最下位ブレイズ、主力FWマクバーニーが今季絶望…

2021.04.16 00:30 Fri
Getty Images
シェフィールド・ユナイテッドに所属するスコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニーの今シーズン中の復帰が絶望的となった。イギリス『アスレティック』が伝えている。

マクバーニーは11日に行われたプレミアリーグ第31節のアーセナル戦の後半半ばに途中出場。しかし、投入から約15分後に左足を痛めて負傷交代を強いられていた。
17日に第32節のウォルバーハンプトン戦を控える中、公式会見に出席したポール・ヘッキングボトム暫定監督は、同選手が左足の第5中足骨の疲労骨折によって今シーズン中の復帰が絶望的となったことを明かした。

ビリー・シャープの負傷に続いて、新たな痛手を負ってしまった。彼は第5中足骨を疲労骨折している」

今シーズン、スウォンジー・シティからクラブレコードで加入したマクバーニーは、今シーズンここまでのリーグ戦23試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。
得点面の貢献は乏しいものの、前線のターゲットマンとして計算できるマクバーニーの離脱は、降格目前の最下位ブレイズにとって大きな痛手だ。

なお、現時点ではスコットランド代表として臨むユーロ2020本大会出場に向けてどの程度の影響が出るかは不明となっている。

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シェフィールド・ユナイテッドの2選手が暴行容疑で起訴…発端は昇格PO試合後のファンのピッチ乱入

シェフィールド・ユナイテッドに所属するイングランド人FWリアン・ブリュースター(22)と、スコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニー(26)の2選手が暴行容疑で起訴された。 今回の暴行容疑は、5月17日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)の昇格プレーオフ準決勝、4位ノッティンガム・フォレストvs5位シェフィールド・ユナイテッドの一戦後に起きた事件によるものだ。 ホーム&アウェイ方式で行われた中、2戦合計スコアは3-3。PK戦にもつれ込む熱戦は、最終的にノッティンガム・フォレストが勝利。 ただ、この試合後にはエキサイトしたノッティンガム・フォレストのファンがピッチに乱入。その際、シェフィールド・ユナイテッドのキャプテンであるFWビリー・シャープがファンによる暴行を受け、後にノッティンガム・フォレストのシーズンチケットホルダーである30歳の男性が逮捕される事件も発生していた。 そういった混乱のさなか、両選手に関してはピッチに乱入した相手ファンに対する暴行の可能性が取り沙汰され、とりわけマクバーニーに関してはSNS上に相手ファンを踏みつけている様子を映した動画も投稿されていた。 そして、地元ノッティンガムシャー警察は23日、「リアン・ブリュースターとオリー・マクバーニーは、2022年5月17日にシティグラウンドでの試合終了時の混乱に関連した一般的な暴行で起訴される予定だ」と、両選手が起訴されたことを明かした。 なお、2選手は7月28日にノッティンガム判事裁判所に出廷する予定だという。 一方、所属する2選手の起訴を受け、シェフィールド・ユナイテッドは公式声明を発表。両選手が暴行を否定していることを明かすと共に、今回の起訴に対する憤りを示した。 「シェフィールド・ユナイテッドは、先月のノッティンガム・フォレストとのEFLチャンピオンシップのプレーオフ準決勝第2戦で起こった事件を受け、リアン・ブリュースターとオリー・マクバーニーが起訴されたことを知ろ、失望している」 「両方のプレーヤーは、試合終了を告げるの笛に続く混乱の中での攻撃の犠牲者であるチームメイトのビリー・シャープの状況を確認していたことで、ノッティンガムシャー警察の聴取に自発的に従事した」 「ブリュースターとマクバーニーは、自分たちに対する起訴内容に関して強く否定している。そして、彼らと監督のポール・ヘッキングボトムは、先月、クリスタル・パレスを含む多くのピッチ侵入に続き、リーグマネージャー協会、プロサッカー選手協会、EFL、FAに対して手紙を書いた」 「さらに、プレーヤーとスタッフをよりよく守るために、主要な関係者と話し合いを続けている」 2022.06.24 14:37 Fri

