フィオレンティーナのセルビア代表DFナスタシッチがマジョルカ移籍! リーガ初挑戦

2022.09.02 12:35 Fri
Getty Images
マジョルカは1日、フィオレンティーナからセルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(29)の獲得を発表した。契約は2023年6月30日までの1年間で、1年延長オプションも付帯。背番号「2」をつける。

かつてマンチェスター・シティでもプレーしたナスタシッチ。2015年1月からシャルケにレンタル移籍し、翌シーズンに完全移籍移行を果たしてドイツを長らく主戦場にした後、2021年8月から古巣のフィオレンティーナに復帰を決断した。
だが、フィオレンティーナではケガもあって公式戦6試合のみに終わり、契約を今季いっぱいまで残すなか、今夏の移籍市場最終日にラ・リーガのマジョルカに活躍の場を求めることに。スペイン初挑戦のセンターバックは喜びを語った。

「僕にとって新しいチャンスだ。新鮮だね。イングランドやドイツ、イタリアでプレーしてきた僕にとっては新たな挑戦になる。マジョルカでプレーできる可能性を知ったとき、僕に躊躇なんてなかった」

なお、スペイン『マルカ』によると、当初のマジョルカは昨季限りでヴォルフスブルクを退団したアメリカ代表DFジョン・アントニー・ブルックスの獲得を画策。だが、ブルックスのベンフィカ加入が決まったため、ナスタシッチにシフトしたという。

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ナスタシッチがマジョルカと再契約、主力CBライージョ負傷の影響

マジョルカは1日、セルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(30)と再契約したことを発表した。契約期間は2024年6月までの1年間となっている。 これまでマンチェスター・シティやシャルケ、フィオレンティーナでキャリアを積んできたナスタシッチは、昨夏にマジョルカ加入。ラ・リーガ14試合の出場で主力にはなりきれず、契約満了により6月に退団していた。 ただ、マジョルカでは主力センターバックのDFアントニオ・ライージョが足首の手術を受け長期離脱が確定。手薄となったセンターバックの頭数を揃えるべくナスタシッチ再契約となった運びだ。 2023.09.01 22:30 Fri

マジョルカ、ナスタシッチの退団発表…一方でモルラネスが完全移籍移行

マジョルカは6月30日、セルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(30)の退団を発表した。 これまでマンチェスター・シティやシャルケ、フィオレンティーナでプレーしてきたナスタシッチは、昨夏の移籍市場最終日にマジョルカへ加入。しかし、初挑戦のラ・リーガでは14試合1ゴールという微妙な結果にとどまった。 加入時の契約には1年の延長オプションが付帯していたが、両者はこれを行使しないことで合意。わずか1年での退団が決定した。 一方、マジョルカは同日、ビジャレアルからレンタル加入していたスペイン人MFマヌ・モルラネス(24)の完全移籍移行を発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 サラゴサとビジャレアルの下部組織で育ったインテリオールを主戦場とするモルラネスは、2017年12月にビジャレアルでファーストチームデビュー。以降はアルメリアやエスパニョールへの武者修行を経験しつつ、ビジャレアルでは公式戦45試合に出場していた。 今冬加入のマジョルカでは4月以降にポジションを獲得すると、12試合1ゴールの数字を残していた。 2023.07.01 18:21 Sat

