ウニオン・ベルリンがフライブルクからCBドミニク・ハインツを獲得!

2021.12.22 19:11 Wed
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ウニオン・ベルリンは22日、フライブルクからドイツ人DFドミニク・ハインツ(28)を獲得したことを発表した。

カイザースラウテルンの下部組織出身のハインツは、2015年夏にケルンに移籍し、在籍3シーズンで公式戦108試合に出場。2018年夏に加入したフライブルクでもすぐにレギュラーを獲得したが、2020-21シーズンからウニオンからレンタルバックしたDFケヴェン・シュロッターベックの台頭により、徐々に安泰ではなくなっていった。
そして、今季はケヴェンの弟のニコが同じくウニオンから復帰しファーストチョイスとなったことで完全に戦力外となり、出場したのはブンデスリーガ開幕節のビーレフェルト戦の28分間のみ。この度、出場機会を求めてウニオンに移籍することになった。

新天地で挽回を期す28歳のセンターバックはウニオンの公式サイトを通じて「ウニオンは近年目覚ましい発展を遂げてきた。ブンデスリーガだけでなくヨーロッパでも足跡を残している。このクラブの一員になれることを楽しみにしているよ」とコメントを残している。

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ケルン、昨夏に5年ぶりに復帰したDFハインツとの契約を2026年まで延長

ケルンは29日、ドイツ人DFドミニク・ハインツ(30)との契約期間を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたハインツは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「初めてここに来た時から、クラブは私の第二の故郷になった。僕の子供は2人とも、このクラブでプレーした後に生まれたんだ。この街、ファン、クラブを愛しているし、ここで得られる称賛は格別なものだ。ピッチに立つとき、僕が全力を尽くしていることは誰もが知っている。このような素晴らしいクラブにあと2年も在籍できることは、アスリートとしてとても特別なことだ。とても誇りに思うよ」 カイザースラウテルンの下部組織出身のハインツは、190cmの屈強なセンターバック。2015年夏に加入したケルンで主力を担い、在籍3シーズンで公式戦108試合に出場。 ここでの活躍が認められ、2018年夏にフライブルクへ完全移籍すると、その後はウニオン・ベルリンやボーフムでのプレーを経て、2023年の夏にケルンに復帰。 5年ぶりの復帰となった今季は準主力の位置を脱せず、ここまでブンデスリーガ8試合に出場にとどまっていた。 2024.03.30 01:10 Sat

ケルン、ウニオン・ベルリンからDFハインツを完全移籍で獲得!5年ぶりの復帰

ケルンは8月31日、ウニオン・ベルリンからドイツ人DFドミニク・ハインツ(30)を完全移籍で獲得した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 カイザースラウテルンの下部組織出身のハインツは、190cmの屈強なセンターバック。2015年夏に加入したケルンで主力を担い、2018年夏に加入したフライブルクでもすぐさまレギュラーを獲得した。 だが、2020-21シーズン以降はケヴェン、ニコのシュロッターベック兄弟の台頭によってポジションを失い、2022年1月にウニオンへ完全移籍したが、新天地では足首のケガの影響などもあり、公式戦8試合の出場にとどまっていた。 そして、出場機会を求めるハインツは昨夏にボーフムへレンタル移籍。しかし、ここでも度重なるケガに見舞われ、ブンデスリーガ11試合の出場にとどまっていた。 約5年ぶりのケルン復帰となるハインツは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ケルンに戻ってくることできて本当に嬉しい。ケルンを離れても、このクラブは僕にとって常に特別な存在であり続けた。家族も僕自身も、いつもここがホームだと感じていた。ケルンで再びプレーするチャンスが巡ってきたとき、すぐにそうしたいと思ったし、チームがシーズンを成功させる手助けをしたいと思ったんだ」 2023.09.01 08:00 Fri

ボーフムがウニオンDFハインツをレンタル! ブンデス200試合近くに出場の経験豊富なCB

ボーフムは11日、ウニオン・ベルリンからドイツ人DFドミニク・ハインツ(28)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 カイザースラウテルンの下部組織出身のハインツは、190cmの屈強なセンターバック。2015年夏に加入したケルンで主力を担い、2018年夏に加入したフライブルクでもすぐさまレギュラーを獲得した。 だが、2020-21シーズン以降はケヴェン、ニコのシュロッターベック兄弟の台頭によってポジションを失い、今年1月にウニオンへ完全移籍。ただ、その新天地では足首のケガの影響などもあり、公式戦8試合の出場にとどまっていた。 そして、出場機会を求めるハインツ、課題のディフェンスラインのテコ入れを図りたいボーフムの考えが合致する形で今回の移籍が実現した。 ブンデスリーガで200試合近い出場数を誇る28歳DFはボーフム加入に際し、「クラブがブンデスリーガに残留するため自分の役割を果たせることを願っているよ。個人的にはこれまで在籍したクラブで、リーグにとどまるための戦いを理解しているつもりだ」と、チームの目標である1部残留に向けた意気込みを口にしている。 2022.08.11 17:57 Thu

フライブルク、2部降格ケルンから主力CBハインツを獲得!

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大迫勇也に国内移籍の可能性か…ブレーメンが興味を抱くケルン選手の1人は日本人FW?

