽くすよ」

サンティアゴ・アスカシバルの関連記事

ヘルタMFアスカシバル、古巣エストゥディアンテスに復帰

アルゼンチンのエストゥディアンテスは17日、ヘルタ・ベルリンの元アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバル(25)をレンタルで獲得したことを発表した。 アルゼンチン代表として4試合の出場歴があるセントラルMFのアスカシバルは、エストゥディアンテスの下部組織で育ち、同クラブでプロデビュー。その後ドイツに渡り、シュツットガルトを経て2020年冬からヘルタに在籍している。 今季はセリエA昇格組のクレモネーゼにレンタルで移籍。セリエA13試合に出場し、主力としてプレーしていた。 2023.01.18 08:30 Wed

クレモネーゼがヘルタからMFアスカシバルを獲得! アルゼンチン代表で4試合に出場

クレモネーゼは23日、ヘルタ・ベルリンから元アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバル(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。今回の契約には買い取りオプションが付随している。 エストゥディアンテスでプロキャリアをスタートしたアスカシバルは、飛び級でリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックに出場したほか、A代表でも4試合に出場した経験を持つ将来を嘱望された存在だった。 2017年にシュツットガルトへ加入し、ヨーロッパでのキャリアをスタートした後はやや成長が鈍化。それでも、2020年1月に完全移籍したヘルタでは昨シーズンのブンデスリーガ28試合に出場するなど、主力としてプレーした。 同胞ハビエル・マスチェラーノを彷彿とさせるプレースタイルを持つ守備的MFは、自身初のセリエAの舞台で、キャリア初期の輝きを取り戻せるか。 2022.07.23 18:20 Sat

U-24アルゼンチン代表指揮官が打倒日本を誓う「主役になるのは我々」

U-24日本代表との親善試合を控えるU-24アルゼンチン代表のフェルナンド・バティスタ監督が、25日に行われた試合前会見に出席した。 26日と29日に日本代表との連戦を控えるアルゼンチン。南米予選を1位で追加し、東京オリンピックへの出場が決まっている強豪国から見た日本代表の印象を、バティスタ監督が語ってくれた。 「徐々に力を伸ばしてきていると思います。個々の選手を挙げるのはリスペクトの面から避けておきますが、素晴らしい選手たちが揃っていると思います。よく知られているのはクボ選手ですが、彼以外の選手も気をつけるべき選手はいます」 世界的知名度ではヘタフェのFW久保建英に勝るとも劣らないインテルのFWラウタロ・マルティネスなど、東京五輪で中心となりうる一部の選手が招集外となっている点について、指揮官は昨今の状況から招集を拒否された選手がいることを認めながらも、その分、初招集の選手にチャンスが回る良い機会だと捉えている。 「こういった親善試合というのは、何よりも新しい選手たちのパフォーマンスを見るためのものだと思っています。もちろん、新型コロナウイルスの影響で招集できなかった選手たちもいますが、今回はこれまで出場してこなかった選手たちで臨むことができて満足しています」 そして、そんなチームでも、アルゼンチン代表の指針である「主役になる」ことを強調した。 「常にアルゼンチン代表というのは、主役としてプレーすることを目指しています。これまでの戦いの中でも、主役にふさわしいプレーをしてきたと思います。私たちが目指しているサッカーは、ボールを保持して高いポゼッションで相手に隙を与えず、堅実に守りながらも常にゴールを狙うというスタイルです」 最後に、今チームのキーマンとなる選手について、グラナダのDFネウエン・ペレスやベネヴェントのFWアドルフォ・ガイチを指名。また、新たに呼んだ若手についても、インデペンディエンテのMFルーカス・ゴンサレスや、リーベルプレートのFWベンハミン・ロレイセルが注目とコメント。 そして、その中に名を連ねたヘルタ・ベルリン所属のMFサンティアゴ・アスカシバルもこの会見に出席しており、日本代表の印象について「日本代表は良いチームを持っていて、非常にリスペクトしています。僕たちは自分たちのサッカーをしなければならないと思う。クボ選手はヨーロッパで知られている選手だけど、それだけではなく、このチーム全体を大きくリスペクトしているし、良い選手が揃ったチームだと思うよ」と答えた。 2021.03.25 19:15 Thu

