シティ、FAカップでの抗議行動が問題視され5万ポンドの罰金処分

2018.03.03 15:30 Sat
Getty Images
(FA)が公式サイトで発表した。

▽問題となったのは、2月19日に行われたFAカップ5回戦。前半アディショナルタイム2分、シティのMFファビアン・デルフがウィガンのMFマックス・パワーに悪質なタックル。これにより退場が命じられると、シティの選手たちが主審のアンソニー・テイラー氏を取り囲み抗議を行った。なお、試合は1-0でウィガンが勝利した。
▽FAはこの件を受け処分を決定。選手個人への処分はないものの、シティに対して選手のコントロールができていなかったとし、5万ポンド(約730万円)の罰金処分を言い渡した。

▽なお、試合後にサポーターと揉めていたセルヒオ・アグエロに関しては処分は下されていない。

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デルフが32歳の若さで現役に別れ…アストン・ビラやシティ、エバートンでプレー

元イングランド代表MFファビアン・デルフ(32)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでエバートンを退団して以降、フリーの状態が続いていた32歳は、27日に自身の公式インスタグラムを通じて現役に別れを告げた。 「今日、僕はこの美しいゲームが自分に与えてくれた幸せと感謝だけを伝え、引退を発表するよ」 「家族と友人。これまで在籍してきた素晴らしいクラブで共に働いたプレーヤー、スタッフに対して、声を大にして感謝を伝えたい。同様に僕は幸運にもそのクラブの代表としてプレーするだけでなく、ファンから素晴らしいサポートを受けた。それに対しても感謝を伝えるよ」 ブラッドフォードとリーズ・ユナイテッドの下部組織でプレーしたデルフは、リーズでプロキャリアをスタート。その後、2009年にプレミアリーグに所属するアストン・ビラにステップアップを図ると、豊富な運動量と戦術眼、複数のポジションをカバーするユーティリティー性を武器に中盤の主力として台頭した。 2015年夏からはマンチェスター・シティでプレー。本職の中盤だけでなく、左サイドバックをこなすマルチロールな働きを見せ、多才なバックアッパーとして合計7個のタイトル獲得に貢献した。 2019年夏には出場機会を求めてエバートンに加入したが、度重なるケガの影響もあり、在籍3シーズンで41試合の出場にとどまっていた。 これまでのキャリアを通じてはプレミアリーグ通算204試合に出場し、7ゴール10アシストの数字を残した。 また、2014年にデビューを飾ったイングランド代表では通算20キャップを記録していた。 2022.09.28 07:00 Wed

エバートンがPSGで構想外のグイエに関心? 3年ぶりの復帰画策か…

エバートンが、パリ・サンジェルマン(PSG)のセネガル代表MFイドリサ・グイエ(32)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 グイエは2019年1月にエバートンから加入。ここまで攻撃的なチームのバランサー役として、公式戦111試合に出場。多くの国内タイトルやチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献してきた。 しかし、ポルトガル代表MFヴィティーニャの獲得に加え、中盤の補強を画策するチームにおいては、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムらその他の選手と共に放出リストに名を連ねている状況だ。 グイエ自身は2023年夏までとなっている現行契約を全うしたい意思を持っているが、11月にカタール・ワールドカップを控えていることもあり、シーズンがスタートしてからの“飼い殺し”は避けたい考えだ。 すでにガラタサライなど幾つかのオファーを断っているが、ここに来て古巣であるエバートン復帰の可能性が浮上しているようだ。 昨シーズン、ギリギリでのプレミアリーグ残留を決めたエバートンでは、元イングランド代表MFファビアン・デルフの退団によって中盤の枚数が薄くなっており、2016年から2019年までの在籍期間に中盤の主力を担ったベテランMFを補強の候補の一人として考えているようだ。 ただ、現時点ではクラブ間、個人間の双方において交渉は進展しておらず、今後具体的な話し合いが行われることになる模様だ。 2022.07.28 20:43 Thu