ポルトガルとのW杯出場権を懸けた決戦控えるセルビア代表が発表!《カタールW杯欧州予選》

セルビアサッカー協会(FSS)は6日、カタール・ワールドカップ(W杯)予選に臨むセルビア代表メンバー27名を発表した。 ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表。消化試合が1試合多い中、グループAで首位に立っている状況だ。 今回のメンバーには、MFドゥシャン・タディッチ(アヤックス)、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、FWルカ・ヨビッチ(レアル・マドリー)、MFフィリップ・コスティッチ(フランクフルト)などの主力を招集している。 また、GKヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ)が初招集を受けている。 前述の通り、セルビアは勝ち点17で現在首位。11日にはカタール代表と国際新全試合を戦い、14日にアウェイでポルトガル代表(16pt/2位)との直接対決で W杯出場権を争う。今回発表されたセルビア代表メンバーは以下の通り。 ◆セルビア代表メンバー27名 GK マルコ・ドミトロビッチ(セビージャ/スペイン) プレドラグ・ライコビッチ(ランス/フランス) ミル・スヴィラール(ベンフィカ/ポルトガル) ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF フィリップ・ムラデノビッチ(レギア・ワルシャワ/ポーランド) ウロシュ・スパイッチ(クラスノダール/ロシア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(モナコ/フランス) ステファン・ミトロビッチ(ヘタフェ/スペイン) ミロス・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) マティヤ・ナスタシッチ(フィオレンティーナ/イタリア) ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) MF アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) ドゥシャン・タディッチ(アヤックス/オランダ) マルコ・グルイッチ(ポルト/ポルトガル) ネマニャ・ラドニッチ(ベンフィカ/ポルトガル) ミハイロ・リスティッチ(モンペリエ/フランス) サシャ・ルキッチ(トリノ/イタリア) セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア) フィリップ・ジュリチッチ(サッスオーロ/イタリア) ダルコ・ラゾビッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ウロシュ・ラチッチ(バレンシア/スペイン) ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) フィリップ・コスティッチ(フランクフルト/ドイツ) FW アレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム/イングランド) ルカ・ヨビッチ(レアル・マドリー/スペイン) ドゥシャン・ヴラホビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 2021.11.06 21:30 Sat

シャルケのセルビア代表DFナスタシッチがフィオレンティーナに9年ぶり復帰

フィオレンティーナは21日、シャルケのセルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2023年6月30日までの2年間となる。なお、移籍金などは非公開となっている。 ナスタシッチは、パルチザン・ベオグラードでキャリアをスタート。2011年7月にフィオレンティーナへと完全移籍する。 するとわずか1年でマンチェスター・シティへと完全移籍。2015年1月にシャルケへレンタル移籍すると、同年7月に完全移籍で加入した。 シャルケでは公式戦157試合に出場し2ゴール2アシストを記録。シティでは公式戦51試合で1アシストを記録していた。 フィオレンティーナ在籍時には公式戦29試合で2ゴールを記録。実に9年ぶりの復帰となった。 2021.08.21 21:25 Sat

元マンチェスター・シティのナスタシッチ、2部降格のシャルケからフィオレンティーナ復帰へ

シャルケのセルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(28)のフィオレンティーナ復帰が近づいているようだ。移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。 母国パルチザン出身のナスタシッチは、2011年夏にフィオレンティーナに加入。その1年後にマンチェスター・シティへ大きくステップアップし、安定した出場機会を得ていたが、2014年2月に負ったヒザのケガの影響で居場所をなくし、2015年1月にシャルケへローン。半年後に完全移籍した。 シャルケでは公式戦通算157試合に出場し主力として活躍したものの、昨季のチームはリーグ戦でわずか3勝という不甲斐ない成績に終わり、30年ぶりに2部降格。すでにDFシュコドラン・ムスタフィやMFナビル・ベンタレブなど多くの選手が退団しており、この度ナスタシッチも移籍する見通しとなった。 ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、古巣のフィオレンティーナが獲得に興味を示し、推定200万から300万ユーロの移籍金で合意に至った模様。移籍が発表されれば9年ぶりの復帰となる。 一方でフィオレンティーナも、ナスタシッチ到着に伴い、センターバック1名が売却される見込みとなっている。 2021.07.15 18:51 Thu

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マジョルカ新監督にアラサテ氏…直近6年はオサスナを率いてリーガ定着に導く

マジョルカは10日、ハゴバ・アラサテ氏(46)の監督就任を発表した。契約は2027年夏までの3年となる。 マジョルカでは2022年3月から指揮し、かつての日本代表指揮官でもあるハビエル・アギーレ監督(65)が今季限りで退任。後任として浮かぶのがオサスナを6シーズンにわたって率いるなかで、ラ・リーガ定着に導き、今季限りで退任のアラサテ氏だった。 オサスナで指導者としての評判を高めるなか、マジョルカ行きのアラサテ氏は「マジョルカは新興クラブだと思う。ここ数年がそれを示す」とし、「すでに強くなり、良い集団に仕上がるチームをより高いレベルに引き上げたい」などと述べている。 そんなアラサテ氏はオサスナを率いるまでレアル・ソシエダや、ヌマンシアなどの監督も歴任。オサスナでは2018年夏から指揮を執った。 2024.06.11 11:45 Tue

