日本代表FW浅野拓磨にライバル出現! シュツットガルトに昨季8G9Aのウインガーが加入

2018.01.19 13:25 Fri
Getty Images
シュツットガルトは18日、アウグスブルクからドイツ人MFエリック・トミー(23)を獲得したことを発表した。契約は2020年6月30日まで。

▽アウグスブルクの下部組織出身のトミー。昨シーズンはドイツ3部リーグに所属するSSVヤーン・レーゲンスブルクにレンタル移籍し、公式戦40試合で8ゴール9アシストの活躍をみせた。アウグスブルクに復帰した今シーズンは、ここまでリーグ戦6試合に出場していた。
▽トミーはシュツットガルトの公式サイトで「アウグスブルクでは素晴らしい時間を過ごすことが出来た。ここまで僕の成長を支えてくれた人たちにお礼を言いたい」とコメント。さらに、「僕にとって、シュツットガルトへの移籍は次のステップに進める新しい環境での偉大なチャンレンジだ。すでに待ち遠しいよ。早くチームに溶け込んで力になれるといいね」と意気込みも語った。

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シュツットガルト、MFトミーが契約満了で退団

シュツットガルトは28日、ドイツ人MFエリック・トミー(27)が契約満了をもって退団することを発表した。 アウグスブルクでプロデビューを飾ったサイドアタッカーのトミーは、2018年1月にシュツットガルトに完全移籍。シュツットガルトでは公式戦54試合に出場して3ゴール10アシストを記録した。しかし今季はケガもあってブンデスリーが11試合(うち先発は1試合)の出場に留まっていた。 2022.05.29 00:00 Sun

遠藤航は今季もデュエル勝利数トップに、3連続シュートブロックでチームメイトを完封

シュツットガルトの日本代表MF遠藤航がさすがの対人プレーを披露した。 昨シーズンは累積警告で欠場した最終節を除くブンデスリーガ33試合に出場し、リーグ最多の「476」回のデュエル勝利数を記録した遠藤。今季からは主将にも任命され、ここまで新型コロナウイルス(COVID-19)陽性反応を示した第30節のマインツ戦を除いた全31試合に先発出場を果たしている。 8日に第33節バイエルン戦を控えるシュツットガルトは、4日にトレーニング映像の一部を公開。「俺たちのキャプテンはすべてブロックする」と、遠藤の対人プレーの様子を投稿した。 一対一からシュート練習で守備側に入った遠藤は、エリック・トミーを完全封殺。トミーも細かいステップのドリブルを武器とするプレーヤーだが、遠藤がそれを上回り、3連続ですべてブロックした。 今季のシュツットガルトはアンカーを置く3バックでスタートしたものの、思うように成果を挙げられずにシーズン途中から4バックへ移行。ダブルボランチ採用時には遠藤も3列目に入るが、アンカーシステム時には一列前のインサイドハーフで起用され続けている。 豊富な運動量に加え、昨シーズンから伸び始めたプレッシャーを受けても前を向ける力強さをペッレグリノ・マタラッツォ監督も買っているようだが、3得点2アシストは前線のプレーヤーとしてはいささか寂しい数字だ。 一方で、デュエル勝利数は今季も「424」回を数え、リーグトップに。被ファウル数もリーグ7位の「57」回を記録している。 前線に負傷者が続出した影響もあり、チームは現在勝ち点「29」で入れ替え戦対象の16位に沈む。残留圏の15位ヘルタ・ベルリンとは勝ち点「4」差、自動降格圏の17位ビーレフェルトとは勝ち点「2」差と、予断を許さない。 タフなシーズンを余儀なくされているシュツットガルト。残り2試合でも遠藤に求められるタスクは攻守にわたって多岐になりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】3連続シュートブロック、トレーニングでも対人で部類の強さを見せる遠藤</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/wataru0209?ref_src=twsrc%5Etfw">@wataru0209</a> <br><br>Unser aptain blockt alles weg! <a href="https://twitter.com/hashtag/VfB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VfB</a> <a href="https://t.co/3oo72ilzL7">pic.twitter.com/3oo72ilzL7</a></p>&mdash; VfB Stuttgart (@VfB) <a href="https://twitter.com/VfB/status/1521788022068592640?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.06 20:30 Fri

デュッセルドルフ、降格シュツットガルトからMFトミーをレンタルで獲得

デュッセルドルフは10日、ブンデスリーガ2部に降格したシュツットガルトからドイツ人MFエリック・トミー(24)をレンタルで獲得したことを発表した。 アウグスブルクで2014年2月にプロデビューを飾った両サイドでプレー可能なトミーは、2018年1月にシュツットガルトへ完全移籍。シュツットガルトでは移籍後即レギュラーの座を掴んだが、2018-19シーズンはブンデスリーガ19試合の出場で1ゴール1アシストに終わり、シーズン後半はベンチを温める機会が多かった。 デュッセルドルフは今夏、マンチェスター・シティからアメリカ代表GKザック・ステッフェン(24)を、シャルケからガーナ代表FWベルナルド・テクペテイ(21)らを獲得している。 2019.07.11 06:46 Thu