スコットランド代表FWが暴行容疑で逮捕、SNS上に路上での暴行動画が流出

シェフィールド・ユナイテッドのスコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニー(24)が逮捕された。イギリス『BBC』が報じた。 報道によると、マクバーニーは数人の若い男性を口論になっている様子が動画で撮影され、SNSに流出。撮影者がスマートフォンを落とすと、それを踏みつけるマクバーニーが映され、その後殴り合っているシーンが映し出されていた。 ノース・ヨークシャー警察は、「24歳の男性」が「別の男性が暴行された事件に関連して逮捕された」と発表。マクバーニーは拘留された状態とのことだ。 警察の声明によると「21歳の被害者は、5月8日土曜日の午後8時30分ごろにナレスボロのハイストリートで起こった事件で、顔面にケガを負いました」としている。 『BBC』によると、シェフィールド・ユナイテッドは「週末にソーシャルメディアで流布しているビデオに続いて、警察が関与していることを認識している」とコメントしているとのこと。「クラブとして、我々は問い合わせをサポートするためにできる限りのことをするだけでなく、我々自身の調査を続けていく」と声明を発表した。 マクバーニーは2019年8月にスウォンジーからシェフィールド・Uへと加入。今シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し1ゴール1アシストを記録。しかし、チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。 <span class="paragraph-title">【動画】相手のスマホを踏みつけ暴行するシーンが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Ugly footage has emerged allegedly featuring Oli McBurnie <br><br>&quot;Officials at Sheffield United are aware of the video circulating on social media and are currently investigating,&quot; the <a href="https://twitter.com/hashtag/PremierLeague?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PremierLeague</a> club told the BBC.<a href="https://twitter.com/hashtag/OptusSport?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OptusSport</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/PL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PL</a> <a href="https://t.co/a2rMPfUaHL">pic.twitter.com/a2rMPfUaHL</a></p>&mdash; Optus Sport (@OptusSport) <a href="https://twitter.com/OptusSport/status/1391724807633260549?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.11 20:27 Tue

ブレイズに痛手…FWマクバーニーが飲酒運転で逮捕! 21日アーセナル戦欠場へ

シェフィールド・ユナイテッドに所属するスコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニー(23)が飲酒運転によって逮捕されていたことが判明した。イギリス『サン』が伝えている。 『サン』が伝えるところによれば、マクバーニーは17日夜にウェストヨークシャーのガーフォースのパブで友人と共に飲酒している姿が確認されていたという。 その後、同選手は飲酒状態で自身の愛車を運転していた際、スピード違反で警察に捕まり、その場で飲酒運転が発覚。そのまま地元の警察署に連行されていたようだ。 そして、今回の罪によって11月6日にリーズ治安裁判所へ出廷することになる。 今回の事件に関して所属するブレイズから公式な声明は出されていないが、規律違反によって21日に控えるプレミアリーグ第9節のアーセナル戦を欠場する可能性が高いようだ。 昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で42試合22ゴールを記録する活躍を見せたマクバーニーは今夏、クラブ史上最高額となる2000万ポンド(約28億円)でスウォンジーからブレイズに加入。今季ここまではプレミアリーグ8試合すべてに出場し、1ゴールを記録していた。 2019.10.21 16:00 Mon

ブレイズ、スワンズからスコットランド代表FWマクバーニー獲得! 今夏4度目のクラブレコード更新

シェフィールド・ユナイテッドは2日、スウォンジーからスコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニー(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの4年となる。 移籍金に関する詳細は明かしていないが、今夏4度目のクラブレコードを更新する金額になったと伝えている。なお、イギリス『BBC』はその金額を2000万ポンド(約26億円)と推定している。 ブラッドフォード・シティでプロキャリアをスタートしたマクバーニーは、2015年に当時プレミアリーグに所属していたスウォンジーに加入。トップチームでは思うように出場機会を得られなかったが、2018年1月に途中加入したチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンズリーで17試合9ゴールとブレイクのキッカケを掴んだ。 すると、スウォンジーがチャンピオンシップに降格した昨シーズンは、188cmの恵まれた体躯を生かしたパワフルな仕掛けとストライカーの嗅覚、決定力を武器にリーグ戦42試合出場で22ゴールを挙げる活躍を披露した。 また、2018年にデビューを果たしたスコットランド代表ではここまで7試合に出場している。 2019.08.02 22:10 Fri

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クルゼフスキ2発などで快勝のスパーズが連勝で5位フィニッシュ! 来季EL出場権を確保【プレミアリーグ】