マジョルカ指揮官アギーレが今季限りで退任…後任はオサスナ指揮官か

マジョルカは22日、ハビエル・アギーレ監督(65)が今季限りで退任すると発表した。 元日本代表監督で、退任してからスペインのほか、UAEやエジプト、そして母国メキシコでキャリアを紡いだアギーレ氏。日本代表MF久保建英も所属した2022年3月に解任のルイス・ガルシア・プラサ監督に代わり、マジョルカ入りした。 そのシーズンのマジョルカをラ・リーガ16位で残留に導くと、翌シーズンは9位フィニッシュ。最終節を残して17位に落ち込む今季は残留が決まっており、コパ・デル・レイでも決勝進出という結果を出したが、契約満了が決まった。 スペイン『マルカ』によると、マジョルカは22日午前の会談で契約更新しない旨を通達。後任はオサスナ指揮官のハゴバ・・アラサテ氏(46)になるという。 2024.05.23 12:45 Thu

リケルメ弾で逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝で4位を死守!【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは4日、ラ・リーガ第34節でマジョルカと対戦し1-0で勝利した。 前節アスレティック・ビルバオとの上位対決を制した4位アトレティコ(勝ち点64)は、その試合からスタメンを3人変更。グリーズマン、デ・パウル、モリーナに代えてリケルメ、バリオス、アスピリクエタをスタメンで起用した。 リーグ戦4試合勝利のない16位マジョルカ(勝ち点32)の対し、アトレティコは開始早々に先制する。5分、右サイドからのロングスローを対応したナスタシッチのクリアをボックス手前で拾ったリケルメがトラップでDFをかわし、ペナルティアーク左からシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。 先制点以降は主導権を握ったアトレティコが押し込む展開で推移するも、5バックを敷くマジョルカ守備陣を崩しきれず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでもアトレティコは30分、ドリブルで持ち上がったエルモソがアンヘル・コレアとのワンツーでボックス左まで侵入したが、ニアを狙ったシュートは左サイドネットに外れた。 1-0で迎えた後半、アトレティコはエルモソを下げてモリーナを投入。すると54分、自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアンヘル・コレアのラストパスからM・ジョレンテに決定機が訪れたが、トラップが乱れてしまい、シュートは枠の上に大きく外れた。 その後は膠着状態が続く中、アトレティコは79分にピンチ。ムリキのロングスルーパスでボックス右深くまで侵入したラリンが角度のない位置がシュートを放ったが、これはGKオブラクがセーブした。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。開始早々のリケルメ弾で逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝で4位を死守している。 2024.05.05 06:10 Sun

マジョルカ、チュアメニに対するサポーターの人種差別行為を確認…特定へ関係各所との協力を明かす

マジョルカが、レアル・マドリー戦におけるフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに対する自サポーターの人種差別事件に関して声明を発表した。 13日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われたラ・リーガ第31節のマジョルカvsレアル・マドリーは、アウェイのマドリーが0-1で勝利した。 後半序盤にその決勝点を挙げたチュアメニのゴールセレブレーションの際には、マジョルカサポーターと思われる若者が猿のようなジェスチャーをしている様子が中継映像に映っていた。さらに、この直後にはスタンドからピッチへペットボトルが投げ込まれ、マドリーの選手たちが主審にアピールを行っていた。 そういった中、マジョルカは14日に今回の事件に関する声明を発表し、当該行為を行ったサポーターの特定に向けて関係各所と協力していることを明かした。 「昨日のマジョルカvsレアル・マドリーの試合で、人種差別的なジェスチャーをする画像が確認されました。クラブはフットボールにおける暴力に対する規約を発動しており、国家警察と協力して当該人物の身元を特定しています」 「マジョルカは人種差別のいかなる表明も容認せず、今後も容認せず、スポーツを超えたこの惨劇を根絶するためのあらゆるキャンペーンに積極的に参加します」 「ファンの模範的な行動には改めて感謝します。孤立した事件によってマジョルキニスモの敬意とスポーツマンシップが損なわれないようにしましょう」 なお、同カードにおける人種差別事件は今回が初めてではなく、昨年にソン・モイシュで行われた一戦ではブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為が確認され、当該行為を行ったサポーターは憎悪犯罪で告発された。そして、マジョルカは当該人物に3年間のスタジアム入場禁止処分を科していた。 2024.04.15 08:00 Mon

