ユベントスのブラジル人FWカイオ・ジョルジ、フロジノーネにレンタル

2023.08.30 01:00 Wed
Getty Images
フロジノーネは29日、ユベントスのブラジル人FWカイオ・ジョルジ(21)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。

2021年8月にサントスからユベントスに加入したストライカーのカイオ・ジョルジは昨季、セリエA9試合、コッパ・イタリア2試合に出場していた。
しかし、徐々に出番があった中で2月、U-23チームの試合中に右ヒザの膝蓋腱を負傷。長期離脱を強いられていた。

昇格組のフロジノーネで武者修行を積み、一回り成長して来季ユベントスに復帰することが期待される。

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ユベントスがナンデス獲得に動く! アルトゥールの去就に影響も…

ユベントスがカリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(26)の獲得に動くようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏など複数メディアが報じている。 今冬の移籍市場でセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを獲得したほか、ボルシアMGのスイス代表MFデニス・ザカリアの獲得をほぼ決定的なものとしているユベントス。 ここに来てウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキのトッテナムへの売却交渉も進む中、クラブは3人目の補強としてナンデスの獲得に動くようだ。 豊富な運動量、球際の強さ、リーダーシップ、推進力を併せ持つカリアリの主力MFは、以前からインテルが熱視線を注ぐなど国内屈指の実力者。マッシミリアーノ・アッレグリ監督もクオリティ不足の中盤を強化するに適した人材として獲得を望んでいるようだ。 そして、ユベントスとカリアリは現在、U-20ブラジル代表FWカイオ・ジョルジのレンタル交渉と並行する形で、ナンデスの交渉を行っているようだ。 両者はレンタル移籍を基本線にカリアリサイドは、2019年の獲得時にボカ・ジュニアーズと結んだリセール時の移籍金10%の支払いを含め、レンタル契約終了後の買い取り義務を要求している模様。この部分が交渉の肝となりそうだ。 なお、仮にナンデスのユベントス移籍が確定した場合、アーセナル行きの可能性が取り沙汰されるブラジル代表MFアルトゥール・メロの去就にも動きがあるかもしれない。 2022.01.31 01:03 Mon

ディバラが年内2試合を欠場へ…筋肉の損傷確認されずも経過観察

ユベントスは13日、ヴェネツィア戦で負傷交代したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに関するメディカルレポートを報告した。 ディバラは11日に行われたセリエA第17節のヴェネツィア戦に先発出場したが、筋肉系のトラブルに見舞われて前半序盤の12分にFWカイオ・ジョルジとの交代でピッチを後にしていた。 そのディバラの状態に関してユベントスは13日、「本日、J|Medicalで行われたパウロ・ディバラの検査では、筋肉の損傷は認められなかった。よって今後の経過を見守ることになる」と、筋肉の損傷が確認されなかったことを明かした。 現時点で離脱期間の詳細は明かされていないが、イタリア『トゥットスポルト』など複数メディアが報じるところによれば、18日の次節ボローニャ戦、21日のカリアリ戦という年内開催予定の2試合を欠場することになるようだ。 ユベントスは2022年初めにナポリやローマとの重要な強豪対決を控えており、今季ここまでの公式戦17試合で最多8ゴールを挙げているエースを万全の状態でプレーさせることを優先しているとのことだ。 2021.12.14 00:53 Tue

ユベントス、逸材FWカイオ・ジョルジ獲得を公式発表!

ユベントスは17日、サントスからU-20ブラジル代表FWカイオ・ジョルジ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「21」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。 今月2日にサントスがクラブ間合意を発表していたカイオに関しては移籍金が300万ユーロ(約3億8000万円)、ボーナスで100万ユーロ(約1億3000万円)が支払われる契約で、将来のリセール時の移籍金5%もサントスが受け取ることになる模様だ。 ブラジルのオリンダ出身で10歳の頃からサントスの下部組織に加入したカイオは、アンダー年代からゴールを量産してきた逸材ストライカー。2018年にトップチームデビューを果たすと、ここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで42試合に出場し、5ゴール3アシストの数字を残している。 また、2019年に行われたFIFA U-17ワールドカップでは5ゴールを挙げてブロンズブーツを獲得し、ブラジルの準優勝に貢献していた。 182cmのセンターフォワードはフィジカル面に未だ伸びしろを残すものの、優れたスピードとテクニックを生かした打開力に加え、抜群のコーディネーション能力で相手DFを背負ってのポストワークもそん色なくこなす大器だ。 これまではミランやベンフィカが強い関心を示してきたが、ユベントスが新天地となった。 2021.08.18 05:30 Wed