エバートン、シグルドソン、デルフ、トスンの3選手が退団

エバートンは10日、契約満了により3選手が退団することを発表した。退団するのはアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(32)、トルコ代表FWジェンク・トスン(31)、元イングランド代表MFファビアン・デルフ(32)の3選手。 シグルドソンは2017年夏にスウォンジーから加入。エバートンでは公式戦156試合に出場して31ゴール25アシストを記録。昨季までは主力として活躍していたものの、未成年への性的虐待の容疑で今季は公式戦出場がなかった。 トスンは2018年冬にベシクタシュから加入。エバートンでは公式戦61試合に出場して11ゴール6アシストを記録するにとどまり、今季は公式戦3試合の出場にとどまった。 そしてデルフは2018年夏にマンチェスター・シティから加入。エバートンでは公式戦41試合に出場。今季はプレミアリーグ11試合に出場していた。 2022.06.11 00:00 Sat

ランパードに痛手、ミナが長期離脱「おそらく8週間から10週間のケガ」

エバートンのコロンビア代表DFジェリー・ミナが、2カ月以上離脱することになるようだ。 今シーズンもエバートンの守備の要として開幕から出場していたミナ。しかし、10月に大腿部を負傷すると負傷欠場。12月のアーセナル戦で一度は復帰したが、その直後から再び離脱していた。 1月に入り復帰を果たしたミナだったが、8日に行われたニューカッスル戦で再び負傷。大腿四頭筋の周りを痛めたとされていた。 12日のリーズ・ユナイテッド戦を前に記者会見に出席したフランク・ランパード監督は、負傷者について言及。ミナについては長期離脱になると明かした。 「ジェリー・ミナは、おそらく8週間から10週間のケガを負っている。大腿四頭筋の周りに大きなケガがあるようだ。我々全員にとってガッカリすることだ」 「ここに来て最初の1週間で、彼が偉大なリーダーであることに気づいた。グループ、我々にとってトッププレーヤーであることは明らかであり、それは大きな欠場となる」 なお、負傷離脱していたドミニク・キャルバート=ルーウィンは復帰すると明言。先発かどうかは明かさなかったが、試合で起用できる状態のようだ。 また、ハムストリングを痛めているファビアン・デルフ、足の付け根を痛めているアブドゥライェ・ドゥクレ、ハムストリングを痛めているベン・ゴッドフリー、トム・デイビスは引き続き欠場する。 2022.02.12 16:49 Sat

エバートン初陣迎えるランパード監督が意気込み「どう団結できるか」、デレ・アリ&ファン・デ・ベークは欠場確定

エバートンの指揮官としての初陣を迎えるフランク・ランパード監督が、5日に控える初陣に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンから就任したラファエル・ベニテス監督を成績不振で解任したエバートン。1月31日にダービー・カウンティやチェルシーを指揮したランパード監督を招へいした。 ウィンターブレイク中にチームに加わったランパード監督。エバートンは、マンチェスター・ユナイテッドからオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク、トッテナムからイングランド代表MFデレ・アリを獲得。市場閉鎖の土壇場で補強を行った。 チームでトレーニングをスタートさせているランパード監督は、5日に行われるFAカップのブレントフォード戦に向けた記者会見に出席。ケガ人の状況について説明し、すでにFAカップに出場しているデレ・アリとファン・デ・ベークも起用できないと語った。 「ドミニク・キャルバート=ルーウィンは前の試合で僅かな打撲を負っている。今週末は出場できない」 「アブドゥライエ・ドゥクレ、ファビアン・デルフ、トム・デイビスが離脱している。彼らは少し長く離脱するはずだ」 「ドミニクは、次の試合に向けてトレーニングに戻り、試合に出る準備ができることを願っている」 「明らかにカップに出場できない選手(デレ・アリ、ドニー・ファン・デ・ベーク)がいるが、それ以外の選手はかなり良い状態だ。我々がいる場所に満足している」 また、自身の初陣が本拠地であるグディソン・パークで行われるが、就任時にも口にした通りサポーターの熱い気持ちを感じたいとコメント。カップ戦を勝ち上がる上で重要な試合だとした。 「ファンはこのクラブ、特にグディソンでとても大きな意見を持っている。反対側にいて感じていた」 「シーズンの残りの期間は、トレーニングのピッチで行うことと、スタッフ、選手、クラブ、ファンとどう団結できるかによって決まる」 「それから次のステップは結果だ。全てをまとめていきたいと思う」 「そして、土曜日にグディソンで得られることを願っている雰囲気より良いものはあるだろうか?」 「クラブが輝かしい歴史を持つカップ戦の次のラウンドに参加できる機会だ。チームの才能を活かし、この大会で可能な限り勝ち進み続けたい。我々にとっては大きな試合だ」 <span class="paragraph-title">【動画】デレ・アリ、ファン・デ・ベークも参加! ランパード監督のトレーニング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ1a3c3Q3VVbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.02.04 12:16 Fri

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ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ/ロドリ(スペイン代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロドリ(マンチェスター・シティ) 1996年6月22日(27歳) ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ。“ティキ・タカ”隆盛の2008年大会、2012年大会の連覇から10年以上が経過し、すっかりフットボールのトレンドが変化した中、近年はユーロ、ワールドカップの舞台で苦戦が続くスペイン代表。 FWラミン・ヤマルと楽しみなティーンエイジャーに大きな期待が集まる一方、黄金期に比べて各ポジションのタレントは小粒となり、真のワールドクラスと呼べるタレントはマンチェスター・シティの中盤に君臨する27歳MFのみと言っても過言はなく、今大会のキーマンとなるはずだ。 ビジャレアルで台頭し、アトレティコ・マドリーを経て2019年に加入したシティで稀代の名将グアルディオラの薫陶を受け、世界最高峰のピボーテに進化を遂げたロドリは、巧さ、強さ、戦術眼をハイレベルで完備する完全無欠のMF。的確なポジショニング、視野の広さ、複雑な状況を瞬時に処理する判断能力の高さによって攻守両面で難度の高いプレーを事もなげにやってのける安定感が最大の特長だ。 シティの前人未踏のリーグ4連覇に貢献し、直近のFAカップで敗れるまで出場した公式戦74試合連続無敗という快記録を残した“負けない男”は、前大会王者イタリアとクロアチアと同居した最激戦区突破を目指す無敵艦隊にとって最も重要な存在となるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) 13.アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) 23.ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) DF 2.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) 3.ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) 4.ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) 5.ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) 12.アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) 14.アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) 22.ヘスス・ナバス(セビージャ) 24.マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF 6.ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) 8.ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 16.ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) 20.ペドリ(バルセロナ) 25.フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW 7.アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) 9.ホセル(レアル・マドリー) 10.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) 11.フェラン・トーレス(バルセロナ) 17.ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 19.ラミン・ヤマル(バルセロナ) 21.ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 26.アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】シティの中盤を支えるロドリ、2023-24プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UVwOKmIFD0g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:30 Sat

名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」

マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

フォーデンの給与がイギリス人史上最高額に? シティがほぼ倍額での新契約締結に動く

マンチェスター・シティはイングランド代表MFフィル・フォーデン(24)の大幅な昇給を考えているようだ。イギリス『サン』が報じた。 シティ・アカデミーの最高傑作としてファーストチームで輝きを放つフォーデン。チームとして前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成した今シーズンは、公式戦53試合で27ゴール12アシストという圧巻の成績を残し、プレミアリーグとフットボールライターズ協会(FWA)の年間最優秀選手にも選ばれた。 ユーロ2024での活躍も期待されるなか、シティは新シーズン開幕前に新たな契約を結ぶべく動き始めるとのこと。現行契約は2027年6月までと、まだ3年残っているが、フォーデンが30歳の誕生日を迎える2030年までの延長を望んでいるという。 現在はボーナス込みで週給約20万ポンド(約4000万円)を受け取っているフォーデンだが、ほぼ倍額の週給37万5000ポンド(約7500円)に増額される見込み。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやベルギー代表MFケビン・デ・ブライネと肩を並べ、チーム最高給となる。 また、実現すればイギリス史上最高額の給与をもらうサッカー選手になるとのこと。シティはそれだけ24歳のレフティを高く評価している。 2024.06.09 17:47 Sun

宿敵の勝負強さ認めるメッシ…「プレーレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」

元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat

シティ2ndGKの去就は残留決着に! オルテガが2026年夏までの新契約にサイン

マンチェスター・シティは8日、ドイツ人GKシュテファン・オルテガ(31)との契約を2026年夏まで延長したと発表した。 2022年夏にビーレフェルトから加わって、今季でシティ2年目のオルテガ。今季もブラジル代表GKエデルソンに次ぐ2番手の立ち位置でスタートしたが、終わってみれば公式戦20試合の出場数と1年目の14試合を上回った。 それはエデルソンの負傷離脱もあってのことだが、肝心のプレーぶりもショットストップを含めて頼もしく、プレミアリーグでの前人未到となる4連覇を振り返る上でも欠かせぬ存在に。ただ、来季が契約最終年だった。 そのなか、家族事情も絡み、移籍が取り沙汰されたが、シティとの契約を新たに1年延長しての残留決着に。クラブ公式サイトで「シティに長くいられるのを嬉しく思う」と喜んだ。 「このフットボールクラブは選手たちがベストを尽くすために必要なすべてを与えてくれる。毎日、やる気とやりがいを感じるよ。2年前に来てから、ゴールキーパーとして成長させてもらった」 「家族もこのイングランドにすっかり落ち着いた。ここのすべてが気に入っているんだ。この契約にサインできたことで、来季以降に100%集中できるようになったよ」 2024.06.08 18:30 Sat

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“やっぱりユナイテッドにはこの男が必要” 獅子奮迅の活躍でシティを封じたリサンドロ・マルティネス

マンチェスター・ユナイテッドにはやはりこの男が必要…アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(26)だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 25日、イングランドFAカップ決勝戦のマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが行われ、ユナイテッドが昨季決勝と同じダービーで宿敵を撃破し、8季ぶりに同大会のチャンピオンとなった。 「終わりよければ全て良し」と言うべきか、観る人によっては“悲惨な”シーズンを送ってきたユナイテッドだが、最後の最後でヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。4位以内フィニッシュに値しなかったプレミアリーグの出来を考慮すれば、考えうる最大の成果を挙げた格好だ。 ただ、低調なシーズンにケガ人の影響があったことは確か。L・マルティネスが2度の長期離脱になっていなければ、プレミア38試合58失点(※1)という惨劇は防げたかもしれない。 (※1)1992-93シーズンのプレミアリーグ創設以来最多となる失点数 それを裏付けるかのような、シティ戦におけるL・マルティネスの躍動。73分にやはり負傷で交代するまでシティのアタッキングを封じ、「あそこまで2点のリードを保てたのは、L・マルティネスのおかげ」という声が、全世界のユナイテッドファンから上がる。 試合終了を告げるホイッスルが鳴り響くと、アヤックス時代から苦楽を共にするエリク・テン・ハグ監督に後方から殺人タックルばりに飛びつき、喜びを爆発。若き日のジェンナーロ・ガットゥーゾかのごとく、ボスの首を絞めにかかった。 ピッチ上での実力、そしてファイターぶりはもちろん、エンタメ性にも富んだリサンドロ・マルティネス。今季その勇姿を拝むことができたのはわずか11試合…来季こそ、ケガなく1年を戦う姿が観たい。 <span class="paragraph-title">【動画】喜び爆発...ボスを後方から襲うリサンドロ・マルティネス(笑)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Eric ten Hag full-time scenes! <a href="https://twitter.com/hashtag/FACup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FACup</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/GB6jPaegeD">pic.twitter.com/GB6jPaegeD</a></p>&mdash; beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) <a href="https://twitter.com/beINSPORTS_EN/status/1794399002529550389?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 14:45 Sun

