千葉、J3制覇いわきの日高大が完全移籍加入! 「J2優勝、J1昇格の為に全力で頑張ります」

2022.11.26 12:20 Sat
©︎J.LEAGUE
ジェフユナイテッド千葉は26日、いわきFCからMF日高大(27)の完全移籍加入を発表した。

日高は広島観音高校出身で、流通経済大学、Honda FCを経由して、2019年にいわき入り。今季からチームとともに明治安田生命J3リーグ初挑戦を果たすと、32試合に出場して5得点で優勝によるJ2昇格に貢献した。
千葉でJ2初挑戦を果たす日高はクラブを通じて「この歴史あるクラブでプレーできることを嬉しく思います。J2優勝、J1昇格の為に全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。

一方で、いわきの公式ウェブサイトを通じては「このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉に移籍することになりました」と移籍を報告。また、感謝の言葉とともに別れの挨拶をしている。

「4年前にいわきFCに加入し、毎年のように優勝、昇格を経験することができて、後にも先にもない幸せを感じました」
「この在籍中にたくさんのファン、サポーターが増えていくのを見てきました。新しい景色を共に共感できる人が増えて、このクラブがもたらす力は大きいなと実感しました。このクラブでプレーできて、このクラブを愛する人達の為にプレーできて誇りに思います」

「移籍してもいわきの皆さんの活力になるようプレーすることは変わりありません。これからも頑張ります。本当にありがとうございました」

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No.10を引き継ぐのは小森飛絢! J1昇格へ再挑戦の千葉、2024シーズンの新体制&選手背番号を発表

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【Jリーグ移籍情報まとめ/12月24日】鹿島の10番・荒木遼太郎がFC東京へ期限付き移籍、乾貴士は来季も清水でプレー!

Jリーグ移籍情報まとめ。12月24日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】鹿島が新助っ人、ギリェルメ・パレジを補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231224_tw1.jpg" alt="鹿島が新助っ人、ギリェルメ・パレジを補強" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">鹿島に新たに加わるMFギリェルメ・パレジ/Getty Images<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [IN] 《期限付き移籍》 MFギリェルメ・パレジ(28)←CAタジェレス(アルゼンチン) [OUT] 《期限付き移籍》 MF荒木遼太郎(21)→FC東京 ◆FC東京 《契約更新》 MF寺山翼(23) [IN] 《期限付き移籍》 MF荒木遼太郎(21)←鹿島アントラーズ ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF田部井涼(24)→ファジアーノ岡山(期限付き→完全) DF西山大雅(24)→栃木シティFC ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 MF永木亮太(35)→徳島ヴォルティス(期限付き→完全) ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 FW宮吉拓実(31) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 MF松本泰志(25) DF中野就斗(23) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】乾貴士がJ1昇格を逃した清水と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231224_tw2.jpg" alt="乾貴士がJ1昇格を逃した清水と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">乾貴士がJ1昇格を逃した清水と契約更新/©超ワールドサッカー<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 [OUT] 《期限付き移籍延長》 DF加藤慎太郎(24)→ヴァンラーレ八戸 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF大崎航詩(25) ◆栃木SC 《契約更新》 DF平松航(22) MF森俊貴(26) DF黒﨑隼人(27) MF神戸康輔(23) DF高嶋修也(23) [IN] 《完全移籍》 DF福森健太(29)←大分トリニータ(期限付き→完全) ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 MF高柳郁弥(23) DF茂木力也(27) GK笠原昂史(35) ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 MF日高大(28) FW高木俊幸(32) MF髙橋壱晟(25) ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 DF宮原和也(27) DF千田海人(29) DF山越康平(30) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FW宮崎純真(23) ◆清水エスパルス 《契約更新》 MF乾貴士(35) GK阿部諒弥(22) FW加藤拓己(24) [IN] 《就任》 依田光正氏(46)/トップチームコーチ [OUT] 《完全移籍》 MF神谷優太(26)→江原FC(韓国) ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 MF田部井涼(24)←横浜FC(期限付き→完全) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF杉森考起(26) [IN] 《完全移籍》 MF永木亮太(35)←湘南ベルマーレ(期限付き→完全) ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF野村直輝(32) [OUT] 《完全移籍》 DF福森健太(29)→栃木SC(期限付き→完全) 《期限付き移籍満了》 GKテイシェイラ(24)→ECバイーア(ブラジル) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】FC琉球が5選手と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231224_tw3.jpg" alt="FC琉球が5選手と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">左から白井陽斗、津覇実樹、高安孝幸、荒木遼太、岩本翔/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF山内陸(23) [IN] 《期限付き移籍延長》 DF加藤慎太郎(24)←ブラウブリッツ秋田 ◆松本山雅FC 《契約更新》 MF國分龍司(23) GK神田渉馬(21) MF米原秀亮(25) MF菊井悠介(24) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF佐藤尚輝(27) ◆FC岐阜 《契約更新》 MF北龍磨(25) ◆FC琉球 《契約更新》 FW白井陽斗(24) MF津覇実樹(18) DF高安孝幸(22) DF荒木遼太(23) MF岩本翔(22) 2023.12.25 07:30 Mon

