パプ・ゴメスがセビージャで初ゴール!「誰かに当たってもボールはゴールに向かうと確信していた」

2021.02.07 17:57 Sun
Getty Images
セビージャのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスが、ラ・リーガデビューと初ゴールを喜んでいる。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

今冬の移籍市場でアタランタから加わったパプ・ゴメスことアレハンドロ・ゴメス。アタランタではジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との確執が伝えられ、12月16日のセリエA第12節のユベントス戦を最後に招集外が続いていた。
そんな中で移籍したセビージャで、6日に行われたヘタフェ戦でラ・リーガデビュー。57分に、相手に踏まれる形で足首を強く捻った同胞のFWルーカス・オカンポスに代わりピッチに立つと、87分にボックス手前で放ったミドルシュートが相手に当たってゴールイン。移籍後初ゴールを記録した。

チームも3-0で勝利し公式戦7連勝。試合後、インタビューに応じたパプ・ゴメスは自身のゴールとチームの勝利に満足感を示した。

「この美しいスタジアムでデビューできて凄く嬉しいし、ゴールと勝利にとても満足しているよ。慣れ親しんだポジションで楽しくプレーできたよ」
「ボールを受けた時にまず思ったのが、シュートを上手くコントロールすることだった。誰かに当たってもボールはゴールに向かうと確信していたんだ」

「このクラブに来た初日から、みんなが僕をチームの一員なんだと感じさせてくれた。そしてここには、目標に突き進む壮大なグループが存在した」

「このクラブを選んだのは、重要な目的を持っていて、みんなにとって素晴らしいシーズンの終わりになりそうだと思ったからなんだ」

なお、セビージャは21試合を消化した時点で暫定3位に位置。消化が2試合少ない首位のアトレティコ・マドリーとは8ポイント差となっている。

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うつ病発症の末に契約解除…イリチッチが1年ぶりにアタランタを訪問! 元同僚やサポーターと再会

元スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(35)が古巣アタランタを訪問した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を敷くアタランタにおいて、同体制初期にアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスと共に2枚看板として君臨したイリチッチ。中村俊輔氏をお手本にしてきたという、直接FKを得意とするレフティーだ。 しかし、全世界に新型コロナウイルスが蔓延していた2020年、イリチッチは自身のコロナ感染やうつ病発症に伴いチームを離脱。復帰後もパフォーマンスは戻らず、契約解除の末に昨年10月、母国のNKマリボルへと移籍した。 アタランタを去って1年強、イリチッチは契約解除以来初めてイタリアを訪れ、18日に行われたセリエA第16節アタランタvsサレルニターナをスタンド観戦。複数のサポーターがかつての大エースに気付いて写真撮影を求めると、イリチッチもこれに快く応じたという。 イリチッチに見守られたアタランタは、元同僚のFWルイス・ムリエルやMFマリオ・パシャリッチがゴールをあげ、格下サレルニターナをホームで4-1と一蹴。7位に浮上した。 今もメンタルヘルスの問題と向き合いながら現役を続けるイリチッチ。母国スロベニアでこのまま選手キャリアの幕引きを迎えるとみられているが、元気な姿を見られたアタランタサポーターは嬉しかったことだろう。 なお、試合後はピッチに降りて元同僚らと抱擁を交わし、サポーターらと共にアタランタの快勝を祝った。 <span class="paragraph-title">【動画】古巣サポとの写真撮影に応じるイリチッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">Back home for <a href="https://twitter.com/hashtag/AtalantaSalernitana?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AtalantaSalernitana</a>: <br><br>Josip Iličić <a href="https://twitter.com/Atalanta_BC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Atalanta_BC</a> <a href="https://t.co/2cWYbp8JNT">pic.twitter.com/2cWYbp8JNT</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA_EN) <a href="https://twitter.com/SerieA_EN/status/1736824680147718650?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 19:45 Tue

アルゼンチン代表メンバーが発表! メッシ&アグエロらに加え、国内からは3名が招集《カタールW杯南米予選》

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アルゼンチン代表の海外組が発表! メッシ&アグエロは招集、ディバラは選外《カタールW杯南米予選》