ブレーメン戦で唾吐き疑惑のシャルケDFカバクがDFBの調査対象に…

ドイツサッカー連盟(DFB)は28日、先日のブレーメン戦におけるシャルケのトルコ代表DFオザン・カバクの唾吐き疑惑に関して調査に乗り出したことを発表した。 カバクは、26日に行われたブンデスリーガ第2節のブレーメン戦に先発し、84分に2枚目の警告を受けて退場。チームも1-3で敗れ開幕連敗となった。 その試合の27分には競り合いの中、カバクがブレーメンのスウェーデン代表DFルドヴィグ・アウグスティンションに足をかけてしまいファウルの判定。その後、ピッチに倒れていたアウグスティンションに対して、カバクが唾を吐きかけていたことが中継映像で確認され、大きな物議を醸していた。 そして、当該行為に関してDFBの管理委員会は、「相手選手に対する、明らかなスポーツマンシップに反する行為」の疑いがあるとして正式に調査に乗り出すことを決定した。 なお、カバクは試合後、自身の公式ツイッターを通じて、「決してワザとではなく、事故だった。僕は彼を狙ってなんかいないし、テレビ映像の角度は事件を欺くようなものだった。こんな事は一度だってやったこともない」と、唾吐き疑惑に関して故意に行ったものではないと釈明していた。 ただ、管理委員会は今回の調査にあたってカバクに対して、改めて意見陳述書の提出を求めており、それが受理された後に今後の手続きを進めていくことになる。 なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、ブンデスリーガにおける直近の唾吐き行為に対する処分では、一昨シーズンに当時シュツットガルトに所属していたアルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルに6試合の出場停止が科されているという。同選手は当時レバークーゼンに在籍していたドイツ代表MFカイ・ハフェルツに対して唾を吐き、当人はカバクと同様に故意ではなかったと主張していた。 2020.09.29 21:06 Tue

ヘルタ・ベルリン、昨季終盤を欠場したアスカシバルの再離脱を発表…

ヘルタ・ベルリンは27日、U-23アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルが負傷したことを報告した。 クラブのツイッターによれば、アスカシバルは水曜日のトレーニング中に負傷。検査の結果、中足骨の骨折と診断され数週間の離脱になるという。 今冬にシュツットガルトから完全移籍で加入したアスカシバルは、昨季のブンデスリーガで8試合に出場したが、新型コロナウイルスによる中断から再開した5月に同じ中足骨の骨折で離脱しており、シーズン終盤の8試合を欠場していた。 2020.08.28 02:07 Fri

ヘルタ・ベルリンの関連記事

2部のヘルタ・ベルリンが1部ハイデンハイムのMFセッサを獲得…昇格のキーマンに

ヘルタ・ベルリンは3日、ハイデンハイムのドイツ人MFケヴィン・セッサ(23)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間は2027年夏までの3年間となる。 セッサはシュツットガルトやシュツットガルター・キッカーズの下部組織で育ち、その後にハイデンハイムの下部組織に加入。2018年7月にファーストチームに昇格した。 2022-23シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で優勝に貢献すると、2023-24シーズンは自身初となるブンデスリーガの舞台に立ち、30試合で3ゴールを記録。ハイデンハイムでは、公式戦通算126試合で10ゴール9アシストを記録していた。 契約満了に伴いフリーでの移籍となるセッサは、クラブを通じてコメントしている。 「クラブがいかに巨大で、どれほどの力を持っているかが、僕の考えの核心だった。それにファン、スタジアム、そして街。すぐにやりたいと思った」 2024.06.04 09:55 Tue

ウルトラス創設者で元熱狂的サポーター、ヘルタ・ベルリン会長が43歳で急逝

ドイツ2部のヘルタ・ベルリンは16日、カイ・ベルンシュタイン氏が急逝したことを発表した。43歳だった。死因は明かされていない。 ヘルタのウルトラス創設者で、若かりし頃には幾度もスタジアム出入り禁止の処分を受けた熱狂的なサポーターであったベルンシュタイン氏は、2022年6月に会長選挙を経てヘルタの会長に就任した。 ヘルタは声明にて「クラブ全体がこの知らせにショックを受け、深く悲しんでいる。カイの死を悼み、彼の家族のプライバシーが守られることを願っている」と発表。 ウルトラス出身の会長ゆえ、サポーターとの対話を重視したクラブ運営を行っていたとのこと。昨季、11季ぶりに2部に降格したヘルタ。ベルンシュタイン氏はチーム改革を推し進めていた志半ばで帰らぬ人となってしまった。 2024.01.16 22:40 Tue