千葉が今季加入のMF日高大と契約更新、J2で37試合4得点「J1昇格のために頑張ります」

ジェフユナイテッド千葉は24日、MF日高大(28)との契約更新を発表した。 日高は広島県出身で、流通経済大学からHonda FC、いわきFCと渡り歩き、今シーズンから千葉に完全移籍で加入した。 千葉での1年目となった今季は明治安田生命J2リーグで37試合に出場し4得点を記録。チームのJ1昇格争いに貢献していた。 日高はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもよろしくお願いします。J1昇格のために頑張ります。WIN BY ALL!」 2023.12.24 12:40 Sun

千葉とのJ1昇格PO準決勝に臨む東京V、頼れる新加入3選手が突破のカギ握る

東京ヴェルディ26日、味の素スタジアムで行われる2023J1昇格プレーオフ準決勝でジェフユナイテッド千葉と対戦する。この重要な一戦に向け、新加入ながらチームの中核を担い、昇格やプレーオフ、J1の舞台を知る経験豊富な3選手が意気込みを語った。 今シーズンの明治安田生命J2リーグを2位のジュビロ磐田と同じ勝ち点75で終えたものの、得失点差で涙を呑んで3位フィニッシュとなった東京V。これにより、2018シーズン以来の参戦となるプレーオフで、16年ぶりのJ1昇格という悲願達成を目指す。 その初戦となる準決勝では今季レギュラーシーズンで1勝1敗の戦績に終わった6位の千葉との対戦が決定した。 今夏セレッソ大阪から期限付き移籍で加入し、16試合5ゴール4アシストと見事な数字を残したMF中原輝。とりわけ、シーズン最終盤は右サイドで違いを生み続け、重要なゴールを挙げるなど攻撃を牽引した。 前回の千葉戦では後半アディショナルタイムでの決勝点を含む全ゴールに絡み3-2の劇的勝利に導いたレフティーは、今回の再戦に向けて前半の入りや先制点をポイントに挙げる。さらに、「負けてはいけない部分」と、前回対戦では不在だったMF日高大とのマッチアップへの意気込みを語る。 「(千葉の印象)前線から守備をしてしっかりとハードワークしてくるなかで、とにかく強度が高いイメージ。ただ、その強度も90分もつわけではないので、そこをうまく最初、特に前半は自分たちの課題でもあるので、そこで相手につかまらないようにすることが、ひとつのカギかなと思います」 「先制点はプレーオフだけではなく重要。より自分たちが優位に進めていける部分ではあるので、そこは意識しますが、まずは失点しないこと。いつも通りに守備から入って、今年この順位で終えられているのは失点数が少ないことがひとつの要因なので、全員でハードワークしていくことが大事」 「(日高は)攻撃で上がってくると思いますが、自分たちでボールを保持して攻撃ができれば、上がってくる回数は減ると思いますし、僕自身一対一の勝負でしっかりと勝てれば、そこをケアするために上がりにくくなると思うので、最初の攻防が大事になる。そこは負けてはいけない部分ですし、違いを見せられるようにしたいです」 また、今月の栃木SC戦では数的不利のチームを救う一発となり、11月度のJ2月間ベストゴールにも輝いた直接FKを決めているスペシャルな左足は、こういった一発勝負において重要な武器となる。中原はこのプレーオフの舞台でも今夏加入時より追求してきた決定的な仕事を自身に求める。 「ああいう場面でしっかりとああいうゴールを決められたことは自分の自信になりますし、ここからの2試合で緊張感のある試合のなかでまた結果を出せるようにしていきたい」 「自動昇格を目指してやってきて、結果的に3位でプレーオフに回る形になったという部分で、チームも自分自身も何かが足りなかったと思います。そこを残り2試合で結果を求めて戦っていきたいです」 「ファン・サポーターの方たちもたくさん来られるという話を聞いているので、そういう良い雰囲気のなかでサッカーができるのは幸せなことですし、僕自身そういう試合の方が楽しみながらできると思います」 その中原と右サイドで強力なコンビを築くDF宮原和也は、守護神マテウスと共にリーグ最少失点(31点)の堅守を支えた立役者。久々のJ2の舞台では頭一つ抜けた守備能力を発揮しつつ、要所で見せる攻撃参加でも違いを生んだ。 名古屋グランパス時代の2017シーズンに、今回の東京Vと同じ3位でプレーオフを制した27歳DFは、「受けるだけの状況にしない」ことをポイントに挙げる。 「3位というのは一番有利な位置。ただ、相手は絶対に点を取らなければいけない状況で戦ってくるので、そこでしっかりと撥ね返す。受けるだけの状況にしないようにという考えもあります。また、ホームなのでその利を活かしてしっかりと勝ち切りたい。プレーオフは雰囲気も違って難しい感じになると思いますが、そこはしっかりとチーム全員でやっていきたい」 そのプレーオフ特有の戦い方に加え、対千葉という部分ではゲームコントロールを意識している。 「千葉は個人の能力が高い選手もいますし、カウンターも速いと思うので、そこで自分たちがしっかりとゲームコントロールして相手のやりたい形を出させないようにうまくやっていきたい」 「ゲーム展開によって変わりますが、こちらが先制点を取れば、相手は攻めてくるだけだと思いますし、相手は勝ち切る必要があるので、そこをうまく利用しながらカウンターをしたり、しっかりとゲームをコントロールしたい。また、先制してしっかりと引くのではなく、前からしっかりとボールに行くなど、自分たちが普段やらないことをやらないようにして、チーム全員で話し合いながら戦っていく必要もあります」 また、シーズン終盤は経験の少なさから前半に硬さも見受けられるチームにおいて、さすがの安定感を示す経験豊富な右サイドバック。レギュラーシーズンでは累積警告3枚の状況が続き、より球際で繊細な対応を余儀なくされたが、プレーや背中で周囲を引っ張る寡黙なリーダーはよりギアを上げてスイッチ役を担う覚悟だ。 「3枚になってからはイエローをもらわないようにということは頭の中にありました。行き切りたいところで行き切れないところもありましたが、そこを我慢しながらやれました。次は相手も前から来ると思うので、イエローが出ないように気を付けますが、行くべきところはしっかりと行き切りたい」 「自分もやっていて終盤は試合に勝てているものの、内容でなかなかうまくいっていないシーンもたくさんあったので、大宮戦の後半途中からのようにしっかりと自分たちでボールを握ることができれば、切り替えやこぼれ球への反応は好調時のようになると思います。そこはもっとボールを大事にしながら状況を判断し、チームとしてやっていければと思います」 「若い選手も多いですし、こういう緊張感に慣れていない選手もいます。そこでしっかりと自分たちが声を出して引っ張っていけるようにしたいですし、雰囲気に呑まれないように前向きにプレーしながら、練習の段階からも声をかけ合いながらやっていきたい」 「(スイッチを入れるプレーも意識?)自分はやるだけだと思っていますし、そこでチームを引っ張っていければと思います」 今夏、期限付き移籍のMF長谷川竜也とともに昨季の横浜FCでJ2昇格を達成したMF齋藤功佑は、奇しくも今季加入した東京Vに敗れた2018シーズンにプレーオフを経験しているキーマンの一人だ。 新天地では32試合4ゴール6アシストの数字もさることながら、優れた戦術眼とリーダーシップによって試合だけでなく練習の段階からチームメイトに声をかけながら映像を用いた選手間のミーティングで戦術や連携面の改善に寄与してきた。 その緑の新司令塔は、“共通認識”を重要なテーマにプレーオフへの準備を進めてきた。 「今まで通りに冷静にというか、時間帯に合わせたプレーの選択、相手を見ながらプレーを選択するところをやりたいのが一番。ただ、ああいった緊張感があると、どうしてもそういうプレーが選択できなくなるので、この準備期間で練習から想定しながら周りに要求し、緊張感のあるなかでも冷静に判断できるように選手の連携を高めていきたい」 「やっぱり(宮原)和也くんや(中原)輝くんはこの緊張感を楽しめていると思いますし、そういった選手が最初にボールに触っていくところは大事だと思います。そこからチーム全体に良い影響を与えながらやっていくこともやり方のひとつ」 「(プレーオフの戦い方)いつも通りで大丈夫です。普段通りに集中して試合に入ってリスクのないプレーを選択しながら、落ち着いてきたら自分たちの得意な形で攻撃する形で。守備は常にアラートに組織的に守備できればと思います。点を取られずにやれれば、自ずと自分たちのチャンスが増えてそのタイミングで点を取ることができれば、ほぼ負けないという感覚はあります」 「(入りのポイント)共通認識を高めること。大雑把に言えば、繋ぐのか蹴るのか。そこに関して全員で共通認識を持てていない部分もあったのかなと思うので、より今回の試合では声も通らないと思いますし、緊張感もあるので、いつものプレーができない状況になりやすいという部分でそこの共通認識を高めることを今週取り組んできました」 「勝ちに行くところから引き分けに持っていく判断のところは、監督からの指示を待つ形になると思いますが、中の選手たちは勝つためにうまくいく方法をみんなでコミュニケーションを取りながら共通認識を持ってやっていくことが大事。中でやっている選手の考えがばらばらにならないことが重要です」 「応援してくれるサポーターと喜び合いたいので、勝つこと、次のステージに上がることを最優先にプレーしたい。たくさんのゴールで共に喜び合いたい気持ちもありますが、勝つことに集中してやっていきたいです」 2023.11.25 19:15 Sat

三笘薫がJPFAの初代MVP、2022年度から新設のJPFAアワードの4部門でMVPとベストイレブンが発表

日本プロサッカー選手会(JPFA)は18日、新設されたJPFAアワードの受賞者を発表。初代MVPはブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が受賞した。 JPFAアワードは、2022シーズンから新設。JPFAに所属する選手より、J1、J2、J3各リーグの3カテゴリーと、リーグを問わず選出する「JPFA」カテゴリーの合計4つのカテゴリーの「最優秀選手賞」(各1名/合計4名)と「ベストイレブン」(各11名/合計44名)の合計のべ48名を表彰するものとなった。 JPFAカテゴリーの初代MVPとなった三笘は、今シーズンはプレミアリーグに挑戦し、13試合で3ゴール1アシストを記録。日本代表としてもカタール・ワールドカップ(W杯)で活躍し、スペイン代表戦の“三笘の1ミリ"は世界中で大きな話題となった。なお、昨シーズンはジュピラー・プロ・リーグでレギュラーシーズン首位に終わったロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで躍動していた。 また、J1、J2、J3のMVPはJリーグアウォーズでも発表された3名が受賞。J1はセルティックへと移籍した横浜F・マリノスのDF岩田智輝、J2は横浜FCのFW小川航基、J3はいわきFCのFW有田稜が受賞した。 さらに、各部門ではベストイレブンも発表。JPFAイレブンは海外でプレーする選手が対象となり、GKにシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、DFは板倉滉(ボルシアMG)、遠藤航(シュツットガルト)、冨安健洋(アーセナル)、MFは鎌田大地(フランクフルト)、久保建英(レアル・ソシエダ)、堂安律(フライブルク)、三笘薫、FWは浅野拓磨(ボーフム)、伊東純也(スタッド・ランス)、古橋亨梧(セルティック)が選出された。 各部門の受賞者は以下の通り。 【JPFA】 ◆MVP 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC/イングランド) ◆ベストイレブン GK シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー) DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 遠藤航(シュツットガルト/ドイツ) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) MF 鎌田大地(フランクフルト/ドイツ) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC/イングランド) FW 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド) 【J1】 ◆MVP 岩田智輝(横浜F・マリノス→セルティック/スコットランド) ◆ベストイレブン GK 高丘陽平(横浜F・マリノス) DF 谷口彰悟(川崎フロンターレ→アル・ラーヤン/カタール) 山根視来(川崎フロンターレ) 岩田智輝(横浜F・マリノス→セルティック/スコットランド) MF 家長昭博(川崎フロンターレ) 脇坂泰斗(川崎フロンターレ) 水沼宏太(横浜F・マリノス) FW 上田綺世(鹿島アントラーズ→セルクル・ブルージュ/ベルギー) 西村拓真(横浜F・マリノス) 町野修斗(湘南ベルマーレ) 満田誠(サンフレッチェ広島) 【J2】 ◆MVP 小川航基(横浜FC) ◆ベストイレブン GK 小島亨介(アルビレックス新潟) DF 半田陸(モンテディオ山形→ガンバ大阪) 堀米悠斗(アルビレックス新潟) 舞行龍ジェームズ(アルビレックス新潟) MF 長谷川竜也(横浜FC) 伊藤涼太郎(アルビレックス新潟) 河原創(ロアッソ熊本→サガン鳥栖) FW 中山仁斗(ベガルタ仙台) ディサロ燦シルヴァーノ(モンテディオ山形→清水エスパルス) 小川航基(横浜FC) 髙橋利樹(ロアッソ熊本→浦和レッズ) 【J3】 ◆MVP 有田稜(いわきFC) ◆ベストイレブン GK 内山圭(藤枝MYFC→サガン鳥栖) DF 家泉怜依(いわきFC) 林堂眞(カターレ富山) 安藤智哉(FC今治→大分トリニータ) 広瀬健太(鹿児島ユナイテッドFC) MF 嵯峨理久(いわきFC) 日高大(いわきFC→ジェフユナイテッド千葉) 山下優人(いわきFC) FW 有田稜(いわきFC) 有田光希(鹿児島ユナイテッドFC) 米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC) <span class="paragraph-title">【動画】初代JPFAベストイレブンが発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="n9Ma0d_nXng";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.18 16:35 Wed

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ジェフユナイテッド千葉は17日、産業能率大学のMF猪狩祐真(21)の来シーズン加入内定を発表した。なお、今シーズンは特別指定選手となり、背番号「37」を背負うこととなる。 猪狩は神奈川県出身で、川崎フロンターレの下部組織育ち、U-12、U-15と過ごすと、日大藤沢高校へと進学。現在は産業能率大学に在籍している。 2023年度は関東大学サッカーリーグ2部で20試合で14ゴールで2部の得点ランキング1位に。7アシストも記録していた。 今シーズンは4試合を終えてまだ出場がない。 2024.05.17 18:25 Fri

J2千葉時代は48試合4得点…サウダーニャがセルビア1部のレギュラーシーズン得点王、CL参戦へ奮闘中

セルビア・スーペルリーガ(セルビア1部)のパルチザン・ベオグラード。エースのブラジル人FWサウダーニャ(24)がチームを勝利に導いた。セルビア『Danas』が伝える。 12日、セルビア・スーペルリーガ・チャンピオンシップラウンド第5節のパルチザンvsムラドストが行われ、レギュラーシーズン2位のパルチザンが3-0と勝利した。 かつてチームNo.1の得点源だった浅野拓磨に給与未払い等々で契約を解除されたこともあるパルチザン。2023-24シーズンからは、ムラドスト戦で追加点の元ジェフユナイテッド千葉FWサウダーニャがエースに君臨する。 サウダーニャは2021年2月に千葉へ加入後、同年のJ2リーグで31試合3得点。2022シーズンは夏までで16試合1得点にとどまると、後半戦は中国のクラブへレンタル移籍した。 2023年は頭からアゼルバイジャンのネフチ・バクーへレンタル移籍し、夏に千葉へ形式上帰還も、すぐさま現所属のパルチザンへ。昨年末に千葉からの完全移籍移行が決まった。 サウダーニャは昨夏パルチザンにレンタル加入した直後からゴールを量産し、23-24レギュラーシーズンは22試合16得点。レギュラーシーズンとチャンピオンシップラウンドを合わせ、計18得点を記録する。 レギュラーシーズンは終盤戦の6試合をハムストリング負傷で欠場しながら得点王。 残念ながら、パルチザンはセルビア国内の覇権を今季もレッドスター・ベオグラード(ツルヴェナ・ズヴェズタ)に譲ることが濃厚だが、レギュラーシーズンと同じ2位をキープできれば、チャンピオンズリーグ(CL)予選への切符を掴むことに。 J2千葉で公式戦通算48試合4得点だったサウダーニャだが、東欧セルビアからCLの舞台も見据える点取り屋に変貌…いかにもブラジル人ストライカーな生き様だ。 サウダーニャの市場価値は推定800万ユーロ(約13億5000万円)となっている。 2024.05.15 17:55 Wed