ブレーメンは来シーズンに向けて、日本人選手の獲得を考えているのだろうか。地元紙『ヴェーザー・クリーア』が、クラブがケルンに所属する日本代表FW大迫勇也に興味を抱いている可能性を指摘した。<br><br>22日に行われたブンデスリーガ第31節で、ケルンはシャルケをホームに迎えて2-2で引き分けている。ケルンの2部降格がより現実味を増す結果となったこの試合を、今シーズンには両チームとの対戦はもう控えていないブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督とフランク・バウマンSD(スポーツ・ディレクター)が観戦していた。<br><br>『ヴェーザー・クリーア』によれば、2人がこの日ラインエネルギー・シュターディオンに足を運んだ目的は選手のスカウティング以外考えられないという。また来季のチャンピオンズリーグ出場権をほぼ手中に収めているシャルケの選手を獲得するのは難しいとみられることから、降格が濃厚となっているケルンのメンバーを視察するためだったのではないか、と伝えられている。<br><br>そうなると、最も関心を抱いている可能性が高いプレーヤーたちは誰になるのだろうか。記事ではDFドミニク・ハインツやMFレオナルド・ビッテンコート、MFサリフ・エズジャン、そしてシャルケ戦では出番がなかった大迫の名前がリストアップされ、日本代表FWは次のように紹介された。<br><br>「彼はマックス・クルーゼと並んだ攻撃的ポジションに向いているかもしれない。27歳の日本人は技術的に優れており、インテリジェントなプレーをするアタッカー。ブレーメンの攻撃で人事の入れ替えがあった場合、&ldquo;サポート役&ldquo;としてなかなか期待できるだろう」<br><br>地元紙が報じるブレーメンの興味は憶測に過ぎない。だが、ケルンの2部行きが決定すれば、それぞれの選手を取り巻く去就報道が過熱するのも確かだ。そんな中、大迫が現横浜FC取締役会長の奥寺康彦氏以来となるブレーメン所属の日本人選手になる可能性にも注目したいところだ。<br><br><br>提供:goal.com 2018.04.25 22:48 Wed

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ウニオン・ベルリンは23日、新指揮官にボー・スヴェンソン氏(44)を招へいしたことを発表した。契約期間は明かされていない。 ブンデスリーガ最終節で劇的な逆転残留を果たしたウニオンでは、残り2試合の指揮を執ったマルコ・グローテ監督が退任していた。 スヴェンソン氏はマインツで昨季、一昨季と一桁順位でフィニッシュと結果を出していたが、今季は未勝利で最下位に低迷したことを受け、11月に解任されていた。 今季、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに出場したウニオンだったが、ブンデスリーガでは大不振に陥った。新シーズンはスヴェンソン氏の下、復活を図る。 2024.05.24 06:30 Fri

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ブンデスリーガ最終節、ウニオン・ベルリンvsフライブルクが18日に行われ、2-1でウニオンが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ケルンとの残留争い直接対決を痛恨の逆転負けで残留プレーオフに回らなければならない16位に後退したウニオン(勝ち点30)は、自動降格の17位ケルンとは勝ち点差が3、得失点差が3ある中、引き分ければ自動降格は一先ず避けられる中、運命の最終節に臨んだ。 一方、前節ハイデンハイム戦を堂安のキャリアハイとなる今季6ゴール目で先制するも1-1のドローに終わった8位フライブルク(勝ち点42)は、7位までに与えられることが濃厚なヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指す中、堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。 立ち上がりから押し込むフライブルクは10分、堂安のスルーパスを受けたボックス右のエッゲシュタインに好機。しかしシュートはGKレノウのセーブに阻まれた。 その後もポゼッションで上回っていたフライブルクだったが、35分にPKを献上。自陣ボックス内のマケンゴが不可抗力ながら広げていた腕にボールが当たってしまいVARの末、ハンドを取られてしまった。しかしユラノビッチのシュートを守護神アトゥボルがセーブし、失点を逃れる。 ゴールレスで迎えた後半、ウニオンに押し込まれる展開とされたフライブルクは68分に失点。ホラーバッハにミドルシュートを叩き込まれた。 それでも終盤の85分、左サイドからのグリフォのクロスを堂安がヘディングでねじ込み、同点に持ち込む。堂安の2戦連発、今季7ゴール目でこのまま引き分ければ8位キープとし、カンファレンスリーグ出場の可能性が残るフライブルクだったが、追加タイムにPKを献上。 FKの流れでエッゲシュタインがファウルを犯し、このPKをフォラントはポストに当ててしまうも、ハベラーがルーズボールを蹴り込んだ。 これが決勝点となってウニオンが勝利。ボーフムの敗戦により15位に浮上し、残留を決めている。一方、敗れたフライブルクは10位に後退し、来季の欧州カップ戦出場はならなかった。 また、ハイデンハイムに敗れた17位ケルンの6季ぶりの降格が決まっている。 2024.05.19 00:38 Sun

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フリーの原口元気は古巣に復帰か? 現地紙が関心を伝え、ファンの期待も高まる

シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍を経験すると、2018年7月にはハノーファーに完全移籍。2021年7月にウニオン・ベルリンへ完全移籍すると、2023年1月にシュツットガルトへと完全移籍していた。 シュツットガルトでは苦しい時間を過ごし、2023-24シーズンもブンデスリーガで2試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、わずか26分間のプレーに終わっていた中、契約満了でフリーとなっていた。 まだまだトップレベルでプレーできる原口。浦和へ復帰するという噂も浮上した中で、本人はドイツ語圏でのプレーを希望しており、ヨーロッパでのプレー継続を最優先にしている状況だ。 そんな中、古巣であるデュッセルドルフが関心。今夏の移籍が噂される日本代表MF田中碧の代役として期待しているという話も出ていた。 一方で、ドイツ『Neue Presse』は古巣であるハノーファーが獲得に関心を示していると報道。「ネット上でも話題になっている」と伝え、ファンの期待も大きいことを伝えている。 ハノーファーは原口が過去3シーズン在籍したクラブで、現在はDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風も所属している。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、5位でフィニッシュ。ブンデスリーガ昇格は叶わなかったが、昇格のキーマンとしても期待が大きくなりそうだ。 2024.06.10 12:45 Mon

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