K・ボアテング氏がスイスで解説者に就任!「私の経験をスイスの人々に伝えるつもりだ」

元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング氏が、スイス『blue Sport』の解説者に就任した。 現役時代はトッテナムやミラン、シャルケやバルセロナなどそうそうたるビッグクラブを渡り歩いたK・ボアテング氏は、2021年6月に古巣のヘルタ・ベルリンに復帰。 14年ぶりに復帰した2021-22シーズンは、準主力として公式戦21試合に出場。2023年まで契約を延長したが、2022-23シーズン前のキャンプで同シーズン限りでの引退を明言。その言葉通り、昨季終了後に現役を引退していた。 これを受けてドイツ『ビルト』のインタビューに応じたK・ボアテング氏は、新たな挑戦への意気込みを語った。 「新しい挑戦をとても楽しみにしていますし、サッカー中継に関してスイスがドイツとどう違うのか興味がある。最近までピッチに立っていた元選手として、私はそれを近くで見ているし、私の経験をスイスの人々に伝えるつもりだ」 なおボアテングは、スイス『blue Sport』で元クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチ氏や元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏らと共にチャンピオンズリーグの解説を務めることになるようだ。 2023.10.17 23:30 Tue

モンテネグロ代表FWヨベティッチがオリンピアコスへ完全移籍、昨季はヘルタでプレーもチームは降格

オリンピアコスは5日、ヘルタ・ベルリンのモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヨベティッチはパルチザン・ベオグラードの下部組織出身で、2006年7月にファーストチームに昇格。その後、フィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、インテル、セビージャ、モナコでプレーしていた。 2021年7月にヘルタ・ベルリンにフリーで加入していた。 ヘルタ・ベルリンでは公式戦40試合で11ゴール4アシストを記録。しかし、チームは2022-23シーズンを終えて2.ブンデスリーガに降格していた。 モンテネグロ代表としても68試合で31ゴールを記録。ヨーロッパ各国でゴールを量産してきたヨベティッチが、ギリシャで新たなスタートを切ることとなる。 2023.09.05 10:55 Tue

セビージャがベルギー代表FWルケバキオを獲得! 昨季ブンデスで11ゴールの快速アタッカー

セビージャは24日、ヘルタ・ベルリンからベルギー代表FWドディ・ルケバキオ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』によると、セビージャは移籍金1000万ユーロ(約15億7000万円)+アドオンをヘルタに支払うことになる。 アンデルレヒトの下部組織出身のルケバキオは、DRコンゴにルーツを持ち、2020年11月にベルギー代表デビューを飾った爆発的なスピードを特長とする左利きのアタッカー。 これまでアンデルレヒト、シャルルロワ、ワトフォード、デュッセルドルフといった国内外のクラブを渡り歩き、昨シーズンはヴォルフスブルクからのローンバックによってヘルタでプレー。ブンデスリーガ32試合の出場で11ゴール4アシストと見事な数字を残したが、クラブの降格を阻止できず。今夏の退団が有力視されていた。 2023.08.25 08:00 Fri

ブンデスリーガの関連記事

ボルシアMG、ドルトムントU-19から逸材FWヘアマンを獲得! 世代別代表ではU-17欧州選手権、W杯の2冠獲得に貢献

ボルシアMGは10日、ドルトムントU-19に所属するU-17ドイツ代表FWチャールズ・ヘアマン(18)を完全移籍で獲得した。 かつてヴォルフスブルクなどで活躍し、現役引退後にはガーナ代表監督を務めたチャールズ・アコナー氏を父に持つヘアマン。2020年の夏にハノーファーのユースからドルトムントのユースへ移籍。 爆発的なスピードや足元のテクニックを特長としており、左右のウイングに加え、左サイドバックでプレー可能。ドルトムントではトップチームでのプレー経験はなかったが、リザーブチームや世代別のドイツ代表で活躍しており、2023年に行われたU-17欧州選手権とU-17ワールドカップではチームの優勝に貢献していた。 ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は、ヘアマンの獲得について以下のように喜びを語った。 「ヘアマンが入団を決めてくれたことを嬉しく思う。彼は若く才能ある選手で、より高いレベルに行ける可能性を秘めている。しかし、まずはここに馴染まなければならない。我々は、彼が成長するための機会と時間を与えるつもりだ」 2024.06.11 08:01 Tue