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は16日、6月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けた海外組のアルゼンチン代表メンバーを発表した。 ここまでの4試合で3勝1分けで2位につけているアルゼンチン。リオネル・スカローニ監督は海外組30名を招集。国内組は改めて招集すると発表した。 今回のメンバーには、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)や FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)、FWラウタロ・マルティネス(インテル)ら主力メンバーが順当に選出されている一方で、FWパウロ・ディバラ(ユベントス)が選外となった。 また、DFホセ・ルイス・パロミーノ(アタランタ)、DFクリスティアン・ロメロ(アタランタ)、DFナウエル・モリーナ(ウディネーゼ)、MFエミリアーノ・ブエンディア(ノリッジ)の4選手が初選出となっている。 アルゼンチンは6月3日にホームでチリ代表と、同8日にアウェイでコロンビア代表と対戦する。今回発表されたアルゼンチン代表メンバーの海外組30名は以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー(海外組) GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) アグスティン・マルチェシン(ポルト/ポルトガル) フアン・ムッソ(ウディネーゼ/イタリア) DF リサンドロ・マルティネス(アヤックス/オランダ) ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス/オランダ) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ホセ・ルイス・パロミーノ(アタランタ/イタリア) クリスティアン・ロメロ(アタランタ/イタリア) ナウエル・モリーナ(ウディネーゼ/イタリア) ヘルマン・ペッセージャ(フィオレンティーナ/イタリア) ルーカス・マルティネス(フィオレンティーナ/イタリア) フアン・フォイス(ビジャレアル/スペイン) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) MF ニコラス・ドミンゲス(ボローニャ/イタリア) ロドリゴ・デ・パウル(ウディネーゼ/イタリア) エミリアーノ・ブエンディア(ノリッジ/イングランド) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) グイド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ルーカス・オカンポス(セビージャ/スペイン) アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/フランス) レアンドロ・パレデス(パリ・サンジェルマン/フランス) FW リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) アレハンドロ・ゴメス(セビージャ/スペイン) セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/イングランド) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ホアキン・コレア(ラツィオ/イタリア) ルーカス・アラリオ(レバークーゼン/ドイツ) ニコラス・ゴンサレス(シュツットガルト/ドイツ) 2021.05.17 19:05 Mon

監督との確執でチームを去ったキャプテン、移籍を語る「こんなことが起こるとは想像してなかった」

アタランタの近年の躍進を支えていたものの、監督との確執によりチームを去ったアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメス(33)が移籍について語った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。 アタランタではキャプテンとしてチームを支え、公式戦252試合59ゴール71アシストを記録したゴメス。しかし、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との確執が生まれると、チームでの出番を失い、最終的には退団を決意。2021年1月の移籍市場で、セビージャへと完全移籍を果たしていた。 セリエAでの躍進は、クラブ初となるチャンピオンズリーグ出場など、近年の良い時期を牽引してきたゴメスの退団は多くのファンを悲しませたが、本人もそのことは気にかけていたようだ。 移籍について残念な形になったかと聞かれたゴメスは「もちろんだよ。このようなことが起こるとは想像もしていなかった。ただ、人生では直面することであり、どんな仕事や環境でも起こり得る状況だ」とコメント。想定外のことだとしながらも、起こり得ることでもあると語った。 「議論や意見の違いはあってもいい。僕の場合は監督とだった。それぞれが自分の道を歩み、他の仕事と同じことになる」とし、監督との確執を認めた。 セビージャに移籍してからは、ラ・リーガで8試合に出場し1ゴールを記録。コパ・デル・レイでも3試合に出場している。 セビージャ移籍の他にもアメリカ行きの可能性があったゴメス。しかし、まだヨーロッパのトップレベルでプレーしたいという願望があったと語った。 「主にモンチと話している。クラブが僕のために努力してくれる可能性があった。MLSからいくつかの重要なオファーがあったけど、現時点でそこに行くことは僕の頭にはなかった」 「スペインのような競争の激しいリーグで、まだ高いレベルでプレーすることができる。僕の目標はヨーロッパの良いリーグに残り、代表でプレーを続けることだった」 「セビージャから電話があった時、僕は「自分減のために全力を尽くしてほしい」と言ったよ」 2021.04.02 21:40 Fri

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フェルナンド・トーレスが来季アトレティコBの指揮官に昇格! 「大きな挑戦として受け入れる」

元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(40)が、来シーズンからアトレティコ・マドリーのリザーブチームを率いることになった。 アトレティコは11日、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)に属するアトレティコBを率いるルイス・テベネ監督のトップチームのコーチングスタッフ入閣に伴い、フベニールAを率いるトーレス氏の内部昇格を発表した。 トーレス氏は2021年からアトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮。在任3年間で2度のリーグ制覇に1度のカップ戦制覇に導き、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグでベスト4進出に導いた。 さらに、すでにトップチームで活躍するMFパブロ・バリオスや、FWサリム・エル・ジェバリ、DFイリアス・コスティス、FWアブデ・ライハニといったタレントをファーストチームに送り込んでいた。 今回の内部昇格に際してエル・ニーニョは、以下のコメントを残している。 「私は今、家にいる。この新しいステージに挑むことを決意して以来、大きな責任を感じている。この3年間は、常に学び続けてきた。私にとって、このステップは非常に重要であり、毎日、より良いことをしようと意欲的に取り組み、やってくる課題や責任に最善の方法で立ち向かい、同時に、急ぐ必要はなく、間違ったステップを踏む必要もないと認識している。大きな野心と、準備ができているという安心感を持って、これを大きな挑戦として受け入れる」 「まず、アカデミーとリザーブチームの目的が何であるかを知ること。それは、多くのプレーヤーをトップチームに送り出すことだ。プレーヤーたちには、彼らの夢はアトレティコ・マドリーでプレーすることであり、トップチームに向けて準備することだと強調しなければならない。そのための最良の方法は、アトレティコ・マドリーでは全力を尽くすことが求められることを承知した上で、非常に複雑なカテゴリーに野心を持って挑戦し、立ち向かうことだ。できる限りうまく競争し、チームをトップに立たせたい。それが、次に来るもの、うまくいけば、我々のトップチームへの準備となるからだ」 2024.06.11 19:07 Tue