チュアメニのミドル弾守り抜いたマドリーがマジョルカにウノセロ勝利! 週明けのシティ&バルサ戦へ弾み【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第31節、マジョルカvsレアル・マドリーが13日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われ、アウェイのマドリーが0-1で勝利した。 首位のマドリーは、週明けに敵地でのチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦を控える中、コパ・デル・レイ決勝で惜しくも敗れた15位のマジョルカとのアウェイゲームに臨んだ。 打ち合いとなったサンティアゴ・ベルナベウでの1stレグを3-3のドローで終えたアンチェロッティのチームは、その試合から先発5人を変更。ヴィニシウス、ロドリゴ、カルバハル、クロース、カマヴィンガをベンチに置き、モドリッチやホセル、ブラヒム・ディアスを起用した。 シティ戦に続き[4-2-3-1]の布陣で臨んだマドリーは、[5-4-1]のマジョルカに対してボールを動かしながら攻め手を窺う入りとなった。 メリハリの利いた相手の老獪な守備に手を焼きながらも序盤はモドリッチのFKやチュアメニのヘディングシュートなどセットプレーを軸にフィニッシュまで持ち込むが、以降はブロックの前でボールを動かすにとどまって攻撃が停滞した。 前半半ばから終盤にかけても中盤での攻防がメインとなるが、30分過ぎには両チームに決定機。まずは31分、マジョルカの右CKからダニ・ロドリゲスのクロスをゴール前で競り勝ったライージョが叩きつけるヘディングシュート。しかし、これはGKルニンの好守に遭う。 直後の33分にはボックス手前でボールを受けたベリンガムが短くドリブルで運んでミドルシュートを狙うが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 マジョルカのソリッドな守備に苦戦し、前半は枠内シュート0に終わったマドリー。後半も同じメンバーで臨むと、開始早々にベリンガムが最初の枠内シュートを記録。 すると、直後の48分には押し込んだ流れからボックス手前でルーズボールに反応したチュアメニが右足を振り抜くと、相手DFにディフレクトして大きくコースが変わったシュートがゴール右隅に突き刺さった。 チュアメニの積極性とツキにも恵まれた豪快なゴールによって後半立ち上がりにリードを手にしたマドリーは、徐々に前に出てきたホームチームに対して畳みかける2点目を狙う。そして、良い形の崩しからブラヒム・ディアスに決定機が訪れるが、GKライコビッチのビッグセーブに阻まれた。 マジョルカがアブドンらより攻撃的な3枚替えを敢行すると、アンチェロッティ監督も直後の64分にベリンガムとブラヒム・ディアスを下げてヴィニシウス、カマヴィンガを同時投入。主力のプレータイムをコントロールしつつ、カウンターの脅威をちらつかせる。 そのヴィニシウスが投入直後から続けて見せ場を作ると、72分には波状攻撃からゴール前でこぼれ球に反応したバルベルデに絶好機が訪れるが、至近距離からのシュートはDFナスタシッチの見事なゴールカバーに遭う。 この決定機の直後にはダルデルのドライブ回転をかけた見事なハーフボレーでゴールを脅かされるも、GKルニンのビッグセーブで凌いだマドリー。追加点を奪い切れずに試合終盤を迎えると、モドリッチ、ルーカス・バスケスを下げてカルバハル、ミリトンを続けてピッチに送り出し、試合をクローズに入る。 後半ラストプレーではGKルニンとムリキの競り合いからあわやというフィニッシュに持ち込まれたが、これは枠を外れて事なきを得た。 マジョルカの粘り強い戦いに苦しめられたものの、ウノセロで勝ち切ったマドリーが、週明けに控えるシティ、バルセロナとの重要な連戦へ弾みを付けた。 2024.04.14 03:25 Sun

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