長谷部&ローデ引退のフランクフルト、噂のドイツ代表補強にクレシェSDが言及「本当に優れた選手」も「今のチームにとても満足」

フランクフルトがドイツ代表選手の獲得に動く可能性があるようだ。 2021-22シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)を制覇したフランクフルト。2023-24シーズンはブンデスリーガで苦しみながらも6位でフィニッシュ。再びヨーロッパのカップ戦出場権を獲得した。 しかし、そのフランクフルトは変革が進んでいる。 2023-24シーズン限りで、元日本代表MF長谷部誠が現役引退を発表し、来シーズンからは指導者として育成に携わることが決定。さらに、キャプテンを務めていたMFセバスティアン・ローデも引退し、チームの重要な選手2人がピッチを離れることとなった。 2023-24シーズンは出番こそ限られていたが、ピッチ内外での2人の貢献度は高く、同時に2人も抜けるとなれば、チームに少なからず影響はある。 その中で、チームの軸になる選手の確保に動くことが噂されているフランクフルト。ドイツ『ビルト』は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(32)の獲得の可能性を伝えている。 ホッフェンハイムの下部組織で育ったグロスは、カールスルーエやインゴルシュタットでプレー。2017年7月からブライトンでプレーしている。 日本代表MF三笘薫とチームメイトということもあり、馴染みある人も多いグロス。2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集され、ユーロ2024のメンバー入りも果たし、キャリアのピークに近い状態だ。 ローデ、長谷部の穴を埋められる存在として、ファンは大きな期待を寄せており、元ドイツ代表で解説者のステファン・エッフェンベルク氏も高く評価。「ここ数年のプレミアリーグでの彼の成長を見ていると、本当に印象的だ。彼は代表チーム入りを果たし、そこでも好成績を収めている。アイントラハトにとって彼は悪くないだろう」と、フランクフルトにおすすめしていた。 一方で、スポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏は、今夏の補強については多くを語らず。「パスカルは本当に優れた選手で、どのチームにもフィットするだろう」と語るにとどめた。 また、クレシェSDは「もしトップパフォーマンスを見せる選手が去った場合、我々は明らかに行動を起こさなければいけない。ただ、全体としては我々は今のチームにとても満足しており、大きな変更はしないつもりだ」とコメント。主軸の移籍がなければ、クラブとしては大型補強は行う気はないという。 来シーズンはフォーマットが変更するELに参加することになるフランクフルト。果たして、今夏はどういった動きを見せるだろうか。 2024.06.10 15:05 Mon

フリーの原口元気は古巣に復帰か? 現地紙が関心を伝え、ファンの期待も高まる

シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍を経験すると、2018年7月にはハノーファーに完全移籍。2021年7月にウニオン・ベルリンへ完全移籍すると、2023年1月にシュツットガルトへと完全移籍していた。 シュツットガルトでは苦しい時間を過ごし、2023-24シーズンもブンデスリーガで2試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、わずか26分間のプレーに終わっていた中、契約満了でフリーとなっていた。 まだまだトップレベルでプレーできる原口。浦和へ復帰するという噂も浮上した中で、本人はドイツ語圏でのプレーを希望しており、ヨーロッパでのプレー継続を最優先にしている状況だ。 そんな中、古巣であるデュッセルドルフが関心。今夏の移籍が噂される日本代表MF田中碧の代役として期待しているという話も出ていた。 一方で、ドイツ『Neue Presse』は古巣であるハノーファーが獲得に関心を示していると報道。「ネット上でも話題になっている」と伝え、ファンの期待も大きいことを伝えている。 ハノーファーは原口が過去3シーズン在籍したクラブで、現在はDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風も所属している。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、5位でフィニッシュ。ブンデスリーガ昇格は叶わなかったが、昇格のキーマンとしても期待が大きくなりそうだ。 2024.06.10 12:45 Mon

ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly