スペツィア、ジェノアからコロンビア人MFアグデロを買い取り付きOPレンタルで獲得

2020.09.17 01:15 Thu
Getty Images
セリエAに昇格したスペツィアは16日、ジェノアからコロンビア人MFケビン・アグデロ(21)を買取オプション付きのレンタル移籍で獲得した。

2019年8月に母国のアトレティコ・ウイラからジェノアに加入したアグデロは左利きのセントラルMF。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れる21歳は、初挑戦となったセリエAで10試合に出場し1ゴール1アシストのながら数字以上のインパクトを残し、今冬にフィオレンティーナへレンタル移籍で加入。
しかし、選手層の分厚いフィオレンティーナでは、セリエAでわずか3試合の出場にとどまっていた。なお、フィオレンティーナへの移籍には所定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する条項が含まれていたが、条件は達成出来ておらず、アグデロは今夏にジェノアへ復帰していた。

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降格サンプの主力ガッビアディーニがUAEのアル・ナスルへ移籍

サンプドリアの元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニ(31)が、UAEのアル・ナスルSCに完全移籍することが決定した。 サンプドリアは29日、ガッビアディーニのUAE行きを発表。アル・ナスルも公式SNSを通じて元イタリア代表FWの加入を認めている。 名門アタランタ育ちのガッビアディーニは、2013年に加入したサンプドリアで台頭。当時の監督シニシャ・ミハイロビッチに左足のフリーキックやストライカーとしての強靭なメンタルを植え付けられたアタッカーは、イタリア代表に招集されるレベルのプレーヤーに成長。 その後、ナポリやサウサンプトンへ移籍するも自身の望むポジションでなかなか出場機会を与えられず、2019年1月にサンプドリアへ4年ぶりに帰還。同クラブでは2度の在籍期間で公式戦177試合に出場し、52ゴール18アシストを記録した。 昨シーズンのセリエAでは35試合7ゴール3アシストと、個人としてはまずまず検討を見せたものの、クラブのセリエB降格を阻止することは叶わず。今後の去就が注目されていた中、先日に同じくセリエBに降格したスペツィアのコロンビア代表MFケビン・アグデロが加入したアル・ナスルへの加入が決定した。 2023.07.30 19:44 Sun

アル・ナスルがスペツィアからケビン・アグデロを獲得

コロンビア代表MFケビン・アグデロ(24)のアル・ナスル移籍が決定した。 スペツィアは28日、「スペツィア・カルチョはケビン・アグデロのスポーツ面の権利をアル・ナスルSCに売却したことを発表する。アグデロがスポーツ面、それ以外でも充実した未来を過ごせることを祈っている」と、同選手の売却を認めた。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、アル・ナスルは移籍金250万ユーロ(約4億円)をスペツィアに支払うとのこと。また、アグデロとは2026年までの3年契約を締結する予定だ。 2020年夏にジェノアから買い取りオプション付きのレンタル移籍でスペツィアに加入したアグデロは、左利きのセントラルMFとして加入初年度から準主力として活躍。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れており、スペツィアではレンタル移籍期間を合わせ、在籍3年間で公式戦93試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。 2023.06.28 17:57 Wed

スペツィアMFケビン・アグデロがUAEのアル・ナスルSCへ

セリエBへ降格したスペツィアの元コロンビア代表MFケビン・アグデロ(24)が、アル・ナスルSCへ完全移籍するようだ。イタリア『カルチョメルカート』が『スカイ・スポーツ』の情報を引用し報じている。 今回の報道によれば、アル・ナスルは移籍金250万ユーロ(約4億円)をスペツィアに支払うとのこと。また、アグデロとは3年契約を結ぶとのことで、近日中にも公式なアナウンスが行われる見込みだ。 2020年夏にジェノアから買い取りオプション付きのレンタル移籍でスペツィアに加入したアグデロは、左利きのセントラルMFとして加入初年度から準主力として活躍。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れており、スペツィアではレンタル移籍期間を合わせ3年間で公式戦93試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。 2023.06.26 00:50 Mon

移籍市場最終日に躍動のヴィオラ、ジェノアからクアメ&アグデロが加入!