FAカップ優勝に導いたテン・ハグ監督がチームを賞賛!「素晴らしい底力を見せてくれた」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、“マンチェスター・ダービー”となったとのFAカップ決勝を振り返った。 25日にFAカップ決勝でプレミアリーグ王者のシティと対戦したユナイテッドは、30分に自陣でボールを奪ったダロトがロングフィードを送ると、飛び出したGKオルテガとDFグヴァルディオルの連携ミスでこぼれたボールを並走していたガルナチョが無人のゴールへそのまま蹴り込んだ。 勢いに乗ったユナイテッドは、39分にもラッシュフォードから正確なサイドチェンジを受けたガルナチョがドリブルで持ち運ぶとブルーノ・フェルナンデスを経由し、最後はメイヌーが丁寧にゴール右隅に流し込んだ。 2点のリードで後半を迎えたユナイテッドは、立ち上がりからボールの主導権を握るシティの猛攻を受けたが、粘りの守備で2点差を維持。87分にはドクのミドルシュートで1点を返されたが、そのまま2-1で勝利。昨季のリベンジを果たし、2015-16シーズン以来13度目のFAカップ優勝を飾った。 テン・ハグ監督はイギリス『BBC』で試合後のインタビューに応じ、選手たちの活躍を称えた。 「チームに賛辞を送りたい。自分たちのアイデンティティを発揮できた。とても強かった。選手たちが揃ったときに、我々がどのようにプレーできるかを見ただろう。何人かはまだ試合にフィットしていなかったが、パフォーマンスはとても良かった」 「選手たちがフィットしていれば、いいサッカーができる。世界最高のチームを相手に、とてもいいパフォーマンスを見せることができた」 「地元のライバル関係というのはあるもので、自分の街のチームと対戦するときはもっと重要だ。でも、僕らにとってはそんなことよりも、何度も挫折した後に何かを勝ち取ることが重要だったんだ。チームは素晴らしい底力を見せてくれたよ」 また、今季限りでの退任が噂される自身の去就について問われると以下のように語った。 「それは私にはわからない。私がしていることは、チームを準備し、成長させることだ。これは私にとってのプロジェクトだ。私が来た頃はひどい状態だったけれど、今は良くなってきている。でも、まだ望んでいる位置には到達していないんだ」 「サッカーはトロフィーを獲るためにある。私は最高のサッカー、ダイナミックで攻撃的なサッカーをしたいが、最終的には試合に勝利し、トロフィーを獲得しなければならない。それが我々の持ち込んだメンタリティだ。今回の試合は唯一のチャンスだったが、我々はそれをやり遂げた。選手とスタッフを誇りに思うよ」 2024.05.26 07:30 Sun