シュツットガルト、昨冬加入のMFエリック・トミーと契約延長! 昨季14試合2G6A

▽シュツットガルトは20日、ドイツ人MFエリック・トミー(24)との契約を2022年6月まで延長したことを発表した。 ▽E・トミーは2018年1月にアウグスブルクからシュツットガルトへ完全移籍を果たした。シュツットガルト在籍時の2017-18シーズンの成績は、ブンデスリーガ14試合2ゴール6アシスト。1部復帰初年度のチームの7位躍進に貢献した。 ▽契約を延長したE・トミーは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「シュツットガルトでとても充実した時間を過ごすことができているよ。初めてこのクラブに来た時からとてもホームのように感じたんだ。このように早い段階で契約延長を決断してくれたクラブにはとても感謝しているよ。今シーズンはその期待に応えてチームの成長に貢献できるようにベストを尽くしていくよ」 2018.08.21 14:05 Tue

ベンチ外が続く浅野拓磨、地元紙が特集記事でその状況を分析…現在地は“待避線”との表現も

日本代表FW浅野拓磨はシュツットガルトで苦境に置かれているようだ。地元紙『ワイブリンガー・クライスツァイトゥング』がその状況について、特集記事を組んでいる。<br><br>昨シーズン、アーセナルから当時ブンデスリーガ2部に所属していたシュツットガルトに送り出された浅野だが、今年に入ってから出番はなく、直近の2試合ではベンチにも含まれず。ハネス・ヴォルフ前監督の下では今シーズン前半戦は途中出場が多く、後半戦ではベンチもしくはスタンドに置かれている。<br><br>『ワイブリンガー・クライスツァイトゥング』では、「2部ではスピードに乗ったドリブルは効果的な武器(26試合出場、4ゴール4アシスト)だった彼は、1部において1対1でほとんど突破できなかった」と分析した。さらにタイフン・コルクト新監督の下で臨んだヴォルフスブルク戦とボルシアMG戦ではメンバー入りを果たせず、「状況が好転する要素が見られない」とも記されている。<br><br>同紙によると、日本代表の一員としてロシア・ワールドカップへの出場を目指す浅野は出場機会を求めて冬に移籍を検討するも、実現しなかったことからシュツットガルトで代表に向けてアピールを試みることになったという。しかしながら、後半戦開始とともに内転筋の問題に泣かされ、それを乗り越えてからは「トリッキーなウインガーの役割はほかのプレーヤー、例えばエリック・トミー、アナスタシオス・ドニス、チャドラク・アコロらが務めている」と居場所を失っているとも指摘された。<br><br>同紙では、現在地が&ldquo;待避線&rdquo;と表現されるシュツットガルトの背番号11。13日には練習が行われないが、14日から開始の次節アウグスブルク戦に向けたトレーニングで、「浅野はスクワッドに戻る次のチャンスを迎えることになる」と正念場に直面していることが伝えられている。<br><br><br>提供:goal.com 2018.02.13 23:23 Tue

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バイエルンはなぜ伊藤洋輝を獲得した? クラブ幹部が高評価「我々が望む全てを備えている」「更なる可能性があると確信」

バイエルンは13日、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだ。 電撃的に決定した伊藤の移籍。突如としてバイエルンが移籍先に浮上すると、あっという間の契約締結となった。 2021年夏にジュビロ磐田からシュツットガルトにレンタル移籍で加入すると、U-23チームに合流するはずがプレシーズンのパフォーマンスを受けてファーストチームに帯同。そのままポジションを掴むと、ブンデスリーガで成長しながらシュツットガルトの守備を支えていく。 2022年夏には完全移籍。加入から2シーズン続けて厳しい残留争いを経験したが、2023-24シーズンはチームが好転。最終的には2位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。伊藤もブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録していた。 センターバックとサイドバックでプレーできる伊藤。バイエルンは契約解除金の3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払ったとされているが、クラブ幹部が伊藤を高く評価していると語った。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏は伊藤について言及。過去3年間の経験が生きるとした。 「バイエルンとして、伊藤洋輝を獲得できたことを嬉しく思う。我々は新鮮なエネルギーをもたらしてくれる、ハングリー精神のある選手を求めている」 「ヒロキは、我々が望む全てを備えている。彼はチャレンジを受け入れ、それを克服し、ゲームの中で自分の道を歩み続けられる選手だ」 「25歳にしてすでに多くの経験があり、降格プレーオフであろうと、チャンピオンズリーグであろうと、プレッシャーに耐えることができる。彼はすぐに我々のチームを強くしてくれるだろう」 また、同じくスポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏も伊藤を高く評価。守備の万能ぶりと、更なる成長を期待した。 「ヒロキはシュツットガルトで信頼性の象徴だった。トップレベルで安定したパフォーマンスを発揮し、いくつかのビッグクラブの注目を集めた」 「ヒロキは背が高く、アグレッシブで、左足の強みがあり、パスゲームにも優れている。左サイドでも中央でもプレーできるため、守備でも万能だ」 「若い選手としてドイツに来て、大きな成長を遂げており、彼にはまだ更なる可能性があると確信している」 3バックでも4バックでもプレーでき、中央でもサイドでもプレーできる伊藤。ヴァンサン・コンパニ監督率いる新たなバイエルンで、どのような存在感を見せるのか注目が集まる。 2024.06.14 09:35 Fri