フィオレンティーナは1月31日、ジェノアからコートジボワール代表FWクリスティアン・クアメ(22)と、コロンビア人MFケビン・アグデロ(21)の2選手を、いずれも買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 セリエBのチッタデッラで台頭した快足アタッカーのクアメ(写真中央)は2018年にジェノアに加入。今シーズンはU-23アフリカ・ネーションズカップで左ヒザに重傷を負うまでセリエAの11試合で5ゴール3アシストを記録。リーグ屈指の若手アタッカーとの評価を得ていた。 一方、母国のアトレティコ・ウイラから昨夏ジェノアに加入したアグデロ(写真左)は左利きのセントラルMF。機動力と豊富な運動量にプレーの連続性に優れる21歳は、セリエA初挑戦ながらここまで10試合1ゴール1アシストの数字以上のインパクトを残して国内上位クラブからの関心を集めていた。 また、フィオレンティーナは同日、エラス・ヴェローナからモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(23)を完全移籍で獲得した。 今シーズン、クラブ・ブルージュからヴェローナにレンタル移籍中だったアムラバト(写真右)に関しては今冬のタイミングでヴェローナが買い取りオプションを行使した後、フィオレンティーナに売却。今シーズン残りはフィオレンティーナからのレンタルという形でヴェローナに残留する。 さらに、この移籍に関連する形でフランス人MFヴァランタン・エイセリック(27)がヴェローナに今シーズン終了までレンタル移籍することが併せて伝えられている。 なお、フィオレンティーナは今冬の移籍市場最終日にSPALからブラジル人DFイゴール(21)、サッスオーロからガーナ代表MFアルフレッド・ダンカン(26)も獲得しており、セリエAで最も忙しい一日を過ごすことになった。 2020.02.01 13:30 Sat

長いセリエA史上初の珍記録! モッタ監督がデビュー戦で見せた名采配とは?

セリエAの歴史で初の出来事が起こった。それも、新米監督が起こしたから話題だ。 歴史的な記録を樹立したのは、下位に低迷するジェノア。先日、トップチームでは初の指揮官就任となるチアゴ・モッタ監督を招へいし、その初陣であった。 ジェノアが打ち立てた記録は、得点者の顔ぶれ。3-1で試合に勝利したが、その3ゴール全てが途中出場の選手であり、途中出場の3人全員がゴールを記録したのだ。モッタ監督が見せた名采配といったところだ。 ジェノアは、ホームにブレシアを迎えた一戦。34分にサンドロ・トナーリにゴールを許し、追いかける展開で試合は進む。 0-1で迎えた後半、モッタ監督は開始からケビン・アグデロを投入。58分にはゴラン・パンデフ、65分にはクリスティアン・クアメを投入し攻撃面の改善を図る。 3枚の交代枠を使い切った時点では0-1のままだったが、66分にアグデロが同点ゴールを決めると、75分にはクアメのゴールで逆転。そして、79分にパンデフがゴールを記録し、3-1で勝利した。 途中出場させた3選手がそれぞれゴールを奪うという稀に見る展開で逆転勝利したジェノア。モッタ監督を招へいし、ここから巻き返すには良い初陣となっただろう。 残留争いのライバルとなっているブレシアに快勝し、モッタ監督は迷采配で初陣で歴史的な記録を作っただけでなく、チームを降格圏脱出に導いた。 ジェノア 3-1 ブレシア 【ジェノア】 アグデロ (後21) クアメ (後30) パンデフ (後34) 【ブレシア】 トナーリ (前34) 2019.10.27 15:41 Sun

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アタランタ、スペツィアからスウェーデン代表DFホルムをレンタル移籍で獲得

アタランタは8月31日、スペツィアからスウェーデン代表DFエミール・ホルム(23)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 2012年に地元のIFKヨーテボリのユースに入団したホルムは、2019年6月にトップチームデビュー。その後、デンマークのスナユスケでのプレーを経て、2021年の夏にスペツィアへ移籍。2021-22シーズンはレンタル移籍の形でスナユスケでプレーし、2022-23シーズンに加入することが発表された。 スペツィアへ合流した昨季は、初挑戦となったセリエAでは右サイドバックの主力として20試合に出場し1ゴール2アシストを記録したが、2月中旬以降はケガでの離脱が続いていた。 また、ボールを持った時の推進力が特徴のホルムは、2022年11月にスウェーデン代表デビューを飾っており、これまで2試合に出場している。 2023.09.01 00:55 Fri

フィオレンティーナがスペツィアのエースFWエヌゾラを完全移籍で獲得!