レアルのヴィルツへの関心は本物? 事前合意は不確かも来夏のトップターゲットか

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バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

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「その可能性は閉ざされている」…グアルディオラ監督が古巣バルサ復帰を否定

ジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナ帰還の可能性を否定した。『ESPN』が伝えている。 2016年からマンチェスター・シティで長期政権を築くグアルディオラ監督だが、2025年までの現行契約をもっての退団の可能性示唆。そのため、バルセロナ界隈では在任4年間で14個のタイトルをもたらしたレジェンド指揮官の復帰を望む声が強い。 しかし、スペインのジローナで開催されているゴルフトーナメント『レジェンズトロフィー』の記者会見に出席したカタルーニャ人指揮官は、「その可能性は閉ざされている」と古巣帰還の可能性を否定した。 「バルサのベンチは最も複雑な部類に入る。多くのケースを管理しなければならないからだ。マンチェスターでは我々が行うことはすべて内部にとどまるが、バルサではすべてが外部に漏れる」 さらに、53歳の指揮官は教え子でもあるチャビ・エルナンデス前監督、自身と同じバイエルンを指揮したハンジ・フリック新監督についても言及。 自身と比較されることも多かったチャビ監督に対しては「確かなのは、(比較は)私のせいではないということ。それは確かだ。私はバルセロナを離れて11、12年経っている。その意味では容疑者ではない。比較した人にそう聞いてみてほしい。私はそうしていない。チャビが新たな挑戦を見つけられるよう、私は祈っている」とコメント。教え子の今後の成功を祈っている。 一方で、ブラウグラナの新指揮官については「彼には最高の幸運を祈っている」と古巣での挑戦へエールを送る。 「新しいクラブに来た時は常に助けが必要だ。内部から助けを求め、全面的なサポートを得なければならない。少しずつ進んでいかなければならない。9月や10月にチャンピオンになることはできないからだ」 「ハンジは並外れた人物で、大きな願望を持っている。しかし、彼には時間が必要だ。バイエルンで彼が成し遂げたことは並外れたものだったし、彼はすべてを勝ち取った」 2024.06.11 13:40 Tue

人種差別行為のバレンシアサポーター数名に有罪判決…被害のヴィニシウスがSNSに心境綴る

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為で、バレンシアのサポーター3名に有罪判決が下った。 アウェイのバレンシア戦だった昨年5月21日のラ・リーガ第35節に先発したヴィニシウスはキックオフから71分頃に相手ゴール裏の一部サポーターから人種差別的なチャントを浴びせられ、試合も一時中断に。この出来事にブラジル政府が反応するなど、外交問題にまで発展した。 マドリーの発表によると、地元バレンシアの裁判所は10日、人種差別的なチャントやジェスチャーで起訴された3名を禁錮8カ月に処すとともに、2年間のスタジアム入場禁止に。3名は刑事責任を認め、ヴィニシウスとマドリー、そして不快な思いをした者に謝罪文も出したようだ。 クラブは「こうした人種差別行為に裁判所や法廷が有罪判決を下したのは今回が初。この手続きでヴィニシウス・ジュニオールとともに訴追したレアル・マドリーは今後もクラブの価値観を守り、フットボールとスポーツの世界における人種差別的行為の根絶に努める」とした。 また、ヴィニシウス・ジュニオール本人も自身のSNSでこの件に言及。この判決を受けた思いを発信した。 「多くの人から無視するよう言われ、その戦いが無駄だから、『フットボールだけをしろ』と言う人もいた」 「でも、いつも言うように、僕は人種差別の被害者というわけじゃない。僕は人種差別主義者を懲らしめる者だ」 「スペイン史上初の有罪判決は僕のためのものじゃない。すべての黒人のためのもの。ほかの人種差別主義者たちは恐れ、恥じ、物陰に隠れるがいい」 「そうでないなら、僕はまた来る。この歴史的な判決に支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリーに感謝する」 2024.06.11 12:45 Tue
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