宿敵シティに昨季リベンジ完遂のユナイテッドが2015-16シーズン以来13度目の優勝! 土壇場で来季EL出場権獲得【FAカップ】

FAカップ決勝のマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが25日にウェンブリー・スタジアムで行われ、1-2で勝利したユナイテッドが2015-16シーズン以来13度目の優勝を果たした。 先週末に前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したシティは、今シーズン2冠達成を狙った。大会連覇も懸かるシティズンズは、直近のウェストハム戦から先発3人を変更。センターバックをルベン・ディアスとアカンジからストーンズ、アケに入れ替えたほか、ドクに代えてコバチッチを起用した。 一方、プレミアではクラブワーストの8位フィニッシュとなり、リーグ戦の結果ではヨーロッパ出場権を逃した。すでにテン・ハグ監督の解任が既定路線となった中、赤い悪魔は来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得と2季連続タイトルを目指して宿敵撃破に臨んだ。直近のブライトン戦からは先発2人を変更。負傷などのアクシデントかベンチ外のカゼミロに代えてヴァランを起用し、アマドに代えてラッシュフォードを起用。ガルナチョを右、ラッシュフォードを左に配置した。 2シーズン連続のマンチェスター・ダービーとなったFAカップファイナル。互いにテンション高く試合に入ると、ラッシュフォード、ハーランドと両チームのアタッカーがボックス内への際どい抜け出しで見せ場を作る。 ここからオープンな攻防が期待されたが、以降はボールを握って中盤、相手陣内で攻め手を窺うシティ、堅守速攻で応戦するユナイテッドという構図の下で睨み合いの状況に。 その流れでシティはフォーデン、グヴァルディオルの左サイドでアクセントを付けつつハーランドを攻撃の終着点に。ユナイテッドは快足の両ウイングを背後に走らせる形でチャンスの一歩手前まで持っていく。 すると、その拮抗した中でミスからスコアが動いた。30分、自陣でボールを奪ったユナイテッドは左サイドバックのダロトが対角のロングフィードを供給。このボールに対してはDFグヴァルディオルが先にアプローチするが、ボックスぎりぎりまで飛び出したGKオルテガとのコミュニケーションミスでヘディングでのバックパスがそのままゴール方向に向かうと、並走していたガルナチョが無人のゴールへそのまま蹴り込んだ。 ここまでの崩しの局面での苦戦に加え、ミス絡みの失点でビハインドまで背負ったシティは以降もリズムを掴み切れず。これに対して、ここまでの戦いに手応えを感じたユナイテッドが今度は狙い通りの形から追加点まで奪って見せた。 39分、左サイドに張ったラッシュフォードから正確なサイドチェンジがガルナチョに渡ると、そのままボックス付近まで運んだアルゼンチン代表FWは、ワン=ビサカのポケットへのランニングで空いた中央へ走り込むブルーノ・フェルナンデスに横パス。ここで背番号8はシュートではなく冷静に左で浮いたメイヌーを使うと、イングランド代表MFの丁寧な右足シュートがゴール右隅に決まった。 よもやの連続失点を喫したプレミア王者は何とか前半のうちに点差を縮めるべく攻勢を強めるが、攻守両面で高い集中力を見せる赤い悪魔を相手に決定機はおろか効果的にシュートまで持ち込めぬままハーフタイムを迎えた。 グアルディオラ監督は2点ビハインドを追う後半に向けて2枚替えを敢行。アケとコバチッチを下げてアカンジ、ドクを投入。[4-1-4-1]に並びを変えて早い時間帯のゴールを目指す。 立ち上がりはユナイテッド優勢も、ハーフタイムの修正とドクの投入で徐々に主導権を握ったシティ。55分にはボックス左でのドクの仕掛けから横パスに反応したハーランドがクロスバー直撃の決定的なシュートを放つ。さらに、56分にはデ・ブライネを諦めてアルバレスを投入する。 ここからさらに攻勢を強めると、59分にはウォーカーの目の覚めるミドルシュートにセットプレー流れからのアルバレスのシュートでゴールに迫るが、ここはGKオナナの好守などに遭う。 1点入れば一気に流れが変わりそうな状況ではあるものの、ユナイテッドが粘りの守備で2点差を維持。幾度か決定機を作るシティも、最後の部分で仕留め切れない。後半半ばを過ぎると、ユナイテッドは足が攣ったマルティネスとラッシュフォードを下げてエバンス、ホイルンドを同時投入。これでホイルンドが最前線、B・フェルナンデスが左にポジションを変えた。 痺れる後半終盤の攻防ではユナイテッドが冷静に時計を進めていたが、百戦錬磨のシティズンズはこのまま終わらない。87分、ボックス手前左角でDF2枚を相手に鋭いカットインを仕掛けたドクが右足を振り抜くと、ゴール前の密集を抜けたグラウンダーシュートがGKオナナの手をはじいてゴール左隅に吸い込まれた。 これで一気に試合が分からなくなると、7分が加えられた後半アディショナルタイムでユナイテッドは殊勲のガルナチョとマクトミネイを下げてリンデロフ、マウントを同時投入。[5-4-1]の後ろ重心で専守防衛の構えを見せる。 この最終盤の攻防では最終的に赤い悪魔の意地がシティを上回り、このまま2-1でのクローズに成功したユナイテッドが見事に昨季のリベンジを果たし、2015-16シーズン以来13度目のFAカップ優勝。土壇場で来季EL出場権を手にした。一方、宿敵相手に敗れたシティは大会連覇を逃す形となった。 2024.05.26 01:02 Sun