フィオレンティーナは10日、スペツィアからアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)を完全移籍で獲得した。 エヌゾラはトロワ出身のストライカー。2014年にトロワの下部組織からポルトガルのアカデミカに加入し、2015年1月にプロデビューを飾った。 その後はポルトガルのセルタネンセ、イタリアのヴィルトゥス、カルピ、トラパーニを経て、2020年1月にスペツィアへレンタル移籍で加入すると、セリエBで21試合に出場し7ゴールを挙げ、スペツィアのセリエA初昇格に貢献した。 この活躍が認められ、2020年10月にスペツィアに完全移籍したエヌゾラは、在籍3年半でこれまで公式戦97試合に出場して35ゴール7アシストを記録。昨季はセリエA27試合の出場で13ゴール2アシストを記録し、得点ランク4位に位置していた。 2023.08.11 07:28 Fri

エンポリ主将MFバンディネッリ、セリエBのスペツィアに完全移籍

スペツィアは21日、エンポリのイタリア人MFフィリッポ・バンディネッリ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となっている。 フィオレンティーナの下部組織で育ったセントラルMFのバンディネッリは、2019年夏にサッスオーロからエンポリに加入。在籍2年目にセリエA昇格に貢献するなど公式戦通算126試合の出場で5ゴール11アシストを記録した。 2021-21シーズンから主将を務め出した中、昨季はセリエA35試合に出場して2ゴールをマーク。パスサッカーで魅了したチームの主軸として印象的な活躍を見せていた。 2023.07.22 07:30 Sat

スペツィア主将FWギャシ、エンポリに完全移籍

エンポリは21日、スペツィアのガーナ代表FWエマニュエル・ギャシ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 イタリア出身でトリノの下部組織に在籍していたアタッカーのギャシは、2016年にスペツィアに加入。スペツィアでは公式戦通算185試合に出場して26ゴール18アシストを記録した。 昨季は主将を務めた中、セリエA35試合に出場して2ゴールに留まり、チームは17位に終わってヴェローナとの残留プレーオフの末、セリエBに降格していた。 2023.07.22 06:30 Sat

ルカクから手を引いたインテル、代替案を複数リストアップ… バログンやモラタら4選手が浮上

インテルはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)に代わるストライカーを複数リストアップしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 昨シーズンにチェルシーからレンタルで獲得していたルカクを再びチームに迎え入れようとしていたインテル。選手もインテル残留を望むといわれたが、ユベントスからの関心に目移り。これに怒ったインテルがチェルシーとの交渉から撤退したと報じられた。 インテルはルカクの態度が怪しくなったあたりからプランBの検討を始めていたようで、4人の選手の名前が候補に浮上。シモーネ・インザーギ監督をはじめとする首脳陣たちは誰を獲得するべきか会議を行うという。 まず本命とみられているのが年齢的にもちょうどよく、インテルファンの絶対的なお気に入りだというアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)だ。アーセナルとの契約は残り2年を切っているが、獲得には相当な投資が必要だと考えられている。 確実に計算できる選手としては、セリエAを熟知しているアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)が候補に。ローマが獲得に向け本格的に動いているものの、インテルの参入により大きく流れが変わる可能性もあるという。 他には、ミランが関心を示しているポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)や、セビージャのモロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリ(26)が選択肢に。タレミの獲得には移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)がかかる見込みで、エン・ネシリは他の選手に比べると、そこまで有力視されているわけではないという。 また、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(28)にはサウジアラビア方面からの関心があるようで、売却した場合はコレアに代わる第4のストライカーとして、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)の獲得に動く可能性もあるという。はたして、インテルはこの中のうち、どのストライカーの獲得を目指すことになるのだろうか。 2023.07.16 18:28 Sun