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ユベントスの守護神シュチェスニーの去就が不透明に…アル・ナスルとの交渉がストップか

アル・ナスル行きが濃厚とされていたユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、ここに来て交渉がストップしたようだ。 2017年にアーセナルからユベントスへ完全移籍すると、ジャンルイジ・ブッフォンの退団によって守護神の座を得たシュチェスニー。これまでユベントスで公式戦252試合に出場し、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コパで2回の優勝に貢献した。 今シーズンも引き続き守護神として、公式戦35試合に出場。一方で、クラブとの契約は2025年夏までとなっていることもあり、去就には注目が集まっていた。 そんな中で、シュチェスニーにはサウジアラビアのアル・ナスルが接触。新たにチアゴ・モッタ監督が就任し新体制がスタートしたユベントスも守護神売却に乗り気であり、残るはシュチェスニーの意思次第とも報じられていた。 だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シュチェスニーの交渉は現在ストップしているとのこと。両クラブ間の交渉に問題が生じているのが原因だという。 フランス『フットメルカート』によると、アル・ナスル側にはシュチェスニー以外のGKを望む声もあり、意見が統一されていない可能性がある模様。ユベントスとしては早めの決着が望ましい状況ではあるが、果たして。 2024.06.13 10:10 Thu

ユベントス、ボローニャをCL出場に導いたモッタ監督の招へいを発表

ユベントスは12日、チアゴ・モッタ監督(41)の招へいを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。年俸は350万ユーロ(約5億9000万円)、ボーナス込みで最大500万ユーロ(約8億5000万円)になるとのことだ。 ユベントスではコッパ・イタリア決勝での蛮行によりマッシミリアーノ・アッレグリ前監督を先月17日に解任していた。 モッタ監督は今季ボローニャをセリエAで5位に導き、チャンピオンズリーグ出場権を獲得していた。古豪を60季ぶりに欧州最高峰の舞台に返り咲かせたモッタ監督は、ユベントス指揮官就任を受けて以下のようにコメントした。 「ユベントスのような偉大なクラブの指揮を執ることを任され、新たな冒険を始められることができて本当に嬉しい。ユベンティーノを喜ばせたいという私の野望を理解してくれたオーナーや経営陣に感謝したい」 2024.06.13 06:00 Thu

ユベントス残留かアル・ナスル移籍か…破格条件を提示されるシュチェスニーの去就やいかに

ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)はユベントス退団を避けられないのか。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ユーベ愛を公言することを憚らないシュチェスニー。選手寿命が長いGKとはいえ、年齢を重ねるごとにシュートストッパーとして油が乗ってきた34歳であり、時代の転換期にあるクラブにおいて、その存在は非常に大きい。 しかし、クラブはモンツァから今季のセリエA最優秀GK賞受賞者、イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の獲得に接近し、シュチェスニーの高年俸が負担となっていることは想像に難くない。 これを受けてか、シュチェスニー本人は「ユーベで引退」の意向を関係者へ頻繁に語るようになったとも。しかし、ここ数日でサウジアラビアはアル・ナスルとの紐付けが強まり、これを受け入れざるを得ないとの見立ても。 どうやら先方からは年俸1900万ユーロ(約32.1億円)の2年契約が用意されている模様。ユベントスは正守護神を移籍金500万〜600万ユーロ(約8.4億〜10.1億円)で売る一方、1300万ユーロ(約22億円)もの人件費を削減できるという。 シュチェスニーはユベントス残留かアル・ナスル移籍か…現段階ではどう決着するか不透明だが、ユベントスが売却を想定し、シュチェスニー本人も本意ではなくとも後者を覚悟していることは確か、とされている。 2024.06.12 17:30 Wed

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