ウディネーゼ、イタリア代表に追加招集されたFWラザーニャと2023年まで契約延長

2018.10.10 02:20 Wed
Getty Images
ウディネーゼは9日、イタリア代表FWケビン・ラザーニャ(26)と2023年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。

▽レフティーのストライカーであるラザーニャは、2017年の冬にカルピからウディネーゼに移籍。2016-17シーズンはカルピにレンタルで残留し、セリエBで42試合に出場し14ゴールをマーク。
▽ウディネーゼに復帰した昨シーズンは、セリエAで29試合に出場し12ゴールを記録。今季もここまで絶対的エースとしてセリエA全試合に出場し、1ゴールを記録している。

▽なお、ラザーニャはウディネーゼでの印象的なパフォーマンスが評価され、イタリア代表を負傷離脱したFWシモーネ・ザザの代わりに追加招集されている。

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トルコのファティ・カラギュムリュクは15日、エラス・ヴェローナから元イタリア代表FWケビン・ラザーニャ(31)と、イタリア人DFフェデリコ・チェッケリーニ(31)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 イタリア代表として7試合の出場歴を持つ左利きのストライカーであるラザーニャは、カルピやウディネーゼで活躍した後、2021年1月にヴェローナへ加入。昨シーズンはセリエA26試合に出場したものの、1ゴール1アシストの数字にとどまっていた。 一方、右利きのセンターバックのチェッケリーニは、リボルノやクロトーネ、フィオレンティーナを経て2020年10月にヴェローナへ加入。昨シーズンはケガによる離脱がありながらも、22試合2ゴールの数字を残していた。 2023.08.16 05:00 Wed

ゴールを祝おうとしただけなのに…ヴェローナFWが味方のエルボー顔面直撃で出血ノックアウトの不運

ヴェローナのイタリア代表FWケビン・ラザーニャに不運が襲い掛かった。 昨季9位のヴェローナは15日、セリエA開幕節でナポリをホームに迎えた。 試合はナポリに主導権を握られる展開も、29分にセットプレーの流れからラザーニャが先制をマーク。前半のうちに追い付かれてしまうものの、後半開始早々の48分にはヴェローナのFWトマ・アンリが2点目を決め、再びリードを奪った。 ゴールを決めたアンリはスタンドの方に駆け寄ると、ジャンプしながら渾身のガッツポーズ。喜びを体で表現しようとしたが、そのすぐ後ろには一緒にゴールを祝おうとしたラザーニャが来ていた。 そして、ラザーニャの顔面にアンリの左ヒジがヒット。ゴールセレブレーションどころではなくなり、アンリやチームメイトたちがラザーニャを心配することとなった。 ラザーニャはこの一発で口内から出血。さらに歯の一部が折れてしまった様子。思わぬ形で負傷したラザーニャだったが、治療を受け72分までプレーしていた。 だが、ヴェローナはこの直後からナポリのゴールラッシュを許してしまい、最終的には2-5の大差で開幕戦を落としている。 <span class="paragraph-title">【動画】これは絶対痛い…チームメイトに強烈エルボー食らったラザーニャがそのままダウン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡Pero son compañeros, muchachos! Henry le convirtió un gol a Napoli y en el festejo le metió un codazo a Lasagna.<a href="https://t.co/iM1mC3WT6X">pic.twitter.com/iM1mC3WT6X</a></p>&mdash; VarskySports (@VarskySports) <a href="https://twitter.com/VarskySports/status/1559246041572147205?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.17 07:20 Wed

ウディネーゼのイタリア代表FWラザーニャがヴェローナへ

ヴェローナは26日、ウディネーゼのイタリア代表FWケビン・ラザーニャ(28)を買い取り義務付きのレンタルで獲得したことを発表した。ラザーニャはヴェローナと2022年6月までの契約を結んでいる。 移籍金は650万ユーロ(約8億2000万円)、ボーナスで250万ユーロ(約3億1000万円)が加算されるとのことだ。 イタリア代表として7試合の出場歴を持つレフティーのストライカーであるラザーニャは、2017年夏にカルピからウディネーゼに加入。ウディネーゼでは公式戦126試合の出場で34ゴール9アシストを記録。ただ、今季はセリエAで17試合に出場し2ゴールにとどまっていた、 移籍先のヴェローナは19試合を消化したセリエAで8位と好位置に付けている。 2021.01.27 01:35 Wed

「常に正確に対応」守備で勝利に貢献のDF吉田麻也に現地も高評価「値千金のブロック」

サンプドリアの日本代表DF吉田麻也が、現地で高く評価されている。 16日に行われた、セリエA第18節でウディネーゼをホームに迎え、2-1で逆転勝利したサンプドリア。吉田はフル出場を果たした。 2試合連続でセンターバックとして起用された吉田は、ウディネーゼの攻撃にさらされる中でしっかりとプレー。1失点を喫したものの、チームの勝利に貢献していた。 イタリア『Tuttomercatoweb』の選手採点(10点満点)では、GKエミール・アウデーロと1ゴールを記録したMFアントニオ・カンドレーバがチーム最高の「7点」を獲得した中、吉田は「6.5点」を獲得した。 吉田のプレーについては「ウディネーゼの攻撃陣に多くの仕事を与えられたが、常に正確に対応し、最終ラインから組み立ても行なっていた」と評価。またウディネーゼのFWケビン・ラザーニャとのマッチアップについても「前半はラザーニャをよく抑えていた」と評価した。 また、イタリア『カルチョ・メルカート』の選手採点(10点満点)でも「6.5点」を獲得。「至近距離のシュートを値千金のブロック」と評価。「MFロドリゴ・デ・パウルのゴールでは少しやられたが、ゴールは彼のせいではない」とし「最後に大きく立ちはだかった」と高い評価を下した。 2021.01.17 11:30 Sun

オランダ&ポーランド戦に臨むイタリア代表34名を選出《UEFAネーションズリーグ》

イタリアサッカー連盟(FIGC)は2日、今月に行われるUEFAネーションズリーグ2020-21に向けたイタリア代表メンバー34名を発表した。 ロベルト・マンチーニ監督はヴェローナのGKマルコ・シルベストリを初招集とした。負傷によりFWロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)が招集外となり、FWドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)やヴィチェンツォ・グリフォ(フライブルク)が選出されている。 イタリアは7日に国際親善試合でモルドバ代表と、11日にUNLでポーランド代表と、14日にオランダ代表と対戦する。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表招集メンバー GK サルバトーレ・シリグ(トリノ) ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン) アレッシオ・クラーニョ(カリアリ) マルコ・シルベストリ(ヴェローナ) DF フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ) マヌエル・ラッツァーリ(ラツィオ) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス) クリスティアーノ・ビラギ(フィオレンティーナ) ダニーロ・ダンブロージオ(インテル) レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) アレッサンドロ・フロレンツィ(パリ・サンジェルマン/フランス) アンジェロ・オグボンナ(ウェストハム/イングランド) エメルソン・パルミエリ(チェルシー/イングランド) MF ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(フィオレンティーナ) ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ) マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ) ニコーロ・バレッラ(インテル) ステファノ・センシ(インテル) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) FW モイゼ・ケアン(エバートン/イングランド) ヴィチェンツォ・グリフォ(フライブルク/ドイツ) ステファン・エル・シャーラウィ(上海申花/中国) チーロ・インモービレ(ラツィオ) フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ) アンドレア・ベロッティ(トリノ) ケビン・ラザーニャ(ウディネーゼ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) フランチェスコ・カプート(サッスオーロ) 2020.10.03 07:30 Sat

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