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バルサ行き破談濃厚のアルゼンチン代表MF、新天地はセリエA強豪か…

バルセロナ行き破談濃厚となったアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の新天地は、セリエAの強豪となるかもしれない。 今シーズン限りでレアル・ベティスを退団する守備的MFは、一時バルセロナ行きが既定路線となっていた。 条件面ではプレ合意に至っていたが、チャビ・エルナンデス監督の解任にハンジ・フリック新監督の就任によって状況に変化。財政難のクラブはその他のターゲットの獲得に失敗した場合の保険としての可能性を残している模様だが、ほぼカタルーニャ行きの線は消えたという。 これにより、去就が振り出しに戻ったギド・ロドリゲスだが、イタリア『Il Giorno』の報道によれば、アタランタが新天地となる可能性があるようだ。 ブラジル代表MFエデルソンに引き抜きの噂が絶えないラ・デアは、その後釜としても中盤の選手層を埋める存在にもなり得るアルゼンチン代表MFへオファーを掲示。過去にはマンチェスター・ユナイテッド、ナポリも関心を示した大型ピボーテは、その他の選択肢を考慮に入れているものの、少なくとも条件面では納得できるオファーとなっているとのことだ。 コパ・アメリカ2024にも招集中の実力者は、そのプレースタイル的にもアタランタにフィットする可能性が高いが、今夏のセリエA初挑戦は実現するのか…。 2024.06.18 08:00 Tue

ラツィオがルイス・アルベルト&鎌田の後釜を確保…“ナイジェリア代表の未来”23歳フィサヨ・デレ=バシル

ラツィオがナイジェリア代表MFフィサヨ・デレ=バシル(23)の獲得に漕ぎ着けたという。 デレ=バシルはスュペル・リグ(トルコ1部)のハタイスポルに所属する186cmセントラルハーフ。マンチェスター・シティの下部組織で育まれた、ストライドの大きいクラックだ。 昨秋はナイジェリア代表デビューを飾り、初試合で決勝点をアシスト。今年1月のアフリカ杯こそ落選も、先日の2キャップ目で初ゴールを決め、今後のナイジェリアを背負っていく存在の1人であることが明確になった。 そんな23歳の獲得が近づくラツィオ。 長年の“背番号10”ルイス・アルベルト(31)を売却し、鎌田大地(27)も契約満了に伴う退団が確実…来季から攻撃のタクトを振るう役割もデレ=バシルに求められる。 ファブリツィオ・ロマーノ氏は17日、ラツィオが移籍金700万ユーロ(約11.8億円)でクラブ間交渉をまとめ上げたとレポート。最後の一押しとメディカルチェックは数日中、とのことだ。 2024.06.17 21:35 Mon

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ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

インテルがジェノアへ若手を大量提示…ホセフ・マルティネスの獲得コスト削減へ譲歩狙う

インテルがジェノアへ若手を大量に提示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 スイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しに本腰を入れるインテル。アトレチコMGのブラジル代表GKベントを「高額すぎる」として諦め、現在獲得交渉中なのが、ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 交渉成立に備えてジェノアが日本代表GK鈴木彩艶(21)をリストアップする一方、インテルは何としてでも今夏中にGKを確保しておきたい模様。J・マルティネスの獲得交渉にあたり、若手の譲渡をジェノアへ提示したそうだ。 その面々は、ウルグアイ代表FWマルティン・サトリアーノ(23)、U-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)、U-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(21)、U-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)。いずれもレンタル放出中の21〜23歳だ。 J・マルティネスの獲得と引き換えに、インテルから1人ないし2人がジェノアへ…レンタル移籍か完全移籍か形態は不明瞭だが、マロッタ・インテルがJ・マルティネスに注力していることは間違いなさそうだ。 2024.06.17 16:10 Mon

コスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か

ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が負傷。今夏移籍への影響やいかに。 ユベントス加入2年で左サイドの定位置をキープしたコスティッチ。しかし、フランクフルト時代に欧州No.1のクロッサーとして名声を得た31歳は、今夏クラブから売却候補に挙げられていることが明白だ。 まずは恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスの関心に始まり、今日現在はトルコ勢からの人気が加熱。ガラタサライとフェネルバフチェが競るなか、ローマ時代からコスティッチに熱視線を送るジョゼ・モウリーニョ氏を招聘した後者が優勢とされる。 そんななか16日、セルビア代表としてユーロ2024へ参戦するコスティッチ本人は、グループ第1節のイングランド代表戦で左足を痛めて負傷交代に。セルビア連盟からの発表を待つところだが、涙の退場がすぐに治るケガではないことを示唆している。 イタリア『カルチョメルカート』いわく、中長期的なケガならユベントスのコスティッチ売却計画に影響が出ることは避けられず。財政安定化へまたひとつ難題が生まれたユベントスだ。 2024.06.17 15:40 Mon

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ポーランド代表GKに悲劇…W杯前ラストマッチで相手と接触しすぐにプレー不可能とわかる重傷、招集選手も変更《カタールW杯》

ポーランドサッカー協会(PZPN)は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むポーランド代表メンバーの変更を発表した。 10日にチェスワフ・ミフニエヴィチ監督が26名を発表していた中、W杯前のラストマッチでスペツィアのGKバルトロミエ・ドラゴウスキが負傷した。 13日に行われたエラス・ヴェローナ戦に先発出場。しかし、38分にアクシデント。味方のバックパスがズレると、相手FWケビン・ラザーニャが猛然と追いかける。ボックスを飛び出てドラゴウスキがスライディングでクリアに入るが、ラザーニャが無理にボールを蹴りに行き脛と接触してしまう形に。ラザーニャは怒りを示したが、ドラゴウスキは悶絶。メディカルスタッフが飛び出し、担架を要求。すぐにプレー不可能な状況とわかった。 スタンドのファンだけでなく、チームメイトも重傷であることを察知し涙ぐむ選手も。呆然とする選手もいる中、担架で運び出されるドラゴウスキには両チームのファンから拍手が送られることとなった。 W杯を目前にした重傷。PZPNはドラゴウスキの重傷を報告すると共に、コペンハーゲンのGKカミル・グラバラの追加招集を発表した。 ポーランドはグループCに入り、22日にメキシコ代表戦、26日にサウジアラビア代表戦、30日にアルゼンチン代表戦を戦う予定だ。 ポーランド代表メンバーは以下の通り。 ◆ポーランド代表メンバー26名 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) バルトロミエ・ドラゴウスキ(スペツィア/イタリア)★負傷離脱 カミル・グラバラ(コペンハーゲン)※追加招集 DF アルトゥール・イェンドジェイチク(レギア・ワルシャワ) マテウシュ・ヴィエテスカ(クレルモン/フランス) ロベルト・グムニー(アウグスブルク/ドイツ) ヤクブ・キヴィオル(スペツィア/イタリア) カミル・グリク(ベネヴェント/イタリア) バルトシュ・ベレシュインスキ(サンプドリア/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) マティ・キャッシュ(アストン・ビラ/イングランド) ヤン・ベドナレク(アストン・ビラ/イングランド) MF カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) ミハウ・スコラシュ(レフ・ポズナン) グジェゴシュ・クリホヴィアク(アル・シャバブ/サウジアラビア) ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) セバスティアン・シマンスキ(フェイエノールト/オランダ) プルゼミスラフ・フランコフスキ(ランス/フランス) ヤクブ・カミンスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ) クリスティアン・ビエリク(バーミンガム/イングランド) シモン・ジュルコフスキ(フィオレンティーナ/イタリア) ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/ドイツ) アルカディウシュ・ミリク(ユベントス/イタリア) クシシュトフ・ピョンテク(サレルニターナ/イタリア) カロル・シフィデルスキ(シャーロットFC/アメリカ) <span class="paragraph-title">【写真】負傷のドラゴウスキの復帰を願いユニフォーム掲げるチームメイト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">DRAGO <a href="https://t.co/wgvjECrBxJ">pic.twitter.com/wgvjECrBxJ</a></p>&mdash; Spezia Calcio (@acspezia) <a href="https://twitter.com/acspezia/status/1591828375638884352?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】閲覧注意、相手と接触し即座に痛がるドラゴウスキ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">LESÃO FEIA E ADEUS COPA! oleiro da seleção polonesa e do Spezia, se deu MUITO MAL em uma dividida com Lasagna, do Hellas Verona. Ele teve que ser substituído e tudo indica que vai perder a competição no Qatar. <a href="https://t.co/MtCTNiXFfe">pic.twitter.com/MtCTNiXFfe</a></p>&mdash; TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1591818167042514944?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.14 12:50 Mon
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アーセナルがポーランド代表DFキヴィオル獲得でクラブ間合意と報道、移籍金32億円の5年半契約が迫る

