U-21伊代表MFポルタノーバが集団強姦の罪で懲役6年…

2022.12.07 05:45 Wed
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ジェノアに所属するU-21イタリア代表MFマノーロ・ポルタノーバ(22)が集団強姦の罪で懲役6年の判決を受けた。イタリア『ANSA通信』が報じている。

ポルタノーバは2021年5月31日にシエナの中心街で開催されたハウスパーティーにおいて、当時21歳だった女子学生を親族のアレッシオ・ランジェラ、友人であるアレッサンドロ・カッピエッロ、当時17歳だった男と共にレイプしたとして告発されていた。
その後、ポルタノーバとランジェラが簡易裁判を申請し、6日にシエナの裁判所から懲役6年の刑を言い渡された。また、被害者とその家族に対して12万ユーロ(約1720万円)の賠償金の支払いを命じられた。

なお、ポルタノーバは自身の無罪を主張しており、今後控訴を行う予定だという。

ラツィオとユベントスの下部組織出身のポルタノーバは2018-19シーズンにユベントスでセリエAデビュー。その後、2021年1月末にジェノアに完全移籍していた。
ジェノアでは今シーズンのセリエBで12試合1ゴール2アシストの数字を残している。

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性的暴行のU-21イタリア代表MFが再拘留へ、今季セリエAで17試合1得点

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同僚に暴言を吐いたブッフォンに罰金処分…

レガ・セリエAは18日、ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンに対し、罰金処分を科したことを発表した。 ブッフォンは、昨年12月19日にアウェイで行われたセリエA第13節のパルマ戦(4-0で勝利)で、チームメイトのMFマノーロ・ポルタノーバに対し冒涜するような暴言を浴びせており、イタリアサッカー委員会が調査を行っていた。 そして今回、国家連邦裁判所の判決によりポルタノーバへの暴言が認められたため、レガ・セリエAはブッフォンに対し5000ユーロ(約64万円)の罰金処分を言い渡した。 11年前にイタリアスポーツ界で「冒涜法」を導入されて以来セリエAでは複数選手が処罰の対象になっており、昨年12月にはローマに所属するDFブライアン・クリスタンテが神への冒涜的なフレーズを吐き、1試合の出場停止処分にを受けていた。 2021.02.19 07:30 Fri

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昇格組ながら危なげなく残留のジェノア、ジラルディーノ監督との契約更新を発表

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ローマが公式戦7試合ぶり勝利で6位死守! パレデス退場で窮地もルカク値千金弾でウノゼロ勝利【セリエA】

セリエA第37節、ローマvsジェノアが19日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。 前節、アタランタとのシックスポインターに敗れて5位フィニッシュが絶望的となったローマは、そのアタランタのヨーロッパリーグ優勝によって獲得可能な6位でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を懸けて残り2試合に臨んだ。 デ・ロッシ監督は、前回対戦で敗れた11位ジェノアとの今季ホーム最終戦に向けて先発3人を変更。マンチーニ、クリステンセン、エル・シャーラウィに代えてジョレンテ、チェリク、ボーヴェを起用した。 最前線のルカクの下にバルダンツィ、ペッレグリーニを配したローマは、2シャドーのコンビネーションや左で高い位置を取るアンヘリーニョの攻撃参加を軸に攻撃を仕掛けていく。 前半半ばを過ぎてボックス付近でバルダンツィ、ボーヴェと前向きの選手が良い形で足を振っていくが、シュートは枠を捉え切れない。 前半終盤にかけてはルカクの足元を狙ったクサビのパスを効果的に使いながら、パレデスやクリスタンテと中盤の選手がミドルレンジのシュートでゴールを狙ったが、いずれも最後の精度を欠く。結局、前半に9本のシュートを放ったローマだったが、枠内シュート0本と決定機まで持ち込めないフラストレーションの溜まる形でハーフタイムを迎えた。 後半も同じメンバーで臨んだローマは立ち上がりにクリスタンテのミドルシュートでようやく最初の枠内シュートを記録。さらに、54分にもアンヘリーニョのクロスにルカクが頭で合わせるが、ピッチに叩きつけたシュートはGKにキャッチされる。 後半は押し込む形ができ始めた中、デ・ロッシ監督は60分過ぎに2枚替えを敢行。ペッレグリーニ、バルダンツィを下げて負傷明けのディバラをエル・シャーラウィと共にピッチに送り出した。 この交代後にはルカク、ディバラのコンビで決定機を作り出したローマだったが、73分にアクシデントが発生。主審への暴言でパレデスにレッドカードが掲示され、0-0のイーブンの状況で残り20分を戦う形となった。 それでも、ローマは10人となった直後の79分にはセットプレーの二次攻撃から右サイドのエル・シャーラウィが上げたピンポイントクロスをゴール前で競り勝ったルカクが頭でゴール右へ流し込み、値千金の先制点を奪った。 これにより、ビハインドを負ったジェノアが後ろの枚数を削ってアタッカーを投入すると、デ・ロッシ監督はマンチーニ、クリステンセンら守備的な選手を続けて投入し、専守防衛の構えを見せる。 試合終了間際にはマリノフスキーの強烈なミドルシュートでゴールを脅かされたが、ここは守護神スヴィラールの見事な横っ飛びセーブで事なきを得た。 そして、苦しみながらもホーム最終戦を勝利で飾ったローマが公式戦7試合ぶりの白星を収めて6位を死守。他力本願ではあるものの、来季CL出場権への望みを繋いだ。 2024.05.20 05:45 Mon

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