プレミアリーグ最終節、シェフィールド・ユナイテッドvsトッテナムが19日にブラモール・レーンで行われ、アウェイのトッテナムが0-3で快勝した。 ミッドウィーク開催の延期分でシティに0-2の敗戦を喫し、逆転でのトップ4の可能性が潰えた5位のトッテナム。勝ち点3差且つ得失点差で上回る6位チェルシーの思わぬ追走を受けており、最下位のシェフィールド・ユナイテッドとのアウェイゲームでは引き分け以上の結果を残し、自力でのヨーロッパリーグ(EL)出場権確保を狙った。 ポステコグルー監督は中4日の今季最終戦へ先発1人を変更。ホイビュアに代えてクルゼフスキを起用した。 クルゼフスキを最前線に配置してボールの主導権を握ったトッテナム。だが、なかなかフィニッシュに持ち込めずに相手のカウンターアタックに晒されると、オフサイド気味ではあったものの、ブレレトン・ディアスに右ポスト直撃のシュートを打たれる。 それでも、直後の14分には相手陣内左サイドでのファン・デ・フェンのボール奪取からショートカウンターに持ち込むと、マディソン、ソン・フンミンとワンタッチで繋いでボックス左のクルゼフスキの左足シュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットを揺らした。 幸先よく先制に成功したトッテナムは、より落ち着いてゲームを進めていく。21分にはマディソンのスルーパスに抜け出したクルゼフスキに2点目のチャンスが訪れるが、ボックス中央に持ち込んで放った右足シュートはパワー不足でGKにキャッチされる。 前半半ばを過ぎて相手陣内でハーフコートゲームを展開すると、30分付近にはベンタンクールの右ポスト直撃シュートにソン・フンミン、ペドロ・ポロの枠の左隅を捉えたミドルシュートで追加点に迫るが、いずれもGKフォダリンガムのビッグセーブに遭う。 以降は相手のカウンターやセットプレーで際どい場面を作られたものの、主導権を渡さないトッテナムは、前半終了間際にもソン・フンミンのお膳立てからゴール左に抜け出したマディソンに2点目のチャンスが訪れたが、ここも相手GKの好守に阻まれた。 結局、1点リードで試合を折り返したアウェイチームは後半もボールを握りながら攻め手を窺う。立ち上がりはやや攻撃が停滞していたが、畳みかける攻めで一気にホームチームを突き放した。 まずは60分、相手陣内左サイドでのソン・フンミンの仕掛けからボックス内でマディソン、ファン・デ・フェンと連続シュート。このこぼれを回収したブレナン・ジョンソンからのマイナスの落としをポロが鋭い右足シュートで突き刺した。 続く65分にはソン・フンミンのスルーパスに抜け出したマディソンがボックス左で折り返すと、タイミング良くゴール前に走り込んできたクルゼフスキがDFと交錯しながらもワンタッチでゴール右隅に流し込み、この試合自身2点目のゴールを奪った。 その後はホイビュアやエメルソンら今季限りでの退団が濃厚とされる選手をピッチに送り込み、試合をクローズに入ったポステコグルーのチーム。最終盤にはソン・フンミン、マディソンを下げて来季の飛躍が期待されるスカーレット、ムーアと生え抜きの若手も投入した。 そして、11試合ぶりのクリーンシートで締めくくったスパーズは連勝で今季の戦いを終え、5位での来季EL出場権獲得に成功した。 2024.05.20 02:19 Mon

シェフィールド・ユナイテッド、重鎮DFバシャムら5選手が今季限りで退団…

シェフィールド・ユナイテッドは16日、イングランド人DFクリス・バシャム(35)、ギリシャ代表DFジョージ・バルドック(31)、イングランド人GKウェズ・フォダリンガム(33)、元北アイルランド代表MFオリバー・ノーウッド(33)、イングランド人MFマックス・ロウ(27)の5選手の今シーズン限りでの退団を発表した。 バシャムはボルトン、ブラックプールを経て2014年に当時フットボール・リーグ1(イングランド3部)のブレイズに加入。以降は9シーズンに渡ってディフェンスラインの主軸に定着し、2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格、2018–19シーズン、2022-23シーズンのプレミアリーグ昇格に貢献。2015年からキャプテンを務め、ここまで公式戦394試合に出場していた。ただ、今シーズンは昨年10月に左足首に重傷を負い、ここまで長期離脱を強いられていた。 ギリシャにルーツを持ちイングランドで生まれ育ったバルドックは、右サイドバックを主戦場とするバルドックは2017年にMKドンズからブレイズに加入。ここまで公式戦219試合に出場した。 2020年にレンジャーズから加入したフォダリンガムは、加入2年目に正GKに昇格すると、守護神として昨シーズンのプレミアリーグ昇格に貢献。今シーズンは終盤まで正GKを務めていた。 マンチェスター・ユナイテッドでプロキャリアをスタートしたノーウッドは、2016-17シーズンにブライトンのプレミアリーグ昇格に貢献したものの、出場機会を求めて2018-19シーズンにブレイズへレンタル加入。翌シーズンに完全移籍に移行すると、中盤の主力として活躍。今シーズンも公式戦30試合に出場していた。 左のサイドプレーヤーのロウは2020年にダービー・カウンティから加入。ノッティンガム・フォレストへのレンタルを経て、直近2シーズンは公式戦41試合に出場していた。 2024.05.17 16:40 Fri

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シェフィールド・ユナイテッドのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)降格が決定した。 ポール・ヘッキングボトム監督のもとで3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を果たしたブレイズ。しかし、今シーズンは開幕から昇格組の洗礼を受け、プレミアリーグ14試合を消化して1勝2分け11敗で最下位と低迷すると、昨年12月にヘッキングボトム監督を解任。 その後、2018-19シーズンに同クラブを昇格に導いたクリス・ワイルダー氏を新監督に招へい。しかし、就任後は21試合を指揮し2勝5分け14敗とチームを立て直すことはできず。 そして、勝利を逃せば降格が決定する27日のプレミアリーグ第35節ではニューカッスルに1-5で敗戦し、3節を残しての降格が決定した。 2024.04.28 07:00 Sun

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ブルーノが逆転導く2ゴールで直近5戦7発! 「一番は勝つこと」

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