バイエルンが日本代表DF伊藤洋輝の獲得を公式発表! 2028年までの4年契約

バイエルンは13日、シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 伊藤はジュビロ磐田の下部組織出身で、2018年にプロ契約。その後、名古屋グランパスへと期限付き移籍すると、磐田に復帰してプレー。2021年夏にシュツットガルトへと期限付き移籍した。 当初はU-23チームに合流する予定だったが、プレシーズンでのパフォーマンスが評価されると、ファーストチームでデビュー。以降はディフェンスの中心選手として公式戦97試合に出場し2ゴール5アシストを記録していた。 2023-24シーズンはブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録し、チームの2位フィニッシュに貢献していた。 伊藤はクラブを通じてコメントしている。 「世界最大のクラブの1つでプレーできることを大変光栄に思います。バイエルンという名前は日本でもよく知られています」 「僕はシュツットガルトで常に全力を尽くし、クラブに感謝しています。ミュンヘンでの挑戦を楽しみし、バイエルンが多くのタイトルを獲得できるように、自分の役割を果たしたいと思います」 「新たな一歩を踏み出す時が来ました。僕にとって、バイエルンは完璧なクラブです」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】バイエルンが伊藤洋輝の獲得を発表! ユニフォーム姿も!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"> <a href="https://t.co/cR92ufNCJu">https://t.co/cR92ufNCJu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ServusHiroki?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusHiroki</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/vHfviP3b6F">pic.twitter.com/vHfviP3b6F</a></p>&mdash; FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1801269262981513681?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/ServusHiroki?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusHiroki</a><br><br> <a href="https://t.co/cR92ufNCJu">https://t.co/cR92ufNCJu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/f2ooPXOpas">pic.twitter.com/f2ooPXOpas</a></p>&mdash; FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1801269917401928009?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.14 00:10 Fri

伊藤洋輝は13日中にもミュンヘンでメディカルチェック? 移籍話はスムーズに展開と現地報道

バイエルンへの移籍が電撃的に浮上したシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、スピーディーに事が運んでいるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 2023-24シーズンのブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録した伊藤。近年は残留争いが続いていた中、チームは2位でシーズンを終える大躍進。伊藤は守備の重要なキーマンとしてチームに貢献した。 その伊藤は、日本代表としても2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の活動に参加。11日のシリア代表戦では左サイドバックとしてプレーしていた。 そんな中、電撃的にバイエルン移籍が浮上。ヴァンサン・コンパニ監督が就任したチームは守備陣の補強を目指していた中、伊藤が高く評価されたという。 バイエルンは伊藤の獲得に向けてシュツットガルトに対して契約解除金の3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払うことを決定。すでにシュツットガルト、そして伊藤にも伝えられているとのことだ。 また、代表活動を終えた伊藤はすぐにドイツに戻り、13日中にもメディカルチェックを受けるためにミュンヘン入りするとのこと。契約書にサインを残すだけになるとみられている。 伊藤にはトッテナムが関心を寄せていたが、今シーズンは5位に終わりチャンピオンズリーグ(CL)に出場できない。伊藤はシュツットガルトでCLに出られる予定だったため、CL出場権のないクラブに移籍するメリットはないとされていた。 また、『ビルト』によればパートナーと生まれたばかりの子供がいるため、ドイツでの生活を続けることを選ぶとし、シュツットガルトからミュンヘンへの引っ越しであれば問題ないとしている。 バイエルンは伊藤の獲得に関係なく、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得にも動き続けるとされている。 2024.06.13 22:58 Thu

日本代表DF伊藤洋輝がバイエルンへ!5年契約で合意しメディカルチェックを開始か

シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)が、バイエルン移籍に近づいている。 ジュビロ磐田や名古屋グランパスを経て、2021年夏にシュツットガルトへ期限付き移籍で加入した伊藤。主力の一人に定着してチームに貢献すると、翌年には完全移籍へと切り替わった。 今シーズンはブンデスリーガで26試合、DFBポカールで3試合に出場。シュツットガルトとの契約は2027年6月まで残っていたるものの、トッテナムが獲得に関心を示すなど今夏移籍の噂も囁かれていた。 そんな中で、突如として移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、伊藤のバイエルン入りが近づいていると報道。バイエルンはシュツットガルトに対して契約解除金である3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払う予定と伝えている。 すでに伊藤とは2029年夏までの5年契約で合意。現在はメディカルチェックに向けて動いているとのことだ。 バイエルンは新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督が就任。今夏の移籍市場では守備陣の強化を目指し、センターバックの補強に着手していた。なお、ロマーノ氏によると、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)についても並行して獲得交渉を進めているという。 メディカルチェック次第で、今週中にもバイエルン加入が発表される可能性もある伊藤。欧州屈指のメガクラブに日本代表選手が加入する日が近づいている。 2024.06.13 08:25 Thu

バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue

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