昨季FA杯決勝で大活躍のギュンドアン、古巣にエール 「カップをマンチェスターの青い側に」

バルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが古巣のFAカップ2連覇を期待している。マンチェスター・シティの公式サイトが伝えた。 昨シーズンはプレミアリーグ3連覇やチャンピオンズリーグ(CL)初優勝に加え、FAカップも制したシティ。トレブル(3冠)達成の偉業を成し遂げた。 続く今シーズンはプレミアリーグで前人未到の4連覇を達成したほか、FAカップでも2年連続の決勝進出。タイトルを争う相手はまたも宿敵マンチェスター・ユナイテッドで、25日に決戦に臨む。 昨シーズンのFAカップ決勝で2得点を挙げ、タイトル獲得の立役者となった当時の主将ギュンドアンは「あの日のことはとても良い思い出だ」と1年前の出来事を回想。事の重大さを語っている。 「2023年のFAカップ決勝は、僕のお気に入りの瞬間リストの上位にランクインし続けるだろう。それは間違いない。あの象徴的なスタジアム(ウェンブリー・スタジアム)で最大のライバルを破り、世界のサッカー界で最も名誉あるトロフィーの1つを獲得し、歴史を作ったのだから」 「もちろん、この試合がファンにとってどれほど重要なものかは僕らもわかっていたし、試合前にそのことについて話し合っていた。試合後にファンと一緒に祝ったことは、僕にとって一生忘れられない思い出だ」 また、現在はバルセロナの一員のギュンドアンだが、当然古巣シティの勝利を期待。FAカップ2連覇を願った。 「観戦するかって? 当然だよ。バルセロナがセビージャと対戦するのは次の日の夜だからね」 「シティが2年連続で2冠を達成できるというのは信じられない話だ。僕の予想では、シティがリーグ優勝の勢いに乗り、ユナイテッドを2-0で破るだろう」 「当然僕は選手たちを応援するつもりだし、FAカップをマンチェスターの青い側に留めておいてほしい」 「選手たちが最高のパフォーマンスを発揮し、この偉大なサッカークラブにとって忘れられない新たな1日となることを願っている」 2024.05.25 13:37 Sat

FA杯2連覇も狙うシティ、グアルディオラ監督は一発勝負の怖さ警戒 「何が起きてもおかしくない」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が気を引き締めている。クラブ公式サイトが伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)こそベスト8敗退に終わったものの、プレミアリーグでは前人未到の4連覇を達成した今シーズンのシティ。FAカップでは2年連続で決勝に進み、25日にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチに臨む。 プレミアリーグで勝ち点「91」を積み上げたシティに対し、8位フィニッシュのユナイテッドは勝ち点「60」に終わっているが、グアルディオラ監督はそんな宿敵を警戒。一発勝負の怖さを語った。 「我々がユナイテッドに31ポイント差をつけているから、何が起こるのかとみんなは考えているし、楽勝だろうと思っているだろう。それは理解できる。だが、これは別の大会だし、(何が起きてもおかしくない)1回きりの試合だ」 「10対11になることもあるし、悪い判断やミスで試合に負けることもある。我々が試合に負ける可能性があることはわかっている」 「今シーズンは長い間、我々の方がユナイテッドより優れていた。それは明白だし、事実だ。毎試合それを証明してきた。しかし、1試合だから何が起きてもおかしくない。選手たちはそれをわかっているし、感じている」 「だから、シーズン最後の試合に臨む準備が整っていることを願っている。FAカップは最高だ。素晴らしい大会だ。FAカップはFAカップだ。全力を注ぐ価値がある」 また、グアルディオラ監督は昨シーズンのファイナルも回想。終盤のパワープレーに苦戦したことを思い起こしつつ、大会2連覇に意識を向けている。 「昨シーズンはギュンド(イルカイ・ギュンドアン)のゴール後、良いスタートを切ったと思う。良い時間帯を過ごした後、相手に同点に追いつかれたが、後半は良いプレーをし、2点目を決めた。本当に良いプレーができた」 「最後の数分、彼らは多くの選手を前に出してきた。私ははっきり覚えている。彼らはロングボールを蹴ってきたし、我々は少し苦戦した。それに加え、最後の数分はフリーキックやコーナーキックでも苦戦した」 「だが、結局我々はうまく対処したし、勝利するに値した。正直に言うとそれは過去のことだし、そのことについてどう思うかは重要ではない。とにかくそれは決勝戦だった。どちらのチームにも素晴らしい瞬間があったが、全体的には我々にとって良い決勝戦だった」 2024.05.25 10:23 Sat

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