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群馬が長崎戦後の自サポーターによる違反行為報告…選手バスの発車妨害、威嚇行為など現時点での対象者5名を処分

ザスパ群馬は11日、今年4月のV・ファーレン長崎戦後のザスパ群馬サポーターによる違反行為を報告した。 発表によると、違反行為は2024年4月27日(土)に正田醤油スタジアム群馬にて開催された明治安田J2リーグ第12節の長崎戦後に発生。 その概要について「試合終了後、トップチームの選手バスの発車を妨げる行為、スタッフに対して威嚇行為、チームスタッフの乗車するタクシーの発車を妨げる行為を含め、会場運営の妨げになる行為が確認されました」と説明。 そして、「本行為はザスパ群馬ならびにJリーグにおける観戦ルール違反にあたり、違反行為について処分を下しました」と、行為者に対する処分内容の通告とともに、Jリーグで定める「Jリーグ試合運営管理規定」に照らし合わせ、違反者に対して以下の処置を決定した。 ■違反行為 ・不退去 ・立ち入り禁止エリアへの侵入 ・選手及びスタッフ車両走行妨害などの先導 ・選手及びスタッフ車両走行妨害行為 ・スタッフ乗車車両の走行妨害行為 ・威嚇行為 ・警備員静止振り切り行為 ■処分対象:5名 ■処分内容 ・2024年6月2日(日)J2リーグ第18節山形戦より 6試合入場禁止 1名 4試合入場禁止 1名 2試合入場禁止 3名 また、「上記処分対象者数は、関係者による事実確認、およびクラブの調査によって把握できた現時点での人数となりますため、今後の行為者からの申し出、クラブによる調査の進捗に応じて増える可能性もございます」、「違反行為者ごとに通告のタイミングや期間が異なりますので、事案発生後も該当の方がスタジアムへご来場されておりました。違反内容を通告後、入場禁止期間に沿って入場を禁止とさせていただいております。本来であれば翌試合から該当者への処分など迅速な対応を要するところではありますが、違反行為者の特定、調査や話合いに時間を要し、事案発生から1ヶ月以上経過してのご報告となった旨、お詫び申し上げます」と、今後の調査次第で処分対象者が増える可能性も併せて報告した。 最後に「ザスパ群馬では、今後も、試合会場へご来場される全てのお客様が安心・安全で快適なスタジアムづくりを目指して参りますので、「スタジアムルール」へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」と、安全で快適なスタジアムづくりを誓うともに「スタジアムルール」遵守への協力を求めた。 2024.06.11 18:16 Tue

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

熊本が立教大主将・小林慶太の加入内定を発表 FC東京U-18出身

ロアッソ熊本は11日、立教大学からMF小林慶太(21)の2025シーズン加入内定を発表した。 小林はFC東京U-18出身。立教大では主将を務め、来季から熊本でプロ入りとなるなか、クラブの公式サイトで喜びの思いとともに、意気込みを語った。 「この度、ロアッソ熊本に加入することになりました、立教大学の小林慶太です。小さい頃から目標としていたプロサッカー選手としてのキャリアをロアッソ熊本でスタートできることを大変光栄に思います」 「これまでお世話になった多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、プロとしての自覚を持ち、強く愛される選手を目指し、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。ロアッソ熊本のファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 2024.06.11 13:30 Tue

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