今冬の移籍市場で選手の補強に動いているアーセナル。センターバックの一角を補強するために、スペツィアのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(22)の獲得が迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 プレミアリーグで首位に立つアーセナル。ウインガーの補強を優先していた中、獲得の最有力候補だったウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(21)はチェルシーへの完全移籍が決定。新たなターゲットとして、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(28)の獲得が迫っているという。 そんな中、センターバックの補強にも動いているとのこと。左利きのセンターバックがブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのみとなっており、そのバックアッパーを補強したい考えがあるという。 キヴィオルは、アンデルレヒトの下部組織で育ち、2021年8月にジリナからスペツィアへと加入。これまでセリエAで39試合に出場。今シーズンは17試合に出場している。 また、ポーランド代表としても2022年6月にデビューし、カタール・ワールドカップ(W杯)では4試合全てに出場し、将来が期待されている。 移籍金は2000万ポンド(約32億2000万円)とみられており、移籍に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、すでにクラブ間合意に至っており、キヴィオルも移籍で合意。ロンドンへと飛び、メディカルチェックを受けて、2028年6月までの5年半契約を結ぶとのことだ。 ミケル・アルテタ監督はガブリエウのパフォーマンスには満足している一方で、若いうちにプレーしすぎるとキャリアが短くなる可能性を懸念。そのため、左利きであり、ビルドアップ能力に長けており、長短のパスを操れる他、プレッシャーのかかる状況でも問題なくプレーできる点、そして年齢でも獲得に値すると考えているとのことだ。 2023.01.20 23:45 Fri
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114年目で初のセリエA挑戦となるスペツィア、PSVのオランダ代表GKズートを狙う

クラブ史上初のセリエAに挑戦するスペツィアが、オランダ代表GKイェルーン・ズート(29)の獲得を目指しているようだ。 スペツィアは、2019-20シーズンのセリエBで3位となり、プレーオフの末セリエA昇格を決めたスペツィア。クラブ創設114年にして初めての挑戦となる。 そのスペツィアは、PSVのズートを獲得するため、交渉を進めているとのこと。イタリア『スカイ・スポーツ』の移籍ジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が語っている。 ズートはPSVのアカデミー出身で、2009年1月にファーストチームへ昇格。2019-20シーズンも正守護神としてプレーしていたが、昨年11月からベンチに座ることに。2020年1月からはユトレヒトへレンタル移籍していたが、エールディビジが新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で打ち切りとなったこともあり、10試合の出場に終わっていた。 エールディビジでは通算277試合に出場、オランダ代表としても11試合に出場しているズートだが、PSVとの契約は2021年6月までとなっており、移籍金も抑えられると見られている。 初のセリエA挑戦に向け、守護神の獲得は大きな補強となるが、ズートがイタリアに渡ることはあるだろうか。 2020.09.06 12:10 Sun
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ミランの生え抜きMFポベガ、スペツィアへ買取OP付きレンタル移籍

セリエA昇格組のスペツィアは23日、ミランのU-20イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガ(21)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。なお、ミランは買い戻し条項のオプションを付けている。 188cmのセントラルMFであるポベガはミランの下部組織出身で、これまでテルナーナ(セリエC)やポルデノーネへのレンタル移籍を経験。昨季はセリエBで31試合に出場し5ゴール4アシストを記録していた。 トップチームデビューを飾れていないポベガだが、今年8月には2025年6月までの長期契約を結んでいた。 2020.09.24 07:30 Thu

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